〒960-0782 福島県伊達市梁川町字中町42-3

伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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11月のおしらせ

新教研もぎテスト(11月号)

11月9日(土) 8;50~15:00

受験生対象

【会場】

志学白雲館 各校舎

制服着用、弁当持参

 

テスト対策勉強会

期末テストに向け志学白雲館では

テスト対策勉強会を実施します。

目指せ!自分史上最高!

 

三者懇談(中3受験生対象)

23日(土)24日(日)

会場 志学白雲館各校舎

時間 詳しい時間はおってご連絡いたします

 

11月 3日(日祝) 保原校、中3、授業あり

11月 4日(月振) テスト前のため開校

11月23日(土祝) 開校 三者懇談(中3)

11月24日(日)  三者懇談(中3)

 

 

 

体験授業受付中

「みんな勉強してるのに、うちの子は、、、」

「塾を検討しているけど、合わなかったらどうしよう」

塾選びで迷っている場合は、

ぜひ体験授業を受講してみてください。

外から見えない塾の雰囲気を

実際に感じていただければと思います。

(クラスによっては満席のクラスもありますので、

体験をお断りする場合がございます。)

 

はくうんかん児童クラブR2年度受付中

来年度の児童クラブの受付中です。

どんな学童か知りたい方へ個別の説明会を実施。

お気軽にお問い合わせ下さい。

 

詳しくは志学白雲館まで、お問い合わせください

梁川校 福島県伊達市梁川町中町42-3

024-577-2292

保原校 福島県伊達市保原町1丁目14

(福島民友サービスセンター2F)

024-572-4355

子どもたちの可能性

児童クラブの小学生たちと

4時からの学習活動前は

自由活動で遊んでます。

おやつを食べた後は、

おのおの本をよんだり、

トランプをしたりするのですが、

昨日はトイレットペーパーの芯を使って

遊んでた子達が、

傑作を作りました。

その名も

「芯デレラ城」

テープやノリを使っていません。

バランスだけとりながら、

先端の1-2-1も作ってます。

すごいバランスです。

またネーミングセンスも素晴らしい。

トイレットペーパーの芯でできてるから

芯デレラ城!

糸井重里も真っ青です。

 

子どもたちには、

トイレットペーペーの芯を預けただけ。

そこから、

積み上げる遊びをしたり、

ボーリングのような遊びをしたり、

ただ投げあったり、

楽しんでいるうちに、

こういうものができる。

何ができるか分からない、

可能性だらけだと感じました。

 

家に帰れば、

テレビやネットがあります。

ゲームやマンガもあります。

すべてが悪いとはおもいませんが、

能動的で主体的な行動、とは

言いがたいものもあります。

 

自分たちがそうだったように、

子どもたちは、

自分で楽しみを見つけ、

作り上げる能力があります。

その可能性を奪っているのは、

大人が与え過ぎるモノや

手のかけ過ぎなのかも、と

考えてしまいました。

 

今日は学校が研究授業のため、

早い下校です。

さて、今日は何をするんでしょう。

誰にも余裕なんてない

誰しも不安をおもうのが受験生。

新教研の結果を見ながら、

泣き顔になったり、

言い訳したり。

勉強が苦手だと思っている人や

まだまだ志望校への合格が不安だと言う人は、

自学に来るようになりました。

最近では

中学校での順位がいい人も、

足を運ぶようになってきました。

今までは、

自分なりの勉強で結果を出せてきましたが、

入試の問題に近い新教研になると、

思ったような点数や偏差値が

取れていないことも。

それでも、

中1中2にやってきた学力の貯金があるから

まずまずの点数がとれてました。

しかし、この時期になるとそうはいきません。

問題が難しくなって、

点数が取りきれなかったり、

夏以降、本格的な受験勉強を始めた子達が、

点数を伸ばしてくるからです。

 

安心してたら、追い抜かれている。

そんな時期です。

今まで上位にいたからといって

安穏としていたかもしれないけど、

「やらなければ」

「やるしかない」と

全力で勉強をしている受験生たちがいます。

勉強の仕方を変えて、

歯を食いしばってがんばる挑戦者たちが、

トップスピードで追いかけてきています。

そして、

追い抜こうとしています。

 

今までと同じではやられるよ。

誰にも余裕なんてないんです。

自分だけが辛いわけでもありません。

辛さから逃げることは簡単です。

でも、

心に残りませんか?

モヤモヤしたものが。

為すべきことをしていない

負い目のようなものが。

 

塾に来てください。

自学に来てください。

自分以外の

がんばる人に会うことができます。

入試までの残り時間

福島県立高校入試が変わることは

ご存知だとおもいます。

今まで2月にあった

小論文や実技、面接によって合否が決まる

Ⅰ期選抜がなくなり、

特色選抜と一般選抜が3月4日に行なわれます。

特色選抜も一般選抜も

学力検査が課されます。

10月に入り、高校入試まで

残り150日を切っていますね。

150日とはどんな時間でしょうか。

長く感じるかもしれませんが、

そうでしょうか?

 

入試は5教科勝負ですから

150日ということは

1科目あたり30日しかありません。

しかも中学校は3学年ですから

1学年ずつ復習するとしたら

10日ということになります。

英語や数学を10日で1学年ずつマスターする。

社会で考えれば、

地理だけで10日。

歴史だけで10日。

公民だけで10日。

けっして十分な時間ではないはずです。

 

単位を変えて時間だとすれば、

1日1時間勉強すると150時間しかありません。

受験生ならば、

3~5時間くらいやるかもしれません。

それだって450~750時間です。

 

毎日5教科5時間やって

1教科に与えられた残り時間は

150時間です。

それは1日あたり1時間ずつです。

 

ドラマを見てれば、

ゲームをしていれば、

友達と過ごしていれば、

時間はあっという間に過ぎます。

大事な家族との時間もあります。

水害復旧に当てる時間もあるかもしれません。

だからといって

時間は、刻々と過ぎていきます。

あなたを待ってはくれませんし、

それどころか、

入試はあっという間に

近づいてきます。

 

おどしでしょうか?

あっという間に小学校が終わり、

あっという間に中1、中2は過ぎ

あっという間に中体連は終わり、

あれほどあった時間が

取り戻せないということは知っているはずです。

 

今使うべき時間は何ですか。

大学に入学しても

先日行った私立高校の説明会。

高校での取り組みや

来年度の入試制度の変更点などが聞けるのですが、

校長先生のお話が聞きたくて伺っています。

県北地区の、福島県の教育に対して

強い危機意識をもって

高等教育の発展を図っています。

その私立高校では

公言していた目標を達成し、

最高学府への合格を勝ち取り、

今後も公立第一主義の福島において

風穴を開けていくものと思っています。

 

校長先生のお話には

いつも刺激を受けている訳ですが、

今回も印象的な話題がありました。

タイトルにもあげましたが、

「大学に入学しても」

ただ大学に行くだけでいいのでしょうか?

大学に行くことだけを

目標にしていないでしょうか?

そんな話をされていました。

 

先生がおっしゃるには、

大学や短大に進学する高3生は毎年約68万人。

約55%の人が進学します。

しかし、そのうち12万人が中退していきます。

さらに、

就職ができる人が約40万人、

大学院に進学する人が約6万人。

10万人が大学卒業しても

就職も進学も決まっていません。

これでいいのでしょうか、と。

 

この数字を見ると、

大学進学者の17%が中退。

15%がその先の進路が未定だということになります。

32%が「大学に入学しても」

ということになります。

 

いろいろな事情がからみますから、

中退や進路未定に対して

ひと括りに捉えることはできないとしても、

大半は大学生としての基礎学力が

足りていないためだと考えられます。

 

大学の数が多すぎるといったことも

要因の一つですはありますが、

塾として考えていかなければいけないのは、

大学に行くことが目的ではなく、

大学で何を学びたいのか興味関心を育み、

必要な学力を身につけることだと思うのです。

大学や高校は、

義務教育ではありません。

意欲、興味関心で自ら学んでいかなければいけません。

成績がいいから大学に行くではなく、

学びたいことがあるから進学する、

であってほしいのです。

当然、そのためには必要な学力があります。

入試は学力を測るふるいの一つ。

学ぶための担保としての学力を

身につけさせることが、

使命です。

 

高校入試は福島県内の、

しかも地区ごとの勝負でした。

大学入試は

今度は全国での争いです。

高校入試を乗り切って

大学を目指すはずの進学校に進んでも、

中学時代のように

部活をやりながら、

高校生活をエンジョイしながら、

高3になったら受験勉強、と

甘く見ている人もいますが、

正直それでは遅いし、

足りません。

それなりの大学に行きたければ、

それなりの努力が必要であると、

できるだけ早く

気づいてほしいものです。

身の丈にあった受験、な

荻生田文部科学大臣の発言が波紋を呼んでいます。

今の高校2年生から受ける

共通テストや民間試験の導入に対して

「地理的・経済的な不公平がある、という議論もある。

でもそれを言ったら、

『あいつ予備校に行ってる、不公平じゃないか』

という話になる。

身の丈にあって勝負してもらえばいい」

という趣旨の発言が報じられたためです。

再来年度に行なわれる入試では

共通テストで記述式のテストが導入されます。

国語科の予備校講師界隈では、

「採点できるのか」

疑問視されています。

また、英語の民間試験を

導入することも決められているものの、

日程や受験会場、などのシステムの面で

いろいろな不安があるのも事実。

さらに、

民間試験を受ける際にかかる

受験料や、移動の費用、

へたすれば宿泊費などもかかる場合があり、

不公平感が生じる問題があります。

 

それを受けて、

萩生田大臣の発言があったわけです。

 

確かにすでに不公平は存在します。

都会に住んでいれば、

予備校もあるし、

受験会場への移動も容易です。

しかし、地方に住んでいれば、

予備校も少ない、もしくは無い。

受験会場には、宿泊もしなければいけない

といったこともあるわけですから。

 

来年度から導入される民間試験の受験にしても、

費用がかかるし、

会場は限られているし、

日程だって受験生ファーストとはいえませんが、

今までも不公平があったわけだから、

そのくらいは、、、

と言うところなのでしょうか。

 

「身の丈にあった勝負」は分かる部分もあります。

自分も私大は最低限の選択でした。

兄弟もいたので、

第一志望は地元の国立大学でした。

いろいろな状況をかんがみた

「身の丈にあった勝負」をせざるを得ないのは

仕方のないことです。

 

だからと言って、

あの発言に問題がなかったとは思えません。

そもそも、民間試験を導入するに当たり、

懸念されていた問題点であったにもかかわらず、

何一つ改善・改良されていないわけですから。

福島県は広いです。

伊達市はまだ福島市に近く

交通機関もありますが、

相双地区の受験生や、

会津の雪深い地区の受験生は

必ずしもすぐに受験できるとは限りません。

大学に行きたいと思っても、

生まれた場所によって

進学の機会が奪われかねないとすれば、

不平等、不公平だと思ってしまいます。

それを「身の丈にあった勝負」の一言で

終わらせてほしくはありません。

 

大臣に、国に再考していただきたいのは、

変更ありきではなく、

受験生にとって

できうる限り公平な勝負を設定してほしいのです。

変更するにしても、

問題点を改善する姿勢を見せてほしいのです。

受験生にとって、

いえ、日本の未来にとって、

素晴らしいシステムを構築してください。

 

かんかん・すらすらテスト

小学生たちは

かんかん、すらすらテストの時期になりました。

地域の小学校で行なわれている

漢字と計算のテストのことです。

学年ごとに範囲が示され、

90点で合格となります。

3週間前くらいから

範囲表が渡され、

合格を目指すわけですが、

この後は、

学年・クラスによって、

また個人、ご家庭によって

取り組みが変わってきます。

 

再テストもあるようですが、

90点の一発合格が望ましいと思います。

そのためには、

配付されているプリントやドリルに

取り組むのでしょうけれど、

そこに差が生まれます。

 

合格する人は、

間違えたところをできるまで

繰り返してやる傾向にあります。

やりっぱなしだと

不合格になるとは言いませんが、

できないまま放置していても

できるようにはなりません。

 

この勉強方法を

小学生のうちに身につけてほしいと思うのです。

①できない所を見つける

②できなかったところを練習する

③再挑戦する

④できるまで繰り返す

これだけですが、

中学生だろうが、高校生だろうが、

社会人だろうが

できるようになるためには

基本は同じですから。

 

今隣では、

小学生が黙々と宿題に取り組んでいます。

書き込む形式のドリルです。

心配なのは、

できるようになるために書いているのかな、

という点です。

やればいい

おわればいい

の宿題にならないようにしましょうね。

推薦合格内定も一つの手だけど

大学入試の本番はまだまだ先と考えている

中学生やご家庭も多いと思いますが

実はこの時期あたりから

早い子は大学の合格内定を決めています。

 

高校3年間の取り組みによって

指定校推薦であったり、

国立のAO入試や推薦入試だと

内定を得る生徒もいます。

そうなると進学校に進んだ生徒からは

羨望のまなざしと共に、

自分の進路選択を悔いるような声も上がります。

「もっと楽に推薦をもらえる高校に行けばよかった」

と偽らざる本音も上がるわけです。

 

それも一手だと思います。

推薦や指定校によっては、

一般受験では合格が難しいような大学に

入学できる可能性もあるわけですから。

 

ですが、そう簡単な問題ではありません。

推薦をもらうには

推薦をもらえるような努力が必要で

3年間頑張り続けなければならないわけです。

部活で忙しいとか、

それこそ言い訳はできませんよね。

 

さらに、大学に入れたとして

その先にある就職では

推薦すらありません。

一般入試だろうが推薦入試だろうが、

就職試験というハードルを

超えていかなくてはいけません。

 

推薦を勝ち取るにしろ、

一般入試で突破するにしろ、

爪は研がねばならないわけです。

隣の芝生は青く見える、と言いますが

それぞれの道があります。

決して

楽な道などないと

心してください。

R2年度福島県立高校募集定員

福島県教育委員会は10月18日

令和2年度福島県立学校生徒募集定員を発表しました。

平成31年度入試では

全日制320人の減でしたが、

令和2年度入試では

全日制390人の減だけでなく

通信制でも100人の減と

大幅な減少となりました。

県北地区だけで見てみますと、

福島東高校が280人から240人へ。

安達高校が200人から160人へ。

川俣高校機械科が募集停止となりました。

県北地区だけで、120人の減です。

 

受験人口の減少による調整ですので、

大幅な難易度の変化は無いものと思われます。

詳しい情報は、

福島県教育委員会HPをご参照下さい。

 

まだまだほど遠い日常

今回の水害で梁川町は大きな被害を受けました。

今までの塾の様子とは違っています。

塾生の中には、

道路の分断や自動車の水没、

復旧作業の疲れから、

塾に来ることもままならない方もいました。

 

来たとしても、

制服が無かったり、

復旧に向けて動いたせいか

温かい部屋に入って疲れて眠る塾生もいました。

普段なら声をかけて起こしますが、

眠れない夜を過ごし、

泥にまみれて重い荷物を抱えていたかと思うと

あったかい部屋で安心できてるのかと

思ってそのままにしてしまいました。

 

休憩時間の過ごし方も今までと違います。

買い物をするにしても

今まで利用していた店舗も被災したため、

遠くまで行かなければなりません。

 

そんな中、今日中学校では合唱祭が行なわれました。

楽しむんだよ。

普通の中学校生活を。

そして

普通の中学校生活を送れるということが

どれだけ有難いことか

感じてくれるといいな。

 

それにしても、日常は遠いです。

今日も、復旧作業のお手伝いをしてきました。

連日、自衛隊のみなさんが

復旧作業に当たってくださり、

道路にあった災害ゴミも

見る見る間に無くっています。

聖光学院の野球部さんも

復旧作業を手伝ってくれています。

伊達市の社会福祉協議会でも

ボランティアセンターが立ち上がり、

受け入れを始めました。

災害ゴミは減っても、

まだまだ家の中は手付かずだったり、

掃除が終わっていない家がほとんどです。

 

某代議士が今回の災害を

「そこそこの被害だった」などと

のたまっていましたが、

被災者の前で、

苦しんでいる人の前で、

その言葉を吐いてみろ!と

そして

”そこそこの被害”なんだから

ちゃっちゃと被災者を支援しろ!と

悪態をつきたくなります。

 

1日も早く

日常が取り戻せるよう、

できることをしていこうと思います。

 

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