冬休み中のお知らせ
投稿日:2025年12月22日
12月24日(水)から1月7日(水)まで
志学白雲館は特別時間割となります。
塾生にお配りした予定をご確認ください。
なお、開校日には自学も可能です。
はくうんかん児童クラブも
朝から開所となります。
開所日をご確認ください。
休校休所の予定
12月28日(日)31日(水)
1月1日(木)2日(金)
月刊白雲館でご確認ください。

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投稿日:2025年12月22日
12月24日(水)から1月7日(水)まで
志学白雲館は特別時間割となります。
塾生にお配りした予定をご確認ください。
なお、開校日には自学も可能です。
はくうんかん児童クラブも
朝から開所となります。
開所日をご確認ください。
休校休所の予定
12月28日(日)31日(水)
1月1日(木)2日(金)
月刊白雲館でご確認ください。
投稿日:2025年12月22日
12月22日 晴れの福島伊達
指先を紙で切った。
私はこれが大嫌いだ。
地味に痛いということもあるが、
注意すれば防げたのに
また同じことを繰り返す自分が大嫌いです。
さて、憧れが生む力、の話
昨日の全国高校駅伝では
福島県の学法石川高校が大活躍。
女子の13位も素晴らしいが
男子の大会新による優勝は圧巻でした。
県内出身の選手もいるし
なにより伊達市出身の選手もいて
競技熱が高まりそうです。
競技熱が高まるといえば、
J3の福島ユナイテッドに
キングカズこと
三浦知良選手が来るとか。
Jリーグ草創期の立役者、
彼が福島でプレーしてくれるのは
チームにとっても
ファンにとっても
福島にとっても
影響が大きそうです。
全国優勝だったり、
名をはせた有名選手だったり、
憧れが生む力は
大きいはずです。
それが目の前にいるとなればなおさら。
そうした理想像を
ありありと思い描くだけでも
頑張ろうという力になります。
高校の制服を着ている姿、でも
就きたい仕事で活躍する姿、でも
より鮮明に、より感情をこめて
思い描いてみる。
私も、塾を始めた時に
毎日思い描いていました。
まだ、6人の塾生しかいなくて
自学をする塾生がほとんどいなくて、
授業が終わると
誰もいない
寂しい教室の中で、
ここに自学に来るたくさんの塾生がいる、
頑張ろうとする熱気にあふれた教室、
そういう理想の塾を。
今、ありがたいことに
理想に近づきつつあります。
まだまだ至らぬことばかりですが、
あの時よりは
確実に前に進めています。
ああ、もっともっと
がんばらないと。
志事すんぞ!
投稿日:2025年12月18日
12月18日 晴れの福島伊達
午前中から冬休み前の業務。
やっと終わりが見えてきた、
って、始まってもないのに
疲労感が。
さて、新教研の返却、の話
12月号の新教研が返ってきました。
ショックを受けている子もいます。
そうですよね。
思った以上に悪い結果でしたから。
順調にいって
このままいけば大丈夫、
そう思ったんだよね。
でも、それを
油断というのです。
11月、学校の三者懇談で
志望校を下げましたね。
下げたんだから大丈夫、
そう思ったんだよね。
でも、それを
慢心というのです。
私立高校の推薦が決まって
遊び始めた中学生もいます。
それを見て
なんだか自分も合格したような
気分になったんだよね。
でも、それを
感化というのです。
勝負って、厳しくてさ
油断、慢心した人から
容赦なく下がっていくんだよね。
で、他の人の勝負と自分の勝負は
全く別物なのに、
自分の勝負から逃げたら下がるし
それは誰のせいでもない
あなた自身が原因です。
本当だったら、
学校の定期テストや
部活動のレギュラー争いといった
勝負に慣れることで
培われてきた自分を向上させる技術が
あるはずなんだけどな。
自分ができる最大限の
量と質を注ぐ。
それでもそれ以上の結果を出す
ライバルがいる。
自分のを省みて
ライバルに近づき、追い越す。
抜きつ抜かれつしながら、
さらなる高みに向かう。
そんな切磋琢磨の経験不足は
否めない。
志事すんぞ!
投稿日:2025年12月17日
12月17日 曇りの福島伊達
サウナ施設での火災事故。
残されたお子さんがかわいそうで。
塾には火気は少ないけど
用心しないと。
さて、やっぱり音読はいい、の話
「二日経って、今日一月一日は、
日曜日。日本は祝日、晴れの日です。」
これ読めますか?
バカにすんない、読めえら。
とお怒りかもしれません。
では読んでみて
お気づきでしょうか。
この文章で使われる「日」という漢字、
全部読み方が違うんです。
Why Japanese people?と
日本語学習者が嫌がる難読文字です。
ところが
多くの日本人は苦もなく読みこなします。
動画配信を聞いていると
変な日本語の読み方になったりしてます。
自然な日本語の読み方ではないので
違和感を感じます。
AIは学習能力が高いと言われていますが
現段階ではこんなもんです。
人間の方が言語における判断力は
優秀だということです。
言語の力を伸ばすトレーニングとして
有効なのが音読です。
声に出す、という行為だけでなく
文字を目で認識し、
読み方を判断し、
自分の声を耳で確認する。
五感を使って複合的に
言語を習得するトレーニングになります。
小学生の国語だけでなく、
英語を学ぶ中学生にもお勧めです。
最近、音読が足りないと感じます。
コロナ渦で声を上げる授業が控えられ
国語や英語の音読が少なくなりました。
それもあってか
時代の流れか
音読を宿題に課すことが少なくなり、
結果、子どもたちの言葉の力は
下がっているように思われるのです。
先生や親に続いて音読する。
大人によって正しい読み方が
伝えられる。
そうした音読の良さを
再認識していただき、
積極的に取り入れてほしいです。
志事すんぞ!
投稿日:2025年12月16日
12月16日 曇りの福島伊達
世界では銃の乱射事件が、
国内では刺傷事件が、
なんだか暴力が横行しています。
クリスマス前のイルミネーションとは裏腹に
ニュースが心を暗くさせます。
さて、結局生き方かな、の話
都会の方では中学校受験が盛んで
今この時期は
小学6年生が何時間も勉強し
来春の入試に備えています。
ここいらの子どもたちとは
まったく違う世界線です。
そんな中、某中学校受験用の塾が
1月の講習会を設定し話題です。
追い込みですから、
土日を使う講習は珍しくないですが、
平日の、本来学校に行っている時間帯に
講習を設定しているからです。
中学受験をするご家庭だと、
1月に小学校を休ませることは
割とあるようです。
理由としてよく聞くのは、
勉強時間の確保だったり、
体調管理のためだったり。
ここまでの判断は、
それぞれのご家庭によるもので
責任はご家庭にあります。
そこに目をつけて、
塾として講習会を開く、となると
賛否両論出てきますわな。
肯定的な意見とすれば、
学校を休ませるのであれば
より効率よく過ごす為めには
塾を利用するの一つの手だ、とするもの。
一方で、否定的な意見としては
小学校の意義が損なわれること、
また、まじめに出席した人が
不利益となる差が生じること、
などが聞かれました。
受験戦争、と言われていた
日本の高度経済成長期や
受験が人生を左右すると言われて
過熱を見せる中国や韓国のように
受験がすべて、となってしまうのは
いいことばかりではない気もします。
いい教育を与えたい、という
親心も分かりますし。
悩むところです。
結局は生き方の問題なのかな、と。
入試のために休む、という一事が
万事の選択につながるならば、
他の場面でも
同じような選択を是とするだろうな。
そうした子どもや家庭を受け入れた中学校も
次の高校入試や大学入試で
彼らが休んで受験勉強する、という選択を
悪いことだとするわけにいかなくだろう。
バイトや仕事も自分の都合が
最優先されるべき、として
ふるまうようになるのかな。
う~ん、むずかしいな。
やっぱり生き方の問題だな。
似た構図として
通信制高校の甲子園出場についても
同じ違和感がある。
通常の高校生は勉学にあてる時間を
野球の練習にあてて強くなる。
甲子園に行くための最適解、
とするのか
教育の一環としての高校野球、か。
もやっとするけど、否定はできない。
生き方の違い、なんだよな。
まぁ、それぞれが
それぞれの信念のもと
選択するだけなんですけどね。
志事すんぞ!
投稿日:2025年12月15日
12月15日 晴れ間の見える福島伊達
午前中は雨風が強く
それでも気温のおかげか
大雪にならずにすみました。
さて、データに連動して、の話
今年の年末調整は面倒くさい。
控除額が大幅に上がったので
今までと違って
還付が大きい。
それはそれでいいことなんですけど、
もっと手続きや計算を
簡素にできないものですかね。
控除額が上がったとはいえ、
物価の上昇に合わせれば
178万円にしてほしいところ。
与党は168万まで上げたけど、
所得制限があるからな。
生活にかかるコストは
同じようにかかるのに、
控除額に所得制限があるのは
おかしい気がするんですよね。
物価の上昇にあわせて
連動させればいいのに。
何十年間も103万円の控除額が
変わらなかったせいで
国民生活は苦しかったわけです。
目標の物価上昇に合わせていれば、
可処分所得も増えて
生活しやすかったんじゃないかな。
公務員の給料が、
世間の給与賃金の水準に合わせられるなら
それもできたはずです。
議員定数の削減だってそうです。
日本の人口は減っているんでしょ。
だったら連動せればいい。
人口が少ない地域にも配慮は必要ですが。
国はたくさんのデータを持っているはずです。
国勢調査とか、物価にしても。
そうした数値を活かして
今の財政や税制にあわせていかないと
歪はますます大きくなりそうで。
最近では、交通費の控除額が
物価上昇にあわせて見直されました。
それ、そういうことです。
ネットに年末調整の用紙が上がってます。
ありがたいんですけど
PDFなんですよね。
書き込めるけど。
自動計算できるようにまで
してくれないですかね。
自動計算になると
民間のソフト会社が困る、っていうなら
参入させて競わせて
より良くすればいいわけで。
より便利に、快適に
より豊かになるような
工夫や改正がたくさんあるといいな。
志事すんぞ!
投稿日:2025年12月12日
12月12日 雪が降りそうな福島伊達
今日は「十二国記」の日ですね。
小野不由美の長編シリーズ、
私も大好きなシリーズです。
はやく続編出ないかな。
さて、一気にやるか、コツコツやるか、の話
毎日勉強をしている塾生たち。
自学の様子を見ていると、
時間が伸びてきたな、
できる問題量が増えているな、
難しい問題にも取り組めているな、
それぞれの良いところが見えて
うれしくなります。
その一方で、
もっと工夫したり、
改善できたりするところも
見えてくるものです。
最近気になっているのは、
どの教科も同じように勉強している塾生。
それってもったいないよ、
と感じるんです。
例えば、塾に来て3時間
ずっと英語の長文をやっている子。
例えば、新しい単元の理科社会を
15分と30分とかずつ進めちゃう子。
教科によって
勉強の仕方を変えたらいいのに。
英語や国語は
毎日少しずつコツコツやった方が
効果的だったりします。
英語や国語の長文は
段階的に伸びることが多いので
時間が必要なんです。
反対に、理科や社会、数学は
一気に進めてから反復かな。
時間がかかっても
調べながら、理解しながら
ゆっくり進めて、
後から反復して身に付ける。
教科としての特性、だけでなく
単元にも攻略法があります。
英語の長文や国語の読解にしても
どのテキストを使うと効果的か、
古典は、漢字は、どうする、
入試対策なのか、定期テスト対策なのか、
また、それぞれの個性も、
短期集中型なのか、
長い時間も耐えられるのか、
いろんな角度から
最適化した勉強ができるといいな。
一人でやっていると
なかなか気づけないけどさ、
隣で勉強している人の
工夫を見ることもできるはず。
あ、それいいな、と思ったら
真似してみるのもいいんじゃない?
志事すんぞ!
投稿日:2025年12月11日
12月11日 晴れの福島伊達
今日は午前中から会計業務。
控除が広がったおかげで
年末調整の還付額が大きい。
ただ、この作業自体を
企業側に丸投げしてるのは
労働力の搾取だよな。
さて、的外れというか、の話
理由がわからない間違いをする子が多い。
質問に対する答えとして
当てはまらないよね、
っていう答え。
「好きな果物は何ですか?」
という質問に
「釣りは好きではありません」
くらいの答え。
的外れ、というよりも
むしろ的違いに感じます。
一問一答形式の問題に取り組み、
用語は入っているはずなのに、
別な聞かれ方をされると解けない。
もしくは
当てはめるべきではない回答をする。
練習不足、といえば
そこまでですが、
こうしたことは
理解度や解像度が低いために
起きてしまうのです。
言葉を文字や音としてだけ
認識するのが基礎だとすると、
言葉を図やイメージ、
感覚とともに認識し、
言葉同士を区別したり
繋げたりしながら
理解していかないと、
問題の違いに対応できなくなります。
どうして理解度が上がらないのか。
それは言葉の力、国語力が
足りないからじゃないかな。
なにも難しい本を読め、と
言いたいわけじゃありません。
もっともっと基本的な力。
教科書の黙読、音読だったり
辞書を引くことだったり、
資料集を調べる力だったり。
現在、学校ではタブレットなどの
ICT教材を活用していますが、
学力は向上していません。
ICT導入前の体を、五感を使った学習が
まずは必要なんじゃないかと
思うんですけどね。
志事すんぞ!
投稿日:2025年12月10日
12月10日 晴れの福島伊達
日がどんどん短くなって
それにつられて
24時間という普遍の時間まで
短くなっているかのような
師走の忙しさです。
さて、熱中してほしい、の話
アオハルスタンド
〜福島県立桜堂高校野球部の誓い〜
持地佑季子著 集英社文庫
甲子園のグラウンドに、
あいつと立ちたい。
識字障害のある桃李。
幼なじみとバッテリーを組んで
甲子園を目指す約束をしていたが、、、
(本書帯より)
王道の青春野球小説。
甲子園を目指す野球少年の成長の話。
野球だけでなく、
チームメイトや大人との関わり、
そして恋愛要素も少々。
夢に向かって進む、
その道は一本ではなく、
それぞれの想いが交錯する。
高校生という限られた時間だから、
夢を叶えるのは難しいと知っているから、
尊く思える作品でした。
作者の持地佑季子さんは、
福島市の成蹊高校出身。
舞台は福島周辺。
桜堂高校の名前は福島東っぽいし
場所は福島北を思わせ
親近感を覚える一冊でした。
作家さんは小説だけでなく
テレビのシナリオも手がけている
ぜひ福島を舞台に映像化してほしいです!
何かに夢中になって打ち込めるのは、
学生時代の特権のようなものです。
そのまばゆい煌きは
時が経てばたつほど
輝きを増していくように思います。
好きなことだとしても、
目標に近づこうとすると
今以上に向上しようとすると
辛いこともあります。
好きなことだとしても、
ちょっとした楽しさに目移りし
苦労から逃げてしまう
そんな気持ちもあります。
それを乗り越えて
上手くなり、信頼を得て、
ときに勝利をおさめることもあります。
好きなことに熱中する中で、
部活動や勉強そのものではなく
その先にある幸せになるための糸口を
見つけてほしいと思います。
誠実に取り組むこと
怠けないこと
上達や向上に必要だった
一つ一つが
人生の幸せを手にする練習みたいなもので。
重ねてきた失敗の
一つ一つですら
人生の幸せを手にする学びで。
そうした練習や学びを
その先の幸せにつなげてくれれば。
だから塾生には
自分の好きなことに
熱中してほしいです。
志事すんぞ!
投稿日:2025年12月9日
12月9日 曇りの福島伊達
いろいろあってこの時間。
今日も忙しい。
ありがたい。
さて、備えよ常に、の話
昨夜、帰宅途中に携帯電話が
鳴り響きました。
緊急地震速報。
久しぶりでした。
すぐに情報収集に努め、
福島の震度、
震源は近くではないことを確認。
自分の安全を確保したうえで、
家族の安否を確認。
震源に近い友人の無事を確認。
帰宅して、余震が来ないことを祈りつつ
風呂に入って緊張を解きました。
ニュースを見ていると、
津波注意報が警報に変わり、
何事もなければいいな、と
願いながら食事をとって就寝。
東日本大震災の経験から
まずは大丈夫だろうと、
思えてくるから
人間は弱くない。
とはいえ、
被害にあった方はいるわけで、
一日も早い復旧がなされるといいな。
さて、これから1週間は
同じくらいの規模の地震が
起きやすくなるらしいですね。
備えよ常に、は
ボーイスカウトの言葉。
食料や水、燃料なんかを
備蓄しないと。
人のお世話にならぬよう、
人のお世話をするように、
これもボーイスカウト。
まずは自助から。
明るくなって、
被害が分かってくると
現実に落ち込むかもしれません。
復旧に向けて
疲れがたまるかもしれません。
どうかご自愛ください。
辛いと口にしていいんです。
疲れたら休んでいいんです。
どうかみなさまご安全に。