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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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周辺知識を広げる

10月21日 晴れの福島伊達

保原校今日から通常開校です。

ご協力ありがとうございました。

さて、周辺知識を広げる、の話

福島市商店街連合会様からのご依頼で

学童でランタンに絵を描きました。

来月2日に福島市の駅前に飾られるので

足を運んでみてください。

 

子どもたちは絵を描きながら、

自分で色をつくったり、

グラデーションをかけたりと、

それぞれに工夫を凝らしていました。

図工の授業で学んだことを

授業じゃない場面で使って見るのも

また面白かったようです。

 

学校の勉強が得意な子を見ていると

学校の授業の枠にとどまらない

周辺の知識や経験を

自分で広げて取り込んでいると感じます。

歴史が好きな子ならば

信長、秀吉、家康だけでなく

石田三成や上杉謙信といった

関連する武将を知っていたり。

算数が好きな子ならば、

数学オリンピックの問題に挑戦したり。

 

枠を超えた学びを

自分から進んでやる。

周辺知識を身に付けた子にとって

授業で使うコアな部分は

基礎中の基礎なんでしょうね。

知識の枠を広げるには、

子どもたちが興味を持った時に

適切な手助けをすることが求められます。

ただし、

保護者が先走るのはご法度で。

 

志事すんぞ!

数字を使った進路指導

10月19日 曇りの福島伊達

本日、保原校は休校です。

今日も天気が良くない。

彗星が見れない。

見たいなぁ。

さて、数字を使った進路指導、の話

偏差値って何ですか?

テストの達成度を測る指標ですが、

この質問が塾生からではなく、

保護者から出る時代です。

というのは、

ある時期から中学校で偏差値を使わなくなったので、

偏差値を知らない保護者もいるわけです。

 

できれば、

中学校で新教研を受験して、

全員が自分の実力を知るのが望ましい。

でも、実際は

塾に来ている子、中3でも6割くらいしか

知らない状況です。

受けてない子はどうするの?

と思うかもしれませんが、

まぁ、大丈夫です。

受け皿はありますから。

学校から勧められるままに

高校に進んでいきます。

 

高校に行ければいい、なら

高校に行かせればいい、なら

それもいいでしょう。

だけど、時々自分の立ち位置を知ることで

変化のきっかけになるんじゃないかな。

 

偏差値だけでなく、

いろんな数字が実力を明らかにします。

いまならば、エクセルなんかを使えば、

得点分布表もできます。

テストごとに得点分布を出して、

勉強の成果を確かめるくらいは

してあげられないものでしょうか。

 

勉強しよう、という空気より

勉強なんてできなくてもいいんだよ、

点数取れなくてもいいんだよ、

嫌なことはやらなくてもいいんだよ、

と優しい顔で無責任な発言をする何かに

踊らされている空気があるようで。

 

厳密な数字による

勉強への指導、進路への指導が

もう少しあってもよさそうな気がする。

 

某政党が扶養の壁の引き上げを提言してます。

あれ、いいですね。

国民の手取りをまずは増やす。

経済を動かす。

何十年も前の基準は

もう変えていかないと。

 

志事すんぞ!

努力しない?どうぞどうぞ

10月18日 曇り時々雨の福島伊達

本日、保原校は休校です。

学習発表会が近いからか、

下校中の子どもたちが何やら大きな声で

劇の練習をしています。

大きな声は、時々奇声に変わります。

なかには藤原竜也ばりの叫び声も聞かれます。

どんな劇をやるんでしょうか。

さて、努力をしない?どうぞどうぞ、の話

総選挙が公示されました。

与党は禊の選挙となりますが、

有権者の赦しは得られるのか、

結果が気になるところです。

ニュースでは白票を投じる、

といった声も上がっています。

なかには、選挙にすらいかない人もいるとか。

このブログでは何度も

選挙に行こう!と声をかけていますが、

最近は、どうぞどうぞ、と思う節も。

 

選挙は国行く末を決める選択です。

いわば国という船の進路を決めるものです。

行きつく先を自分で決められるのに、

文句は言うけど、

権利は放棄するのであれば、

もやっとしますわな。

選挙に行かない、なら、どうぞどうぞ。

選挙に行く人で、選挙に行く人のための

政治をしますから。

 

テスト対策の期間です。

テスト勉強を頑張るという人のために、

自学開放をしています。

努力したくないという人もいるでしょう。

どうぞどうぞ

努力する人と

努力は大事だという価値観のご家庭のために

がんばるだけです。

 

自分の努力が実を結び、

結果となって表れます。

入試の合格だったり、

希望の仕事に就くことだったり、

収入を得ることだったり、

人によって望む形は違えど。

努力する者には与えられ、

努力を忌避する人は

望む結果から遠ざかる。

それだけです。

 

望む結果を得るために

頑張れる人は多くありません。

努力をした時点で

かなり近づいている、ということです。

それでも、努力することは大変だし、

努力し続けることはもっと大変。

だから、

頑張る人を応援したいのです。

頑張る人のために私たちはあるのです。

 

今日も彗星は見れなそうです。

明日明後日、来週頭くらいまで見れるそうなので

まだチャンスはあるかな。

志事すんぞ!

もう一つの世界線

10月17日 晴れの福島伊達

本日、保原校は休校です。

自学もできませんのでご注意を。

空が高い秋。

大きく深呼吸をすると

さわやかじゃない

カメムシスメル。

今年は多いなぁ。

さて、もう一つの世界線、の話

天気がいいですね。

今日こそは彗星が見れるでしょうか。

柴金山アトラス彗星、次見れるのは

8万年後。

ちょっと次は見れなそうです。

さすがに今日は授業があるので、

外には行けなそうですが、

明日はちょうど空き時間。

みんなと見れるといいな。

 

机の上の勉強も大事ですが、

実際の空を見上げて

分かることもありますから、

できれば子どもたちに見せてあげたいものです。

 

彗星を見たから

これが変わる、とは言い切れませんが、

見た自分と見なかった自分とでは

別の世界になると思うのです。

 

勉強をしていいて思うのは、

勉強をしている瞬間には

苦しいこともあります。

好きなことを我慢する

辛さもあるでしょう。

ですが、その後のテストでは

「やっててよかった」と思える瞬間もきます。

もし勉強していなかったら。

好きなことを楽しむ時間を享受し、

勉強時間を削ってしまったら。

それはそれで

幸せな時間を得られるかもしれません。

 

どっちが良いとか悪いとは

結局は分かりません。

未来の達成感をとるか

今の多幸感をとるか。

今の選択による世界線が続きます。

そして、もう一つ別の世界線があります。

いや、一つと言わず無数にあるわけです。

過去と今と理想の未来をつなぐ

あなたの世界線を想像してください。

 

理想の未来、そのための今です。

 

志事すんぞ!

提出物を終わらせろ

10月16日 曇りの福島伊達

本日保原校は、17時15分ごろに開校の予定です。

曇っていますね。

晴れてくれないかな。

彗星見てみたい。

さて、提出物を終わらせろ、の話

テスト範囲が出されたら、

提出物を終わらせましょう。

もちろん、

テストのために、

力にするために、

最良の方法であたりましょう。

 

1回目はノートに。

間違った問題には印をつけて。

間違った問題を再挑戦。

何度でも繰り返そう。

出来るようになったらいよいよ書込み。

少なくとも2回はやるので、

時間がかかります。

定着させるために

時間が必要なんです。

 

提出物を終わらせてからが

ボーナスタイム。

点数を上げるための演習ができる時間。

点数が上がる時間です。

ボーナスタイムをいかに増やすか、です。

 

さっそく、休みを使って

提出物を終わらせた子がいます。

おそらく、テスト範囲が減る教科です。

毎回のことで、生徒たちもあきれています。

だからこそ、あえて終わらせたのでしょう。

自分はテスト範囲を終わらせました!

なのに、テスト範囲を減らすんですか?

減らすんですね?

ふ~ん。

ま、小さな反抗ですわ。

個人的には大好物です。

 

テストには出なくても、

入試には出ます。

そして、自分はやったという自負が

自信へとつながります。

まじめにがんばれい!

 

志事すんぞ!

テスト範囲配付

10月15日 曇りの福島伊達

本日、保原校は休校です。

自学も出来かねますのでご注意を。

さて、テスト範囲配付、の話

先週金曜日、中3は

テスト範囲が配布となりました。

ほとんどの教科では範囲までの学習が終了。

問題演習をやり込みます、

とはいかないのが

中3の辛いところ。

 

学校のテスト範囲を見てみると、

例年よりも遅い教科が多いのです。

残すテストはあと1回。

2期制、年4回のテストになってから

学年末に残る範囲が多くなり、

なんならテストをやらない範囲が

各学年で増えています。

 

テストのために勉強があるのではないけれど、

テストがあるから勉強を頑張る、のは事実。

テストをしない範囲が増えると、

それだけ定着があやふやになるわけです。

「中2の3学期にやったな」といった

記憶のフックがなくなるのは、

塾生にとってマイナスです。

 

テスト対策の期間ではありますが、

教科書の単元をどんどん進めます。

ここから

入試に出やすい単元になりますから。

学校の順位や平均点ではなく、

高校入試を突破するための力、

そして

大学入試にための基礎力、を

身に付けることを目指します。

 

志事すんぞ!

新教研10月号

10月12日 くもりの福島伊達。

日本の被爆者団体にたいして

ノーベル平和賞が送られることになりました。

世界で核兵器の使用が懸念される中

その被害に、あとに残る影響に

目が向けられる意義は大きいと考えます。

さて、新教研10月号、の話

今日は新教研10月号の実施です。

時間前ですが、すでに自学をしている子もいます。

そろそろ二学期の勉強の差が出る頃です。

夏休みは講習も受けて

一応の上昇もあったと思いますが、

その貯金はすでに尽きる頃です。

9月をどう過ごしてきたかが問われます。

 

絶好の修正のタイミングとなります。

自己採点したら、

すぐ動きましょう。

 

過去問や入試問題への取り組みは

計画的になされているか。

テキストによる基礎基本の徹底を

疎かにしていないか。

練習と実践のループを

ちゃんと作れているかが大事です。

 

さぁ、いきましょー♪

ランタン制作中

10月11日 晴れてきた福島伊達

明日は新教研10月号です。

まだ時間があります。

今できる最善を尽くしましょう。

さて、ランタン制作中、の話

友人が所属する地域団体からの依頼で

ランタンを制作中です。

なんでも11月2日に福島市で

イベントが催されるらしく、

その一画に

子どもたちが作ったランタンを飾りたいと。

 

というわけで

さっそく絵筆やら筆洗やら

水彩絵の具にアクリル絵の具

古新聞、ぞうきんを準備して

制作開始です。

 

制作の様子を見ていると、

子どもの個性、感性、そして発達が

垣間見られます。

教育の中に芸術が組み込まれるのは、

こういうことなんだよなぁ、と

思えてきます。

毎日の、机上の学習では見えてこない

子どもたちの姿を見ることができました。

 

まだ完成していない子もいるので、

来週あたりにできるかな。

出来上がりが楽しみです。

 

志事すんぞ!

先達の視点

10月10日 雨上がりの福島伊達

やっと晴れ間が見えてきました。

今週末は久しぶりの好天のようです。

さて、先達の視点、の話

同じ立場にも関わらず、

相手を見下して意見すると

上から目線だ、なんて言われます。

でも、

専門家と素人、教える立場と教わる立場のように

はっきりとした違いがあると

学ぶことが断然多いです。

 

塾の経営のために

プロのアドバイスをいただきますが、

数字の羅列だけで、

こちらのミスや勘違いを

即座に指摘してくれるのです。

自分では「間違いない」「大丈夫」と

思っているけど、

専門家から見ると、

至らぬ点が炙り出されるのです。

 

塾の授業や自学強化期間で、

先生が採点をしたり、

塾生の採点を確認したりすると、

おやおや

不十分だな、

間違えてるのに丸にしてるな、といった

至らぬ点が炙り出されるのです。

さっきの私と同じで、

自分では「間違いない」「大丈夫」と

思っているものです。

ですが、やっぱり

プロから見るとダメなんです。

 

自学は大事です。

自分で自分を高められるように

自分で問題を解いて、

自分で丸付けをし、

出来なかった所を出来るようにする。

とはいえ

自分の間違いに気づけるだけの

視点は簡単に身に付けられません。

だから

自分よりもできる人の視点を借りるんです。

先輩であったり、

専門家だったり、

先生だったり。

頼ってください。

そのための自学ができる塾です。

 

志事すんぞ!

成績優秀者への割引き

10月9日 雨の福島伊達

寒いですね。

ジャケットを脱げません。

そんな中、小学生は半そで半ズボン。

おらに元気を分けてくれ。

さて、成績優秀者への割引き、の話

成績優秀者への割引きについて

地域の方からお問い合わせがありました。

大変申し訳ありませんが

成績がいいという理由での割引きは

考えておりません。

 

成績がいい子どもを囲って

進学実績を確保しつつ、

その他の多くのお子さんから

経営資源を得るビジネスモデルに

経営者として理解しますが、

私どもは採用しておりません。

 

月謝は、授業などを提供する責任の対価で、

軽重があるわけではありません。

ある時点で、勉強ができないから

たくさん教えなければいけないので、

通常料金です。

反対に、勉強ができるから

手間がかからないので、

半額になります。

そんなことはないと思います。

 

勉強が苦手な子の成績を

少しでも向上させるための授業も、

勉強が得意な子の成績を

キープし、さらなる高みに挑む授業も、

どちらも大変です。

なんなら後者の方が予習も説明の準備も

手間が多くかかるものです。

 

そして、成績優秀者だけ割引くという

ビジネスモデルが時代に合わず、

塾を営み続けるためには

首を絞めかねない、という点もあります。

一昔前ならば、

県立高校入試の倍率が高く、

競争もあったので、

多くの中3が塾などに通いました。

最近は1倍を切る高校が増えたため、

進学校を狙う子が塾を利用し、

勉強が苦手な子は入試のためというよりも

弱点克服ために個別指導形態へと流れていきます。

そうなると

それまで通常料金の月謝を支払っていただいていた

成績優秀者じゃない生徒は減ります。

すると、たちまち経営が立ち行かず、

田舎の店舗から閉鎖する始末に。

 

お店が一度なくなってしまうと、

次のお店は出にくくなります。

勉強したいと思っても、

勉強する環境がない、のは

地域のこれからを考えると

避けたいところです。

 

身勝手ではありますが、

以上のような考えから

成績優秀者への割引きはいたしておりません。

ご理解のほどをお願いいたします。

 

志事すんぞ!

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