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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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テスト範囲発表

10月16日 雨の福島伊達

最低気温が15度を下回り

いよいよ冬の足音が聞こえてきます。

さて、テスト範囲発表、の話

昨日、近隣の中学校で

テスト範囲が発表となりました。

自学強化期間スタートです。

校舎によって

自学開放の日時が異なりますので、

それぞれに確認をしてください。

 

テスト範囲を拝見しますと、

いろいろ心配になります。

前回のテストから

1ヶ月ちょい。

しかも間に文化祭を挟んでいます。

にもかかわらず

けっこうな量の範囲が設定されています。

 

定期テストが4回に変わって久しいです。

今、年5回じゃないんですよ。

4回なんですよ。

ということは

1年間の学習量の75%が

終わっているはずなんですが、

テストは多くて60%くらい。

下手すりゃ半分。

1・2年生なら次の学年に

(ダメだけど)持ち越せますが

3年生はどうするんだろう。

 

5回の定期テストであれば、

前回の復習問題も出せますが

少なそうです。

定期テストが減った分、

先生方の負担については

軽減したかもしれませんが、

子どもたちの負担は増え、

学力にもいい影響が見られない。

それでいいのか、と

思うところです。

 

ま、そうは言っても

勝負は勝負。

定期テスト=入試、です!

目の前の塾生と

自分史上最高を目指して

がんばりましょ♪

 

志事すんぞ!

政界再編はいいとして

10月15日 秋晴れの福島伊達

昼間はそれなりに暑く、

夜はそれなりに寒い。

寒暖差が葉を色づけています。

さて、政界再編はいいとして、の話

与党自民党と公明党が

連立を解消することになったそうだ。

自民党総裁高市氏の総理就任が

スムーズにいかなくなったわけです。

高市氏が総理になるためには

維新や国民民主と手を組むことが

必要不可欠となっています。

 

一方、野党立憲民主も

政権奪還を目指し、

他党との連立を模索しています。

党首野田氏の擁立にこだわらず、

国民民主玉木氏を

総理候補にする案も浮上。

国民民主がどちらと手を組むか、

その選択にかかっているようです。

 

政策や理念の近さが、

連立の決め手になるようですが、

近い、とか言っているなら

一緒になればいいじゃない、

と思ってしまう素人です。

きっと、

これだけは譲れない政策の違い、が

どの党にもあるんだろうな。

でも、これだけ多党化すると、

その違いが明確に分からないのです。

 

それだけ国民のニーズも多様化し、

政党に求めるものも

人それぞれなんでしょうね。

政権再編はいいんですが、

政権与党には

国の舵を取る責任が求められます。

単に政党の主張を通せばいい、

とはならないのです。

経済政策で国民の暮らしを

いい方向に変えてほしいですが、

だからといって

防衛や外交、エネルギー政策を

無視することはできません。

 

政権の維持奪還が

クローズアップされていますが、

どんな国にしたいのか、

どんな政策でまとまるのか、

そこも大事だと思うのです。

 

さ、キングメーカーとなる国民民主、

動向が気になります。

 

志事すんぞ!

本を聞く、ではできないこと

10月14日 雨が降ってきた福島伊達

あちこちで秋の例大祭が行われ

近所から太鼓のお囃子が聞こえました。

福島にはたくさんの山車がありますが、

養蚕が盛んで

経済が回りに回っていた名残なんだろうな。

さて、本を聞く、ではできないこと、の話

翠雨の人 伊予原新 新潮社

科学を信じ抜いた女性

ー猿橋勝子のひたむきな生涯!

私はあきらめない。

科学が導いてくれる

たったひとつの真実を

見つけるまでー。(本誌帯より)

 

戦前に学び、戦後活躍された

科学者猿橋勝子の生涯を描いた一冊。

女性の社会進出を

切り開いてきた博士の生き様、

そして戦後

敗戦国として扱われてなお

科学の真実で大国に立ち向かう姿勢は

読み手を熱くさせてくれます。

伊予原作品を

毎回楽しませてもらっていますが、

今までにない切り口で

今作は新鮮だった。

自然科学分野に明るい作者だからこそ、

饒舌になり過ぎず、

事実を大切にしながら

話を進めていると感じました。

言葉で盛ることなく、

ただただ誠実に氏の活動を追ことで

ひたむきに研究と向き合う姿が

目に浮かぶようです。

そして、その功績の大きさを

かえって雄弁に

語っているように感じました。

 

本を読むのが好きですが、

最近は目が疲れることが多く、

昔のようにたくさん

読み進めることができません。

そんななか

本を読んでくれるサービスが

CMで流れてきました。

それもアリかな、と

思う反面、

やっぱり聞くだけじゃもったいない

と思うところも。

 

だって本を聞く、では

できないことがあるからです。

それは文字を見ること、です。

文章は音にすることができます。

中身を理解するだけなら

それで事足りるかもしれません。

ですが、

文章を作り上げる時に

ひらがなを使うのか、

漢字を使うのか、

はたまた外来語にするのか、

それによって

読み手に与える印象は変わります。

だとすれば

やっぱり文字まで楽しみたい。

 

CMで紹介されていたのは

「アルジャーノンに花束を」

ダニエルキース作品でした。

これなんて、まさに

文字で楽しみたい作品です。

主人公の成長を

文章だけでなく

文字で感じることができるからです。

音だけなんてもったいない。

 

聞き流す本があってもいいですが

できれば

一生涯、目で楽しめたらいいなぁ、

と願うばかりです。

志事すんぞ!

 

新教研10月号 準備がすべて

10月11日 雨が降り出しそうな福島伊達

ここ数日、体調を崩している塾生が多い。

急に涼しくなったり、

文化祭の準備で無理をしたりと

体に負担があるのかな。

さて、新教研10月号 準備がすべて、の話

今日は中3受験生対象の

新教研10月号となります。

今回の結果を塾の三者懇談の資料とします。

さて、どんな結果となるのか。

といいつつ

不安が的中しそうで

気が重いのです。

 

というのも

結果は準備で決まるからです。

定期テストでは

過去最高を連発してくれました。

勉強時間が増え、

勉強の内容が充実し、

学習の量と質の両面から

レベルアップしてくれた塾生が

増えたからです。

ですが

新教研の対策はどうか、と

問われれば、

正直、まだまだ至らないのが本音です。

準備の甘さが結果に出る、と

何度も伝えていますが、

痛感することになるのでは。

 

まぁ、手痛い失敗から

人は学ぶわけで、

誰しもが通る道です。

志事すんぞ!

真似る力

10月10日 秋空の福島伊達

今日は10月10日です。

昭和の人間にとっては

休日感があります。

ちなみに令和7年は

昭和100年にあたるので

今日は

昭和100年10月10日だそうです。

さて、真似する力、の話

先生の物まねをする生徒は

クラスの人気者でしたよね。

うまく特徴や口調を掴んで

そっくりにまねる。

懐かしい先生のお顔が浮かびます。

この真似する力は

勉強にとって大事な要素になります。

 

幼児期は

大人のまねごとをして

言葉を覚え、

社会生活に必要な

衣食住のルールを身に付けます。

学童期に入ると

音としての言語から

文字としての言語習得期に移り、

仮名や漢字を覚えていきます。

また、同じ形、違う形という

図形の認識であったり、

いぬ、野菜、職業といった

言葉の分類も複雑になる中、

同じ、似ている、違う、といった

判断をしていきます。

これもまた

特徴を掴む=まねる、が

成せる行動だと考えます。

 

中学生になると

学習内容が複雑になっていきますが、

そこでも

真似る力は活かされていきます。

方程式を解くまでの手順、であったり

英語の文法を確認事項に倣ったり

上手な作文を参考にしたり、

あらゆるところで

真似る力が必要です。

 

それぞれの発達段階に合わせて、

真似る力が必要な課題があります。

その時々で練習し、

クリアをしていくことで、

学習が進んだ時に習得しやすくなります。

逆もまたしかり。

ちゃんと身に付けないから

苦労しているな、と

見受けられる人もいます。

 

武道の世界では

守破離、という言葉がありますが

それこそ

初心者は型を守る、

手本を忠実に身に付けることが

求められます。

真似る、守る、その力は

独学で身に付けるのは

なかなか難しいぞ、と思うのです。

大人の確認、先達の指導が

上達を加速させるのは、

そうした理由があると思いました。

 

志事すんぞ!

増加する塾の倒産

10月9日 曇りの福島伊達

レモン彗星なるものが

今月、見られるとか。

一生に一度の天体ショー。

はやく天気が良くなってほしい。

さて、増加する塾の倒産、の話

今年、塾の倒産が増加している、と

ニュースで報じられた。

同じ業界にいるものとして

考えさせられます。

 

高校生の時から、

家庭教師を経験して、

大学卒業後に塾業界へ。

独立開業して

20年が経とうとしています。

開業した時は、

6人の塾生でした。

バイトをしながら

数年をしのぎました。

いつ潰れるかわからない、

そんな危機感しかありませんでした。

 

今は、その時よりは

塾生も増えました。

教室も増えました。

学童も始めました。

それでも

危機感しかありません。

 

少子化、入試の低倍率化、

なにより

頑張らなくてもいいんじゃね?

という風潮が

塾業界を厳しくさせています。

 

だからといって

勉強する人が絶滅したわけじゃない。

入試を突破する力を

身に付けたい人はいます。

それに応えていくだけです。

 

倒産された同業の多くは

まじめに授業を提供して

どうにか時流を乗り越えようとして

それでも力尽きてしまったんだろうな。

きっといろんな理由があります。

様々な問題もあったでしょう。

じゃあ、

自分の所はどうなのか、

省みて、改善するしかないわな。

あ、もちろん中には、

そりゃ倒産しちゃうよね、

という所もありますが。

 

生き残るために、

がんばろ。

志事すんぞ!

 

自分史上最高の更新

10月8日 曇りの福島伊達

今年初の春菊。

さっと茹でてマヨネーズで食べる。

うまい。

さて、自分史上最高の更新、の話

2学期中間テストの結果が出てきてます。

各教科の点数、平均点、順位が

個人成績表となって

配られています。

中1は2回目のテスト。

多くの子が点数を下げたものの

順位はアップとなりました。

 

うれしいんですが、

そりゃそうだよね、と思う所も。

だって、

塾生は勉強してますもの。

提出物を2回転するだけで

そこそこの点数が取れるし、

人によっては

塾のテキストをこなしているんですから、

定期テストの問題だと

塾に来ていない人、

勉強をしていない人より

断然有利ですよね。

 

中1ならば、必然の結果、ですが

中3となるとちょっと違う。

だって受験生です。

みんな勉強するんです。

そんな中でも

前回よりも30、40、50点とアップすれば

順位もそれに引っ張られて

自分史上最高を更新。

おめでとう!

 

どの学年でも、

頑張る人と頑張らない人の差が

以前よりも

大きく開いているように感じます。

頑張らなくても高校に行ける

低倍率。

授業料の無償化による

私立高校の人気。

進学できさえすればいいという

近視眼的で刹那的な選択が

どこまで通用するのか。

 

まぁ、うちの子たちが

頑張る塾生が

夢を叶えてくれるように

自分史上最高を目指して

応援していくだけです。

 

志事すんぞ!

 

ワークライフバランス

10月7日 曇りの福島伊達

近くで猪が出たそうですね。

山間の街ですから、

いても不思議はないですが、

街中で出るのは困りもの。

子どもたちの登下校が心配です。

さて、ワークライフバランス、の話

先日、自民党総裁になった

女性議員さんがインタビューにおいて

ワークライフバランスを無視して

活動していく、と発言したことで

波紋が広がっている。

 

そりゃあ一国を背負っていくとなれば

責任を感じてがんばるぞ!

となるでしょうね。

氏も、あなたにやれ、とは

言ってないわけで。

言葉だけをあげつらって

意図を汲んでいないのは

聞き手読み手の能力の低さだと思います。

 

ワークライフバランス、

大事ですよ。

仕事のためだけに

生きているわけじゃないし、

他に大事な何かがあってもいい。

家族だったり、趣味だったり

優先順位はひとそれぞれ。

 

だからさ、

仕事を第一にする、っていう人がいても

とやかく言う必要はないと思うんだ。

仕事だけじゃなくて、

部活動にしたって、

勉強にしたって、

何事か成し遂げよう、と思えば

バランスなんて言ってられない、

専念することも必要です。

 

ダルビッシュいわく

土、日の休みが消え。

夏休みが消え。

冬休みが消え。

友達が遊んでる時に練習してた。

だから今がある

 

そういう

頑張り時、っていうのが

誰しもある。

そういうことなんじゃないかな。

女の国会 新川帆立 幻冬舎

10月6日 雲の多い福島伊達

土曜日は商工会青年部主催の

ソフトボール大会でした。

100名を超える児童が参加。

例年、豚汁をふるまっていますが

人手が足りないということで、

急遽、お手伝い。

災害時に使う鍋の使用手順を再確認。

さて、女の国会 新川帆立 幻冬舎、の話

女の国会 新川帆立

国会のマドンナが自殺した。

敵対する野党第一党の女性代議士が

真相を探りはじめる。

男性の比率が高く、

女性の活躍が難しいとされる政治の世界。

そんな中でも、

志高く国民のために動く女性の国会議員。

いや、今作品に出てくる代議士だけでなく、

秘書も新聞記者も女性たち

一人ひとりに焦点があたる。

仕事だけでなく、

それぞれの人生を

女性の視点から描かれている。

 

女性に視点を置いた

政治をテーマにした1冊。

政治を舞台にしたミステリー、ですが

結末は、なるほど

そっちか、とうなりました。

 

奇しくも昨日、

自民党総裁選において

初の女性総裁が選ばれました。

順当にいけば、

本邦初の女性の総理大臣となります。

思想の偏り云々はさておいて、

女性であるがゆえに

氏が感じてきたであろう壁、

いわゆるガラスの天井が

数多くあったと思います。

今回、その天井のガラスを

打ち破ったわけですから、

後進のためにも

スッキリ綺麗に

取り払っていただければ。

 

仕事の良し悪しに

性差は関係ないでしょう。

ただ、向き不向きはあります。

そうした

諸々踏まえて

不要な壁を取り払い、

ギャップに支援を講じる

そんな総理大臣になっていただきたいです。

一日の重み

10月3日 晴れの福島伊達

最近、眠れないんですよ。

時間は取れてるけど、

眠りが浅く、回復してない感じ。

これはきっと

加齢だな。

さて、一日の重み、の話

勉強ができるようになるには

1日も休まず勉強することが大事。

逆に

勉強ができなくなるためには

勉強をしない日を1日作るだけでいい。

 

たった1日で変わらないよ、

と思うかもしれない。

だけど

そのたった1日にできてしまう差。

その差を埋めるには

どれだけの労力が必要だろう。

 

1日100問解くことを課題としている

AくんとBくんがいて

Aくんは毎日解いたけど

Bくんは週に一日休んだとする。

1週間で100問の差

1ヶ月で400問の差

1年間で4800問の差

その差は簡単に追いつけない。

たった1日

されど1日。

軽いように見えて

重い1日の差。

 

あなたは

差をつける人になるのか、

差をつけられる人になるのか。

今、あなたの選択にかかっている。

 

志事すんぞ!

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