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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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夏期講習15日目

8月7日 雨から曇りの福島伊達

広島県知事のスピーチを聞きました。

核による抑止はフィクションである、と

切り捨てた態度は

平和への強い意志を感じました。

また首相のスピーチにあった

「太き骨は先生ならむ

 そのそばに

 小さきあたまの骨

 あつまれり」

という歌を聞いて、

感情が揺さぶられました。

さて、夏期講習15日目、の話

講習会も今日で授業が終了し、

明日の新教研テストを残すのみ。

始まるときは、

ここから毎日大変だと思ったんですが、

今になると

えっ?もう終わり?あっという間じゃん、

まだまだ足りないじゃん、、と

思えてくるのは、

毎年のことでデジャヴのようです。

 

普段ならば週に1度の授業ですので、

次々に新しいことに取り組みますが、

15日間の授業ならば、

教えたことを次の日にも使う、

そうした知識のつながりを

意識した授業ができます。

関数の式、代入、座標がわかるから

長さを出せて、面積が求められる、

こうした流れを1日ではなく、

数日かけて、体得できます。

 

初日は頭に?がついていた子も、

数日後には、

できてくるんですよね。

一貫して同じ流れを使う反復を

時間をおいて繰り返すことで

手法が定着する、

と身をもって知ってくれれば、

正しい勉強法を身に付けることに

繋がってくると思うのです。

 

私自身は未熟ですので、

授業を受ければすぐに偏差値が上がる、

そんな魔法のような授業はできません。

これ知ってる、

また出てきた、

これわかる、

もう簡単だよ、

何度も反復することが

定着の近道だと

伝えるだけで精一杯です。

それだけでも

伝わってくれれば

夏期講習の成果かな、と

思っています。

 

志事すんぞ!

夏期講習14日目

8月6日 曇雨の福島伊達

昨日、はくうんかん児童クラブで

児童と散歩中に

蜂に刺される事案が発生しました。

直後に、病院にて治療するなどし、

対応いたしました。

ご迷惑ご心配をおかけしましたこと

お詫び申し上げます。

今後は散歩や外遊びのルート変更など

検討していきたいと思います。

渡邉巖

さて、夏期講習14日目、の話

 

ちちをかえせ ははをかえせ

としよりをかえせ

こどもをかえせ

 

わたしをかえせ わたしにつながる

にんげんをかえせ

 

にんげんの にんげんのよのあるかぎり

くずれぬへいわを

へいわをかえせ

(峠三吉「原爆詩集」より)

 

 

甲子園が始まりました。

40度越えの暑さが続きます。

楽しく笑うこともあれば、

落ち込むこともあります。

それでも

私たちは生きて

明日に向かっています。

 

8月6日、広島に落とされた

原子爆弾は

多くの人の命を奪いました。

戦争とは

そういうものです。

子どもたちを戦禍にさらしたくない。

だから

平和について考え願う日は

とても大事だと思うのです。

 

苦しまれた皆さんが

安らかでありますように。

今なお争いの場で苦しむ人に

平穏が訪れますように。

 

志事すんぞ!

夏期講習13日目

8月5日 晴れの福島伊達

昨夜は雷を伴う雨が降りました。

多少は土も潤ったでしょうか。

今週は雨も多いらしいです。

米や果実の恵みになりますように。

さて、夏期講習13日目、の話

政府の審議会は最低賃金について

大幅な引き上げを提示してきました。

提言では全国平均1118円、

最も低い地域でも1000円を超えます。

昨今の物価上昇を踏まえた引き上げ、

ということですが

最低賃金の引き上げによって

またさらに商品価格は上がりそうです。

 

物価が上がるから最低賃金を上げる、

最低賃金を上げるためには

販売価格を上げる、

販売価格が上がるから

商品原価が上がる、

商品原価が上がるから

消費者の手元に届くときにさらに高くなる、

その繰り返しなんでしょうね。

 

何も製品の質が上がったわけじゃない、

それでも

仕入れ値が上がったり、

最低賃金が上がったり、で

物価は押し上げられる。

外部の要因、というやつです。

 

勉強で言ったら

内部の要因は

自分の意識と行動の変化。

外部の要因は

環境、かな。

中学校には部活を頑張る子、

遊ぶことに命を懸けている子、

いろいろいます。

必ずしも、

勉強に専心する子ばかりとは言えません。

塾ならば、勉強が第一になります。

勉強時間を確保し、

やらなければならない課題があり、

とにもかくにも

勉強しなければならない場、です。

また、すぐ近くには

自分と同じくらい勉強している人、

自分よりも勉強がでいる人、がいます。

そうした場や人といった

環境が自分を押し上げる要因になることも

あると思います。

 

ま、最低賃金に関して、

賃金上げても税金で取られないように

基礎控除も引き上げないと

効果は薄いんですけどね。

 

志事すんぞ!

夏期講習12日目

8月4日 曇りの福島伊達

今日は午後から雨が降るらしい。

街路樹を見てみると、

ところどころ枯れた葉が見える。

それだけ水が足りてないんだろうな。

恵みの雨になってくれれば。

さて、夏期講習12日目、の話

高校野球のテレビ番組を見ました。

逆転、をテーマにした企画で、

おもしろかったですね。

でも、負けた側の気持ちもわかるので

ちょっと複雑になりましたね。

大きく差を広げられていても、

逆転をすることができるのは

運とか流とかだけのせいではないです。

それまで培ってきたものがあるからです。

 

経験や地力によって

差をつけられることがあります。

相手の強さ、自身の未熟さ

いろいろな要素があるでしょう。

そこから逆転できるのは

同じように野球に打ち込んできた

甲子園出場までの

時間や気持ちがあるからです。

 

高校入試でも

逆転を見てきました。

逆転をした塾生たちは

やりましたよ。

何もせずに、なんとなく勉強して

判定を覆す、なんてことは

ありません。

できない問題を見つけたら、

できるようになるまで

質問して、再挑戦して。

 

逆転しなければいけない

ならば

ペースを上げよう。

自分の限界、その先に

次の段階があるから。

 

志事すんぞ!

夏期講習11日目

8月3日 晴れの福島伊達

昨日はお休みをいただきました。

入院中の家族に会ってきました。

管が抜けて、回復の兆しが見られますが、

気落ちしている姿を見るのが

辛いです。

さて、夏期講習11日目、の話

全国学力調査の結果から

学力の低下が指摘されています。

しかしながら、

今さら何言ってんの?

って感じです。

 

以前と比べて

学力が下がっていることは

言われ続けていたことです。

なんの対策もしてこなかった

訳ではないのでしょうけど、

対策の効果が見られていません。

 

漢字が書けない、

計算ができない小学生が増えています。

にもかかわらず

宿題は少ないし、

夏休みの課題も減ってるし。

反復が必要なのに。

 

学校の強制力が弱くなっていて、

良い面もありますが、

弊害もあると感じます。

いや、学校に頼りっぱなしにすることなく

それぞれのご家庭で

やるべき課題に

取り組んでいただければいいのですが、

それすらない。

だとすれば

学力向上は難しいですよね。

 

全体的に学力が低下するのは

マクロ的に見て

国力低下につながる

由々しき問題、かもしれませんが、

ミクロで、個々人単位で見たら

そうとは限りません。

頑張る人が減っている、なら

頑張った人はもっと得をする、からです。

頑張った人には

その人だけが得られる知識と経験が

手に入ります。

それは、高校受験だけでなく、

その後の人生にも生かすことができる

糧に、財産になります。

 

なにか困難にぶつかったとしても

乗り越えるための

経験を、術を

すでに身に付けているわけで、

自分なら大丈夫、

そう言える自信を持っているからです。

 

確実に全体として

学力は低下しています。

でも、

頑張る人はいますし、

塾は頑張る人を応援します。

昨日よりも今日、

今日よりも明日が

もっと良くなるように

もっと良くしたいと望む

塾生とご家庭と

共にあり続けたいと思います。

 

志事すんぞ!

夏期講習10日目

8月1日 曇りの福島伊達

体がきつい。

夏期講習にだけ専心したいが、

家族のケア、家事もこなすには

体力も時間もたりない。

せめて、せめて

給付金の2万円があればなぁ。

さて、夏期講習10日目、の話

「先生、ここ教えてください」

塾生の質問に答えるのは

塾講師の務めです。

その質問の質が

上がっていると感じます。

 

最初のうちは、

この英単語の意味を教えてください、とか

言葉の意味は何ですか、とか

辞書を引きなさい、

みたいな質問でした。

でも今日は、

この式のこの数字はどういう意味ですか、とか

記述式の問題の答えが

自分の書いた答えだと点数になるか、とか

someとanyは何が違うのか、とか

質が上がってくるんです。

 

質問の質は

塾生自身の理解度です。

確実に力が付いていると感じます。

まぁ、

今まで勉強していなかった分、

伸びるのも早いんですけどね。

 

みんなは

もっともっと伸びていくよ。

志事すんぞ!

夏期講習9日目

7月31日 曇りの福島伊達

7月終わりだって。はやっ

ガソリンの暫定税率廃止が決まりそう。

消費税の二重課税もあるから

30円近く下がりそうです。

さて、夏期講習9日目、の話

夏期講習も半分を消化し、

後半戦に入ります。

受験勉強に専心、と思いながらも

中体連の県大会があったり、

公立高校の体験入学があったり、

勉強だけできる環境には

程遠く感じます。

 

にもかかわらず、

時間は過ぎていき、

刻一刻と終わりを迎えようとします。

やっぱり

時間の使い方が肝ですね。

 

優先順位を決めて、

一つ一つこなしていく、

勉強も、仕事も

通じるものがあると思います。

やることをやって、

自由な時間をつくる、

この順序を間違うと詰みます。

 

何かを向上させたければ、

近づくための行動に

まずは取り掛からなければならない。

好きなこと楽なことは

後回しにして、

やるべきことを先にやる。

そうすることで

やって良かった、と

身をもって知ることができれば、

夏期講習の意義の一つに

なってくれると思うのです。

 

志事すんぞ!

夏期講習8日目

7月30日 快晴の福島伊達

雨が降らないから

農作物に影響が出始めています。

今週末の台風接近で

少しでも降ってくれるといいのですが。

給付金でも減税でも、

選挙の公約は守ってほしいなぁ。

さて、夏期講習8日目、の話

もう7月が終わろうとしてます。

時間がない。

受験までの時間が

どんどん近づいています。

3学期は問題演習をしたい、

とすれば

今は受験に必要な知識用語公式を

頭に叩き込むための時間です。

 

頭の中にある

諸々の知識用語公式を

使いこなすアウトプットをするためにも

考えるベースとなる

諸々の知識用語公式が

いつでも使えるように

インプットされてなければなりません。

 

だからこの夏は

インプットするための

貴重な時間なんです。

2学期からでは大変です。

2学期になれば

中3に学期の内容を

身に付けないといけません。

学校行事もあります。

11月までには

一応の結果も示さなければなりません。

 

今、講習生たちは、毎日

何かしらの暗記に取り組んでいます

理科や社会の用語

数学の公式、英語の単語、数学の公式。

これが種です。

種をたくさん集めてください。

今、です。

 

志事すんぞ!

夏期講習7日目

7月29日 晴れの福島伊達

やっぱり日本一の暑さなんですね。

さすが梁川。

給付金の2万円は蜃気楼なのか。

さて、夏期講習7日目、の話

野球のイチローさんが

MLBの殿堂入りを果たしました。

日本人初の快挙。

さすがわれらのレジェンドです。

イチローさんのスピーチも

素晴らしかったですね。

中身もユーモアも一流でした。

 

イチローさんのスピーチで印象的だったのは、

夢をゴールと捉え、

難しいチャレンジにたいして

リスクを考えて行動する大切さを

説いていたことです。

以下はスピーチの日本語訳の一部抜粋です。

 

夢は必ずしも現実的なものではありませんが、

ゴールはリスクをどのように犯すか?を

深く考えれば可能となります。

「夢」は楽しいものですが、

「ゴール」は難しくチャレンジングです。

本気でやりたいことがあるなら、

やりたいことをやるだけでは不十分で、

そのために何が必要かを

批判的に考えなければなりません。

プロ選手になるためには

日々の練習と準備が大切だと書きましたが、

自分の目標を見続けているうちに、

一貫性が達成へのちょっとした土台になることも

理解できるようになりました。

私は若い選手たちに、

夢を、大きな夢を持つことを推奨していますが、

一方で夢と目標の違いも

理解することも重要です。

夢を目標にするためには、

それを達成するために

何が大切かを素直に考える必要があるのです。

(X SOMMETIMES AKIRAさんの投稿より)

 

野球はやったことないですが、

勉強をする子どもたちにとっても、

仕事をする自分にとっても、

通ずる教えがあると感じました。

 

志事すんぞ!

夏期講習6日目

7月28日 晴れの福島伊達

え?

2万円の給付金

出ないんですか?

本当ですか?

さて、夏期講習6日目、の話

中2は中だるみの時期、

なんて言われますが、

夏期講習の短い期間でも

中だるみは起きます。

疲れてくるんですよね。

課題が億劫になってくるんですよね。

 

気持ちの面で息切れするのも

分かりますが、

課題で答えを写すのも

この時期です。

学校の提出物だと

それでクリアできましたから

ココでも通用すると思うんですよね。

 

できないですから。

こちらは塾生のレベルを把握してます。

できる問題、てこずる問題

間違う問題、できない問題

だいたい分かるんですよ。

そして、

この時期の受験生だと

トップ層でもできない問題に

答えと一言一句同じ解答が

できるわけないんですよ。

 

時間をかけて

地道に問題を解き、

できない問題を出来るようにする。

私にはそれが王道だとしか

伝えられません。

どこかに楽して点数が上がる

勉強法があるかもしれないと

夢想するのは勝手ですが、

私は知りません。

勉強でも、部活動でも、仕事でも

楽して得られるものは

そうそうない、と

身をもって知ってください。

 

志事すんぞ!

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