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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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学童の勉強

6月30日 暑すぎる福島伊達

立哨がきつい。

数分外にいるだけで、

体が熱くて困る。

熱中症の後遺症だろうか。

さて、学童の勉強、の話

はくうんかん児童クラブは

勉強する学童です。

毎日1時間半、学習時間を設けて

学校から出される宿題だけでなく、

塾にある自習用の教材を使って

それぞれに学習を進めています。

 

4月から学習をスタートした児童たち、

速い子ですと

すでに学年の内容を終えて、

より難しいテキストに

挑戦を始めています。

この地域ではあまりいない

中学受験用のテキストで

普段は触れない問題を解いています。

 

やや遅い子でも1学期の内容が終わり、

2学期の内容に入ってきました。

まずは学校で習っている範囲が

今よりもできるように

反復練習を重ねます。

 

もちろん、まだまだできていない児童もいます。

そうした場合

まずは学習習慣をつけること、

正しい勉強法をみにつけること、

誠実にこなしていくしかないです。

今の学年だけでなく

下の学年に戻って

穴を埋める作業が必要だったりします。

 

それぞれがそれぞれの

課題があります。

毎日の勉強は確かに大変ですが、

いつのまにか

できることが増えています。

そして

小学生の学習経験が

中学生になってから活かされる、

と考えています。

 

志事すんぞ!

過ちて

6月27日 晴れの福島伊達

西日本では早い梅雨明け。

東北も梅雨が明けたかのような晴れ間。

米作りには雨は欲しいところ。

今年も不作になっちゃうの?

さて、過ちて、の話

テスト結果が返ってきた1年生。

ええ、暗い表情ですわ。

もっといいと思ったんでしょう。

簡単に80点が取れて、

400点なんて

通過点だと思ったんでしょ。

そうはいかないんですよ。

 

テスト対策の期間は3週間。

3週間もある

じゃないんです。

3週間しかない、のです。

 

学校のテキストを

提出できる状態にしさえすれば

点数が取れると思ったんだよね。

そこからなんです、

点数を取るための勉強は。

 

1時間2時間程度の勉強で

満足しちゃったんですよね。

1週間で7時間やった、なんて。

それで中3の1日分なんです。

 

何度も伝えたはずだけど

自分で経験しないと

痛みをともなわないと

本当には理解できないものです。

 

分かったら、

変えればいい。

過ちて改むるに憚ること勿れ、

過ちて改めざる是を過ちと謂う。

お金をかけるよりも

6月26日 時々雨の福島伊達

中体連が終わって

4件のお問い合わせからの体験。

ありがとうございます。

 

さて、お金をかけるより、の話

夏期講習のシーズンがまもなく始まります。

私どもも準備をしています。

まだ、席がありますので、

是非ご検討ください。

 

夏休み明けになって

塾と個別指導を比較して

その差に驚かれます。

個々人の時間に合わせた個別指導ですと

ひと夏で10万20万と

桁が違うこともあるようです。

その分、飛躍的に偏差値が上がるなら

いいのでしょうけど

そうでもないようです。

 

プライベートに寄り添えない分

塾の講習はリーズナブルです。

お金をかけるよりも

時間をかけて欲しいと思っています。

授業だけでなく、

課題に取り組めるよう

自学にも対応しています。

ちゃんと時間をかけて

できなかった問題を

できるようにする。

王道と言われるやり方を身に付ける

そんな夏にしましょう。

テストの返却

6月25日 雨の福島伊達

下校時間に限って強い雨が降る。

なぜ、

折りたたみ傘を差さない?

 

さて、テストの返却、の話

昨日はタイミングを逃して

HPが更新できず。

今までとルーティンが変わったせいで

記事が書けなかったり。

いかんことです。

昨日は定期テストがありました。

自学に来た塾生たちに

手ごたえを聞いてました。

がんばった塾生には

それなりのものがあったようです。

 

そして、今日

テストが返ってきました。

前回よりもいい点数だったり、

なかには

自己最高を記録してくれたり。

うれしいですな。

 

とはいえ、予感があるんですよね。

自学強化期間の

出席率だったり、

提出物の進捗率だったり、

頑張っているとわかれば、

自ずと結果もついてくる

というわけです。

もちろん、悪い予感も当たるわけで。

 

正直だなと思います。

因果応報。

誠実な取り組みには

良い結果が。

手を抜けば

それ相応の結果が。

子どもたちに伝えたいのは、

楽して成績は良くならない、

頑張った分だけ力はつく、ってこと。

それを

身をもって感じてほしいな。

沖縄慰霊の日

6月23日 雨が降りそうな福島伊達

さきほどから

降ったり止んだりの空模様。

 

さて、沖縄慰霊の日、の話

本日6月23日は

沖縄慰霊の日です。

米軍による沖縄地上戦が終結した日です。

軍人だけでなく

多くの民間人も犠牲になりました。

二度と悲惨な戦争を繰り返さないためにも

今日という日に

思いをはせなければと思います。

 

先日、米軍はイランに対して

核施設の破壊を目的として

B2爆撃機を投入しました。

中東の平和をもたらすため、

という大義名分はあるものの

世界全体を危機にさらすことになりかねません。

 

戦争なんて

誰がなんて言おうが

傷つく人がいて、

悲しむ人がいて、

不幸になるならば

どちらの立場だろうが悪です。

 

教え子が戦争に巻き込まれて

不幸になるのは

耐えられない。

自衛隊に所属して

平穏な日々を支えてくれる塾生もいます。

彼がもし戦渦に巻き込まれたら

やっぱり嫌なんです。

 

塾生たちには

幸せになってほしい。

そのためには

平和な日々を守らなければ。

平和は無力では生まれない。

大事なものを守るだけの

力と知恵がなければ。

 

明日のテストに向けて

自学に励む塾生たち。

それがどれだけ幸せな時間か。

中東や東欧の混乱から

考えていってほしいと願うばかりです。

勝負の土日

6月21日 晴れの福島伊達

テスト前最後の週末。

 

さて、勝負の土日、の話

提出物が終わった塾生から

ボーナスステージに突入です。

提出のための勉強ではなく、

点数を取るための勉強に専念できます。

提出物に対する勉強は

もちろん大事なんです。

だけどそれだけでは

十分とは言えないわけです。

 

だって、提出物のテキストと

まったく同じ問題ではないですから。

同じものも出ますよ。

でも学年が上がると

違う似たような問題に変わっていきます。

学校のテキストだけでは

対応できなくなります。

入試問題であればなお更です。

 

難しい問題や似たような問題に

挑戦するのも

ボーナスステージですが、

穴を埋めるのも

ボーナスステージです。

英単語や漢字、計算、重要語句

穴という穴に

時間をかけることができれば

失点を防ぐことができます。

 

中3や中2は

ボーナスステージをうまく使えています。

中1はまだ手探り。

勉強のやり方も時間の使い方も

まだまだです。

1回1回のテスト対策ごとに

より良くなってくれれば。

言うだけじゃなダメよ

6月20日 暑い福島伊達

補助金交付に向けて

報告書を出さなきゃいけないんだけど、

あれが欲しい、これが足りないで

終わりが見えません。

宿題は早くやっつけたいんですけど。

 

さて、言うだけじゃダメよ、の話

参議院議員選挙を前に

自民党も公約を出してきました。

所得を100万円増やす!とか。

それって、

政治家が決められることなの?

だったら今まで何してたの?

選挙前だから気前良いこと言ってるの?

言うだけじゃなくて

今までのことも見られてますよ。

 

消費税もガソリンも減税はしません、

社会保険料も削減しません、

それで所得を100万円上げます、って

どうやってやるのか示してほしいな。

控除を100万円引き上げます、

だっていいと思うんですけど。

 

勉強もさ「やってる」と口にしても

実際の所

提出物も終わっていないようでは

やってないのと同じなんだよね。

やっている気分を積み上げるんじゃなくて、

実際にやったテキストの数、

ページの数、問題の数を

積み上げて示していかないと。

 

残り4日。

がんばれい。

志事すんぞ!

提出物を終わらせる

6月19日 晴れの福島伊達

今日もこの時間になってしましました。

いつも更新している時間に

お問い合わせだったり、

お客様が来たり。

ありがたいことに忙しい。

 

さて、提出物を終わらせる、の話

学校から示されたテスト範囲で

提出物が指示されます。

取り組みの目安としては

1週間でノートに1回終わらせる。

2週間で書込みまで終わらせる。

もちろん

間違ったものは出来るまで繰り返す。

このくらいで

平均点以上が取れてきます。

 

まだ終わらせていない子もいます。

それによって

点数が取れないのは

自身の努力不足です。

一方で、

理想的な対策方法で

理想的なタイミングで終わらせている

塾生もいるわけです。

そういう塾生は、

さらに別なワークに取り組んで、

穴をふさいでいくわけです。

 

同じ塾に通い、

同じ授業をけても、

差が出てしまうのは

結局

塾生自身の取り組み方の違いです。

提出物を終わらせる、

提出するために終わらせるのか、

できることを増やすために終わらせるのか、

目的が違えば

結果も変わるということです。

原点回帰の傾向

6月17日 猛暑の福島伊達

昨日はわちゃわちゃしていて、

結局HPの更新できず。

問い合わせやら何やらで

この時期なにかと忙しい。

 

さて、原点回帰の傾向、の話

「IT補助金を使って

 AIを使った問題演習システムを導入しませんか?」

「子どもの弱点に合わせた

 問題を演習を繰り返すことができます。」

「先生の人材不足も

 これで解消できるようになります。」

これだけ聞くと

すごく魅力的な教材に思えます。

これだけで成績が上がるならば。

 

でも、うちではまだ使わないかな。

人手は足りていないし

補助金も使えるならよさそうだけど。

うちは地道にテキストに向かって

書く作業を重視します。

学校でもITが導入されています。

以前よりも効果的に学習できるはずです。

なのに

学力が以前よりも上がったとは聞かないんです。

むしろ、相対的に下がって

差は広がるばかり。

最近は、IT学習先進国の北欧でも

タブレットの使用を控えて

紙の教科書に戻しているとか。

やっぱり良いものは良い。

原点回帰の動きが見られます。

 

紙のテキストによる学習も

ITによる学習も

結局は使い方なんですよね。

なにやらシステムを導入したから、

楽にできるようになる、

楽にお金を稼ぐことができる、

そんなことは

決してないわけです。

できるもんなら

開発会社が自前で塾をやればいいじゃん、と

意地悪く思ってしまうのは

きっと暑さのせいです。

 

志事すんぞ!

制限選挙を望む声

6月16日 晴れの福島伊達

昨日のイベントで熱中症になりかけました。

夏の暑さに体が慣れていない。

まもなく夏祭りなのに。

年々暑さに弱くなる。

 

さて、制限選挙を望む声、の話

先日、与党が公約で

物価高騰対策として

2万円の給付、

住民税非課税世帯や子どもには

2万円が加算される案が

提示されました。

賛否両論聞こえてきますが、

個人的に気になったのは

「たくさん税金を払って2万円もらうのか。

 働いていない人は4万円なのに。

 だったら

 納税者だけ選挙権与えた方がいい。」

という意見です。

 

現在の日本では

年齢以外の制限がない

普通選挙が採用されています。

上の意見は

たくさん税金を納めた人には

選挙権を与え、

税金を納めていない人は

選挙権を与えないというもので、

制限選挙と呼ばれます。

X(旧Twitter)で情報収集をしていますが

制限選挙を望む声が

よく聞かれるようになりました。

 

歴史を振り返ってみると、

もともとは制限選挙でしたね。

古くはアテネの市民による合議は

戦争に参加する市民によるものでした。

命を懸ける市民だから

政治に参加するわけです。

明治時代に入って

大日本帝国議会の際は

直接国税15円以上納める

満25歳以上の男子、と定められました。

戦争に出る男性で

多額の税金を納める財力が必要でした。

まぁ、口を出すなら金も出せ、

というところでしょうか。

経済力による制限、

思想による制限、

そして性差による制限が

徐々に廃されて、

戦後ようやく普通選挙に至ったわけです。

 

そう考えると

やっと普通選挙を獲得したのに、

また制限をかけちゃうの?

と思う所もあるし、

いっぱい税金納める人からしたら

ばらまきに腹立つよね、と

理解できる所もある。

 

ですが、

やっぱり制限選挙はダメだと思う。

富める者も持たざる者も、

等しく国の在り方に希望を託せるわけで、

偏ることなくバランスを取りながら

権力を監視できるシステムは

悪くないと思うからです。

これが

意図的に有権者を作り上げていくと

強固な権力がとなって

自由が脅かされるかもしれません。

そうなったときにはもう

普通選挙に戻ることはないし

支配する側とされる側に分かれた

階級社会になるんでしょうね。

 

たくさん稼ぐ人は

努力家で良識のある人も多いかもしれない。

たくさん納税してくれるのも

本当にありがたいことです。

だからといって

選挙権という権力を

限られた人だけのものにするのは

怖いのです。

権力という魅力が

良識を破壊してきたことは

歴史が証明してくれるからです。

 

どうせ2万円ばらまいてくれるなら、

選挙に行った人だけ

マイナポイントにして配ったらいいじゃん。

子どもいる人は加算して。

だめかな。

志事すんぞ!

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