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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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年度替わりの断捨離

4月24日 晴れの福島伊達

修学旅行二日目

そして下級生たちは校外学習。

今日は眠気との戦いだな。

 

さて、年度替わりの断捨離、の話

昨日は中3生の授業がなかったので、

早く帰ってのんびり過ごしました、

なんてことはなく

塾生がいない環境を活かして

自分の仕事をしていました。

事務仕事とかこまごましたやつね。

その後、年度も変わったので

断捨離を決行。

 

掃除は嫌いではないのですが、

なにせ片付けられない。

書類とかを捨てられない。

とりあえず、

全部保管してしまうんです。

ですので、

年度が終わるころには、

無くさないけど、

膨大な量が溜まります。

なので、年度替わりに断捨離です。

 

数年保管しなければいけない資料は

保管のボックスにぶち込む。

整理はしません。

とにかくぶち込む。

そして、もう使わないであろう

書類などはためらわずに

捨てる、捨てる、捨てる。

きもちいい。

机が少しきれいになりました。

進捗率20%ってとこかなorz

 

志事すんぞ!

まずはトリガー条項だろ

4月23日 雨が降った福島伊達

今日から修学旅行です。

出発は雨でしたが、

今は止んでいます。

あちらも止んでいるといいのですが。

 

さて、まずはトリガー条項だろ、の話

物価高騰の対策として

ガソリン価格を10円引き下げる方向で

政府与党は動いている。

ようやく物価対策に動いたようですが

選挙対策でしょ、という

冷ややかな評価で見てしまいます。

だって、

ガソリン価格を下げるなら

トリガー条項があるからです。

 

3ヵ月連続でガソリン価格が160円を越えると

トリガー条項が発動され、

ガソリン税から1リットル当たり

25.1円が課税停止となるはずなんです。

震災復興の財源確保のために

一時的に発動自体が停止されています。

復興のため、という意義は承知していますが、

それこそ長期的な視点で

国債発行がいいんじゃないの?

 

政府は取って上でばらまく手法が

お好きなようですが、

効率悪くないですか?

そもそも取らなければ、

ばらまくまでの手間が省かれるんですから。

 

リッター当たり10円下がるのは

ありがたいんですよ。

毎日使う身とすれば、

3%ほど安くなるんですから。

車を持たない人だって、

物流費が下がるわけですから

間接的に恩恵を受けます。

ありがたいんです。

でも、

10万円ばらまく代わりに、

減税する代わりに、

ガソリン価格への支援する、

つまり

7月の参院選挙のためでしょ?

って、透けて見えるんだよね。

 

志事すんぞ!

テクノロジーによる退化

4月22日 晴れの福島伊達

年度初めの月末は

なにかと忙しい。

アレもコレもやらなきゃいけない。

やっているつもりが

抜けてることがありそうで、、、

 

さて、テクノロジーによる退化、の話

技術の進歩は

私たちにたくさんの幸福をもたらします。

空調設備の進歩によって、

エアコンなしの生活は

不便に感じます。

インターネットの即時性は

コミュニケーションの在り方を変えました。

その一方で

技術が進歩したせいで

人間の持つ力そのものが退化することも。

 

スポーツの技術自体は

格段に素晴らしくなっているかもしれませんが、

身体能力の平均は

以前に比べて格段に落ちていると感じます。

高い能力のある人は増えたかもしれません。

トレーニングの理論も栄養の摂取も

昔とは違いますから。

それでも、平均で考えたら下がっているでしょうね。

歩く距離が減って、

外遊びをすることが減って、

一般の人の身体能力は下がっているようです。

子どもたちを見ていると、

握力が低下しているようですね。

蛇口に閉め忘れが多いんですよ。

これって、自動で水が出る仕組みに慣れて、

最後までちゃんと閉めないんです。

蛇口をひねる、という動作の省略も

便利な仕組みですが、

一回一回の動作が無くなることで

握力が低下しているわけです。

 

学習においても

テクノロジーによる退化が見られます。

意味を調べるにしても

パソコンタブレットによって、

調べてしまう。

辞書が引けない、引けても遅くなるんですよね。

その時その学年で

身に付けるべき学習能力があります。

その時はごまかせても、

後から、ちょっとずつ困るんです。

五十音順に並ぶ仕組みがわからず、

国語辞典が引けない子が

アルファベット順の英和辞典は引けません。

ましてや漢和辞典なんて。

そうして、

辞書を使える子と使えない子で

差が広がるわけです。

 

便利なものは楽です。

だけど、いきなり楽すると

必要な力は得られないということも。

志事すんぞ!

50分一本勝負

4月21日 晴れの福島伊達

今週は修学旅行ウイーク

後半から中3がいないので、

さみしくなりそうです。

 

さて、50分1本勝負、の話

入試は丸一日緊張を強いられます。

その間、集中して取り組まなければなりません。

5教科ですので250分間です。

だとすれば、

まずは50分間集中する練習が必要です。

 

毎日の勉強で50分を一区切りとして

宿題を終わらせたり、

問題演習をしたり、

やりきれるかどうかを、

自分で時間を計りながら

取り組んでください。

 

おすすめは

一つの教科に絞って

一つのテキストを

50分間でどこまでやり進められるか、

取り組んでほしいです。

できれば、

1パージから始めて

数日かけて

どこまで解き進められるか

毎日ページ数を伸ばす感じです。

最初は3ページくらいだったとしても、

2日目は4ページ、3日目は5ページと

どんどん伸びていけば

正確さとスピードも向上します。

さ、50分一本勝負!

ふぁいと!

 

志事すんぞ!

できるまでの順序

4月18日 暑い福島伊達

予報ほどではないにしろ

25度は超える夏日になりました。

体が慣れてないので、

外に出るのは億劫です。

 

さて、できるまでの順序、の話

授業の頭にテストをしています。

前回の授業内容と同じ問題を反復します。

1週間の時間の中で

どう過ごすか、何をしてきたか、で

成果が変わってきます。

前回までは同じくらいの力でも、

時間が経つと差が出るのは

自学の差です。

 

いきなり完璧にできる、

そんなことは起きないんです。

練習が必要です。

練習をするにしても、

1回で終わるはずもないし、

ただ、問題を解くだけなのはもったいない。

数回の練習するにしても

目的をもってあたりましょう。

まず、やり方を確認しながら正確に解く。

一問一問、答え合わせをしながら

正しいやり方でできているかを意識しよう。

次に、やり方を見ずに解く。

やり方を見なくても

手が止まらないで解き進められるか。

やり方を見ながら解いているうちは

点数にならないんです。

自分ひとりできるかを意識しよう。

そして、速く解く。

ちゃんとやり方が身に付いたら

そこからは速さを意識しよう。

まずは正確さ、だんだんと速さ、です。

できるようになるまでには

踏み固めなければならない順序があるんです。

 

最後に大事なことを。

速くできるようになるまでは

同じテキスト、同じ問題を繰り返しましょう。

スラスラでノーミスになったら、

次のステップです。

別なテキストで、

初めて見る問題に挑戦しましょう。

 

志事すんぞ!

少子化よりも怖いもの

4月17日 初夏を思わせる福島伊達

夏の日のような晴天で

春の気配が隠れてしまいました。

 

さて、少子化よりも怖いもの、の話

先日、昨年生まれた子供の人数が

72万人と発表されました。

一昨年より5%減。

少子化がどんどん進んでいます。

政府が少子化対策を進めなければ

もっと大変になりそうです。

 

学習塾を営む以上、

子どもの人数には敏感にならざるを得ません。

自分が梁川町に開校した時、

中3は200人を超えていました。

今は100人ほどですから、

半分以下です。

また、近隣には塾がたくさんありました。

個人で営まれている塾もあれば、

上場企業の塾もありました。

ところが、今では少なくなりました。

少子化による子供の取り合い、

というところです。

 

少子化は経営を左右する問題です。

でも、

本当に怖いのは少子化ではありません。

一番怖いのは

勉強しなくてもいいや、と

中学生が思うこと

ご家庭が判断すること、です。

県立高校の倍率で

1倍を切る学校が増えています。

勉強をしなくても高校に行ける、と

自ら勉強を離れること、

努力すべき時に

努力の大切さを知る機会を手放すこと、

これが怖い。

 

経営的にも怖いけれど、

その後の人生や社会に与える影響も

怖さを覚えます。

人生いつでもやり直しはできる、

と思っていますが、

それも努力した経験があればこそ。

勉強しなくてもいい風潮に

流される方がもっと怖いです。

 

志事すんぞ!

調査研究広報滞在費

4月16日 今は曇りの福島伊達

下校時間に雨が降りました。

ちょうどその時だけ。

なんなんでしょ。

 

さて、調査研究広報滞在費、の話

政府は通勤手当に課税するらしいですね。

バカなのかな。

仕事をしていれば

必要な経費があります。

移動にかかる費用も

交通費として計上できます。

サラリーマンだって同じでしょう。

仕事をするための必要経費です。

そこにまで課税するんですか?

 

だとしたら、

政治家自ら範を示してもらわないとですよね。

調査研究広報滞在費へも

当然課税するんですよね。

以前は文通費という名目で

国会議員に支給されていました。

月額100万円だそうです。

年間で1200万円です。

これが、給与とは別に毎月支給されている。

しかも非課税で。

国民の通勤手当に課税するならば、

政治家の交通費に支給されている費用にも

きっちり課税されるんですよね。

 

勤労は義務です。

だとしたら働くために必要な経費は

課税するべきではないはずです。

通勤手当は自分の懐に入るものではなく

働くために必要なもののはずです。

国民に働きやすい環境を整えて、

会社がちゃんと利益を上げられるよう、

働く人の手取りが増えるように

手助けしてくれる。

政府は国民の生活を考えてくれている、

と実感できるから

気持ちよく税金を納められる、

といきたいものです。

 

今から参議院議員選挙が楽しみでなりません。

志事すんぞ!

便利の中に感じる不便

4月15日 急な雨が降った福島伊達

下校時間に合わせたかのように

強い雨が降りました。

登校の時は雨じゃなかったので

傘もささずに濡れて帰ってきました。

風邪ひかねっかいいけど。

 


さて、便利の中に感じる不便、の話

物価高騰を受けて

伊達市では燃料費補助が出されることに。

必要な書類を作って商工会に提出するのですが、

添付書類の中に完納証明書なるものが。

市に納めるべき税金を納めてます、

という証明書です。

いざ交付を申請したら、

「お出しできません」

なんだと。

 

よくよく聞いてみると

未納があるからとかではなく、

データが今週にならないと反映しない、

ということらしい。

領収証があれば出せるということで

職場に戻り、領収証を準備し、

再度市役所へ。

銀行で振り込んでるのに

データに時間がかかるのこれ如何に。

大きな時間のロスとなってしまいました。

 

世の中が良くなって

即時対応が増えてきたせいか、

こういう所に不便を感じるようになりました。

格段に便利になっているんですよ。

以前は何度も役所と職場を行き来するのが

当たり前の時代もあったんですから。

さらに前は

その移動にすら半日あるいはもっと

時間を要したわけですから。

 

行政のデータ活用はなってない!と

断じたいわけではありません。

便利な世の中に慣れてしまった自分自身が

ちょっとした不便に

不寛容になっていると感じたのです。

世の中の多くは思い通りにならない事ばかり、

そう思えば便利はありがたく感じるのに、

便利が当たり前になれば

不便が許せなくなる。

当たり前のありがたさに気づくのは、

なかなか難しいものです。

 

志事すんぞ!

動かざること山の如し

4月14日 晴れてきた福島伊達

午前中の雨が上がって

日差しが出てきました。

 

さて、動かざること山の如し、の話

週末は山積する家事を

一つずつこなして、

山積する本を読むことができました。

直木賞を受賞した伊予原新さんの

「藍を継ぐ海」新潮社

著者の科学的な知見が

日常に彩を与えてくれる一冊。

隕石の話が好きです。

昨年、伊予原さんの本に出会って

他の著作も読んでますが、

外れがないです。

 

まだまだ積読の山は崩し切れませんが、

崩さなくてもいい山もありそうです。

米国の関税に右往左往してますが、

動かない姿勢も必要かな、と。

米国内産業を守るという視点で

諸外国に関税をかけまくっています。

日本は回避に向けて動いてますが、

中国は全面対決の姿勢です。

今後どうなるのか、と思っていたら

90日間の相互関税の停止。

表向きは諸外国が

話し合いに応じたからとしていますが、

米経済への悪影響が出てきたから

というのが本音でしょう。

 

関税は外国企業が払う訳でなく、

米国民が負担することになります。

また、株価の乱高下や

米国債の金利上昇も

再考の要因になったと思われます。

米国内に外国企業を呼び込み

米国内で生産するにしても

大統領の任期内で実現しそうもない。

この関税政策が

本当に米国経済に寄与するのか疑問です。

 

だったらいっそのこと

孫子の兵法よろしく

動かざること山の如し、じゃ

ダメですかね。

相手は関税をかけるけど、

こちらは動かず。

止めてほしいと交渉はするけど、

特段お土産を渡すでなく。

日本の技術や商品の魅力を上げれば

買わざるを得ないでしょうし。

米国の経済が停滞している間に

自由経済圏で繁栄をめざす。

その時、米国が一緒にやりたそうなら

仲間に入れてあげればいいわけで。

 

自国内だけで

資源を獲得し、生産し、販売できる、なんて

もはや前時代的な考えだと思うのです。

売れない理由は様々ですが

他国の事情だけを理由にして

自国のプロダクツを省みないのも

幼稚に思えます。

若い国なんだなぁ、と。

ここはあえて

動かないのも手のような気がします。

 

志事すんぞ!

がんばったから

4月11日 晴れの福島伊達

毎年楽しみにしていた

母校福島東と福島高校の定期戦が

感染症のまん延で中止になりました。

春の楽しみが、、、

 

さて、がんばったから、の話

がんばった、は評価になりません。

もちろん過程の一つとして

必要なことかもしれませんが、

それだけでは

評価にはならないんです。

働いている大人ならば、

まめに頑張ったとしても

売り上げにつながらなければ

評価は低いでしすよね。

勉強だって、

どんなに時間をかけても、

どんなにキレイにノートをまとめても、

テストで点数に反映しないと

評価は上がらないんです。

がんばったから、だけでは

評価は決められないんです。

 

まずは点数を取ること。

そのために、

提出物を誠実に取り組むんです。

提出物を出したから

評価がプラスになるわけではないんです。

提出物を出さない人が

マイナスになるだけで。

 

自学で色とりどりのノートを

作っている人がいますが、

自己満足で終わってませんか?

ちゃんと点数になりますか?

もっと点数を意識して

自学に取り組めるんじゃないかな。

「私、がんばったんですよ」だけでは

評価されないと

ちゃんと理解しましょ。

 

志事すんぞ!

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