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沖縄慰霊の日

6月23日 雨が降りそうな福島伊達

さきほどから

降ったり止んだりの空模様。

 

さて、沖縄慰霊の日、の話

本日6月23日は

沖縄慰霊の日です。

米軍による沖縄地上戦が終結した日です。

軍人だけでなく

多くの民間人も犠牲になりました。

二度と悲惨な戦争を繰り返さないためにも

今日という日に

思いをはせなければと思います。

 

先日、米軍はイランに対して

核施設の破壊を目的として

B2爆撃機を投入しました。

中東の平和をもたらすため、

という大義名分はあるものの

世界全体を危機にさらすことになりかねません。

 

戦争なんて

誰がなんて言おうが

傷つく人がいて、

悲しむ人がいて、

不幸になるならば

どちらの立場だろうが悪です。

 

教え子が戦争に巻き込まれて

不幸になるのは

耐えられない。

自衛隊に所属して

平穏な日々を支えてくれる塾生もいます。

彼がもし戦渦に巻き込まれたら

やっぱり嫌なんです。

 

塾生たちには

幸せになってほしい。

そのためには

平和な日々を守らなければ。

平和は無力では生まれない。

大事なものを守るだけの

力と知恵がなければ。

 

明日のテストに向けて

自学に励む塾生たち。

それがどれだけ幸せな時間か。

中東や東欧の混乱から

考えていってほしいと願うばかりです。

勝負の土日

6月21日 晴れの福島伊達

テスト前最後の週末。

 

さて、勝負の土日、の話

提出物が終わった塾生から

ボーナスステージに突入です。

提出のための勉強ではなく、

点数を取るための勉強に専念できます。

提出物に対する勉強は

もちろん大事なんです。

だけどそれだけでは

十分とは言えないわけです。

 

だって、提出物のテキストと

まったく同じ問題ではないですから。

同じものも出ますよ。

でも学年が上がると

違う似たような問題に変わっていきます。

学校のテキストだけでは

対応できなくなります。

入試問題であればなお更です。

 

難しい問題や似たような問題に

挑戦するのも

ボーナスステージですが、

穴を埋めるのも

ボーナスステージです。

英単語や漢字、計算、重要語句

穴という穴に

時間をかけることができれば

失点を防ぐことができます。

 

中3や中2は

ボーナスステージをうまく使えています。

中1はまだ手探り。

勉強のやり方も時間の使い方も

まだまだです。

1回1回のテスト対策ごとに

より良くなってくれれば。

言うだけじゃなダメよ

6月20日 暑い福島伊達

補助金交付に向けて

報告書を出さなきゃいけないんだけど、

あれが欲しい、これが足りないで

終わりが見えません。

宿題は早くやっつけたいんですけど。

 

さて、言うだけじゃダメよ、の話

参議院議員選挙を前に

自民党も公約を出してきました。

所得を100万円増やす!とか。

それって、

政治家が決められることなの?

だったら今まで何してたの?

選挙前だから気前良いこと言ってるの?

言うだけじゃなくて

今までのことも見られてますよ。

 

消費税もガソリンも減税はしません、

社会保険料も削減しません、

それで所得を100万円上げます、って

どうやってやるのか示してほしいな。

控除を100万円引き上げます、

だっていいと思うんですけど。

 

勉強もさ「やってる」と口にしても

実際の所

提出物も終わっていないようでは

やってないのと同じなんだよね。

やっている気分を積み上げるんじゃなくて、

実際にやったテキストの数、

ページの数、問題の数を

積み上げて示していかないと。

 

残り4日。

がんばれい。

志事すんぞ!

提出物を終わらせる

6月19日 晴れの福島伊達

今日もこの時間になってしましました。

いつも更新している時間に

お問い合わせだったり、

お客様が来たり。

ありがたいことに忙しい。

 

さて、提出物を終わらせる、の話

学校から示されたテスト範囲で

提出物が指示されます。

取り組みの目安としては

1週間でノートに1回終わらせる。

2週間で書込みまで終わらせる。

もちろん

間違ったものは出来るまで繰り返す。

このくらいで

平均点以上が取れてきます。

 

まだ終わらせていない子もいます。

それによって

点数が取れないのは

自身の努力不足です。

一方で、

理想的な対策方法で

理想的なタイミングで終わらせている

塾生もいるわけです。

そういう塾生は、

さらに別なワークに取り組んで、

穴をふさいでいくわけです。

 

同じ塾に通い、

同じ授業をけても、

差が出てしまうのは

結局

塾生自身の取り組み方の違いです。

提出物を終わらせる、

提出するために終わらせるのか、

できることを増やすために終わらせるのか、

目的が違えば

結果も変わるということです。

原点回帰の傾向

6月17日 猛暑の福島伊達

昨日はわちゃわちゃしていて、

結局HPの更新できず。

問い合わせやら何やらで

この時期なにかと忙しい。

 

さて、原点回帰の傾向、の話

「IT補助金を使って

 AIを使った問題演習システムを導入しませんか?」

「子どもの弱点に合わせた

 問題を演習を繰り返すことができます。」

「先生の人材不足も

 これで解消できるようになります。」

これだけ聞くと

すごく魅力的な教材に思えます。

これだけで成績が上がるならば。

 

でも、うちではまだ使わないかな。

人手は足りていないし

補助金も使えるならよさそうだけど。

うちは地道にテキストに向かって

書く作業を重視します。

学校でもITが導入されています。

以前よりも効果的に学習できるはずです。

なのに

学力が以前よりも上がったとは聞かないんです。

むしろ、相対的に下がって

差は広がるばかり。

最近は、IT学習先進国の北欧でも

タブレットの使用を控えて

紙の教科書に戻しているとか。

やっぱり良いものは良い。

原点回帰の動きが見られます。

 

紙のテキストによる学習も

ITによる学習も

結局は使い方なんですよね。

なにやらシステムを導入したから、

楽にできるようになる、

楽にお金を稼ぐことができる、

そんなことは

決してないわけです。

できるもんなら

開発会社が自前で塾をやればいいじゃん、と

意地悪く思ってしまうのは

きっと暑さのせいです。

 

志事すんぞ!

制限選挙を望む声

6月16日 晴れの福島伊達

昨日のイベントで熱中症になりかけました。

夏の暑さに体が慣れていない。

まもなく夏祭りなのに。

年々暑さに弱くなる。

 

さて、制限選挙を望む声、の話

先日、与党が公約で

物価高騰対策として

2万円の給付、

住民税非課税世帯や子どもには

2万円が加算される案が

提示されました。

賛否両論聞こえてきますが、

個人的に気になったのは

「たくさん税金を払って2万円もらうのか。

 働いていない人は4万円なのに。

 だったら

 納税者だけ選挙権与えた方がいい。」

という意見です。

 

現在の日本では

年齢以外の制限がない

普通選挙が採用されています。

上の意見は

たくさん税金を納めた人には

選挙権を与え、

税金を納めていない人は

選挙権を与えないというもので、

制限選挙と呼ばれます。

X(旧Twitter)で情報収集をしていますが

制限選挙を望む声が

よく聞かれるようになりました。

 

歴史を振り返ってみると、

もともとは制限選挙でしたね。

古くはアテネの市民による合議は

戦争に参加する市民によるものでした。

命を懸ける市民だから

政治に参加するわけです。

明治時代に入って

大日本帝国議会の際は

直接国税15円以上納める

満25歳以上の男子、と定められました。

戦争に出る男性で

多額の税金を納める財力が必要でした。

まぁ、口を出すなら金も出せ、

というところでしょうか。

経済力による制限、

思想による制限、

そして性差による制限が

徐々に廃されて、

戦後ようやく普通選挙に至ったわけです。

 

そう考えると

やっと普通選挙を獲得したのに、

また制限をかけちゃうの?

と思う所もあるし、

いっぱい税金納める人からしたら

ばらまきに腹立つよね、と

理解できる所もある。

 

ですが、

やっぱり制限選挙はダメだと思う。

富める者も持たざる者も、

等しく国の在り方に希望を託せるわけで、

偏ることなくバランスを取りながら

権力を監視できるシステムは

悪くないと思うからです。

これが

意図的に有権者を作り上げていくと

強固な権力がとなって

自由が脅かされるかもしれません。

そうなったときにはもう

普通選挙に戻ることはないし

支配する側とされる側に分かれた

階級社会になるんでしょうね。

 

たくさん稼ぐ人は

努力家で良識のある人も多いかもしれない。

たくさん納税してくれるのも

本当にありがたいことです。

だからといって

選挙権という権力を

限られた人だけのものにするのは

怖いのです。

権力という魅力が

良識を破壊してきたことは

歴史が証明してくれるからです。

 

どうせ2万円ばらまいてくれるなら、

選挙に行った人だけ

マイナポイントにして配ったらいいじゃん。

子どもいる人は加算して。

だめかな。

志事すんぞ!

勝負の土日

6月14日 梅雨入りの福島伊達

南東北も梅雨になりました。

外は雨です。

 

さて、勝負の土日、の話

梁川校は本日と来週の土曜日

13時から19時まで

テスト対策のため開放します。

部活動や練習試合があると聞いています。

中体連前ですからね。

それもまた大事。

時間をうまく使ってくださいね。

 

13時から19時まで開くよ、

と話すと

「そんなに勉強できないよ」と

慣れていない塾生は

うんざりするわけですが、

そうも言っていられないのですよ。

だって、

入試は5時間集中しないといけないんだから。

 

部活動でも、

試合時間にあわせて練習してたら

勝つためには足りないですよね。

バスケの試合時間は30分くらい?

だとしたら、練習も30分で、

足りますか?

その数倍を、何日もかけて

練習するんですよね?

なんで、勉強は

時間をかける練習なしに

できると勘違いしてるのでしょう。

 

定期テスト対策は

受験勉強の練習ですし、

入試の練習です。

練習なしに勝つ術を

残念ながら私は知りません。

練習しても負けることがある勝負の世界で

練習せずに乗り込むのは、

着の身着のまま

富士山に登ろうとするのと同じです。

勝敗は準備の段階ですでに決まる。

徹底した準備を。

 

志事すんぞ!

楽な塾や怒られない塾

6月13日 晴れの福島伊達

イスラエルの攻撃で緊張が走り、

インドでは航空機が墜落し、

アメリカは移民政策で軍隊が動き、

自動車の追加関税が課せられるかもしれない。

世界はなにやら騒がしい。

 

さて、楽な塾や怒られない塾、の話

塾生から聞く近隣の塾の話

「あそこの塾は宿題ないんだって」

「どこそこの塾は遅刻しても怒られないんだって」

ふ~ん

 

楽な塾や怒られない塾

最近は増えていますよね。

ピアノ教室でも、

レッスン日にレッスンするだけで、

練習を課さない所もあるとか。

本来であれば

レッスン日の間も自分で練習をして

その練習の良いところ、悪いところを

指摘してもらいながら

向上を図っていく、はずなのに。

楽しい、のかもしれませんが、

上手くなるかは分かりません。

 

宿題を課さずに

遅刻や無断欠席も怒らずに

成績を上げることができるなら

それはすごい、となりますが

そうはいかないようです。

そして

そうした取り組みを

こちらに求められましても

お応えすることはできかねます。

私は、短い人生経験から

頑張らなければ結果は出ない、と

考えています。

ですので、

宿題を出しますし、

勉強に向かう姿勢も大事だと考えています。

そして

同じ価値観を共有できるご家庭と

協力して児童生徒を

応援していきたいと思っています。

 

さ、どんどん頑張れ。

志事すんぞ!

失敗の予感

6月12日 曇りの福島伊達

午前中から事務仕事があり、

バタバタしてたらこの時間。

 

さて、失敗の予感、の話

塾生にも色々います。

毎日自学に来て、

こつこつと課題をこなし、

すでに学校の提出物を終わらせた子。

一方で、

授業の日は来るけど、

自学に来ないため、

進度も把握できない子。

自学強化期間、と定めていますが、

強制力はありません。

先生方の善意とご家庭の判断

そして、本人の意志によるものです。

来てくれた人には

来てくれた結果が、

来ない子には

来ないなりの結果が

もれなく与えられる

因果応報の世界です。

 

来ている子を見ていて

ココができていないな、

まだまだ不安だな、と

失敗の予感を思います。

いわんや来ていない子をや。

心配していますが、

大失敗するのもまた

得難い経験なのかな、と。

 

口を出したい、

手をかけたい、

そう思う自分もいます。

ですが、

ここで塾が動くのは

自律した中学生を育むことを

阻害するような気もして。

不惑はとうに過ぎたはずなのに、

悩むことばかりです。

 

明日も志事すんぞ!

ばらまきか減税か

6月11日 雨も止んだ福島伊達

中体連も執り行われたようですね。

悔いのない試合はできましたか。

怪我がないか、それだけが心配です。

 

さて、ばらまきか減税か、の話

参議院議員選挙が近づいて、

各政党が公約を掲げ始めました。

野党は減税を主張し、

与党は給付金を検討しているようです。

 

ばらまきの原資は

昨年の増収分ということですが、

本当に純粋な増収なのか

疑問符が付きます。

社会保険料は上がっているし、

子ども子育て拠出金とかも取られるし、

森林環境税もあるし、

増税しているからですかね。

所得税とか法人税とか

景気が良くなって

増収になったのならまだしも。

 

消費税減税もよく耳にします。

時限的なものも、恒久的なものも

5%3%さらには0%と様々です。

消費者とすれば

いいのかもしれませんが

だからといって小売業者が

仕入れたときにかかる消費税は

価格に転嫁されるんですから、

支払いは変わらないんじゃないかな。

 

コストの削減は大事ですが、

医薬品の増税はやめてほしいな。

薬がないと

通常の生活が営めないですよね。

別に無駄に遣ってるわけじゃないのに。

もっと別の

削減すべき無駄があるんじゃないかな。

 

お国に文句を言っても

聞こえはしないけど、

選挙の結果だけは

正直に国政に反映される。

もっと自分のことだけを考えて、

エゴイスティックに

投票行動を楽しんでいいんじゃないかな。

 

志事すんぞ!

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