〒960-0782 福島県伊達市梁川町字中町42-3

伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

連絡先

トップページ > 白雲館日誌 > 塾の出来事

小テストの差

4月10日 晴れの福島伊達

午前中から会計業務。

春休みは体力的に忙しかったですが

新学期に入ると

溜まっていた業務を一つずつこなさねば。

 

さて、小テストの差、の話

毎回の授業で小テストをしています。

出題されるのは前回までの授業内容。

だんだんと増えていって

だんだんと難しくなります。

目標時間内に

終わらせられる人もいれば、

足りない人もいます。

全問正解する人もいれば、

ちょくちょく間違う人も。

この差は何でしょう。

1週間という時間は同じですから、

取り組んだ量の差です。

 

たった1週間と思っていると、

思った以上に差は開いているものです。

問題を解くスピードの差、

正答率の差、

自分では復習をした、と言っても

その差を目の当たりにすると

自分の勉強の良し悪しが分かります。

自分が人よりも遅い、とか

あんまり当たっていない、とか

集団授業ゆえに気づくわけです。

自分よりもやっている人がいる、と

すぐ近くの人から分かるのです。

 

できるようにする、には

正確に解けるようにする、もあるし

時間内に解く、もあるんだよ。

まずは正確に、

そして速く、を意識してください。

 

志事すんぞ!

芽の出るタイミング

4月9日 晴れの福島伊達

アメリカの自動車が売れないのは、

日本が不当な障壁をかけるからだ、

とおっしゃられているようですが、

だったらアメリカの車も日本の車も

関税0%にしましょうよ。

スポーツマンシップにのっとった

フェアな勝負ができるんじゃないですか。

 

さて、芽の出るタイミング、の話

桜の花が満開となり

目を楽しませてくれます。

この後は、桃やリンゴの花が

待っています。

植物は気温の変化によって

芽を出し、花ひらきます。

適したタイミングがあるんですよね。

 

勉強にも芽が出るタイミングがあります。

なんか以前と違って、

分かることが増えたし、

出来るようになってきたかも、

そう感じる瞬間があります。

昨日も正負の数ができずに入塾した子が

分数の多項式が使われた足し算引き算を

自分で解けるようになっていて、

教える自分だけでなく、

教わる塾生自身も

以前よりもできると気づきました。

 

ここまで、半年以上かかっています。

まだまだ平均には至らないでしょう。

それでも、

出来るようになったと感じれば、

うれしいでしょうね。

お母様から

「授業の後、できたんだ、と話してくれて」

と伝えていただきました。

よっぽどうれしかったんだろうな。

 

勉強が苦手な子でも

時間をかけて

誠実に取り組めば

力は伸びると思っています。

芽が出るまでの速い遅いは

取り組む量の差だと思います。

10問解けばできる、

100問解けばできる、

1000問解けばできる、

量をこなしてポンと芽が出る、

そんな感じです。

次は、花を咲かせたいな。

テストの結果で

目標点クリアの花を。

 

志事すんぞ!

県立安積中

4月8日 曇りの福島伊達

今日は県立高校の入学式。

ご入学おめでとうございます。

次の3年間も

たくさんの経験ができますように。

 

さて、県立安積中、の話

高校の入学式と同じ日に、

県中地区にできた中高一貫校

安積中学も入学式を迎えました。

5倍の倍率を突破した60人が

誇らしげな様子でテレビに出てました。

これから6年間、

将来を見据えた準備ができます。

6年後の結果が気になるところです。

 

倍率5倍ですから240人は

残念ながら涙を飲んだわけですが、

合格に向けて努力した経験は、

中学になっても活きてくるはずです。

力が足りなかったという後悔は

次こそは合格するぞ、

もう悔しい思いはしたくない、と

頑張る原動力になると思うのです。

 

では、県北地区の新中1は

どうでしょうか。

すでに300人は挑戦をしているのです。

1年なり2年なり経験を積んだんです。

向上する苦労も

成果が出るうれしさも

結果が出る怖さも

身をもって知っているんです。

新中1のみなさんが

のんびりと過ごしている中、

すでにスタートを切っている人がいるんです。

 

もっと広く見れば

都会ではもっともっと

大学入試を見据えて

努力を重ねた新中1がたくさんいます。

そういう子たちと

6年後、合否をかけて

競うんですよね。

そうなんです。

すでに大きな差が開いているんです。

 

田舎の小さな塾ですが、

競う相手は

中学校の中だとは思っていません。

いつか出会う強敵に

対抗するために

いっしょに頑張ろうと思います。

 

志事すんぞ!

介護とリハビリと

4月7日 晴れの福島伊達

入学式を迎えられた皆様

おめでとうございます。

新しい環境で

慣れるまで大変だと思いますが、

大丈夫。あなたなら。

 

さて、介護とリハビリと、の話

2月に家族がけがをして

そこから2か月。

ようやくリハビリが始まりました。

ワンオペの家事から

少しずつ元に戻れば。

今回の件でいろいろなことを

先々のことを考えるようになりました。

 

介護、について

友人知人から聞かされていましたが、

いざ自分に降りかかってみると

そうそううまくはいかないと

身をもって知ることになりました。

物理的な時間の制限のなかで

仕事と家事の両立を図り、

さらに

自分の感情をコントロールしなければならず

まぁ、不甲斐なさを感じるわけです。

 

体のことを優先しながら、

リクエストに応える、のは

なにかと大変な面があり、

単なる我儘ではないと分かっているから、

自分の気量が狭いのかと

思い悩むこともしばしば。

そして、

ひょっとしたら

この状況がこれからも続くかもしれない、と

将来を不安に思うと

今のままでは対応できないな、と

現状の課題を直視せざるを得ませんでした。

 

まだ、楽観はできませんが、

快方に向かっているので、

しばらくは猶予がありそうです。

その時間を、

将来の不安に対抗するために

充てていかなければ、と

考えるようになりました。

とはいえ、

まだ何をするか、何をしないか、

答えはありません。

思いつくことから少しずつ

改善していこうかと。

 

当事者にならないと

人は動かない、

自分もその一人です。

来年もその先も

きれいに咲く桜を

きれいだと思えるように、

日々を大事にしたいですね。

振り出しに戻る

4月4日 久しぶりに晴れた福島伊達

関税の引き上げのせいで

株価は下がり、円高が進みで

経済環境がぐちゃぐちゃしていますね。

これからどうなるのか。

最高の大統領になるのか、

最悪の大統領になるのか。

 


さて、振り出しに戻る、の話

すごろくなどのゲームをしてると、

振り出しに戻されることがあります。

せっかくゴール手前に進んだのに、

また最初からになって

悔しい気持ちになります。

 

これがもし勉強だったら。

ほんと最悪ですよね。

せっかく勉強したのに

時間の無駄になってしまいますから。

でも振り出しに戻される、

というか

自分から振出しに戻りたがる人がいるんです。

 

学校や塾で勉強したとして、

その時は分かった気になるし、

その時はできることもあります。

でも、復習する時間を作らず、

そのまま放置していると

せっかく分かったこと出来たことを

忘れてしまうんですよね。

速くなった計算が遅くなる。

覚えたことが出てこない。

積み重ねたものが崩れてします。

復習や宿題をしないということは

自分から振り出しに戻っている

残念な人ということなんです。

 

それを避けるためには

覚えるまで、出来るようになるまで

とにかくやり続けること。

しばらくの間やり続けて

体にしみこませる。

問題を見ると体が勝手に動く、

そこまでやり込んでほしいです。

面倒くさいと思うでしょ。

でも、身に付けないまま放っておいて

また振り出しに戻って

一からやり直し続ける方が

よっぽど面倒くさいですよ。

それより、

ひとつひとつを早く身に付けて

次の課題にどんどん進みませんか?

自分はどこまで進めるんだろう、

そう考えると

ちょっとワクワクしませんか?

自分で振り出し戻るのは

もう終わりにしましょうよ。

 

志事すんぞ!

やさしい世の中

4月3日 雨の福島伊達

ここ数日雨が続いてます。

潤いの春は嫌いじゃないけど、

散歩に行けない子どもたちは

外が恋しいようです。

さて、やさしい世の中、の話

世の中の多くが以前よりも

やさしくなっていると感じます。

労働者の労働環境は格段に良くなり、

生活水準は上がり、

バリアフリー化が進み、

優しい世の中に変化しつつあると

思えてきます。

でも、そっちの優しいじゃなくて、

世の中が易しくなっていると思うのです。

 

いい意味で易しい世の中になってて

例えば、家事労働が楽になったり

簡単に音楽やゲームを楽しめたり、

良くなったなぁ、と

思うこともありますが、

易しくなってしまったせいで

かえってマイナスになることも

あるように思うのです。

 

先日、歴史が苦手な塾生に

教科書ではなく、

漫画を読むように勧めました。

文字だけでなく視覚情報もあるから

イメージしやすくなるためです。

私も、子どもの頃によく読みました。

塾生に勧めるにあたり、

今一度読み返してみると、

違うんですよ、内容が。

主要な言葉や流れは同じですが、

中身が薄くなっているんです。

 

漫画だと、歴史用語を使った流れだけでなく、

人物のエピソードなどがちりばめられ、

周辺知識が広がったのですが、

それらが省略化簡略化されてるんです。

孫子の兵法の話や、

梶原景時が源頼朝をかくまった話とかが

省かれたり、はしょられたり。

孫子も吾妻鏡の言葉すらない。

簡単になりすぎて

勿体ないなぁと思うんですよね。

 

本離れ、活字離れが進んで

文字に抵抗感があるのも分かります。

編集者も苦悩するところでしょう。

でもそこは、

せっかくだから触れておくとか、

音だけっでも触っておくとか、が

あってもいいと思うんですが。

それがいつか、

どこかのタイミングで

思いがけず役に立ちこともあるんです。

易しくなり過ぎた世の中も

考えものかもしれません。

志事すんぞ!

思い違い

4月2日 雨の福島伊達

なんか、HP作成ツールの仕様が

大きく変わり、

今までと違い過ぎて違和感。

さて、思い違い、の話

自分がこうだと思い込んでいることが

実は違っていることが

ままありますよね。

バカボンだと思っていた人は

バカボンのパパだったり、

マクロスだと思っていたものが

バルキリーだったり。

こうした思い違いは、

行動してみないと分かりません。

だって、思いは見えないですから。

言葉にするなどして

間違った認識に気づくわけです。

学力でも

見えている部分と見えない部分があって、

見えない部分には

思い違いであったり、

ズレがあったりします。

春休みの学童たちに本を買い、

そのなかに

指定されたものを探す絵本

「ミッケ」があります。

初めてやってみましたが、

おもしろいですね。

思わず時間を忘れて探してしまいます。

子どもたちと一緒にやると、

競争のように楽しめるんです。

大人と子どもで一緒に遊ぶうちに、

子どもたちの認識に

大人との違いであったり、

ズレであったりが、分かってきます。

たとえば、「びんのふた」を探す場面で

どんなふたをイメージしますか?

子どもたちの多くは、

ジャムの容器についているふた、を

考えていたようです。

でも、実際は

コカ・コーラのガラズびんのふた、でした。

栓抜きを使うやつです。

いつまでたっても見つからないはずです。

こうした差異に気づきます。

一緒に遊びながら、

子どもの力に気づき、

知識を広げることができて

おすすめのシリーズです。

ただ、

問題点は

大人には細かすぎて

目にきます。

志事すんぞ!

17周年

4月1日 雪!?の福島伊達
昨日の散歩では
観音堂の桜が咲いたのを見つけました。
なのに、今日は雪。
タイヤ交換は
いましばらくお預けです。

さて、17周年、の話
梁川に志学白雲館を開校して
17年目を迎えることができました。
これもひとえに、
塾生と保護者様のおかげです。
この場を借りて
感謝申し上げます。

保原校も11年目
はくうんかん児童クラブも7年目
地域の教育の一助となるべく
今後も精進していかねばと
気を引き締めるところです。

最近、子どもたちを見て感じるのは
学習に対する取り組み方の差、です。
塾に来ている子たちからは
学習に対する姿勢や意識の変化
それに伴う成績の変化が見てとれます。
ですが、学校での話を聞くと
勉強から自ら離れてしまう子の話も
耳にするようになりました。
そして、その後の残念な結果も。

人生には努力すべき時がある、
と思ってます。
踏ん張って、歯を喰いしばる時が
誰しもあると思います。
困難を乗り越えるためにも
やるべき時にやる経験、
頑張るべき時に頑張る経験をして
自分はできると
実感してほしいと願っています。

また新たな一年が始まりますが、
塾生が本気で頑張れるよう
応援していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

今年度も志事すんぞ!

不安の3月

3月31日 晴れの福島伊達

年度末ですね。

何かやらなければならない事が

あったような。

忘れてる仕事や作業が

あるような。

すぐに思い出せない、そんなお年頃です。

さて、不安の3月、の話

今日で年度末が終わるらしいです。

2025年は始まったばかり、

入試が終わったばかり、

だと思っていたら

もう次の年度の始まり、

もう次の入試の始まりですわ。

 

毎年のことですが、

忙しい3月にできる

ちょっとした間に

今後の不安を感じるんです。

まぁ、受験生もいなくなった教室ですから

きっと寂しく思うからなんでしょうね。

 

来年度のことを思うと

あれもしなきゃ、

これもしなきゃ、と

焦るばかりです。

そんな気持ちだからでしょうか、

仕事を始めたばかりの頃に

母から言われた言葉を思い出します。

「目の前のお子さんを大事になさい」

 

そうなんですよね。

未来の不安を考えたって

何の解決もしないわけで、

だったら

目の前の自分の仕事を

目の前の子どもたちとの時間を

昨日よりも良くするために

積み上げるしかないんですよね。

 

さぁ、来年度に向けて、

今年度の締めくくり、

がんばりましょ。

 

で、

忘れた仕事や作業って

何だっけ?

 

志事すんぞ!

新教研もぎテスト3月号

3月30日 曇りの福島伊達

森林火災やら、地震やら

落ち着かない春です。

 

さて、新教研もぎテスト3月号、の話

今日は新教研もぎテスト3月号を

実施しています。

誰一人欠席することなく

テストを始めることができました。

ありがたいことです。

学校のテストではなく

新教研を受ける意味は何か。

それは、

自分の位置を正確に把握することです。

中学校内の順位や点数が良くても、

それって入試で通用するかどうかは

まったく別問題です。

隣の中学校の実力テストの平均は

自分の中学校と違うからです。

新教研ならば、

自分の中学校だけではなく

県内の中学生と比較ができます。

自分の今の状況が分かることで、

今までの勉強を省みて、

今後の勉強に活かすことができる、

と考えられます。

 

新教研は健康診断のようなものです。

今までの自分の振り返りができます。

そして、今後の自分のために

何を改善していくか、

何を我慢すべきか、が分かります。

 

まずは、今日一日

今の自分の力で戦ってください。

志事すんぞ!

白雲館日誌

月別投稿一覧

塾の案内

コース紹介

入塾の流れ

はくうんかん児童クラブ

更新情報を配信しています!

  • feed
  • follow us in feedly

RSSはRSSフィードというソフトを利用すると
 更新記事を配信してくれる機能です。

このページの先頭へ