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686061

6月10日 小雨の福島伊達

今日は小学校の引き渡し訓練。

学童は訓練の想定外、ということでしたが

万が一となれば

迎えに行くこともあるかもしれない、

と考えて私的に参加。

お迎えのない利用者と一緒に帰ってきました。

外野から見て、

気づくことがいっぱいです。

 

さて、686061、の話

先日厚生労働省から発表された数字、

686061、

2024年の出生者数だそうです。

ついに70万人を切り

少子化に歯止めがかかっていない現状が

数字となって表れています。

 

少子化によって

さまざまな社会課題が生まれています。

年金問題しかり、雇用問題しかり。

担税者が減り、労働者が減り。

今を維持することが

できなくなりつつある、

ということです。

 

教育に関する課題もあります。

大学の全入化

高校入試の形骸化、

部活動が維持できず地域化、

あれもこれも。

私どももそのあおりをもろに受けます。

一つの学年の人数が

20年前の半分以下になりました。

もっとも塾の数も半分以下になったので

何とか継続もできます。

それよりも

公立高校の倍率低下の方が

いろいろ心配です。

高校入試のために勉強をしない、

ということは

勉強すべき時に

頑張る経験がない子が

大半となるわけです。

その子たちが、

今後の人生で苦労しないか、

杞憂になればいいのですが。

 

少子化を食い止めるために

どの政党が、

どの政治家が、

どんな政策を打ち出すのか。

今夏、参院選の公約が

気になるところです。

 

志事すんぞ!

祝1000回の重み

6月9日 曇りの福島伊達

昨日は梁川が日本一の暑さだったとか。

今日はそれほどでもないのですが、

日本一の暑さ、と聞くと

身構えてしまいますね。

 

さて、祝1000回の重み、の話

本当であれば、

テスト前の休日は

塾生のために使いたい、のですが、

諸事情ありまして

週に一回は少なくとも家のために使います。

それでも、

今月の土曜日は後2回開放しますから

最大限活用してください。

 

ということで、日曜日は

買い出しに出たり、リハビリを手伝ったり、

なにやら忙しくしておりました。

そんな中、あるラジオ番組を

リアルタイムで拝聴することができました。

毎週日曜日の17時から

楽しみにしているラジオドラマ。

「NISSAN あ、安部礼司 ~beyond the average]

ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

こちらの番組が気の6月8日で

1000回の放送を迎えたのです。

昨日は1000回の放送記念しての

生配信ということで、

リアタイで聞きたかったんです。

 

ラジオが始まったのが2006年4月。

くしくも、自分が梁川で開業した

同じタイミングで始まった番組。

そこから1000回。

そのドラマは

全国のたくさんのリスナーを

楽しませ、励ましてくれました。

流れてくる音楽も、

ちょうどいいチョイス。

たまりません。

一つ一つのドラマが

少しずつ積み重なって、

リスナーを幸せにしていった結果

今日までつづく

愛される番組になっていったんですよね。

その重みたるや。

リスナーの中に

小さくない、大切な存在として

番組があるんだと思うんです。

継続するって、

本当にすごいですよね。

もし、もしですよ

番組が終わったり、

登場人物に何かあったりしたら、

考えただけで、苦しくなります。

 

日曜日の夕方、時間が許せば

FMにあわせて

車だったり、自宅だったりで

楽しませてもらっています。

1000回の節目、

本当におめでとうございます。

これからも

楽しみにしています。

さ、安部礼司のように

俺も頑張らないとな。

 

志事すんぞ!

勝負の土日

6月7日 晴れの福島伊達

「私服姿初めて見ました」

普段はシャツにジャケットですが、

自学だけの日は好きな服で仕事してます。

 

さて、勝負の土日、の話

普段はお休みの日でも、

テスト前は自学のために開放しています。

梁川、保原、校舎によって

開放の日は違いますので

ご確認ください。

梁川は13時から19時まで開放します。

 

テスト範囲が配られて5日目。

1周目が終わりそうな塾生が

早くも出てきました。

いいペースです。

時間的には3分の1が終わろうとしていますから、

少なくとも

提出物も3分の1が終わっていないと

間に合わないということになります。

 

塾生には勝負の土日、と

伝えています。

勉強時間を確保しやすい土日に

どれだけ進められるか、が

勝負の分かれ目になるからです。

「まだ1週目じゃん。よゆー」

とか考えてると、

痛い目を見ることになります。

来週からは中体連があります。

部活が忙しくなりますし、

この暑さで体調を崩すかもしれません。

やれることは

やり終えておく、のが大正解です。

 

部活の練習試合で来れない人もいます。

悔いのない勝負をするためには

悔いのない練習をしなければなりません。

がんばってきな。

練習が終わったら、

すぐに勉強に移ろう。

好きなことを

勉強から逃げる言い訳にしないようにね。

 

志事すんぞ!

3日の差

6月6日 晴れの福島伊達

民間の宇宙船が月面着陸に失敗。

二回目の挑戦でしたが

残念です。

それでも、また次に活かしていけば。

期待するばかりです。

 

さて、3日の差、の話

テスト範囲が発表されて3日。

たかが3日、されど3日。

1回も自学に来ていない人もいれば、

すでに提出物1回目を

1教科2教科と終わらせている子も。

たった3日で差ができたようです。

 

「提出物なんてテストの日までやればいいんでしょ」

そうですよ。

提出しないと評定が下がりますからね。

テストの日まで終わっているのは

当然のことです。

ですが、

終わらせることが目的の人と

目標点を越えることを目標にする人と

毎回のテストの準備で

差が開いていくんですよね。

 

正直、中1の1回目のテストでは

それほど差はないかもしれません。

範囲も狭いし、

問題も難しくないですから。

でも、2回目3回目と

みるみる平均点は下がっていきます。

何もしなければ、

同じように下がっていきます。

一方、テスト対策に取り組んで

少しずつ良くなると、

点数は上がっていきます。

後からテスト対策に本腰を入れようとしても、

今までの積み重ねがないから

上手くできないんですよね。

 

もう3日が過ぎましたが、

まだ3日です。

まだ時間はあります。

今日から、今から

本気の対策に取り組んでください。

 

志事すんぞ!

価値ある失敗体験

6月5日 夏の空の福島伊達

確かに暑いんだけど、

気持ちがいい爽やかな夏の空気。

この位でいいんだけどな。

 

さて、価値ある失敗体験、の話

子どもたちには

テスト勉強を通して

成功体験を積んでほしい、

そう思っている。

3週間という時間を使って、

準備という過程を大事に過ごして、

結果を手にしてほしい。

だけど、そうそう

全てがうまくいくことはなく、

失敗することもあるだろう。

 

できると思っていたのにできない。

計算の手順が違っていたり、

覚えたものが間違っていたり、

抜けもあるかもしれない。

そうした失敗もきっとあるだろう。

「頑張った時間は無駄だったのか」

と言われたら

それも違うだろう。

 

自分が十分だと思っていた準備に

穴があった、ということに

気づくことができれば

それは十分に価値のある

失敗体験ということになるからです。

何も準備もせずに

みすみす失敗したのであれば、

そこには価値はありません。

ですが、

全力で準備をしたうえで

失敗や不足を見つけることができたら、

次からの改善点になります。

次の準備がより良くなることに

繋げることができるわけです。

 

マンガ「宇宙兄弟」の一コマで

主人公が語っていました。

「本気の失敗には価値がある」

大賛成です。

全力でテスト対策にあたってください。

本気で点数を取りに行ってください。

その上で失敗を見つけてください。

価値ある失敗体験を

次に活かして

もっともっと成長してください。

 

志事すんぞ!

努力と成長

5月4日 晴れの福島伊達

小6は修学旅行で

会津に行ったのでお休みです。

小4は社会科見学で

ダム見てきたそうです。

眠そうです。

 

さて、努力と成長、の話

努力をしている時は

それが努力と気づかないし、

成長している時もまた

成長しているとは気づかないものです。

今の自分より

一段高いハードルを飛び越えようと

必死についていくのが努力です。

そして、跳べなかったハードルを

飛び越えた瞬間が成長です。

 

中学生になると、

簡単には飛び越えられない

ちょっと大変なハードルばかりです。

時間もかかるし、

練習も必要です。

中途半端な取り組み方では、

得られるものは大きくありません。

とにかく全力で、

自分が思うよりももっと負荷をかけて、

取り組んだ時に

目の前のハードルが近づいたり、

上手くすれば飛び越えられたりします。

 

全部が全部うまくいくとは限りません。

一つでも二つでも、

納得のいく結果が出れば、

それが成功体験になります。

成功体験は、

それから先の人生で

自分を高める支えになります。

 

今日は部活がありません。

3時からすでに自学をしています。

それが、結果にも出るし、

次のテストにも生かされるはずです。

がんばれい!

 

志事すんぞ!

言葉に動かされる

6月2日 晴れの福島伊達

週末は寒いくらいでしたが、

今日は、もう、暑いの。

どうにかなんねですかね。

 

さて、言葉に動かされる、の話

ふと耳に入ってきた音楽や、

手に取った小説の一節に、

思いがけず感動することがあります。

しかも、すごく。

先日も、ラジオから流れてきた

音楽の歌詞に

心を揺さぶられました。

 

その音楽は、ご存知スピッツの

「魔法のコトバ」です。

今までだって、

聞いたことはあるはずなのに、

今の自分にはまったんですよね。

”魔法のコトバ 二人だけにはわかる

 夢見るとか そんな暇もないこの頃

 思い出して おかしくてうれしくて

 また会えるよ 約束しなくても”

自分を支えてくれる言葉、

それを投げかけてくれた人のことが

ぶわっと思い出されます。

 

さらに、最近読んだ本からも、

心が揺さぶられました。

「本売る日々」

青山文平 文藝春秋

江戸時代、本の行商を生業とする主人公が

本を通して関わる人の思いを知る話。

ちょうど大河ドラマも

江戸時代の本屋の話とあって、

手に取ったわけですが、

蔦屋ほど派手ではない、

地方の本屋の話。

本を手に入れるのが難しい時代。

そんな時代の様子が

垣間見れれば、くらいの気持ちでした。

その本の中の話の一つに

村にいるお医者が

地域の医療のために本を求める話があり、

その中の一節が忘れられません。

「村医者は逃げられぬのです」

たくさんの医者がいる町ならば、

他の医者に任せることもできます。

しかし、医者が一人しかいないような

小さな村ならば、

生命を守る責任が重くのしかかります。

それでも、逃げられない境遇。

責任の軽重はありますが、

自分にも重なる気がして。

 

いつになっても

言葉に動かされる。

だから、音楽も本も

やめられません。

志事すんぞ!

年金制度改正?改悪?

5月30日 雨曇りの福島伊達

今年の夏に向けて

祭りの準備が進んでます。

 

さて、年金制度改正?改悪?、の話

令和のコメ騒動が

ニュースのトップとなっていますが、

その陰でひっそりと

年金制度が論じられています。

聞くかぎりですと

誰も賛成していないのですが、

このままでいいのかな。

 

厚生年金の積立金を

国民年金の不足分に流用する点。

サラリーマンの納めた

厚生年金の積み立てを、

国民年金の基礎部分の不足に

充当、といっていますが

流用ですよね。

いくら助け合いだとは言っても

まずは自分自身でしょうし。

 

遺族年金の短縮。

働き方の変化に伴って、

遺族年金がもらえる期間を

5年までとする、というのも

人によっては困るでしょうね。

人生設計が一律でもないわけで、

最後の頼みの綱、が

失われる人もいるかな。

 

各政党が向いている方向は

自民党は大企業と個人事業主、

立憲はサラリーマン、だと思っています。

今回の改正によって、

国民年金しかない

個人事業主はありがたいのか?

サラリーマンは

保険料は上がるわ、万が一の安心は減るわ

それでいいのか?

と、思う所です。

 

私個人の細かな政治的主義主張は

横に置いておいて、

こと年金などの社会保険に対してのぞむのは

万が一への安心です。

老後の安心、病気の時の安心、

不慮の事故で私に何かあっても

今まで払った保険料で

国が家族を守ってくれる安心。

なのに、

この手の話が出るたびに

不安にしかならない。

いずれ体が衰えて

働けなくなる日が来るわけで、

子どももいない自分にとっては

国にしか頼れない。

その時を迎えるまで、

安心することができるならば

社会保険料も支払う。

俺がいなくなっても

家族が露頭に迷うことがないのであれば

喜んで支払う。

そうした、

安心を与えてくれる政党、政治家は

誰なのか。

 

次の参院選に向けて

いろいろ調べようと思う。

志事すんぞ!

追いつかれんぞ

5月29日 晴れの福島伊達

「先生、毛量減った?」

減ったけど、髪切っただけです。

 

さて、追いつかれんぞ、の話

4月は修学旅行もあり、

学校は授業が進みません。

かなりリードしてたはずです。

ところが

5月になるとあっという間に

リードに追いつかれそうになるわけです。

1週間の中で3回も4回も授業があれば

当然なんですけどね。

 

ただ、練習時間には差があります。

ちゃんと積み重ねた人は、

できた上で前に進んでいるはずです。

学校では、

授業は進んでも、置いてけぼりの人も

少なくないんじゃないかな。

 

リードって単なる進度だけではなく、

理解度や到達度もあるんです。

中身を伴なわず

器だけが大きくなっても

点数にはなりません。

何ができるようになったか、を

意識して勉強してください。

 

志事すんぞ!

機嫌は自分でとるの

5月28日 夏の空の福島伊達

車を開けてると虫が入る季節。

首元に虫が入ったから、

払いのけたところ

カメムシでした。

今日の香水はKAMEMUSHIです。

へこむ

 

さて、機嫌は自分でとるの、の話

毎日が最高でハッピー♪

が望ましいのですが、

そんなことはないわけで、

凹む時もありますよ。

機嫌がいい日ばかりじゃないですわな。

だからといって、

物や人にあたるのも

大人げないわけです。

やっぱり自分の機嫌は

自分でとるのが一番です。

 

そのためには

言語化することと

リカバリーの方法を考えておくのが

効果的です。

自分は何に対して

感情を揺さぶられたのか、

言葉にすること。

それだけで冷静になれます。

負の感情を抑える

対処法も思いつくはずです。

また、人によって違う

リカバリーの方法も考えておきましょう。

負の感情を無理矢理抑え込もうとしても

うまくいきません。

リカバリーする何かがあれば、

和らぐはずです。

音楽を聴いたり、本を読んだり。

その人によって違うので、

自分に合った方法を探してください。

 

学校で、部活動で、友達と、家族と

ぶつかることもあるでしょう。

それでも、

自分の気持ちを

自分でコントロールしてください。

大丈夫。できますよ。

 

志事すんぞ!

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