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勝負の祝日 はまる瞬間

9月23日 うすぐもりの福島伊達

秋分の日、と聞いて

お墓参りだと思う人もいれば、

昼と夜が12時間ずつになるという人もいる。

なにに気づくかは

その人の過ごし方次第。

さて、勝負の祝日 はまる瞬間、の話

今日は祝日ですので、

学童や小学生は無し。

定期テスト=入試前ですので

中学生だけが通常授業です。

15時からの6時間勝負。

どんどん進めてください。

 

勉強はやらなければならないもの、

ではあるけれど

勉強をしなくても

生きていけるっちゃ生きていける。

やった方がいい、くらいなのかな。

昔の人に言わせれば、

畑仕事もしないで

本ばかり読みくさって、なんて

言われることもある贅沢品かもしれない。

 

まぁ、現代の資本主義下においては

有用な能力の一つとして

知識があるので

やっぱり勉強は大事なんですけど、

にしても

勉強を最優先にできる人ばかりではない。

 

だから勉強にはまる瞬間が

その子を変えるんだろうな。

はまる瞬間は

人によって違う。

英語なのか数学なのか

教科が影響するかもしれない。

難しい問題を解いた時かもしれない。

簡単な問題でも理解した時かもしれない。

たったの1問かもしれないし、

100問解いた後かもしれない。

10分後かもしれないし、

10日後かもしれない。

うれしい思いかもしれないし、

悔しい思いかもしれない。

内発的な動機かもしれないし、

外発的な変化かもしれない。

中学生の時までに訪れてくれるのが

その後の受験には有利だけど、

高校から先にだって

変化のチャンスはある。

 

一つだけ言えることは

はまると

楽しいぜ、ってことだ。

今回の定期テスト対策で

はまった人が出てくれた。

うれしいぜ。

志事すんぞ!

残り3日の過ごし方の違い

9月22日 晴れの福島伊達

八月の御所グラウンド

万城目学 文藝春秋

京都が生んだ、やさしい奇跡

幻のような出会いが生んだ

感動のドラマ2篇

女子全国高校駅伝と

お盆に行われる草野球大会を、

京都という舞台に表している。

空想の世界なのに、

あたかも現実であるかのように

錯覚させられるのは、

万城目学の力なんだろうな。

お盆の草野球大会の話には、

戦時下で野球を、

いや青春を楽しめなかった

少なくない犠牲者への鎮魂と、

平凡な日常を

(じいさんたちのくだらない張り合いも含めて)

送ることのできる平和について

あらためて噛み締める気持ちとを感じた。

さて、残り3日の過ごし方の違い、の話

定期テストまで残り3日となれば

勉強が苦手な子でも

それなりに勉強時間が増えます。

だからといって

点数にはね返るかというと

そう甘くはありません。

だって、

やっていることが違いますから。

 

3週間の準備期間は

どの子にも平等ですが、

過ごし方が違います。

勉強から逃げる人は

今ごろになって

ようやく提出物に書き出すわけです。

しかも

丸付けをして正しい答えを書いて終わり。

やり直しをする時間もありません。

本人は勉強をしたつもりでしょうけれど、

できないことを

できるようにするのが

勉強ですから

途中で終わっていることになります。

もったいない。

 

すでに提出物が終わっている人は

ボーナスステージです。

初めて見る問題で実力を確認。

その上で出来なかった問題に絞って

類題を解きまくる。

テスト範囲内の入試問題で

難しい問題にも挑戦。

今一度基本に戻って

漢字や英単語の穴を埋める。

あれもこれもできます。

 

その差が

定期テストの得点の差、

であり

入試本番への準備の差、

になります。

定期テストに対する準備を

どんどん良くすることが

次に待ち構える

高校入試の準備、さらには

大学入試をはじめとする

勉強に対する耐性へと

繋がっていくと思います。

 

志事すんぞ!

 

勝負の土日! なんだけど

9月20日 曇り空の福島伊達

いよいよ秋めいてきました。

勉強に最適な秋です。

といいつつ

この時期に舞う花粉もあるので、

自分としては嫌な季節です。

さて、勝負の土日! なんだけど、の話

テスト前最後の土日

定期テスト=入試ですから

大事な追い込みとなります。

提出物をやった時に見つけた

自分の出来ない所を

潰していってください。

 

そんな大事な時間なんですけど、

部活によっては

この土日に新人戦があります。

この”部活によって”が曲者で

今日の所もあれば、

来月の所もあるんです。

部活によって大きく違うので、

学習機会に差が出てきそうです。

後ろにあるから有利とも言えません。

その分練習時間が増えたり、

練習試合が入ったりしますから。

 

以前はどの部活動も

同じ時期に新人戦が行われていました。

学校によって

定期テストの時期が違うので、

それはそれで大変でしたが、

今は”部活動によって”違っています。

どうしてだろう。

また、平日ではなく土日の開催というのも

違っている点です。

部活動が学校の取り組みではなく

地域クラブ化している影響なんでしょうか。

指導者が平日だと参加できないから、

土日の開催になった?

 

自分の好きなことは

一生懸命がんばれ。

だけど、

好きなことをやるためにも

テストの前くらいは

勉強に専念できる環境を整えて

テスト対策に集中してほしい、

と思っています。

ですが、部活動のスケジュールが

定期テストを無視して

組まれるとなると

本人、ご家庭の時間管理が

問われることになりそうです。

 

志事すんぞ!

賃金100万円アップ?!

9月19日 晴れの福島伊達

世界陸上に出ている井戸選手、

福島の企業に所属しているんですね。

世界で6位、すげえな。

さて、賃金100万円アップ?!、の話

自民党総裁選が行われます。

候補者のお一人が

2030年までに

賃金を平均100万円アップさせると

述べておりました。

どうやるんでしょう。

まさか、

税金で100万円を

給付してくれるんでしょうか。

 

まぁ、そんなことは

無いわけでして。

だとしたら、

政府にできることは

取ることを制限するとなります。

①消費税の減税

②社会保険料の軽減

③所得控除の上限引き上げ

④住民税の引き下げ

素人考えで、こうした政策が考えられますけど

どれを実行されるつもりなのか。

 

え?何もしないで

ただ民間企業に賃金引き上げを強制するの?

100万円上げるって

今の平均給与額が350万円だったら

3割アップでしょ。

そしたら売り上げだって

それに伴ってあげなきゃいけない。

じゃあ販売価格を2~3割上げるわけでしょ。

政府は賃金上げるだけで

税収が増えるんだから

上げろ上げろでいいけどさ。

どうやって上げるか、

上げるために努力する企業への支援とか

そこまでパッケージにしてほしいな。

 

賃金の100万円アップ、

という数字が欲しいんじゃない。

民衆が欲しいのは

生活が豊かになっている実感、

まっとうに仕事すれば

それなりに暮らせる幸せ、です。

100万円上がるから

消費税で9万円

社会保険料で20万円

(さらに企業も20万円負担増)

住民税で10万円

そこから所得税も徴収して

税収アップだ。

くらいにしか考えてないのかな。

 

100万円の賃金が上がっても

手元に残るのは半分。

そうじゃないんだよ。

手元に残るものなんだよ。

さあ、氏はどうやって実現するのか。

 

志事すんぞ!

塾ですから

9月18日 曇り空の福島伊達

郡山市の交通事故の裁判、

危険運転致死傷罪が適用されました。

当然と言えば当然。

むしろ軽いくらいか、と。

お酒飲んで信号無視して

適用除外になる可能性があることに驚く。

さて、塾ですから、の話

学校の提出物が終わったから

テスト対策はバッチリ!

と甘い夢を見る塾生の

不埒な妄想を断ち切るのは

塾の役目です。

 

残すところあと1週間にもなれば

提出物が終わり

仕上げにかかっている塾生もいます。

できなかった問題に再挑戦して

できるようにする。

漢字や英単語、

理科の計算事項なども徹底して。

 

それでもさ、

違うテキストの問題だったり、

習ったことを使う入試問題だったりに

挑戦させてみると

出来ないんですわ。

数字が変わっていたり、

問いかけ方が違っていたり、

組み合わせるだけだったり、

ちょっと違うだけでできない。

 

学校から与えられた課題さえ

やればいい、できればいい

それでは

入試は戦えないのです。

塾ですから

その先を見ます。

 

志事すんぞ!

荒れた学校荒れた学級

9月17日 雨が上がった福島伊達

下校時間近くになって

急に空が暗くなって、

土砂降りとなりました。

すぐに上がってくれたからよかったけど、

こういう変な雨が多いですね。

さて、荒れた学校荒れた学級、の話

近隣の中学校では

いわゆる荒れた学年が存在します。

突然荒れることは少なく、

小学校の時から

学習に向かう姿勢が違うわけです。

授業を聞かず、宿題をせず。

矯正されることもなく、

それが普通だと思いながら

数年間を過ごしてきた結果、

やっぱり苦労してしまうようです。

 

同じ時間をかけても

解ける問題が

倍以上違ってしまう。

既習事項の積み上げがないので

間違いが多くなってしまう。

課題をやらない、

やっても丸バツをつけるだけで、

質問ややり直しがないため

身に付かない。

小学生のうちに、

遅くとも中学1・2年生のうちに

身に付けておくべき学習習慣が

欠如しているんです。

 

中3夏から来てくれた子と

中1からいてくれる子を

比べてみると

やっぱり違うんですよね。

解くスピードや量、

間違える問題の難しさ、

その後の取り組み方。

一日の長、ですかね。

 

学校は大変ですよね。

荒れた子どもであっても

受け入れなければならないんですから。

教育の公平性です。

その点、塾は

受け入れについて

ある程度裁量があります。

授業を妨害する子は

お辞めいただくだけですから。

幸い、そんな子はいませんが。

 

学校が荒れていると感じたら、

勉強については

早めの対処が必要かと思います。

 

志事すんぞ!

全力を尽くす練習

9月16日 晴れの福島伊達

日経平均株価が

一時45000円を突破したとか。

景気がいいんですかね。

まったく実感がないです。

さて、全力を尽くす練習、の話

少し頭のいい子なら

「学校の提出物やっとけば

 80点くらい余裕でしょ。

 なんでそんなに勉強すんの?」

くらいの子もいるでしょうね。

中学校の定期テストって

それほど難しくないですから。

提出物の類題だったり、

なんなら、そっくりそのまま出るわけで。

学校の提出物を2回転、

終わったら塾のワーク、

さらに入試問題へと

挑戦する意義を感じにくいかも。

 

点数を取ることだけを考えれば

それもアリなんですが、

定期テストの対策3週間は

今、この時に

全力を尽くす練習だと思います。

中1のうちに

塾ワークまで進められる人は、

中3受験生になっても

塾ワークまで進めることが

当たり前になります。

中1のうちにできない人

内容も簡単で範囲も短いのに

塾ワークまでいくことができない人は

進学校をめざすとなると、

やっぱりどこかで

行き詰る傾向にあります。

 

中学校内の点数や順位だけに

照準を合わせるならば、

学校の提出物を何度もやる、で

行けるでしょう。

でも、その先を考えているのであれば、

大学受験を考えているのであれば、

全力を尽くさない勉強法で

安心してほしくないんです。

仮に、中学時代にうまくいったとしても

高校で、大学入試の勉強で

壁にぶち当たるんですよね。

必要な時間を確保しない、

演習が不足する、

苦手の克服法がわからない、

要は大学受験を乗り越えるための経験が

足りなくていんです。

そうなってほしくないなぁ。

 

学校の提出物をやる。

学校の提出物を出来るようにする。

塾のワークで理解を確かめる。

難しい問題に触れる。

入試問題に挑戦する。

どこまでも終わりのない

学問の深淵。

定期テストの対策を通して

全力で挑戦する練習に

取り組んでほしいものです。

 

志事すんぞ!

勝負の3連休

9月15日 晴れの福島伊達

今日は学童さんがないので

ゆっくりスタート。

雑草の手入れもして、

お昼ご飯も作って、

きっちりお仕事。充実。

さて、勝負の3連休、の話

中2女子A

「数学と理科めっちゃある」

そうなんですよ。

1学期の後半から全部ですから

数学と理科だけで

60ページ以上あるんですよ。

見て見ぬふりして手を付けないと

テスト前だけでは

終わらない、ってことです。

 

中2女子B

B「理科のテキスト学校に忘れた…」

A「貸してあげようか」

土日祝日、学校は開きません。

せっかくの学習チャンスが

もったいない。

それでも塾に自学に来れば、

理科のテキストを友人から借りて

進めることができます。

 

塾に自学に来た人には

来ただけのメリットがあります。

自宅での自学にも

メリットはあるでしょう。

ですが、

なかなか前者を上回るメリットは

感じられにくいかも。

さ、今日は15時から

6時間勝負です。

どんどん進めちゃってください。

 

志事すんぞ!

 

新教研9月号 勝負の3連休

9月13日 雨が上がった福島伊達

今日は新教研9月号の実施。

8月号は講習もあって

大幅に伸びた子もいました。

そこから1ヶ月。

自分自身でどれだけの勉強ができたか

自学の質が問われます。

さて、新教研9月号 勝負の3連休、の話

中3受験生には酷ですが、

テストは勉強ではありません。

それだけで

学力が上がるということはありません。

テスト後に自己採点をして、

出来なかった所を見つけて、

できるようにする。

そこまでしないと

自分の力にはなりません。

 

そして、今日は夕方まで開きます。

テストが終わったら

今度は、定期テスト対策です。

ゆっくりしている時間はありません。

提出物を終わらせて、

自分の勉強に移ってください。

 

テストの範囲表を見てみると

提出物のページ数だけでも

150ページくらいあります。

1時間で5ページくらい進められても

30時間はかかります。

調べたり、覚えたり、再挑戦したりすれば

1回転するだけで

4,50時間でしょうか。

それを2回3回と繰り返したりなら

もっと時間は必要です。

今日を含めて

テストまで残り12日です。

1日10ページじゃ終わらないんです。

3連休という時間は

あっという間に過ぎていきます。

 

自分史上最高を目指して

準備を進めてください。

志事すんぞ!

ウサギと亀

9月12日 くもり雨の福島伊達

テスト範囲が配られて1週間。

塾生の中でも差が出始める時期。

ウサギと亀の話、知ってる?

さて、ウサギと亀、の話

ウサギと亀が競走することになりました。

ウサギはスタートから

大きく差をつけて独走。

一方、亀は一歩一歩

ゆっくりと進んでいきます。

ゴール目前まで来たウサギは、

一休みとばかり眠りこけてしまう。

その間に、

亀はゴールし勝利を手にする、

というお話。

 

才能は努力に勝る、っていう

お決まりの話ですが、

現実世界で勝つのは

コツコツ努力する亀ではない。

いや、コツコツは大事なの。

絶対に必要です。

ですが、のんびりゆっくりじゃ

勝てないんだわ。

 

勝つのは

圧倒的なスピードで

努力し続ける人、です。

スタートから全力を傾け、

他の追随を許さず、

最後まで貪欲でいられる人です。

 

人を蹴落とすような競争は

好きではありませんが、

健全な競争は

望むべきものです。

最近は、高校入試も簡単になったし、

勉強ができなくても、

学校に行かなくても、

進学できる受け皿ができて

勉強の競争は小さくなりました。

中学校という小さな単位であれば、

少しの努力が、少しの才能が

成績上位者という好位置を

もたらしてくれます。

ですが、高校入試の力となると

そうはいきません。

だって、

定期テストの問題って

それほど難しくないもの。

定期テストで高得点でも

新教研や入試では点数が取れない、

ってことが起きるんです。

 

自分を高める競争に

身を置いてください。

誰かと比べる必要はありません。

自分自身と比べてください。

昨日の自分にできなかったことが、

今日の努力でできるようになったか。

明日も努力を続けられるか。

期待してます。

 

志事すんぞ!

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