恒久財源じゃねえんだよ
投稿日:2025年8月28日
8月28日 晴れの福島伊達
朝から動いたせいか、
すでにもう眠い。
頑張り続けるためには
自己管理ができないとだな。
体もメンタルも。
さて、恒久財源じゃねえんだよ、の話
ガソリンにかかっている
暫定税率が撤廃される運びとなり、
ようやく高いガソリンから
解放されるか、と思いきや
「新たな恒久財源の創設」が
論じられています。
もともとは震災復興のためという
名目の”暫定”財源だったんだろ。
それをずっと取り続ける
恒久財源に変えるってどういうことだ。
政府はずっと取り続けるつもりだったのが
見え見えじゃないか。
なにも復興を求めていないわけじゃない。
必要であれば負担しあうのも
お互い様だよ。
だけど物価高で生活自体が大変な時には
トリガー条項発動させて、
取らないはずだったのに
それすらしない。
国民が求めているのは、
まずは今の生活の負担軽減なんだよ。
税制度は国家百年の計だとすれば、
一時の国民感情に流されず
負担を強いなければならない、と
考える立場なのかもしれません。
ポピュリズムに迎合して
人気取りに走れば良い政治では
ないでしょうよ。
でも、
現役世代の税負担が重くなるばかりで、
人口は増えない、
景気も見かけの数字は良くなっても
手元に残る数字は目減りしていけば
増税するタイミングじゃないのは
明らかでしょ。
もし、恒久財源として
議論されている走行距離税が課されたら、
どうなるんだろう。
交通インフラが整備されている
都会の個人には問題なしだけど、
車がないと生活できない
田舎の個人や世帯は負担増だよね。
ダメージは地方が大きいのか?
そんなことはないよね。
都会の人の生活を支える
食料品やら衣料品やら資源やらは
地産地消していないんでしょ。
すべて、地方から集まってくるので、
流通の経費がかかれば、
全て上乗せされるようになります。
生産地の農産物は
それなりの価格で手に入ったとしても、
都会の消費地で手に取った時には
価格が大きく違っていそうです。
消費が落ち込み、
景気は悪化していきそうなんですが。
中3社会、公民の教科書には
好景気の時は増税、不景気の時は減税
とあります。
経済は生き物で、
書物通りにはいかない、のかも。
だったら、それこそ
市井に出て、国民の声を聞いて
生活を見てから
せめて判断してくれないですかね。
志事すんぞ!