〒960-0782 福島県伊達市梁川町字中町42-3

伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

連絡先

トップページ > 白雲館日誌 > 渡邉巖

後悔の無い勉強を

1月17日 曇りの福島伊達

阪神淡路大震災から30年目の節目。

復旧は進んでもなお

心の傷は癒されることはない。

どうか穏やかな日々が送れますように。

さて、後悔の無い勉強を、の話

学年末が終わりました。

あとは入試に向けて

日々を過ごすだけです。

新教研も返ってきました。

残すところあと1回。

後悔の無い勉強をしましょう。

 

私立高校入試が終わって

遊んでいる中3もいるでしょう。

そうした子を傍目に

勉強に集中するのは大変かもしれません。

それも選択です。

自分は今何をすべきか、

もっと言えば、

自分は今何をしないか、です。

 

もはや自分にできることは何もない、

という一日を。

合格のために全力を尽くした

という一瞬一瞬を。

不合格になって、

ああしとけばよかった、

こうしておけばよかった

そう思っても後の祭り。

だから、今、この時に

後悔の無い勉強を。

 

今しばらく苦しい日々が続きます。

笑って迎えられる春のために

ちょっと厳しい冬です。

志事すんぞ!

祝!直木賞!伊予原新先生

1月16日 晴れの福島伊達

今日は商工会の理事会に出席。

議案の一つ一つに、

時代の変化を感じます。

自分に何ができるのか。

自分は何をするのか。

さて、祝!直木賞!伊予原新先生、の話

昨日、芥川賞と直木賞が発表となりました。

伊予原新先生が直木賞を受賞!

個人的に2024年、

出会ってよかった作家さんで

本好きの友人に勧めていた方だったので、

すごくうれしいんです。

 

私が伊予原先生の本と出合ったのは、

「宙わたる教室」でした。

職業柄、今年の入試に使われそうな本を

探している時にビビっときたのです。

平積みされた本の中で

読みたいと思わせる一冊。

いや、おもしろかった。

学園を舞台にした成長ものなんですが

科学の要素があって、

興味が広がるんです。

いい本だな、と思っていたら

昨年NHKでドラマ化されて、

それもまたよくて。

 

「宙わたる教室」のあと

伊予原先生の本を数冊購入しました。

「月まで3キロ」もよかったです。

「オオルリ流星群」も

今の自分に刺さる内容でした。

子育て世代の現在と

学生時代の過去とを行き来しつつ

物語が進められ、

まぁ、エモいんですわ。

 

今回受賞された

「藍を継ぐ海」なんですけど

まだ読めてないんですよね。

ノミネートの前に本屋をさがしたんですが、

どこにもなくて。

ぜひ重版をお願いします。

必ず買います。

 

また、「ゲーテはすべてを言った」で

芥川賞を受賞した鈴木結生先生は

福島にゆかりのある作家さんだとか。

こちらも気になります。

受験が終わったら、

いっぱい読もう。

 

志事すんぞ!

来年度のお問い合わせ

1月15日 曇りの福島伊達

明日からガソリンが値上がりですってね。

今年の参院選は7月20日、

連休の中日ですってね。

ガソリンとかの二重課税を

止めてくれる政党はどこですかね。

期日前投票でも、中日の投票でも、

氷河期世代の声を代弁してくれる

政党を応援したいです。

さて、来年度のお問い合わせ、の話

今週は私立の入試、学年末試験と

いろいろ忙しい週となっています。

こういうときは

いつもと違う疲れがあります。

免疫力が落ちている所に、

多くの人との交流もあるので、

感染症に気を付けないと。

 

まだまだ今年度の結果も出ていませんが、

早くも来年度のお問い合わせを

いただいています。

ありがたいことです。

 

いつから入塾するべきか、

よく質問されます。

早くから始めていただけると、

受験に対する情報に触れる機会が

格段に増えます。

また各教科の勉強にも

蓄積ができます。

特に、英語に関しては

保護者の皆様が学んだ時より、

数段難しくなっていますので、

ご検討いただければと思います。

 

塾の概要については

HP、塾のパンフレットをご参照ください。

塾の方針、勉強法、現在の入試など

ご不明なことがございましたら、

ご質問いただければと思います。

 

志事すんぞ!

大地震への備え

1月14日 晴れの福島伊達

歴史好きの後輩と本の貸し借りをして

意見交換をするのが楽しい。

「石名坂は飯坂だと思うんですよね」

マニアックな会話ができると

時間を忘れて困ってしまう。

さて、大地震への備え、の話

昨夜九州地方で大きな地震がありました。

心配される南海トラフ地震との関連は

ないということでしたが、

大地震に対する備えを

忘れてはいけないと感じました。

 

昨年は能登地方で大きな地震があり、

いまだ復興半ばです。

そして、30年前の1月17日は

阪神淡路大震災がありました。

私たちにとっては

東日本大震災でしょうか。

いつどこで災害があるかは

誰にも分からないわけです。

 

だからこそ、日ごろの備えが

万が一を助けます。

食料や水を最低限備蓄する、とか

避難経路や場所を把握する、とか

ちょっとしたことが

助けになったりするものです。

私は、ガソリンを入れる日を決めています。

数日、ガソリンが入れられなくても

動けるようにするためです。

 

万全の準備とはいかなくても、

無防備よりは断然いいわけです。

ご自身でできること、

ご家庭でできること、

ちょっとした準備が

万が一を変えます。

 

今しばらくは

心落ち着かない日々になろうかと思いますが、

どうかご安全でありますように。

 

志事すんぞ!

それじゃあ詐欺じゃんよ

1月13日 晴れの福島伊達

あらためて成人の日を迎えられた皆さん

おめでとうございます。

二日酔いの朝はいかがでしょうか。

大人にとって大事なのは

自制、ということを

身をもって学んだのではないかと。

さて、それじゃあ詐欺じゃんよ、の話

年末年始にかけて

積読のうちの一冊を読むことができました。

中公新書 藪本勝治著

「吾妻鏡 鎌倉幕府『正史』の虚実」

頼朝の挙兵から承久の乱、宝治合戦と

幕府側から見た歴史書を

編纂の意図とともに読み解く一冊。

 

歴史は勝者によって作られる、

とよく言われますが、

その代表例が吾妻鏡だと思います。

幕府の政治を操る北条氏の思惑が、

真実を捻じ曲げ、

事実として別なものを残すことで

北条氏の正当性を築こうとしています。

まぁ、詐欺みたいなもんですわな。

 

真実はまた別なものだとして、

読み手自身が、

本の主題と意図を読み取る必要があります。

読み手の立場と視点によって

評価が変わるわけですから、

リテラシーが問われるということです。

書かれたことをすべて真実であると

鵜呑みにしてはまずいんでしょうね。

 

詐欺と言えば、

idecoがひどいらしいですね。

自分で積み立てる年金がidecoですが、

今までは退職金控除を使うと

税金が抑えられたのに、

大幅にとられることになるとか。

しかも途中解約もできないって、

それじゃあ詐欺じゃんよ!

って話らしいです。

 

吾妻鏡にしても、idecoにしても

お上の言うことを

鵜呑みにする正直者は

損することもあるわけで、

どこまで信じるか、ってことですかね。

 

ちなみに、この本を書かれた藪本さんは

灘中・灘高の現役の先生でいらっしゃるとか。

こんな先生と学ぶことができるんだから

実に羨ましいですよね。

 

志事すんぞ!

成人のつどい

1月12日 曇りの福島伊達

学年末の対策で開放中。

もはや評定を上げるといった

余計なことは無視して、

いかに理解度を上げるか、です。

点数を取ること、

入試問題に触れること、に

専念してください。

さて、成人のつどい、の話

今日は伊達市の成人のつどいですね。

心配された天気も大丈夫そうです。

今日の節目を迎えられた

新成人の皆さん、

おめでとうございます。

また、保護者の皆様におかれましても

お慶びのことと存じあげます。

 

大人とは何でしょうか。

歳を重ね、できることが増えました。

煙草もお酒も解禁です。

もう、いろんなことができます。

だからといって

大人として認められないような

残念な人もいます。

 

大人とは、

責任を果たせる人、だと考えています。

学生としての責任、

社会の一員としての責任、

仕事にあたる責任、

家庭を築き守る責任、

そうした一つ一つの責任を

果たすことができる人を

大人だと感じます。

 

20歳になったから

いきなり責任が取れる、なんてことはなく

小さな責任から、

少しずつ、一歩ずつ積み重ねるうちに

段々と大きな責任を任せられるようになる。

これから、

もっともっと大きく成長していくわけです。

 

正直、自分自身が

大人になった、なんて思ってなくて

日々の老化は感じても

成長を実感するのは時々です。

それでも、

いつの間にか大きくなった

仕事の責任や家庭の責任、

社会に対する責任は

自分の成長なのかな、と思えてきます。

そして、周りの諸先輩方が抱える

自分よりもはるかに大きな

地域を守る責任を見ていると、

自分はまだまだガキだと思うのです。

 

皆さんはこれから

たくさんの責任が与えられていきます。

一見すると

身に余る大きさに感じるでしょうけど、

大丈夫。

きっとやり遂げることができます。

一人で乗り切ることもあるでしょう。

チームで解決することもあるでしょう。

パートナーが手伝ってくれるかもしれません。

そうして、

責任を果たす大人として

成長していきますから。

 

最後に、

若さは貴重な資源です。

大いに活用してください。

自分を高めるにしても、

楽しむにしても、

今しかできないことがありますから!

 

新成人の洋々たる前途が

幸多からんことを祈り

エールを送ります!

 

さ、目の前の受験生と

学年末に燃える塾生と

がんばりましょ。

志事すんぞ!

教員不足か

1月11日 晴れの福島伊達

道路の雪はすっかり溶けて

気温も温かくなっています。

さて、教員不足か、の話

学校教員の不足が全国で4700人

という記事がありました。

一県当たり100人ですから

少なくない数字です。

また、どこかの県では

40代以降の早期退職を受け付けない、

という報道もありました。

職業選択の自由すらないのか、と

思ってしまいます。

 

そうは言っても、

臨時採用の講師の先生は

まだいらっしゃるんですよね。

不足した正採用枠があるのに、

臨時の先生が不安定な立場のままで

あれだけの職責にあたるのは

首をかしげるところです。

だったら、まずは

臨時採用の先生を

順繰り正採にすればいいのでは?

 

このままいくと

公立学校が、今の機能を保てず

変わっていくのかな。

保護者が働く間、

子どもの安全を見守る場として

最低限の仕事をする場になるのかな。

公教育の力が弱まれば、

学力の下支えなんて

あっという間に崩れ去るだろうな。

それが、

国家の経済も文化も政治も

あらゆる面ですぐに表れる。

そうなってほしくはないな。

 

やっぱり、

公教育を支える先生への

待遇改善が第一で、

先生を集めることが必要なんじゃないかな。

高校教育や大学の学費の無償化で

政治家が人気取りに走るよりも

学校の先生を守るほうが

国全体で考えたら

優先していいんじゃないかな。

 

予算は子ども家庭庁の

男女共同参画社会をつくるという名目で

なんの結果も出せていない支出から

削っていけばいいかと。

 

志事すんぞ!

大雪に思う

1月10日 雪の福島伊達

来週は学年末の試験。

私立高校の入試とぶつかっている人も。

今日の実力テストも入試と被ってるし。

なんかもやっとする。

さて、大雪に思う、の話

日本海側を中心に大雪となりました。

県内でも会津地方はひどかったようです。

県北地区でも久しぶりの雪となり

昨日の夜は写真にある様に

10センチほどの積雪となりました。

 

現在の梁川は道路も見えているので、

まだいい方かもしれません。

除雪もままならない所は

もっと大変なことかと思います。

聞いた話だと除雪が追い付かないとか。

それほどたくさんの雪が降った、

ということもありますが、

除雪をしてくださる土木業者さんが

少なくなっているのも要因のようです。

 

以前に公共事業は無駄だとして

風当たりが強くなったことから、

業者の数はどんどん減り、

そのしわ寄せが

除雪の遅延として表れている、

らしいのです。

 

普段の生活、日常を守っているのは

一見無駄に思えること、

なのかもしれません。

地域に根差した業者さんがある。

それだけで

結果は格段に違うわけです。

地域の産業を守ることが

地域の安全を確保する

保険だったのかもしれません。

 

ま、ほんとに無駄な公共事業も

ありますけどね。

 

とにかく、どうぞご安全に。

志事すんぞ!

3学期だから

1月8日 曇り空の福島伊達

今日から3学期がスタート。

感染症が拡大しないといいのですが。

そして大寒波で雪が心配されています。

大事にならなければいいのですが。

さて、3学期だから、の話

3学期、3ヶ月あるけど

受験まではあと50日くらいだし、

終業式までも

実質50日くらいしかありません。

ほんと短い期間です。

 

その貴重な時間を

次のステップを意識した

攻めと守りの勉強を心がけてください。

 

小学生は中学生を、

中学生は高校生を、

次の学校を意識した勉強、

次の学年を意識した勉強、です。

受験生は、今の自分の勉強に専念ですが、

次の学年の予習を

2月くらいから始められるといいですね。

これが攻めの勉強。

 

また、学年末を主眼において

今習っている勉強、

今まで習った勉強を

まとめたり、仕上げたり、復習したり。

これが守りの勉強。

 

今までも頑張ってきたと思います。

そこから、

もう一段階ギアを上げて、

レベルアップを図ってみましょう。

 

まずは、学年末から。

目指せ!自分史上最高!

志事すんぞ!

新教研1月号

1月7日 晴れの福島伊達

冬休みも今日で終わり。

今日から私立高校の入試が始まり。

これからどんどん動き出します。

さて、新教研1月号、の話

今日は中1中2の新教研。

講習を受けた人も受けなかった人も

頑張ってください。

 

新教研では偏差値による

志望校の判定がなされます。

学校の順位とは違い、

県全体のデータが取れます。

大人の健康診断のように、

現在の学習に対する診断となり得ます。

 

偏差値を知らないまま

一生を過ごす人も少なくない時代です。

昔は全員が新教研を受け、

自分の偏差値を知っていましたが、

今は希望者だけです。

学校の成績だけを頼りに

志望校を決める人が多いということです。

 

学校の順位が平均より上だから

成績がいい、ということは

ないかもしれません。

だから、

外部の新教研のような模試によって

正確な現在位置の確認ができるんです。

 

まず、

がんばれい♪

志事すんぞ!

白雲館日誌

月別投稿一覧

塾の案内

コース紹介

入塾の流れ

はくうんかん児童クラブ

更新情報を配信しています!

  • feed
  • follow us in feedly

RSSはRSSフィードというソフトを利用すると
 更新記事を配信してくれる機能です。

このページの先頭へ