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年金制度改正?改悪?

5月30日 雨曇りの福島伊達

今年の夏に向けて

祭りの準備が進んでます。

 

さて、年金制度改正?改悪?、の話

令和のコメ騒動が

ニュースのトップとなっていますが、

その陰でひっそりと

年金制度が論じられています。

聞くかぎりですと

誰も賛成していないのですが、

このままでいいのかな。

 

厚生年金の積立金を

国民年金の不足分に流用する点。

サラリーマンの納めた

厚生年金の積み立てを、

国民年金の基礎部分の不足に

充当、といっていますが

流用ですよね。

いくら助け合いだとは言っても

まずは自分自身でしょうし。

 

遺族年金の短縮。

働き方の変化に伴って、

遺族年金がもらえる期間を

5年までとする、というのも

人によっては困るでしょうね。

人生設計が一律でもないわけで、

最後の頼みの綱、が

失われる人もいるかな。

 

各政党が向いている方向は

自民党は大企業と個人事業主、

立憲はサラリーマン、だと思っています。

今回の改正によって、

国民年金しかない

個人事業主はありがたいのか?

サラリーマンは

保険料は上がるわ、万が一の安心は減るわ

それでいいのか?

と、思う所です。

 

私個人の細かな政治的主義主張は

横に置いておいて、

こと年金などの社会保険に対してのぞむのは

万が一への安心です。

老後の安心、病気の時の安心、

不慮の事故で私に何かあっても

今まで払った保険料で

国が家族を守ってくれる安心。

なのに、

この手の話が出るたびに

不安にしかならない。

いずれ体が衰えて

働けなくなる日が来るわけで、

子どももいない自分にとっては

国にしか頼れない。

その時を迎えるまで、

安心することができるならば

社会保険料も支払う。

俺がいなくなっても

家族が露頭に迷うことがないのであれば

喜んで支払う。

そうした、

安心を与えてくれる政党、政治家は

誰なのか。

 

次の参院選に向けて

いろいろ調べようと思う。

志事すんぞ!

追いつかれんぞ

5月29日 晴れの福島伊達

「先生、毛量減った?」

減ったけど、髪切っただけです。

 

さて、追いつかれんぞ、の話

4月は修学旅行もあり、

学校は授業が進みません。

かなりリードしてたはずです。

ところが

5月になるとあっという間に

リードに追いつかれそうになるわけです。

1週間の中で3回も4回も授業があれば

当然なんですけどね。

 

ただ、練習時間には差があります。

ちゃんと積み重ねた人は、

できた上で前に進んでいるはずです。

学校では、

授業は進んでも、置いてけぼりの人も

少なくないんじゃないかな。

 

リードって単なる進度だけではなく、

理解度や到達度もあるんです。

中身を伴なわず

器だけが大きくなっても

点数にはなりません。

何ができるようになったか、を

意識して勉強してください。

 

志事すんぞ!

機嫌は自分でとるの

5月28日 夏の空の福島伊達

車を開けてると虫が入る季節。

首元に虫が入ったから、

払いのけたところ

カメムシでした。

今日の香水はKAMEMUSHIです。

へこむ

 

さて、機嫌は自分でとるの、の話

毎日が最高でハッピー♪

が望ましいのですが、

そんなことはないわけで、

凹む時もありますよ。

機嫌がいい日ばかりじゃないですわな。

だからといって、

物や人にあたるのも

大人げないわけです。

やっぱり自分の機嫌は

自分でとるのが一番です。

 

そのためには

言語化することと

リカバリーの方法を考えておくのが

効果的です。

自分は何に対して

感情を揺さぶられたのか、

言葉にすること。

それだけで冷静になれます。

負の感情を抑える

対処法も思いつくはずです。

また、人によって違う

リカバリーの方法も考えておきましょう。

負の感情を無理矢理抑え込もうとしても

うまくいきません。

リカバリーする何かがあれば、

和らぐはずです。

音楽を聴いたり、本を読んだり。

その人によって違うので、

自分に合った方法を探してください。

 

学校で、部活動で、友達と、家族と

ぶつかることもあるでしょう。

それでも、

自分の気持ちを

自分でコントロールしてください。

大丈夫。できますよ。

 

志事すんぞ!

お作法

5月27日 曇りの福島伊達

LEDに変わった部屋から

明るくなっているので、

眼がまちっぽいです。

 

さて、お作法、の話

テーブルマナーとか、

食事の作法とか、

まったく疎い自分は

大人になって恥をかくこともあります。

お行儀よくお食事する場面が

ほぼほぼない中流家庭では

ナイフとフォークなんて

使わないですからね。

大人になっても

そういう場所に行かないから、

身に付くわけもありません。

 

勉強にも

身に付けるべき作法があります。

ノートの取り方とか、

お手本の位置とか、

計算の手順とか。

習っている時は

めんどうくさいなぁ、とか

どうでもいいじゃん、とか

煩わしく思うのですが、

やっぱり意味があります。

小さなうちに、

意味がわかなくても

身に付けておくと

のちのち有用性に気づけます。

 

小学生のうちに

身に付けてほしい作法の最たるは

時間内に終わらせる、こと。

決められた課題をやりきる、

にしても

目標の時間で

終わらせるようにしたいものです。

 

志事すんぞ!

勉強の複利効果

5月26日 曇りの福島伊達

また肌が荒れ始めた。

良くなったと思っても、

ぶり返すのはきつい。

 

さて、勉強の複利効果、の話

塾の電灯設備の改修が始まりました。

2027年に蛍光灯の製造が終了するそうで、

私どもとすれば死活問題ですので、

活用できる補助金を見つけて

さっさと動くことにしました。

出ていく費用も大きいですが、

それ以上にLEDに変えることで

削減できる費用も大きいと判断しました。

 

早く動くといいと言えば、

金融リテラシーの中に

単利と複利があります。

利子に利子がつくことで、

元金が大きく増えることです。

早く始めることで

その効果がさらに大きくなるそうです。

早く始めるというのは、

それだけ効果が大きいということです。

 

勉強にも早く動くことで

複利効果が生まれることがあります。

計算の能力はまさにこれ。

まず、予習的に早く学ぶことで

できることが増えます。

また、練習を多く重ねることになるので、

速さも上がっていきます。

同じ時間を使っても、

習いたてと人と

修練を重ねた人とでは、

できる量も問題の質も変わってくるはずです。

そうして生まれた差によって、

さらに難しい問題へと取り組む

チャンスが生まれます。

勉強を早く始めることで

できることが増えていく、

複利効果が生まれるわけです。

 

すでにテストの準備に取り掛かっている子がいます。

早く始めた子には、

大きなメリットがある。

テストのたびに実感してくれるといいな。

志事すんぞ!

じれったいけど見守る

5月23日 曇りの福島伊達

先日、高校時代の恩師に会いました。

自分の近況や、同窓生の話に

花が咲きました。

 

さて、じれったいけど見守る、の話

6月の末に定期テストが実施されます。

もうすでに準備を進めて

学校のテキストに

取り掛かっている子もちらほら。

中3中2は、やり方を知っているので、

それほど気になりませんが、

問題は中1です。

 

塾に来て自学をしようとする

その意気込みやよし。

ですが、

勉強のやり方は、

まだまだなんですよね。

いきなりテキストに書き込もうとする子。

何をしていいかわからず、

とりあえず英単語や漢字をノートに埋める子。

そのままでは

点数にならないし、

提出物も終わりません。

 

来るだけまだいいんです。

中には来ない子もいますから。

来てくれた子には、

効果的な勉強のやり方を

少しずつ伝えていきます。

そうして差がついていくことになります。

昔は、来ない子を

もっと強制的に来させましたが、

今は、ぐっとこらえて

見守ります。

来た方がいいよ、と伝えて、

見守るだけにします。

じれったいんです。

ですけど、

自発的に、自律的に

自分から動けるようにならないと、

結局役に立たないんですよね。

じれったいけど、

彼らが良い選択するのを

じっと待つ。

はやく気づいてほしいな。

 

志事すんぞ!

就職氷河期と自己責任

5月22日 雨曇りの福島伊達

今年の本屋大賞をとった

阿部暁子の「カフネ」(講談社)

去年買って積読でしたが、

ようやく読み終えました。

生きていくうえで

辛い時ってあります。

辛い時に助けてくれるのは

おいしいものと人。

 

さて、就職氷河期と自己責任、の話

先日テレビで特集されていた

就職氷河期世代。

まさに、自分自身がそれでした。

いまでこそ倍率が低くなった

教員採用試験ですが

当時は20倍近かったのを覚えています。

 

就職氷河期を支援する動きが、

最近になって、ようやく

始まりました。

もっと早い段階で動いていれば、

少子化の問題も、景気の課題も

違っていたかもしれません。

なのに、動かなかった。

見捨てられた世代、と感じる所以です。

政府が動いたのも

世代のためというよりは、

このまま年金をもらう時期になって、

氷河期世代が政府にとって

重しなると思ったから、かな。

 

自己責任、という言葉が

当時から使われてきました。

自分の人生は

自分の責任で全うしなければならない。

その言葉は、

この逆境は自分が生み出したもの、

と思わせるような

呪いのような文言でした。

バブルが崩壊したのは、

企業が採用を見送ったのは、

誰のせいでもないのに。

見捨てられた世代。

 

今はいいよな、と

思う節もあります。

採用は売り手市場だし。

初任給は高いし。

ブラックな労働環境は減ってるし。

同じ苦労をしろ、とは

思わないよ。

でも、頑張ってきた自負もある。

頑張ったから今がある。

自己責任、は呪いではなく

祝詞だ。

環境が悪い、社会が悪いなら

お前が良くすればいい、という

前向きな祝詞。

 

氷河期世代、というくくりも

また人生だわ。

苦しい時もあるけど、

楽しくハッピーにいきましょ♪

志事すんぞ!

参議院議員選挙の争点

5月21日 30度超えの福島伊達

いや、暑い。

塾はエアコンをきかせていますが、

学校はつけないのね。

一人でも長袖や長ズボンがいたら

エアコンはつけないそうです。

なんだそのへんてこな決まりは。

 

さて、参議院議員選挙の争点、の話

農水省の大臣が失言、

からの更迭の運びとなりました。

お米、高くなりましたよね。

困っていない人には、

困っている人の気持ちは

分かりにくいのかな。

 

今年の夏は参議院議員選挙があります。

与党も早い火消しに動いたんでしょうね。

それだけで

与党が盛り返すとは思えませんが。

やっぱり訴える政策による、

と思うんです。

たくさんの政党があって、

主義や理念は異なります。

どれか一つ、と言われても

なかなか決められません。

 

争点になりそうなことは

いろいろあります。

年金の問題だと、

国民年金の不足分を

厚生年金で穴埋めすること、とか。

消費税の減税について、

現状維持を掲げる政党から、

食品にかかる部分を減税する、とか、

消費税自体を廃止する案、とか。

どこに重きを置くにか、

人によって変わると思います。

 

自分と主義も理念も

完全に一致する政党なんてありません。

自分で政党を

立ち上げればできますが。

だったら、

一つのことでいいんじゃないかな。

どうしても、

解決してほしい一つを

改めてくれそうな政党から。

個人的には

物価が上がっている中、

生きていくコストもかかります。

数十年前の水準で止まっている

基礎控除を引き上げてくれる政党が

第一候補です。

 

志事すんぞ!

集団の空気

5月20日 曇り時々雨の福島伊達

ごみを出し忘れて凹む

渡邉です。

 

さて、集団の空気、の話

なんだか近隣の学校が荒れているようですね。

授業が成り立たない学級もあるとか。

きっと

勉強しない空気が集団の中にあって

勉強する人にとっては

肩身が狭いんだろうな。

 

それって、

学校のせいでも、

教えている先生のせいでもなく、

本人とご家庭の問題だと思います。

それでよし、とすれば

荒れていようが

問題を起こそうが

関係ないのでしょうね。

 

塾では全く逆の空気感を

みんなで作りたいと思っています。

勉強する人が優先。

勉強したい人にとっての最高の空間。

勉強しない人は

肩身が狭い場所。

学校では頑張らない人が多くても、

そうじゃない、

頑張る人もいて

もっと自分を大事にしている人がいる、と

気づける場所にするために。

 

自分の周りの人に影響されるのが

青少年の時期です。

朱に交われば赤くなることも、

蓬中の麻がまっすぐ伸びるのも、

誰といるか、どこにいるか、です。

頑張る人と

頑張ってほしいと願うご家庭のために

志学白雲館はありたいものです。

 

志事すんぞ!

運動会

5月19日 晴れの福島伊達

昨日は消防車や救急車を

たくさん見ました。

なんだか落ち着きません。

 

さて、運動会、の話

土曜日に開催予定だった運動会は

金曜日のうちに延期が決まり、

日曜日に開催となりました。

児童クラブの支援員として

お呼ばれしましたので、

子どもたちの活躍を見てきました。

 

PTA会長が

「運動会は野生が大事だ」と

叫ばれていました。

たしかに。

勝敗を競う機会が減っているなか

勝つために頑張ること、

正々堂々競うこと、を

学ぶチャンスになるはずです。

 

そう考えると

運動会は学びの宝庫です。

一番は自分にできることを

一生懸命取り組むことかな。

リレーの選手は

チームの勝利のために。

運動が苦手な子も

苦手なりに取り組んで

自分の最善を尽くすことに。

役割が与えられた人は

責任を果たすことを。

係活動がある人は

よりよい運動会にするために。

みんな一生懸命でした。

 

志事すんぞ!

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