〒960-0782 福島県伊達市梁川町字中町42-3

伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

連絡先

トップページ > 白雲館日誌 > 渡邉巖

来年の教科書

11月29日 晴れの福島伊達

もうすぐ本格的な冬、のはずなのに

20度近いあったかい日と

0度に達しようかという寒い日が

交互に繰り返されるのは

体に堪えます。

さて、来年の教科書、の話

来年は中学校の教科書が一部改訂されます。

小学校の内容から飛躍が大きかった英語も

内容が分散されるらしく、

学びやすくなると期待しています。

 

個人的には国語が気になっています。

伊坂幸太郎の書下ろし、が

中2の教科書に載るんですよ。

うらやましい。

お金払ってでも読みたい。

 

入ってくるものもあれば、

出ていくものもあるわけです。

いい教材だとしても、

入れ替えられるんでしょうね。

出ていってほしくない教材もあります。

ヘルマン・ヘッセの

「少年の日の思い出」

は残ってほしいんですよね。

 

中学生向けの秀逸な物語文です。

エーミールの言葉は

心をえぐります。

こうしたバッドエンドの物語も

中学生には必要な学びだと思うのです。

 

とにもかくにも

来年の教科書、早く読みたい。

 

志事すんぞ!

普段感じないありがたさ

11月28日 晴れの福島伊達

年末なので何やら工事が多いです。

近所でも水道管の工事がしていました。

午後から断水と聞いていたのに、

午前中から水が止まり、

時間が早まったのかと思ったら、

「水道管を傷つけちゃいまして」と

作業員さんが連絡に。

ペットボトルを持参してくれたので

事なきを得ましたが、

水のありがたみを感じる午前中でした。

さて、普段感じないありがたみ、の話

水や空気も

普段はそのありがたみを感じないものです。

普段の生活が営めない

そんな困った状況になってはじめて

ありがたいんだと実感するわけです。

塾生のみんなも

地震や洪水の被害を体験した人もいるから

困る気持ちもわかるし、

ありがたみも分かるはず。

 

もう一つ、忘れがちな

普段感じないありがたさ、があるよね。

お母さん、お父さん、家族のありがたさです。

みんなが学校にいって、部活をして、

塾に行って、

生活な服を着て、おいしいご飯を食べて、

弁当を作ってもらって、

そんないつも通りの生活ができるのも、

家族のおかげ、だよね。

分かってるんだよね、

分かってるけど、時々忘れてしまう。

だって、当たり前だから。

 

みんなが当たり前に思う生活は

誰かのあたりまえじゃない努力で

成り立っているんだ、と

時々思ってください。

 

志事すんぞ!

有識者に聞きたい

11月27日 曇りの福島伊達

冬休みの予定を作成。

保護者との情報共有のための準備です。

さて、有識者に聞きたい、の話

まもなく冬休み。

長期休業に合わせて、

学童の本棚に置く本を検討中。

鬼退治の話とか

海賊の話とか

百人一首の話とか

さまざまな漫画も置いてます。

 

そこで有識者に聞きたいのです。

女子児童向けのマンガのおすすめ、

ご存知ではないですか?

先にあげた百人一首の話のほかには

獣医学部学生と教授と犬と猫のお話と

昭和の小学生の女の子の話はあるんです。

男の子向けだと

アニメ映画にもなったバレーボールの話や

監禁して選手を選抜するサッカーの話はあります。

 

何かないかな。

あんまり色恋が絡まないのがいいんですが。

アオのハコとか

どうなんでしょう。

誰か教えて。

 

志事すんぞ!

大人になったなぁ

11月26日 曇ってきた福島伊達

自分も大人になったなぁ、と

今さらながら感じたのは、

リップを最後までなくさずに

使い切ることができました。

大変よくできました、俺。

さて、大人になったなぁ、の話

今の中3塾生たちには

学童からの持ち上がりがたくさんいます。

彼らの小学生時代の写真を見ると

大人になったなぁ、と

しみじみ思うところです。

 

大人になったのは、

見た目ばかりではなく

心の面でも成長しているようです。

今までは

勉強のとりかかりが遅く、

注意を受けていた子たちも、

自分のやるべきことが

明確になったせいか

塾に来て準備をしたら

すぐにスタートするようになりました。

 

ちょっとの時間です。

5分10分の話です。

それでも積み重ねれば

違うはずです。

休み時間のたびに、5分の差があれば、

1日に30分40分違ってきます。

1日に30分違っていれば、

1週間で3時間4時間違ってきます。

その差は、小さくないんです。

 

大人になっていく塾生たち。

自分の大事な時間を

自分の将来のために選択できるように

なってきたんだなぁ、と

しみじみ思いつつ、

この幸せな時間も

あと少ししかないのかと

寂しく感じる今日この頃です。

 

志事すんぞ!

8ヶ月も過ぎると

11月25日 晴れの福島伊達

今日から小学校が早い下校。

年末を感じます。

来週は12月だって。

さて、8ヶ月も過ぎると、の話

今日も学童の子どもたちが

16時から17時半までの勉強に

取り組んでいます。

4月に比べて、格段に良くなっています。

 

計算の力がつく、

漢字のあたりが増える、

点数になって表れる成果だけではありません。

今日は何をしようかと

自分で計画する力だったり、

国語辞典だけでなく

漢和辞典や地図帳で調べる力だったり、

調べる速さだったり、

格段に良くなっています。

 

数字には出ない力の差、は

学年が進むにつれて

大きくなると思います。

せっかく公式を覚えても

計算力不足で外れてしまったり、

テスト対策でも

調べる力が足りなければ、

余計に時間がかかったりします。

 

やっぱり触れる回数なんですよね。

取り組んだ回数なんですよね。

彼らが卒業するまで

どれだけ力が付くんだろう。

たのしみです。

 

志事すんぞ!

必要な苦労

11月22日 曇ってきた福島伊達

今日は学校が早い下校だったので、

みんなで散歩に行きました。

近くにある銀杏の木を見て回りました。

銀杏の実がなるのが雌、

実がないのは雄、

そんな話をしながらウォーキング。

さて、必要な苦労、の話

日本は恵まれた国だと思います。

他の国の賃金が高かろうが、

安全で清潔で努力が報われる国ですから。

塾に来ている子どもたちの多くが

恵まれた環境にあると思います。

それでも不平不満を口にし、

努力を軽んじる態度が見受けられます。

 

やらなければならない、と

周りが忠告しても

やらない人もいます。

やらなくても苦労しないからです。

やらなくても困らないからです。

誰かが手助けをし、

苦労させず、困らないようにするからです。

 

保護者の気持ちとすれば、

苦労させたくない、困らせたくないと

努力不足であったとしても

万難を排したくなるのは分かるんです。

ただ、それが

やらなくても、どうせ大丈夫っしょ、と

悪い成功体験になっていませんか。

 

やるべき時にやらなければ、

自分が困る。

やるべき時にやったから、

困難を免れた。

自分の行動とそれがもたらす結果に

責任を持つ。

必要な苦労があって

その苦労をこなすこと、

乗り越えることから

逃げ回っていれば、

いずれ立ち行かなくなる、と

身をもって学ぶのも

子どものうちに必要だと思うのです。

 

先日、高校選定にあたって

推薦取り消しがあったそうです。

理由は評定不足でそうです。

点数なのか、提出物の未達なのか。

なんにせよ

やるべきことを軽んじた結果だと思うのです。

 

やらないと困ることになる、

小さなうちに知るのも

大事なんだろうな、と思いました。

 

志事すんぞ!

過去最高の更新

11月21日 晴れの福島伊達

タイヤ交換してきました。

そんな日に限って、

晴れ渡るし、あったかいし。

さて、過去最高の更新、の話

定期テストの結果が返ってきてます。

点数だけでなく順位も分かる

順位表を毎回記録してもらっています。

 

点数の報告時点で前よりいいな、と

手ごたえはありましたけど、

ぬか喜びはできません。

平均を見て、順位を見て

はじめて喜べるわけですから。

 

さぁ、見てみると

過去最高の更新!うれしいでしょ。

なんで成績が良かったか

ちゃんと振り返ってみよう。

自学強化期間の参加が良かった、

提出物の取り組み方が変わった、

塾のワークに挑戦した、

理由になりそうなことがあったはずです。

 

一方で、それほど上がらなかった

原因や理由も分かってくるんじゃないかな。

テキストをやる、でも

ただやったのと

できるまでやったのとで

結果は違うはずです。

 

その違いに気づくには、

いい点数をとれた教科と、

振るわなかった教科があるから

比較できるんだよね。

だから、全ては学びなんだよね。

じゃあ、次はどうしよう。

 

志事すんぞ!

感覚の死

11月20日 曇りの福島伊達

イライラする自分がいます。

ご機嫌は自分で取るしかないんですけど、

ご機嫌を取る時間もないのがイライラします。

さて、感覚の死、の話

谷川俊太郎さんが亡くなりました。

もはや説明も必要ないくらい

有名な詩人です。

 

関係ないですが、

back numberの清水伊与史が

「思い出せなくなるその日まで」の中で

寒いねっていったら
寒いねって聞こえる
あれは幸せだったのね

と書いています。

いい歌の、いい歌詞です。

谷川さんの詩にもありました。

 

「ここ」 

どっかに行こうと私が言う
どこ行こうかとあなたが言う
ここもいいなと私が言う
ここでもいいねとあなたが言う
言ってるうちに日が暮れて
ここがどこかになっていく

 

短い詩です。

言葉も難しくありません。

だけど、

幸せを感じさせてくれます。

 

谷川さんの死は

個人という生命体の終わり、だけでなく

谷川さんを通して

言葉になって

我々に様々な気づきを与えてくれた、

その感覚の死のように思うのです。

 

今一度、読み返してみたいです。

志事すんぞ!

冬休みまでの時間

11月19日 晴れの福島伊達

冬らしい空気です。

個人的には、

一番好きな空気感です。

さて、冬休みまでの時間、の話

定期テストが終わって

部活動も緩くなるこの時期。

自分の勉強に充てることができる

貴重な時間があります。

冬休みまでの時間を

どう過ごすかによって

受験の勝敗を左右するんじゃないかな。

 

この時期、入試問題に取り組むのは大事

なんだけど

正直、今はまだ解けない問題もあるんだよね。

中3でまだ習ってない所。

理科の天体とか、社会の政治経済とか。

数学英語ももう少しやらなきゃって所。

まずはそこじゃないかな。

 

学年末が年明けあるけど

その対策として、

習っていない範囲に手を付けよう。

1ヶ月あったら、

終わらせられるよ。

 

そうすると、

1月2月は問題演習に取り組むことができます。

さっそく学校のテキストからやってみよう。

 

志事すんぞ!

セカンドオピニオンとしての三者懇談

11月18日 曇り空の福島伊達

昨日はふくしま駅伝がありました。

塾生が二人も出てるので、

気になって気になって。

Youtubeでライブを見ましたが、

二人とも頑張ったなぁ。

さて、セカンドオピニオンとしての三者懇談、の話

土曜日曜と塾の三者懇談を実施しました。

志望校の決定と今後の学習計画について

保護者を交えてお話しすることができました。

 

同時期に学校でも懇談が行われますが、

学校側とは違う視点で

進路の話、勉強の話をする場合があります。

どちらが正解か、というわけではないので

受験生本人とご家庭の価値観によって

判断していただければと思います。

 

ただ、明らかに保護者が持っている情報が

古かったり、間違っていたりするケースが

多々ありました。

ご自身が受験した時の経験やイメージが

小さくないようです。

ですので

数字で示しながら今現在の高校の様子を

お伝えするようにしています。

 

塾生の多くは大学進学を希望しています。

だったら、今はこっちの高校じゃないかな、

と国公立大学の進学者数を示して

お伝えしています。

 

情報が足りないために

思っていたのと違う、ということがないように

塾の情報をご活用ください。

 

志事すんぞ!

白雲館日誌

月別投稿一覧

塾の案内

コース紹介

入塾の流れ

はくうんかん児童クラブ

更新情報を配信しています!

  • feed
  • follow us in feedly

RSSはRSSフィードというソフトを利用すると
 更新記事を配信してくれる機能です。

このページの先頭へ