経験知の不足
投稿日:2024年9月12日
9月12日 晴れ時々雨の福島伊達
栗大福をいただきました。
早々に秋の味覚を堪能することができました。
この歳になると
和菓子の優しい甘さと季節感が
さて、経験知の不足、の話
昨日の夜、19時ごろ
国際宇宙ステーション「きぼう」が
福島でも見れるということで、
塾生と外に出て見ました。
南西の空から天頂に向かい
北東の空に沈んでいく一連の様子を
みんなと共有できました。
夜空を眺める経験を
意識的にしている子は少ないと思います。
また、方角についても
普段はあまり意識していないでしょう。
直接、学校のテストに結びつくわけではないですが、
こうした経験知の蓄積は
あとあとになって理解を変えます。
小学2年生を見ていて
学習がどんどん進み
間もなく小学3年生も終わります。
プリントでは分かっていても
経験知はまだまだ不足していると感じます。
たとえば、
はかりを使った重さの計測
定規、メジャーによる長さの感覚
単位換算
そうした生活力にも似た経験が
まだまだ積みあがっていないんだな、
と感じることがありました。
こうした経験知は
勉強として身に付けるだけでなく
博物館や動物園に行くだけでなく
身近な遊びやお手伝いを通して
失敗しながら身に付くものです。
お菓子を分ける
牛乳を注ぐ
買い物で考える
そうした経験知は
ぜひご家庭でたくさん積み上げてほしいです。
志事すんぞ!