勉強は嗜好品
投稿日:2025年5月2日
5月2日 雨の福島伊達
テレビから聞こえた
「ゴールデンウィークも後半に入りました」
というアナウンスに
ちょっと待て、
まだ始まってもいないのに
後半とはこれいかにと思う私。
さて、勉強は嗜好品、の話
勉強はしなければならない、
義務としての一面もありますが、
そもそも勉強は
いやいや強制されるだけのもの、
ではないと思っています。
小学校中学校の義務教育は
やらないよりも
やった方が国家の発展にとっても大事だよね、
ということで
無償で提供されています。
その中で勉強に将来の道をみつけて
次の進路に繋げる人もいるわけです。
もっと勉強した方がいいよね、
そう思った人が、
高校や大学への進路を
切り拓いていくんでしょうね。
だから、
やりたくない人はやらなくてもいい、
そう思う所があります。
スポーツとか楽器と同じで
やりたくない気持ちがあるなら
やらなくてもいいかな、と。
スポーツができなくても困らないし、
楽器ができなくても困らないし。
ただ勉強はできないと
困ることもでてきます。
計算もできないと買い物で困る。
文章が読めないと大事なお知らせが分からなくなる。
でも、高校の数学ができなくても
生活する上では大きな問題は起きません。
学校に行くなら
家の仕事を手伝え、
そんな時代もありました。
汗水たらして
食べるために仕事をしなければならない、のに
将来のために勉強するなんて
贅沢だ、って。
まずは今日一日を生きるために
生活のための働け、という
そんな時代もあったわけです。
勉強は嗜好品だったんですよね。
だから塾なんて存在は
ものすごく贅沢な場所で、
そこで自分の将来のために
勉強をしたいだけできるなんて
嗜好の極みみたいなもんです。
塾に来て勉強しない人は
時間もお金も大事にできていない
すごく勿体ない行いだと
自覚してください。
私は、勉強したいとか
勉強ができるようになりたいとか
意欲のある人を応援します。
勉強する人に対して
どうしても時間も労力も費やしてしまいます。
そして、
勉強してよかった、と
思ってもらえるように。
勉強をしたくない人を
見捨てることはしませんが、
課題を疎かにする人に
目標達成させられるとは思っていません。
まずは課題に取り組みましょう。
できないときは
手伝うから。
志事すんぞ!