686061
投稿日:2025年6月10日
6月10日 小雨の福島伊達
今日は小学校の引き渡し訓練。
学童は訓練の想定外、ということでしたが
万が一となれば
迎えに行くこともあるかもしれない、
と考えて私的に参加。
お迎えのない利用者と一緒に帰ってきました。
外野から見て、
気づくことがいっぱいです。
さて、686061、の話
先日厚生労働省から発表された数字、
686061、
2024年の出生者数だそうです。
ついに70万人を切り
少子化に歯止めがかかっていない現状が
数字となって表れています。
少子化によって
さまざまな社会課題が生まれています。
年金問題しかり、雇用問題しかり。
担税者が減り、労働者が減り。
今を維持することが
できなくなりつつある、
ということです。
教育に関する課題もあります。
大学の全入化
高校入試の形骸化、
部活動が維持できず地域化、
あれもこれも。
私どももそのあおりをもろに受けます。
一つの学年の人数が
20年前の半分以下になりました。
もっとも塾の数も半分以下になったので
何とか継続もできます。
それよりも
公立高校の倍率低下の方が
いろいろ心配です。
高校入試のために勉強をしない、
ということは
勉強すべき時に
頑張る経験がない子が
大半となるわけです。
その子たちが、
今後の人生で苦労しないか、
杞憂になればいいのですが。
少子化を食い止めるために
どの政党が、
どの政治家が、
どんな政策を打ち出すのか。
今夏、参院選の公約が
気になるところです。
志事すんぞ!