夏期講習15日目
投稿日:2025年8月7日
8月7日 雨から曇りの福島伊達
広島県知事のスピーチを聞きました。
核による抑止はフィクションである、と
切り捨てた態度は
平和への強い意志を感じました。
また首相のスピーチにあった
「太き骨は先生ならむ
そのそばに
小さきあたまの骨
あつまれり」
という歌を聞いて、
感情が揺さぶられました。
さて、夏期講習15日目、の話
講習会も今日で授業が終了し、
明日の新教研テストを残すのみ。
始まるときは、
ここから毎日大変だと思ったんですが、
今になると
えっ?もう終わり?あっという間じゃん、
まだまだ足りないじゃん、、と
思えてくるのは、
毎年のことでデジャヴのようです。
普段ならば週に1度の授業ですので、
次々に新しいことに取り組みますが、
15日間の授業ならば、
教えたことを次の日にも使う、
そうした知識のつながりを
意識した授業ができます。
関数の式、代入、座標がわかるから
長さを出せて、面積が求められる、
こうした流れを1日ではなく、
数日かけて、体得できます。
初日は頭に?がついていた子も、
数日後には、
できてくるんですよね。
一貫して同じ流れを使う反復を
時間をおいて繰り返すことで
手法が定着する、
と身をもって知ってくれれば、
正しい勉強法を身に付けることに
繋がってくると思うのです。
私自身は未熟ですので、
授業を受ければすぐに偏差値が上がる、
そんな魔法のような授業はできません。
これ知ってる、
また出てきた、
これわかる、
もう簡単だよ、
何度も反復することが
定着の近道だと
伝えるだけで精一杯です。
それだけでも
伝わってくれれば
夏期講習の成果かな、と
思っています。
志事すんぞ!