〒960-0782 福島県伊達市梁川町字中町42-3

伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

連絡先

トップページ > 白雲館日誌 > 渡邉巖

勉強する学童

4月11日 花曇りの福島伊達

今日から梁川中は修学旅行。

「勉強道具もっていった方がいいですか?」

いりません。楽しみなさい。

今日は鎌倉だそうです。

三代将軍源実朝〇害事件の現場を見てきてください。

さて、勉強する学童、の話

志学白雲館梁川校では

はくうんかん児童クラブを併設しています。

昼間に保護者がいないご家庭の児童を

お預かりする学童事業です。

運営母体の学習塾の経験を活かし、

勉強する学童として

7年目になります。

 

毎日1時間半、学習時間を設定し

学校からの宿題、自学といった課題だけでなく

塾のテキストを利用して

学習を進めています。

 

都会では中学校受験が盛んで、

小学生のうちから

学習塾に通う方が多いですが、

この地域では少数派です。

ですが、

これらの学習経験の差は

数年後に大学進学率の差として表れます。

子どもの能力は、可能性は

同じはずなのに、

環境で差が生まれるのはもったいないです。

 

小学校を卒業した後、

入試に必要な力が伸ばせるよう、

基礎基本となる学習習慣を

身に付けられるよう努めていきます。

 

志事すんぞ!

本屋大賞2024

4月10日 快晴の福島伊達

子育て支援金の試算が報じられました。

500円じゃないんだね。

しかも年々増額するのはどうして?

あ、別な税金については

大幅に引き下げられるということですね。

ちがうの?

さて、本屋大賞2024、の話

先ほど本屋大賞が発表になりました。

1位『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈/新潮社
2位『水車小屋のネネ』津村記久子/毎日新聞出版
3位『存在のすべてを』塩田武士/朝日新聞出版
4位『スピノザの診察室』夏川草介/水鈴社
5位『レーエンデ国物語』多崎礼/講談社
6位『黄色い家』川上未映子/中央公論新社
7位『リカバリー・カバヒコ』青山美智子/光文社
8位『星を編む』凪良ゆう/講談社
9位『放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件』知念実希人/ライツ社
10位『君が手にするはずだった黄金について』小川哲/新潮社

今回の1位は成天こと

「成瀬は天下を取りにいく」でした。

私もこの本読みました。

面白かったです。

シリーズの続きも買いました。

1位以外の他の作品も

読んでたり、待機してたりしてます。

 

本屋大賞のお陰で、

自分の読書の幅も広がったように思います。

好きなジャンル、好きな作家に

どうしても偏ってしまうので、

おすすめされると

手に取りたくなります。

そうして読み進めるうちに

自分にない世界を知り

言葉の海が広がっていきます。

 

次はどんな本を読もうかな。

志事すんぞ!

予習という貯金

4月9日 雨が上がり風が吹いてきた福島伊達

やっと早起きから開放されました。

習慣とは怖いもので、

5時台には目を覚ましてしまいます。

早く日常のリズムに戻したいです。

さて、予習という貯金、の話

春休み、勉強をうまく進められた塾生児童は

それぞれ新学年の予習に入りました。

早い人では1学期分の算数が終わったり、

漢字も当該学年の漢字をさらえたり、

いいスタートダッシュができました。

 

予習をすることで、

学校の授業が分かるようになり、

自信をもって臨めます。

学校の授業が復習になることで、

定着も図れますし、

標準的な問題ができるとなれば、

発展的な問いにも挑戦できます。

春休みの短い期間の差、ですが

勉強の好循環を生む仕掛けになります。

 

春休みの短い期間、とは言いますが

平日10日間、4時間ずつ頑張った学童さんは

40時間の貯金ができるわけです。

1日1時間の自学にしたら40日分の差。

これって小さくはないはずです。

 

学力の定着も目的ですが、

4時間頑張った、という経験自体が

小学生にとっては

大きな自信になると思います。

 

そうすると中学生になっても

頑張ってくれるもので、

正負の数の加法減法が終わった中1

中3数学が終わり高校の勉強に入った受験生も。

どんどん予習を進めて

貯金を殖やしちゃってください。

早く始めると複利効果も期待できます。

 

志事すんぞ!

働き方改革

4月8日 花曇りの福島伊達

土日の休みは体力回復とこころの回復のため

読書をすると決めて過ごしました。

YouTubeでVaundyのライブを流し、

無印商品の「ダメになるクッション」にもたれ、

昼寝をはさみつつ

十二国記シリーズ2冊も楽しめました。

いや、至福かな。

ちなみに写真は金曜日の観音堂の桜です。

さて、働き方改革、の話

医療現場や運輸業で

労働規制がかかることになりました。

過重労働の見直しで

残業ができない、

労働時間が制限される、といった

規制が行われます。

 

心身の健康を保ちながら

社会に貢献するためにも

必要な措置だと感じます。

こういった規制が浸透すれば、

他の業界にも波及するはずです。

やはり、教育業界の改革は

今すぐにでも取り掛かるべきなんでしょうね。

学校の先生たち、

保育士さんたち、

そういった人でなければできない

大事なお仕事から

働き方をより良い方向に動いて

守っていただきたいものです。

 

そのための

子ども子育て拠出金であってほしいです。

 

志事すんぞ!

成長を促すもの

4月5日 晴れの福島伊達

春休みの早起きも今日まで。

夜も通常授業なので毎日15時間労働(笑)。

やっぱり体がキツい。

ボーっとしてるせいか、

ボディソープで頭を洗う程度に疲れてます。

さて、成長を促すもの、の話

写真は昨日の桜の様子です。

間もなく満開ですね。

この桜は、児童クラブから東に行った

古町観音堂の桜です。

このあたりだと一番早く咲きます。

ですが、

ちょっと不思議なことがあるんです。

 

古町観音堂の桜は2本あります。

2本の桜は隣り合って数mしか離れてません。

ですが、

1本は早く咲くのに、

もう1本はまだ数輪咲く程度なんです。

陽当たりも風も同じような条件なのに。

昨日、2本の桜の違いが分かったんです。

 

観音堂の前にある八巻石材の職人さんと

世間話をすることができて、

桜の秘密を聞くことができました!

実は

桜の樹の下に

むかし

(ここまでくると文学的には〇体がとなりそうですが)

むかし

桜の樹の下に

井戸があったそうなんです。

咲くのが早い桜の樹の下には

井戸からの水や養分が

より多く与えられ続けているから

違いが生まれるのだそうです。

 

成長を促すものには

目に見える要素もあります。

ですが、それだけでなく

目に見えない要素もまた

大きな違いを生むものなんですね。

ああ、勉強になった。

おもしろいお話でした。

 

志事すんぞ!

やり抜く力

4月4日 雨上がりの福島伊達

写真は昨日の桜ですが、だいぶ咲いてきました。

もう二度とやらないと誓いました。

子どもと一緒に競走なんて、もう

全力疾走なんてしない。

太ももの筋肉痛はもちろんですが、

なぜか肩まで痛えのです。

4回目の年男には危険が大きすぎる。

さて、やり抜く力、の話

最近の教育系ワードに

非認知能力、GRITがあります。

認知能力は

学力検査などの数値化される力。

非認知能力は

数値化できない力を指します。

非認知能力の中には

やる気や協調性、自制心などをいい

GRITはその中に含まれます。

GRITは

やり抜く力、粘る力と定義されています。

 

やり抜く力は

勉強にだけでなく、

大人にとっても望まれる力です。

ですが、テストなどで数値化して

確かめるのは難しいです。

そして、GRITやり抜く力だけを

目的としたトレーニング、なんて

想像しただけでつまらなそうです。

 

やり抜く力を育みたい、

だとしたら、

2つの方法が考えられそうです。

①ゴールのある課題を設定する

②成長を感じさせる数値を示す

 

①ゴールのある課題を設定する

テキスト1冊終わらせる

学年の新出漢字を調べる

②成長を感じさせる数値を示す

進んだページ数を数える

残りのページ数を数える

過去の自分と時間や進捗を比較する

 

終わりがないと疲れるし、

成長を感じられないと続かないですから。

そして

小さなゴールを達成するたびに

「自分はやった」

「やったらできる(終わる)」と

振り返ることで

やり抜く力は成長していくと思います。

 

志事すんぞ!

「一緒に」と「自分で」と

4月3日 曇りの福島伊達

昨日の桜は咲き始め。

クラス替えの発表をみんなで見てきました。

一喜一憂もあるようですが、

大事にしてほしいのは

新しい出会いを楽しむことです。

 

さて、「一緒に」と「自分で」と、の話

学童に来ている一番小さい子は

小学2年生。

いつも中学生を相手にしているので

いやいやかわいいの一語につきます。

指を使って足し算引き算に取り組む姿は

いとうつくし。

1年生の復習をしていますが、

2ケタ同士の足し算引き算が

まだ苦手なようです。

そこで、実際にお金を使って

先生と一緒に

目で見て、手を動かして、口に出して

実感しながら進めてみました。

数量を体感していくと

理解が進んだようでした。

それからは頭の中で

お金を動かすのを想像して

自分でできるようになっていました。

 

まず取っ掛かりは

先生と一緒にすすめて、

それから

自分一人でできるようにする。

小学生も中学生も

最初の理解が大変だけど、

そこさえできれば

あとは自走できますから。

さ、今日は2年生の内容に入れるかな。

たのしみ♪

 

志事すんぞ!

積み重ね

4月2日 晴れの福島伊達

春の散歩は桜の開花を楽しみにしています。

梁川の観音様の桜の枝も色づき、

枝先に数輪咲き始めたところです。

入学式あたりが

見頃となりそうですね。

さて、積み重ね、の話

昨日から新年度で

新しい学童さんや塾生と勉強が始まりました。

学童さんも4時間の自学を経験。

終わったころには

疲れた表情を見せていましたが、

今週で慣れてしまいます。

 

4時間を5日間積み重ねたら、

20時間です。

その間プリントなら何枚できるでしょう。

その間自学なら何ページ進むでしょう。

積み重ねの成果が目に見えるころには

大きな差となっているはずです。

 

春休みのゆっくりとした時間。

自由に使える時間。

自分の結果を選択する時間。

何を積み重ねるか。

「罪重ね」にならないようにしましょ。

 

志事すんぞ!

新年度スタート!

4月1日 晴れの福島伊達

新年度スタートです!

これでも緊張の一日なんです。

新しく児童クラブや塾に迎える子どもたちと

初めて接する一日ですから。

それぞれの様子を観察しながら、

その子の特性を生かした指導を、、、

と難しいことはさておき

まずは

楽しんでもらう!

そこからですね。

 

今日一日、楽しく参りましょ♪

志事すんぞ!

新教研3月号

3月30日 小雨の福島伊達

さっそくですが、新教研3月号、の話

本日、新教研3月号を実施します。

まもなくスタート。

塾生がそろい始めました。

春期講習や学校からの課題を見るなど

今できる自学に取り組んでいます。

自学といえば、新中3新中2の

自学利用が格段に増えました。

いい傾向です。

春休みのほんの数日かもしれません。

一日中いるわけではなく

ほんの数時間の積み重ねかもしれません。

新教研の点数に大きな影響は

期待できませんが、

大きな変化は小さな変化の積み重ねから。

だから、

彼らの行動がうれしい。

 

まぐれはいりません。

今の実力を出し切ってください。

志事すんぞ!

白雲館日誌

月別投稿一覧

塾の案内

コース紹介

入塾の流れ

はくうんかん児童クラブ

更新情報を配信しています!

  • feed
  • follow us in feedly

RSSはRSSフィードというソフトを利用すると
 更新記事を配信してくれる機能です。

このページの先頭へ