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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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勝負の3連休

9月21日 雨の福島伊達

北陸が大雨で大変です。

自信による被害はいまだ復興していないのに。

どうかご安全に。

さて、勝負の3連休、の話

秋の観光シーズンですが

テストを控える中学生にとっては

そんなものは無縁です。

だって、

定期テストは入試そのものですから。

 

現在福島県立高校の入試では、

中3の3月入試当日に行われる

5教科の試験による一発勝負ではありません。

5教科の入試の得点と評定による点数

それらの合算です。

ということは

中3になって入試に向けて努力したとしても

それだけでは足りないことがあるんです。

 

中1中2の定期テストは

理解度を測るためのハードル、

ではなく

出題範囲が短く限定された入試、

なんです。

 

勝負の3連休。

塾では18時間の自学ができます。

提出物が終わった人から、

塾のワークに取り組んでいます。

それも終わった人は

入試レベルの問題に挑戦したり、

弱点克服に向けて動いています。

 

差をつけろ。

何もしなかった自分がいる、と仮定して

そんな自分よりも

数段上の、数段先の自分になって

圧倒的な差をつけろ。

 

志事すんぞ!

 

リスキリング

9月20日 曇り時々雨の福島伊達

おおたにさーん

50の壁を飛び越えて

51-51達成!

さて、リスキリング、の話

自民党総裁選の候補者から

解雇しやすくしてリスキリングを手厚くする、

という案を出しています。

雇用の流動性を高くして、

賃金を上げるそうだ。

そして解雇された人には

リスキリングという学びの機会を提供して

再雇用に向けた準備を後押しするそうだ。

そんなにうまくいきますかね。

 

賃金の高い職種や地域は

成立するかもしれませんが、

そうではない仕事や地域は

働き手不足に拍車がかかるだけで、

地域から仕事が消えうせ

人ごといなくなりそうです。

自由経済だから仕方がない、のでしょうか?

簡単に賃金があげられない仕事、

ぱっと思いつくのは保育の現場とかですかね。

保育士の賃金が上がるのは

仕事の内容から考えて正しい方向だと思います。

それでも、賃金確保のために

来月から保育料を1・5倍にします。

再来月はさらに1・5倍にします。

そんなこと出来るんでしょうか。

 

リスキリングにしたって

仕事に必要な知識を

税金を使って学ばせるんですか?

大人なのに?

普段から勉強しない人にたいして

勉強させるために税金を使うんですか?

ぬるいこと言ってますよね。

日々勉強しない人は

稼ぐことができない、と

はっきり言えばいい。

飯を喰うためには

大人になっても、仕事をしてても

学び続けようとする人に使えばいい。

学ばぬ大人に使うなら、むしろ

今、学ぶべき時に努力をした

大学生に支給するほうが

大学生は奨学金の返済の心配なく

学びに専念できるし、

保護者も負担が減るから他にお金を回せるし、

その方がいいのでは?

 

労働者の賃金が上がるのは

悪いことではないです。

でも、その上がり方が

目先の賃金の高い低いによって

人気の流動性だけで決まっていくのは

どこかで行き詰る気がします。

地域の仕事がなくなってから

やっぱり止めておけばよかった、

昔の方がよかった、

そうならないことを願います。

 

志事すんぞ!

児童襲撃事件

9月19日 曇りの福島伊達

夏の終わりだからだろうか

肌荒れがひどい。

花粉のせいかもしれない。

はやく落ち着いてほしいです。

さて、児童襲撃事件、の話

昨日中国で起きた日本人学校の

児童襲撃事件。

残念ながら今朝がた亡くなれました。

日本側中国側に邦人の安全を求め、

中国側もそれに応える形をとっている。

SNS上では

日本政府を弱腰と責め立て、

中国政府への強い憤りを表している。

 

どこの国で起きようと

邦人が被害にあうのは悲しい。

それが児童となればなおさら。

日中関係が必ずしも良好ではないから

外交問題に発展しそうな

そんな雰囲気になっている。

 

当事国が~!と

声高に叫んでいる方もいるが、

日本にだって児童を襲撃する輩はいる。

日本人を標的にする輩もいれば、

在日外国人の子弟を狙う輩もいる。

沖縄では米国軍人によって

女性が被害にあっている。

どこの国がじゃない。

どこの国でじゃない。

女子どもを狙う卑劣な輩がいる、

それが問題です。

 

女子どもという言い方が

今の時代にそぐわないかもしれない。

言い換えれば

自分より弱い人間を狙った犯行は

許すべきではない、ということです。

日本だろうが、

中国だろうが、

アメリカだろうが、

ウクライナだろうが、

ロシアだろうが、

イスラエルだろうが、

ガザだろうが、

子どもが被害にあうのは

やっぱり悲しい。

それだけだと思う。

 

志事すんぞ!

読書離れ勉強離れ

9月18日 曇りの福島伊達

森絵都「出会いなおし」読了

著者独特の丁寧な言葉による描写

それぞれの年代にある

もう一度、また訪れる出会いのシーン

さて、読書離れ勉強離れ、の話

社会人の6割が読書をしない、とか。

読書以外の格安のコンテンツがあふれる昨今

お金を払って活字に触れることから

遠ざかってしまうのも

分かる気がします。

個人的には、できうるならば

一日中本を読んでいたいタイプなので、

そんなに本を読まないんだ、と

驚くところですが。

 

読書離れが心配されていますが、

もっと心配なのは勉強離れです。

どうして勉強離れが起きるのか。

それは、勉強をすることを

正当に評価されないからです。

その最たるものは、

このブログでも度々上げておりますが、

テスト直前の範囲の減少、です。

今回も地元の中学校、いくつかの学年、

いくつかの教科で起きました。

教科書10ページ分少なくなって、

提出物のワークも10ページ短くなりました。

 

すでに範囲を終えている塾生、

しかも2周終わらせて、

手ごたえを感じていたのに、

せっかく頑張ったのに、

やっぱりやりません、って。

頑張った人が馬鹿を見ます。

ああ、頑張らなきゃよかった、

次からは手を抜こう、

子どもたちに経験させ、

学ばせていくわけです。

しかも、毎回のテストで。

むごい

 

中学校の先生が

中学生から勉強離れを作っているわけです。

塾生たちもあきれてますが、

諦めているようです。

だって、短くなる理由が

新人戦のことを忘れてた、ですって。

日ごろから計画的に勉強を進めるよう、

伝えるのが先生ですよね。

まずは、ご自身の計画をお立てになるのが

よろしいのではないでしょうか。

 

評定が入試の点数になるようになって、

定期テストも力を入れなければならないのに

努力を無駄にさせるのは

ちっと可哀そうです。

 

志事すんぞ!

勝負の祝日

9月17日 晴れの福島伊達

お月見ができるような、できないような

そんな雲がかかっています。

さて、勝負の祝日、の話

みんなには無限の可能性があり、

それぞれに才能を発揮してくれる。

そう思ってはいます。

でも、残念ながら

才能には限りがあり、

才能は努力に凌駕されます。

 

努力を表す指標の一つが時間です。

時間をかければかけるほどに

出来ることは増えていきます。

土曜、日曜、祝日という

勉強時間の確保が容易な時間を

いかに過ごしたか。

 

今は、誰かが厳しくあなたを導いたりしません。

あなたは、あなたが育てるしかないのです。

そう、自分に厳しくできる人が

伸びる。

いい時代です。

 

志事すんぞ!

イベントの内と外

9月16日 曇りの福島伊達

25度いかない、曇りの今日を利用して

エアコンの掃除を一気にやっちまう。

フィルターの埃をこまめにとると

電気代にもいいらしい。

困ったことに、埃を吸ったせいか

くしゃみが止まりません。

さて、イベントの内と外、の話

先週はトライアスロンの運営手伝い

今週は高子のイベントの手伝い

毎週末何かのイベントがあって

忙しく動いています。

といっても、夏祭りと違って

運営の主軸ではないので

気持ちとしては楽ですが。

 

いろんなイベントを見ていて

イベントの良し悪しが見えてくるようになり、

自分を省みるきっかけになったりします。

主催者としてのイベント

手伝いとしてのイベント

いち観客としてのイベント

内から外から

近くから遠くから

イベントを見ると勉強になります。

 

これらの学びは

イベントをする上だけでなく、

仕事をする時にも役立ちます。

特に目的意識と行動については

講師としての立場と塾生の立場で

ズレることが度々あり、

その理由はだいたい自分にあるわけです。

 

目的を伝えきれていない時、

イベントは失敗しますし、

塾の仕事は空回りに終わります。

せっかくの行動が

うまく働かないどころか

反対の効果を生みます。

全ては伝える側にあります。

 

今回もイベントを通して

学びがありました。

また次に、そして自分自身に

活かしていければ。

 

志事すんぞ!

株価って何ですか

9月14日 曇りの福島伊達

久しぶりに午前中をゆっくり過ごし

体を休めることができました。

明日はイベントの手伝いがあります。

雨の中での開催になりそう。

う~ん、ゆるくない。

さて、株価って何ですか、の話

昨日の授業で世界恐慌の話をしました。

1929年アメリカで起きた株価の大暴落によって

世界が不景気なった出来事ですね。

そんな説明をし終えて、

問題演習をしている時に

塾生から「株価って何ですか?」の質問

 

株価は株価だろう、

大人はそれで事足りるかもしれませんが、

中学生はそうはいきません。

初めて耳にした言葉、ではないにしろ

実際のところよく分かってない言葉です。

 

こうした、分かっているようで

実は分かっていない事が

子ども達には

意外に多いのではないかと思います。

そして

その子が求めている答えは、

必ずしも教科書や辞書に載っていなくて

ネットを開いても導けない

だからこそ

大人との会話の中で

正体がはっきりしていく、

そうした穴が無数に口を開けている気がします。

 

志事すんぞ!

 

先に進んでも

9月13日 通り雨が降った福島伊達

伊予原新「オオルリ流星群」読了

「宙わたる教室」が面白かったので、

読んだ後に文庫と出会いすぐ手に入れました。

45歳、ちょうど私たちくらいが中心人物。

共感することがたくさんありました。

さて、先に進んでも、の話

塾ですから学校よりも早い進度で

予習的に授業を進めています。

塾で予習、学校で復習になれば

理解しやすくなるはずです。

ですが、

先に進んでいるからといって

必ずしも出来るとは限りません。

 

塾の授業では分かった、できたとしても

自分ひとりで取り組んだ時にできない、

複数の類題が混ざるとできない、

ということがあります。

それは、まだ身に付けていないからです。

1を習ったら、1を徹底する

2を習ったら、2を完璧にする

習っただけではできないから、

身に付けるまで繰り返す、

その習慣がないと

出来るようにはならないのです。

 

普段の勉強で

自分はちゃんと勉強している、と

思っているはずです。

以前に比べたら

勉強時間は増えていますし、

勉強の量だって増えていますから。

でも、問題は中身、質です。

出来るまで繰り返しているかどうか。

計算ならば手が勝手に動くくらい。

理社ならば調べなくても答えがかけるくらい。

そこまでやって

中身のある、質の高い勉強です。

 

志事すんぞ!

経験知の不足

9月12日 晴れ時々雨の福島伊達

栗大福をいただきました。

早々に秋の味覚を堪能することができました。

この歳になると

和菓子の優しい甘さと季節感が

ちょうど良く感じます。

さて、経験知の不足、の話

昨日の夜、19時ごろ

国際宇宙ステーション「きぼう」が

福島でも見れるということで、

塾生と外に出て見ました。

南西の空から天頂に向かい

北東の空に沈んでいく一連の様子を

みんなと共有できました。

 

夜空を眺める経験を

意識的にしている子は少ないと思います。

また、方角についても

普段はあまり意識していないでしょう。

直接、学校のテストに結びつくわけではないですが、

こうした経験知の蓄積は

あとあとになって理解を変えます。

 

小学2年生を見ていて

学習がどんどん進み

間もなく小学3年生も終わります。

プリントでは分かっていても

経験知はまだまだ不足していると感じます。

たとえば、

はかりを使った重さの計測

定規、メジャーによる長さの感覚

単位換算

そうした生活力にも似た経験が

まだまだ積みあがっていないんだな、

と感じることがありました。

 

こうした経験知は

勉強として身に付けるだけでなく

博物館や動物園に行くだけでなく

身近な遊びやお手伝いを通して

失敗しながら身に付くものです。

お菓子を分ける

牛乳を注ぐ

買い物で考える

そうした経験知は

ぜひご家庭でたくさん積み上げてほしいです。

 

志事すんぞ!

重責のバトン

9月11日 曇り空の福島伊達

リレーの練習で福島市に行っている

小6の選手たち。

なんとか雨降らずに

練習できるといいな。

さて、重責のバトン、の話

昔お世話になった方が亡くなりました。

連絡がきて、そういうお歳だとは思いつつ

やっぱり喪失感のようなものを覚えます。

 

今にして思えば、

当時50代後半かと。

そして所属団体をまとめるリーダー。

100人近い子どもたちだけでなく

大人の各リーダーも合わせれば

200人くらいの団体になるかな。

その中の長ですから

やっぱり大変だったと思うのです。

特に、私たちのような

悪ガキどもを相手にするのは

ご苦労を通り越して

ご迷惑だったと思うのです。

 

恩返しをすることなく、

ましてや感謝の言葉を伝えることさえなく、

お別れを迎えなければならない不義理。

申し訳ない気持ちです。

 

だとしたら、

今後は、リーダーが示してくれたように

自分の仕事で、地域の活動で

責任を背負うことをいとわず

次につなげる務めを果たしいかねばと思うのです。

同じ重さは背負いきれないとしても。

 

本当にお世話になりました。

この場を借りて

感謝申し上げます。

三指

 

志事すんぞ!

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