〒960-0782 福島県伊達市梁川町字中町42-3

伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

連絡先

トップページ > 白雲館日誌

耕作放棄地をなくす

9月10日 曇りの福島伊達

家族の諸々の用事がふりかかると

自分の時間が無くなる。

そうしたイレギュラーも

通常運転のうちだということで。

さて、耕作放棄地をなくす、の話

耕作放棄地は問題だ。

だから、放棄された農地を預かって

農業をしたい人に貸し出せばいい。

みたいな話はよく聞くが、

上手くいっていないようだ。

だって、

耕作放棄地って

すぐには農地にならないもの。

 

こうした仕組みを描いている人は

居抜きの飲食店、を

想像してるんだろうね。

誰かが代わりに入れば、

すぐにでも開業できる、みたいに。

でも農地はそうはいきません。

放棄された農地は

1年たてば草が生い茂り、

数年経てば薮の中、

さらに経ったらもはや森。

そこから農地にするのは

もはや開墾です。

数年がかりのプロジェクトです。

 

手を付けない土地は、

ゼロではなくマイナスなんですよね。

すぐにプラスにはならない、

ということです。

勉強も同じです。

勉強をしないということは

ゼロではなくマイナスなんです。

授業を1回休むと

たったの1回でも他の人はさらに進みます。

さらに何もしていなければ

先週できた問題もできなくなります。

マイナスです。

 

耕作放棄地にしないためには

放棄する前に手を打つ必要があります。

耕作をやめる前に

生産し続けること、です。

勉強もゼロにしないことが大事。

体調不良や部活の忙しさもあるでしょう。

だとしたら、

その後すぐに対処しないと。

 

志事すんぞ!

 

スピード重視

9月9日 晴れの福島伊達

そうめんにも飽きてきて、

変わったつけダレを試しました。

中華風の辛いやつ。

うん、リピートはナシだな。

さて、スピード重視、の話

テスト範囲が配られて1週間。

徐々に提出物が終わっています。

でも、物足りないなぁ。

1週間なら

もう終わってもいいはずなんだけどな。

提出物の勉強だけでは

平均点どまりなんだから、

スピード重視で終わらせてください。

早く終わればそれだけ

メリットは大きくなります。

 

まずは、提出物が完了するので

最低限の評定が確保されます。

評定が足りないせいで

推薦が得られない、

こともありますから。

そして、自分ができなかったところを

克服するために動くことができます。

同じ問題を繰り返すもよし、

違う問題で確認するもよし、

暗記事項を徹底するもよし、

何をしても

点数に反映します。

 

速く解く、早く終わらせる

スピードを意識することで

情報処理の力も上がります。

日々の問題をこなすときも、

入試の問題を解くときも、

きっと役に立つはずです。

 

受験生になったら

効果的な受験勉強ができるようになる、

なんてことはありません。

1回1回の定期テストで

レベルアップを図ってください。

 

志事すんぞ!

福島藩 守谷早苗著

9月8日 晴れの福島伊達

疲れの取れない週末。

それもまた

今の自分にとって

必要な時間なんでしょうね。

さて、福島藩 守谷早苗著、の話

現代書館のシリーズ藩物語から

福島藩を読みました。

歴史が好き、というのもありますが、

著者の守谷早苗先生は

高校時代の恩師。

買わざるを得ないでしょう。

 

幕藩制度が敷かれた

江戸時代の福島市を中心とする

福島藩の歴史について

政治だけでなく、

経済や産業、文化について

幅広く書かれていました。

福島市が県庁所在地となれた理由として

養蚕の影響が大きかったこと、

苦しい生活を訴えるために

自分を犠牲にした義民の存在、

西根堰や東根堰に見られる

農民の活躍と文化水準の高さ、

知らなかった福島が見えてきました。

 

学生時代とは

とかく時間を無駄にしがちで、

今思うと

勿体ないと思うことばかりです。

充実した高校時代でしたが、

もっと勉強してもよかったと感じます。

せっかく一流の先生に教わっていたんだから

もっと話を聞いて、

もっと質問して、

自分を磨いてもよかったな、と。

 

時間は貴重な財産である、

時間だけは等しく与えられたものである、

使い古された言葉の重みを

今になって感じることばかりです。

子どもたちにも

同じように伝えていくこと、

自分の経験を添えて

言葉にしていくことも

私にできることの一つなんだろうな、

と思うのです。

 

志事すんぞ!

自学強化期間 テスト範囲配られました

9月5日 曇り空の福島伊達

台風が接近中ですが、

福島県の手前で大きく曲がって

太平洋に抜ける予報。

この辺りには大きな影響はないようです。

さて、自学強化期間 テスト範囲配られました、の話

近隣の中学校では

定期テストの範囲表が配られました。

テスト範囲表が配られたら

自学強化期間スタートです。

 

保護者様から

「3週間前からの準備するんですね」

と言われますが、

ギリギリだと思っています。

いま多くの中学校では

定期テストは5回ではなく

4回となっています。

ということは

テスト1回あたりの負担は

単純に1.25倍です。

テキストをやる時間も

自然と必要になります。

 

また、定期テストの結果を元にして

評定が決まります。

この評定は

県立高校入試の際に

得点となります。

評定平均が1違うと

入試の得点では39点違ってきます。

この差は大きいですよ。

差をつけるのか、

差をつけられるのか、

定期テストの結果にかかっています。

 

塾では

定期テスト=入試、と考えて

動いています。

ご家庭にも自学強化期間に

協力していただき、

受験に向けた準備を

着々と、虎視眈々と

進めていきます。

 

志事すんぞ!

助成金が受け取れる?

9月4日 曇りの福島伊達

台風が近づいているせいか

今日は30度に届かず。

涼しく感じますわ。

さて、助成金が受け取れる?、の話

お仕事をしてますと

いろんな営業のお電話をもらいます。

教材などの話もあれば、

経営に関する営業電話も。

先日も労務関係のお電話をいただきました。

「助成金の漏れがないか確かめさせてください」

「なかには数百万円の助成がありました」

そんなのあるんですか?

と思いつつ

しつこいのと後学のために

一度面談してみました。

 

助成金が見つかれば

めっけもんだくらいですが、

従業員数やら雇用保険の加入者やら

従業員の年齢やら伝えると

「460万円を受給できそうです」と。

ですが

詳しく話を聞いてみると

そうは問屋が卸さない。

いま、会社で使っている

就業規則に照らし合わせてみると、

結局、受け取れないらしいです(笑)

 

助成金って、

今ある課題解決の助けになる様に

会社の負担を減らすために出されるもの。

課題はあっても、

法律に則って、

何ならそれ以上の待遇を

お世話になっている社労士さんと

考えた就業規則です。

助成されるような欠けは

今回、なかったようです。

社労士の佐藤先生、

ありがとうございます。

 

とはいえ、助成されるならば、

助けてほしいことばかりです。

昨日決まった最低賃金の引き上げも

売り上げが変わることなく、

お給料はもちろん

社会保険料も増えるんですから

出ていくお金だけが増えていきます。

お上はお達しを出すだけで、

税収が増えるからいいんでしょうけど、

下々のものは

そう簡単に価格転嫁することもできず

かといって税金は下がらず、

取られるものが増えるだけでございます。

景気浮揚の実感もないままに

負担が増えているばかり。

一揆や打ちこわしはできないけど

選挙によって

お上を変えることはできるんですよね。

 

民草の生活を助けてくれるお上、

どこにいるんだろうな。

志事すんぞ!

職場体験 働くって大変です

9月3日 今日も暑い福島伊達

線状降水帯、という言葉も

よく耳にするようになりました。

たまたま発生したところで

大きな被害になってしまう。

防ごうにも、なかなか。

我が事として考えないとですね。

さて、職場体験 働くって大変です、の話

地域の中学校では

中学2年生を対象に

就労体験のプログラムがあります。

今週から、地域の様々な職場で

朝から仕事に励んでいます。

ある程度の希望は取るようですが、

職種も限られるので、

必ずしも就きたい職種を体験できる

というわけにはいきませんが、

労働について考えるいい機会に

なるのではないでしょうか。

 

朝から3時くらいまで働いて、

そのあと塾で勉強するんですけど、

疲れの色が見えます。

普段とは違う緊張感もあって

時間以上に疲れるんでしょうけど、

働くって大変なんですよ。

本来であれば発生する賃金も

時間が過ぎれば

自動的に頂けるわけではなく、

お客さんに価値を提供して

喜んでもらうことで

対価を稼がなければなりません。

働いたから終わり、ではなく

生活をするためには

家事や育児もこなさなければなりません。

収入を増やすためには

疲れた体に鞭打って

リスキリングにも

取り組まなければなりません。

アレもコレもやらなければならないけど、

疲れたからといって

仕事を休めるわけではありません。

ああ、大人って大変。

 

一昔前ならば、

労働は身近にあり、

なんなら子どもだって

仕事の手伝いをしていました。

今は労働環境が変わり、

自営の方も少なくなり、

労働が見えないことが増えています。

自分が大人になって

働くイメージを持つためにも

就労体験には価値があると思います。

 

子どもたちには

やりたい仕事で輝いてほしいです。

人生の3分の1は仕事です。

だったら、

毎日を楽しく過ごせるように

仕事について

本気で考えて、

今から準備してほしいですね。

 

志事すんぞ!

生き残る努力

9月2日 暑い福島伊達

今日も夏の暑さです。

これだけ暑いのに、

地球の歴史から見たら

今は氷河期にあたるそうですね。

浮世は夢の如し。

さて、生き残る努力、の話

先日教材会社さんが来て、

いろいろと意見を拝聴しました。

高校の低倍率化、

入試のICT化、

デジタル教材の活用、

そして最近の塾業界の話など。

 

都会では少子化とはいえ、

まだまだ子どもはいますし、

中学校受験も盛んです。

民間教育産業の需要は少なくありません。

一方で、地方を見てみると

昔を知る人からすれば

悲惨な状況、だそうです。

子どもの数は半分以下となり、

高校受験も定員割れで形骸化、

地域に残る保護者の

受験に対する考え方の違い、などで

塾に通う子どもが

大幅に減っているそうです。

 

我々が過ごした

バブル期、団塊ジュニア世代の

学習塾業界であれば、

子どもがいましたから、

塾自体の数も多かったでしょうけど、

令和の今は

地域に塾があればまだいい方で

中学校の近くに

歩いて通える塾がないところも

少なくありません。

 

私どもとて、

楽な経営ではありません。

生き残るための努力を

日々続けています。

まぁ、どの業界だってそうですけどね。

その努力を

軽んじたり、止めたりしたところから

ヤられるだけです。

もちろん、自分の努力だけで、

解決できないことも多々あります。

周囲の環境や社会情勢は

個人の力が及ぶところではありませんから。

それでも

自分がやれることをやる、

力を尽くした上で

いろんな歯車が回っていく

そんな気がします。

学童併設だってその一つです。

中受がある都会に負けぬよう

勉強す学童を作ったけれど、

そうした取り組みがなければ

今の塾はないでしょう。

 

地方の塾には地方の塾なりの

戦い方、生き残り方がある。

できれば、

地域の子が勉強できる環境を

地域の人間が支えていけるよう

守り続けていければ。

 

志事すんぞ!

9月のおしらせ 新時間割 新教研 自学強化期間

新時間割スタート

9月1日(月)より

17:30からの受験対策授業も始まります。

曜日・クラスの変更もあります。

時間割をご確認ください。

 

新教研もぎテスト(9月号)

9月13日(土)

受験生対象

【会場】

梁川校 保原校 各教室にて

制服・マスク着用、弁当持参

 

テスト対策自学強化期間

中間テストに向け志学白雲館では

試験範囲配付から自習強化を図ります。

目指せ!自分史上最高!

 

体験授業受付中

「みんな勉強してるのに、うちの子は、、、」

「塾を検討しているけど、合わなかったらどうしよう」

塾選びで迷っている場合は、

ぜひ体験授業を受講してみてください。

外から見えない塾の雰囲気を

実際に感じていただければと思います。

(クラスによっては満席のクラスもありますので、

体験をお断りする場合がございます。)

 

詳しくは志学白雲館まで、お問い合わせください

梁川校 福島県伊達市梁川町中町42-3

024-577-2292

保原校 福島県伊達市保原町1丁目14

(福島民友サービスセンター2F)

024-572-4355

新時間割スタート

9月1日 暑すぎる福島伊達

梁川37度超えですって。

9月ですよ。秋のはずなんですよ。

まだまだ熱中症に気を付けないと。

それでも後半戦のスタートです。

さて、新時間割スタート、の話

梁川校は今日から、保原校は明日から

新時間割がスタート、

受験講座も開講となります。

来年3月の受験に向けて、

最善を尽くしていきましょう。

 

中3受験生は実力テストに

新教研からの定期試験。

中1中2は新人戦からの

定期試験となります。

定期試験は9教科勝負。

1学期よりも内容は難しく

量も増えていきます。

今から準備を始めていきましょう。

 

個人的にも

新しいタイムスケジュールで

日常が動いていきます。

仕事の時間、プライベートの時間、

両立を図らないといけません。

まぁ、変化はつきものです。

一つずつ、少しずつ

自分を変えていかないとです。

 

変化を楽しみながら、

前進向上を目指しましょ。

志事すんぞ!

練習以上のことはできない

8月29日 曇りの福島伊達

寝不足なのかストレスなのか、

肌が悪化しているよ。

ケアが足りない、

ケアする時間も足りてない。

いやいや、自己管理が悪いんだわ。

すべては自分のせい。

さて、練習以上のことはできない、の話

先日計算のテストをしました。

練習期間は4日と短く、

計算方法が身に付いているかの確認です。

満点9割の子もいますが、

撃沈した子もいます。

差がつく原因は何でしょう。

 

いくつか考えられます。

中1中2の積み重ね、

もっといえば

小学生からの積み重ねが不足していること。

平方根や方程式、代入といった

中学で身に付ける事項だけではなく

加減乗除、約分に計算順序の決まり、

小学校の計算スキルが

不足していれば間違えます。

 

また、テストまでの練習の仕方、

これも大きな差を生みます。

テスト範囲の問題に

どれだけ取り組み、

どこまで取り組んだか、です。

1回なのか、2回なのか、3回なのか、

1時間なのか、2時間なのか、3時間なのか

間違った問題をそのままにしたのか、

できるようになるまでやったのか、

練習問題は5割できたのか、8割なのか

それとも満点で終わらせたのか。

その差、です。

 

本番で、練習以上のことはできません。

できたとしても、まぐれです。

練習で100点だった人が

本番だと、やっと80点取れるんです。

練習で8割なら、本番で5割です。

練習で100点は当たり前。

そこからです。

他のテキストの問題ならどうだろう。

もっと難しめの問題ならどうだろう。

パターンが混ざっている問題ならどうだろう。

他の人がやらないことを

いろいろ試した人だけが

本番で成果を出すんだと思うんです。

 

定期テストに向けた

練習は進んでいますか。

自分史上最高を目指してください。

過程も結果も。

志事すんぞ!

 

白雲館日誌

月別投稿一覧

更新情報を配信しています!

  • feed
  • follow us in feedly

RSSはRSSフィードというソフトを利用すると
 更新記事を配信してくれる機能です。

このページの先頭へ