投稿日:2024年12月12日
12月12日 初雪の福島伊達
雪が降りました。
いよいよ冬です。
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さて、今年の漢字は金、の話
毎年恒例となりました。
今年の漢字が決まりました。
今年は「金」だそうです。
スポーツ選手の大活躍で、
”金”メダルだったり、値千”金”だったり、
うれしいニュースでよく目にしました。
ただ、それだけでなく
与党の裏”金”問題なんかも金です。
また、103万円の壁や投資の話題なんかも
お”金”がらみですものね。
”金”といえば
ガソリンが安くなるらしいですね。
特別にかかっていたガソリンの暫定税率が
撤廃されるとか。
これで一気に25円下がるんですから、
車を利用する身とすれば助かります。
でも、暫定税率以前に
問題視すべきなのは
ガソリンの二重課税だと思うのです。
ガソリンの価格は
本体価格に揮発油税が課されます。
現状、そこにガソリン税暫定税率が加えられています。
そして、商品を手にしたので消費税がかかるわけです。
(本体価格+揮発油税+暫定税率)×10%
これだと、税金に税金をかける
二重課税になるわけです。
自分たちの暮らしのためですから、
税金がかかるのは仕方がないこと。
ですが
二重課税の問題が放置されたままなのは
怠慢だと思うのです。
正しく徴税して、
正しく使っていただきたいものです。
志事すんぞ!
投稿日:2024年12月11日
12月11日 曇り時々雨の福島伊達
日が傾いて寒くなってきました。
遠くの山には雪雲がかかっています。
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さて、被団協、の話
今年のノーベル平和賞を受賞したのは
日本原水爆被害者団体協議会(以下被団協)でした。
原水爆の被害を訴える団体が
今、ここで受賞をする意義は少なくありません。
「戦争の被害は国民が受忍しなければならない」
という日本政府の主張にあらがい
被爆した被災者の救済を求め続けました。
たしかに、日本は敗戦国です。
国家には戦争を起こした責任があるからといって
被害にあうのは無辜の民です。
被害者が救済を求めるのは
当然のことです。
戦争が終結したから、
全てが終わるわけではないのですから。
被団協の方が演説で述べていたのは
「皆さんがいつ被害者になってもおかしくないし、
加害者になるかもしれない。
ですから、核兵器をなくしていくために
どうしたらいいか、
世界中の皆さんで共に話し合い、
求めていただきたいと思うのです。」
被害者になる苦しみ、だけでなく
加害者になる苦しみについても
語っていました。
彼らは自分たちの救済だけでなく
全世界の平和を希求しているのです。
今まさに、
核兵器を使用しようとする国があり、
核兵器の脅威に脅かされている国がある
この状況だからこそ、
被団協の受賞に大きな意義があると思うのです。
願わくば
一日も早く核兵器が根絶され
怯えることのない世界にならんことを。
志事すんぞ!