〒960-0782 福島県伊達市梁川町字中町42-3

伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

連絡先

トップページ > 白雲館日誌

8ヶ月も過ぎると

11月25日 晴れの福島伊達

今日から小学校が早い下校。

年末を感じます。

来週は12月だって。

さて、8ヶ月も過ぎると、の話

今日も学童の子どもたちが

16時から17時半までの勉強に

取り組んでいます。

4月に比べて、格段に良くなっています。

 

計算の力がつく、

漢字のあたりが増える、

点数になって表れる成果だけではありません。

今日は何をしようかと

自分で計画する力だったり、

国語辞典だけでなく

漢和辞典や地図帳で調べる力だったり、

調べる速さだったり、

格段に良くなっています。

 

数字には出ない力の差、は

学年が進むにつれて

大きくなると思います。

せっかく公式を覚えても

計算力不足で外れてしまったり、

テスト対策でも

調べる力が足りなければ、

余計に時間がかかったりします。

 

やっぱり触れる回数なんですよね。

取り組んだ回数なんですよね。

彼らが卒業するまで

どれだけ力が付くんだろう。

たのしみです。

 

志事すんぞ!

必要な苦労

11月22日 曇ってきた福島伊達

今日は学校が早い下校だったので、

みんなで散歩に行きました。

近くにある銀杏の木を見て回りました。

銀杏の実がなるのが雌、

実がないのは雄、

そんな話をしながらウォーキング。

さて、必要な苦労、の話

日本は恵まれた国だと思います。

他の国の賃金が高かろうが、

安全で清潔で努力が報われる国ですから。

塾に来ている子どもたちの多くが

恵まれた環境にあると思います。

それでも不平不満を口にし、

努力を軽んじる態度が見受けられます。

 

やらなければならない、と

周りが忠告しても

やらない人もいます。

やらなくても苦労しないからです。

やらなくても困らないからです。

誰かが手助けをし、

苦労させず、困らないようにするからです。

 

保護者の気持ちとすれば、

苦労させたくない、困らせたくないと

努力不足であったとしても

万難を排したくなるのは分かるんです。

ただ、それが

やらなくても、どうせ大丈夫っしょ、と

悪い成功体験になっていませんか。

 

やるべき時にやらなければ、

自分が困る。

やるべき時にやったから、

困難を免れた。

自分の行動とそれがもたらす結果に

責任を持つ。

必要な苦労があって

その苦労をこなすこと、

乗り越えることから

逃げ回っていれば、

いずれ立ち行かなくなる、と

身をもって学ぶのも

子どものうちに必要だと思うのです。

 

先日、高校選定にあたって

推薦取り消しがあったそうです。

理由は評定不足でそうです。

点数なのか、提出物の未達なのか。

なんにせよ

やるべきことを軽んじた結果だと思うのです。

 

やらないと困ることになる、

小さなうちに知るのも

大事なんだろうな、と思いました。

 

志事すんぞ!

過去最高の更新

11月21日 晴れの福島伊達

タイヤ交換してきました。

そんな日に限って、

晴れ渡るし、あったかいし。

さて、過去最高の更新、の話

定期テストの結果が返ってきてます。

点数だけでなく順位も分かる

順位表を毎回記録してもらっています。

 

点数の報告時点で前よりいいな、と

手ごたえはありましたけど、

ぬか喜びはできません。

平均を見て、順位を見て

はじめて喜べるわけですから。

 

さぁ、見てみると

過去最高の更新!うれしいでしょ。

なんで成績が良かったか

ちゃんと振り返ってみよう。

自学強化期間の参加が良かった、

提出物の取り組み方が変わった、

塾のワークに挑戦した、

理由になりそうなことがあったはずです。

 

一方で、それほど上がらなかった

原因や理由も分かってくるんじゃないかな。

テキストをやる、でも

ただやったのと

できるまでやったのとで

結果は違うはずです。

 

その違いに気づくには、

いい点数をとれた教科と、

振るわなかった教科があるから

比較できるんだよね。

だから、全ては学びなんだよね。

じゃあ、次はどうしよう。

 

志事すんぞ!

感覚の死

11月20日 曇りの福島伊達

イライラする自分がいます。

ご機嫌は自分で取るしかないんですけど、

ご機嫌を取る時間もないのがイライラします。

さて、感覚の死、の話

谷川俊太郎さんが亡くなりました。

もはや説明も必要ないくらい

有名な詩人です。

 

関係ないですが、

back numberの清水伊与史が

「思い出せなくなるその日まで」の中で

寒いねっていったら
寒いねって聞こえる
あれは幸せだったのね

と書いています。

いい歌の、いい歌詞です。

谷川さんの詩にもありました。

 

「ここ」 

どっかに行こうと私が言う
どこ行こうかとあなたが言う
ここもいいなと私が言う
ここでもいいねとあなたが言う
言ってるうちに日が暮れて
ここがどこかになっていく

 

短い詩です。

言葉も難しくありません。

だけど、

幸せを感じさせてくれます。

 

谷川さんの死は

個人という生命体の終わり、だけでなく

谷川さんを通して

言葉になって

我々に様々な気づきを与えてくれた、

その感覚の死のように思うのです。

 

今一度、読み返してみたいです。

志事すんぞ!

冬休みまでの時間

11月19日 晴れの福島伊達

冬らしい空気です。

個人的には、

一番好きな空気感です。

さて、冬休みまでの時間、の話

定期テストが終わって

部活動も緩くなるこの時期。

自分の勉強に充てることができる

貴重な時間があります。

冬休みまでの時間を

どう過ごすかによって

受験の勝敗を左右するんじゃないかな。

 

この時期、入試問題に取り組むのは大事

なんだけど

正直、今はまだ解けない問題もあるんだよね。

中3でまだ習ってない所。

理科の天体とか、社会の政治経済とか。

数学英語ももう少しやらなきゃって所。

まずはそこじゃないかな。

 

学年末が年明けあるけど

その対策として、

習っていない範囲に手を付けよう。

1ヶ月あったら、

終わらせられるよ。

 

そうすると、

1月2月は問題演習に取り組むことができます。

さっそく学校のテキストからやってみよう。

 

志事すんぞ!

セカンドオピニオンとしての三者懇談

11月18日 曇り空の福島伊達

昨日はふくしま駅伝がありました。

塾生が二人も出てるので、

気になって気になって。

Youtubeでライブを見ましたが、

二人とも頑張ったなぁ。

さて、セカンドオピニオンとしての三者懇談、の話

土曜日曜と塾の三者懇談を実施しました。

志望校の決定と今後の学習計画について

保護者を交えてお話しすることができました。

 

同時期に学校でも懇談が行われますが、

学校側とは違う視点で

進路の話、勉強の話をする場合があります。

どちらが正解か、というわけではないので

受験生本人とご家庭の価値観によって

判断していただければと思います。

 

ただ、明らかに保護者が持っている情報が

古かったり、間違っていたりするケースが

多々ありました。

ご自身が受験した時の経験やイメージが

小さくないようです。

ですので

数字で示しながら今現在の高校の様子を

お伝えするようにしています。

 

塾生の多くは大学進学を希望しています。

だったら、今はこっちの高校じゃないかな、

と国公立大学の進学者数を示して

お伝えしています。

 

情報が足りないために

思っていたのと違う、ということがないように

塾の情報をご活用ください。

 

志事すんぞ!

なんで甲子園に行けないんですか

11月15日 晴れの福島伊達

来週あたり雪になるとか。

ほんとかな。

まだタイヤ替えてないんだけどな。

さて、なんで甲子園に行けないんですか、の話

毎日練習しています。

体も大きくなりました。

練習試合もしています。

なんで甲子園に行けないんですか?

 

なんて言われたら

どう答えますか?

そんなに簡単じゃねえんだよ、と

語気を荒げるかもしれませんね。

経験者ならなおさらでしょうね。

これが甲子園でも、国立でも、

花園でも、武道館でも、

ちょっと練習したから

そうそう叶う訳じゃない、と

分かっているはずです。

でも、勉強だと違うようです。

 

毎日勉強しています。

勉強時間も伸びました。

模擬試験も受けてます。

なんで成績上がらないんですか?

そういうことです。

簡単じゃないんです。

もちろんやり方に間違いもあるでしょう。

正しいやり方で練習したうえで、

テスト本番で持てる力を

出し尽くすのは、

やっぱり簡単じゃないんです。

 

やればできる、と言いますが

それよりも

できるまでやる、が

受験生には必要です。

 

志事すんぞ!

ドラクエⅢ

11月14日 晴れの福島伊達

三者懇談が始まりましたが、

家庭での学習が課題のようです。

塾で自学をしていたとしても、

やっぱり家でも勉強する必要性は

あるんじゃないかな。

さて、ドラクエⅢ、の話

1988年2月10日に発売された

伝説のソフト

ドラゴンクエストⅢを

楽しんだ方は多いと思います。

それが本日リメイクによって再販されました。

親子2世代、ひょっとしたら3世代で

楽しめるコンテンツとなりました。

 

ドラクエⅢをはじめとする

ロールプレイングゲームからは

たくさんのことを学びました。

単に遊んでて楽しい、ってわけではなく

攻略するために頭を使って

当たらなければいけません。

相手の弱点を突く戦法だったり、

敵を倒すだけではストーリーが進まなかったり。

モンスターも呪文も

個体差や特性、呪文の効用を頭に入れて

判断しないといけません。

また、ゲームの中の展開に

たくさんの考えさせられる要素が

ふんだんに含まれます。

強い敵を倒すには

自分のレベルを上げるだけでなく、

武器を調達することや

仲間と協力することといったを通して

地道なお金の稼ぎ方だったり

チーム作りだったりを

疑似体験するわけです。

ゲームではありますが、

いろんなことを体験し、考えさせられました。

 

大事なのは

本気で遊ぶ、ということです。

ゲームをしている時も

していない時も、

なんなら寝ている夢ですら

ドラクエに染まる経験は

貴重なものだったと思えるのです。

 

受験生がゲームばかりでは困りますが、

そうじゃなかったら

ぜひ熱中没頭してほしいな。

どこがおもしろかったか

伝えてほしい。

 

志事すんぞ!

はじめての80点

11月13日 晴れの福島伊達

先日のテレビで飯坂温泉が特集されていました。

見てみると、あの人もこの人も、

知り合いが出ているじゃないですか。

みんな元気そうだな。

さて、はじめての80点、の話

先日の定期テストの結果が出そろってきました。

毎回、テストの結果を報告してもらい

ファイリングしています。

「先生、80点超えたよ!」と

うれしい報告をもらいました。

 

なにがうれしいって、

受講している教科だからもありますが、

はじめての80点なんです。

中学に入って、全教科通して

はじめての80点なんです。

がんばりました。

 

まだまだ課題は多い子ですが、

ちゃんと頑張ったら

ちゃんと結果が出ることを

テスト対策を通して学んでくれたと思います。

頑張ったから結果が出た、

こうした小さな成功体験を

今後も積み重ねることで

受験勉強の土台となります。

 

次の学年末も、

自分史上最高を目指してください。

志事すんぞ!

過去問を解くだけでは

11月12日 晴れの福島伊達

11月にも関わらず

台風が4個も発生しているとか。

なんなんでしょう。

暦の上では冬なのに。

さて、過去問を解くだけでは、の話

定期テストが終わり、

ようやくここの受験勉強ができる時期です。

ゆっくり取り組むことができる

最後の時間となります。

1月2月になって入試問題を解き始めるのは、

ちょっと遅いんです。

今の時期、11月12月に

入試の問題に触れて

難しい問題のレベルの高さを体感し

克服に向けて動く。

時間をかけて

対策なり、復習なりができる。

それが、今なんです。

 

残念ながら

過去問を解くだけでは

勉強にはなっていません。

当たるにしろ、です。

塾生には、小学生のころから

何度も伝えていますが、

出来ない所を出来るようにして

はじめて勉強になります、と。

当たったのは、うれしいけど

それだけでは勉強ではないのです。

外れた問題を答え直しで

赤ペンで正しい答えを書いた、としても

まだまだ勉強にはなっていません。

できなかった問題に

再挑戦して、

出来るようになって

はじめて勉強になるのです。

 

だから、時間がかかるんです。

問題を解く時間は

勉強ではなく作業の時間。

その後なんです、勉強は。

大事にしてください。

貴重な時間を。

 

志事すんぞ!

白雲館日誌

月別投稿一覧

塾の案内

コース紹介

入塾の流れ

はくうんかん児童クラブ

更新情報を配信しています!

  • feed
  • follow us in feedly

RSSはRSSフィードというソフトを利用すると
 更新記事を配信してくれる機能です。

このページの先頭へ