〒960-0782 福島県伊達市梁川町字中町42-3

伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

連絡先

トップページ > 白雲館日誌

勝負の祝日

9月17日 晴れの福島伊達

お月見ができるような、できないような

そんな雲がかかっています。

さて、勝負の祝日、の話

みんなには無限の可能性があり、

それぞれに才能を発揮してくれる。

そう思ってはいます。

でも、残念ながら

才能には限りがあり、

才能は努力に凌駕されます。

 

努力を表す指標の一つが時間です。

時間をかければかけるほどに

出来ることは増えていきます。

土曜、日曜、祝日という

勉強時間の確保が容易な時間を

いかに過ごしたか。

 

今は、誰かが厳しくあなたを導いたりしません。

あなたは、あなたが育てるしかないのです。

そう、自分に厳しくできる人が

伸びる。

いい時代です。

 

志事すんぞ!

イベントの内と外

9月16日 曇りの福島伊達

25度いかない、曇りの今日を利用して

エアコンの掃除を一気にやっちまう。

フィルターの埃をこまめにとると

電気代にもいいらしい。

困ったことに、埃を吸ったせいか

くしゃみが止まりません。

さて、イベントの内と外、の話

先週はトライアスロンの運営手伝い

今週は高子のイベントの手伝い

毎週末何かのイベントがあって

忙しく動いています。

といっても、夏祭りと違って

運営の主軸ではないので

気持ちとしては楽ですが。

 

いろんなイベントを見ていて

イベントの良し悪しが見えてくるようになり、

自分を省みるきっかけになったりします。

主催者としてのイベント

手伝いとしてのイベント

いち観客としてのイベント

内から外から

近くから遠くから

イベントを見ると勉強になります。

 

これらの学びは

イベントをする上だけでなく、

仕事をする時にも役立ちます。

特に目的意識と行動については

講師としての立場と塾生の立場で

ズレることが度々あり、

その理由はだいたい自分にあるわけです。

 

目的を伝えきれていない時、

イベントは失敗しますし、

塾の仕事は空回りに終わります。

せっかくの行動が

うまく働かないどころか

反対の効果を生みます。

全ては伝える側にあります。

 

今回もイベントを通して

学びがありました。

また次に、そして自分自身に

活かしていければ。

 

志事すんぞ!

株価って何ですか

9月14日 曇りの福島伊達

久しぶりに午前中をゆっくり過ごし

体を休めることができました。

明日はイベントの手伝いがあります。

雨の中での開催になりそう。

う~ん、ゆるくない。

さて、株価って何ですか、の話

昨日の授業で世界恐慌の話をしました。

1929年アメリカで起きた株価の大暴落によって

世界が不景気なった出来事ですね。

そんな説明をし終えて、

問題演習をしている時に

塾生から「株価って何ですか?」の質問

 

株価は株価だろう、

大人はそれで事足りるかもしれませんが、

中学生はそうはいきません。

初めて耳にした言葉、ではないにしろ

実際のところよく分かってない言葉です。

 

こうした、分かっているようで

実は分かっていない事が

子ども達には

意外に多いのではないかと思います。

そして

その子が求めている答えは、

必ずしも教科書や辞書に載っていなくて

ネットを開いても導けない

だからこそ

大人との会話の中で

正体がはっきりしていく、

そうした穴が無数に口を開けている気がします。

 

志事すんぞ!

 

先に進んでも

9月13日 通り雨が降った福島伊達

伊予原新「オオルリ流星群」読了

「宙わたる教室」が面白かったので、

読んだ後に文庫と出会いすぐ手に入れました。

45歳、ちょうど私たちくらいが中心人物。

共感することがたくさんありました。

さて、先に進んでも、の話

塾ですから学校よりも早い進度で

予習的に授業を進めています。

塾で予習、学校で復習になれば

理解しやすくなるはずです。

ですが、

先に進んでいるからといって

必ずしも出来るとは限りません。

 

塾の授業では分かった、できたとしても

自分ひとりで取り組んだ時にできない、

複数の類題が混ざるとできない、

ということがあります。

それは、まだ身に付けていないからです。

1を習ったら、1を徹底する

2を習ったら、2を完璧にする

習っただけではできないから、

身に付けるまで繰り返す、

その習慣がないと

出来るようにはならないのです。

 

普段の勉強で

自分はちゃんと勉強している、と

思っているはずです。

以前に比べたら

勉強時間は増えていますし、

勉強の量だって増えていますから。

でも、問題は中身、質です。

出来るまで繰り返しているかどうか。

計算ならば手が勝手に動くくらい。

理社ならば調べなくても答えがかけるくらい。

そこまでやって

中身のある、質の高い勉強です。

 

志事すんぞ!

経験知の不足

9月12日 晴れ時々雨の福島伊達

栗大福をいただきました。

早々に秋の味覚を堪能することができました。

この歳になると

和菓子の優しい甘さと季節感が

ちょうど良く感じます。

さて、経験知の不足、の話

昨日の夜、19時ごろ

国際宇宙ステーション「きぼう」が

福島でも見れるということで、

塾生と外に出て見ました。

南西の空から天頂に向かい

北東の空に沈んでいく一連の様子を

みんなと共有できました。

 

夜空を眺める経験を

意識的にしている子は少ないと思います。

また、方角についても

普段はあまり意識していないでしょう。

直接、学校のテストに結びつくわけではないですが、

こうした経験知の蓄積は

あとあとになって理解を変えます。

 

小学2年生を見ていて

学習がどんどん進み

間もなく小学3年生も終わります。

プリントでは分かっていても

経験知はまだまだ不足していると感じます。

たとえば、

はかりを使った重さの計測

定規、メジャーによる長さの感覚

単位換算

そうした生活力にも似た経験が

まだまだ積みあがっていないんだな、

と感じることがありました。

 

こうした経験知は

勉強として身に付けるだけでなく

博物館や動物園に行くだけでなく

身近な遊びやお手伝いを通して

失敗しながら身に付くものです。

お菓子を分ける

牛乳を注ぐ

買い物で考える

そうした経験知は

ぜひご家庭でたくさん積み上げてほしいです。

 

志事すんぞ!

重責のバトン

9月11日 曇り空の福島伊達

リレーの練習で福島市に行っている

小6の選手たち。

なんとか雨降らずに

練習できるといいな。

さて、重責のバトン、の話

昔お世話になった方が亡くなりました。

連絡がきて、そういうお歳だとは思いつつ

やっぱり喪失感のようなものを覚えます。

 

今にして思えば、

当時50代後半かと。

そして所属団体をまとめるリーダー。

100人近い子どもたちだけでなく

大人の各リーダーも合わせれば

200人くらいの団体になるかな。

その中の長ですから

やっぱり大変だったと思うのです。

特に、私たちのような

悪ガキどもを相手にするのは

ご苦労を通り越して

ご迷惑だったと思うのです。

 

恩返しをすることなく、

ましてや感謝の言葉を伝えることさえなく、

お別れを迎えなければならない不義理。

申し訳ない気持ちです。

 

だとしたら、

今後は、リーダーが示してくれたように

自分の仕事で、地域の活動で

責任を背負うことをいとわず

次につなげる務めを果たしいかねばと思うのです。

同じ重さは背負いきれないとしても。

 

本当にお世話になりました。

この場を借りて

感謝申し上げます。

三指

 

志事すんぞ!

中学時代という岐路

9月10日 暑い福島伊達

私事ですが、

今日は父の検査治療の入院です。

もう、処置は終わっているころ。

なにも連絡がないので

大丈夫なんだろうな、と思いつつ

片隅には心配が。

さて、中学時代という岐路、の話

人生100年時代

いつだってやり直しができる、

と言いますが、

どうせ頑張るならば

若いうちから頑張るほうが

複利効果を考えれば、

断然効率が良いわけです。

じゃあ若いうちって、

いつを指すのかと問われたら

私は中学時代だと思っています。

 

高校入試、という一つの関門にむけて

何をしてきたか、は

その後の人生の糧になると

考えています。

分からないことに向き合う経験、

コツコツ積み上げる経験、

そして克服する経験、

それらが、どれだけ貴重か。

仮に残念ながら力及ばず

目標を達成できなかったとしても

それすらも大きな学びになります。

 

自分の進路を自分で決める権利が

あなたにはあります。

そして、実現に向けた行動をとる責任も

あなたが背負うことを知ります。

その苦しさと

乗り越える気持ちよさに気づいたとき

次のステップもまた頑張ろう、

苦しいことがあっても

負けずに乗り越えよう、と

思うことができるはずです。

 

テストのたびに

毎日の受験勉強のたびに

中学生は岐路に立たされます。

頑張る道を、向上の道を

進んでいってほしいです。

 

志事すんぞ!

テスト後の勉強

9月9日 曇りの福島伊達

重陽の節句ですね。

お月見しながら団子を食べたいところですが、

月は見れそうにないし

団子も手に入らなそうです。

さて、テストの後の勉強、の話

地域に子どもたちからすれば

うちの塾生は勉強している方だと思います。

それでもまだまだだと感じるのは、

テスト後の勉強です。

 

土曜日、新教研がありました。

朝から午後3時くらいまで

テストを解いて

自己採点をしました。

でもね、

それって勉強ではないのです。

 

勉強は出来なかった所を

理解したり、

質問したり、

再挑戦したりして、

出来るようにすること。

テストのように

アウトプットすることだけなら、

勉強したことにはならないんだよ。

 

テストで頭を使った、のは分かる。

でも、頭を使っただけでは

勉強じゃない、と

次のステップに行けるかどうか、

それがレベルアップに差をつけます。

 

志事すんぞ!

新教研9月号

9月7日 曇りの福島伊達

兵庫県で新種の恐竜が発見されたんですね。

トリケラトプスの仲間だとか。

ひょっとしたら

近くにもいるんじゃないかな、

と思うとワクワクします。

さて、新教研9月号、の話

本日は新教研9月号、受験生対象です。

下級生から「私たちはないの?」

と言われましたが、

1月まで待ってください(笑)

 

夏期講習後の8月号は

悪くない結果でした。

だって、勉強したもん。

もちろん全員ではないですが、

授業に臨む姿勢、宿題に挑む態度

それらが数字に出たと思います。

じゃあ、9月号はどうでしょう。

夏期講習後の勉強が出るわけです。

 

勉強の量は足りているのか、

勉強の質は上がっているのか、

確かめて、改めて、

定期テストと次の新教研に活かしてください。

 

志事すんぞ!

伸びるタイミング

9月6日 晴れ曇りの福島伊達

夜は秋、昼は夏

寒暖差は果物を美味しくさせるといいますが

壮年には堪えます。

さて、伸びるタイミング、の話

毎週毎週授業を受けていて

当たったり、間違ったりを繰り返して、

その日は、なんに前触れもなく

突然訪れます。

できるを実感するその瞬間が。

アレって何なんでしょうね。

 

塾以外で自学をしてきた、とか

何度も反復練習をしてきた、とか

そういう理由が分かる伸びじゃなくて

なんでか出来るようになっちゃうやつ。

 

バケツにお猪口でコツコツ水をためてきて

来る日も来る日もため続けて

表面張力でふくらんで

ある瞬間にこぼれだすようなやつ。

 

昨日は2人、そのタイミングを見ました。

問題演習で今までよりも

格段にスピードが上がって

全問正解してきて驚きました。

 

塾生の成長を見ることができる、

この志事の醍醐味です。

志事すんぞ!

白雲館日誌

月別投稿一覧

塾の案内

コース紹介

入塾の流れ

はくうんかん児童クラブ

更新情報を配信しています!

  • feed
  • follow us in feedly

RSSはRSSフィードというソフトを利用すると
 更新記事を配信してくれる機能です。

このページの先頭へ