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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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騙されないために

10月23日 晴れの福島伊達

ちょっと疲れが出てる。

心身共に

バランスを崩している感じ。

さて、騙されないために、の話

ニュースで県内の方が

投資詐欺にあったとか。

有名な堀江貴文をかたった詐欺に

騙されてしまったらしい。

今の広告は動画なのに、

本人のような偽動画もあり、

手口が巧妙なんですよね。

 

だからといって

むざむざと騙されるわけにはいかないわけで。

やっぱり勉強、学びが

自分を守ってくれると思うのです。

情報リテラシー、なんて言葉があります。

情報を活用する力、です。

ネット上にあふれる情報が

正しいのかどうか、

考えたり、調べたりする力です。

堀江貴文氏以外にも

有名人が同じような被害にあっています。

そして、詐欺広告に注意するように

たくさん呼びかけています。

本当に本人の発信なのか、

調べることもできるはずです。

 

また、金融リテラシーなんて言う言葉も

最近ではよく聞かれます。

元本保証で年利10%20%の商品なんて

それほど存在しないはずです。

あったとしてもリスクは大きいはず。

そうした知識があれば、

商品自体に疑問を感じるはずです。

 

なにより

簡単に結果が得られることはない、

ということを

体験して知ってほしいです。

努力しなくても高得点が取れる、

と聞けば

気持ちが傾きそうになりますが、

自分で努力したことがある人ほど、

胡散臭く感じるはずです。

目標点を取る、高得点を取る、

順位を上げる、ためには

コツコツと頑張る時間と労力が

必要なはずだ、と

身をもって知ること。

それが一番の防衛策かもしれません。

評定平均という現実

10月22日 寒空の福島伊達

一気に冬の気配です。

さて、評定平均という現実、の話

中学校から通知表が配られています。

二期制になっているので、

この時期なんですよね。

今まで、何度も

評定を意識するんだよ、

評定平均を上げるんだよ、

話してきたつもりですが

ようやく現実となって

実感している様子です。

 

評定が足りたから

推薦を受けられる、とか

逆に

推薦を受けるための

評定が足りなかった、とか。

ようやく

我が事として理解しています。

 

評定平均は、

1年生のテストからの積み上げです。

中3だけで挽回できるほど

簡単ではありません。

1回1回のテストで

目標点を越える練習を重ね

問題が難しくなるにつれて

勉強の負荷を上げていって

評定をキープできます。

 

また、学校の順位が

半分より上だとしても

評定平均3を切ることはあります。

評定3が普通の成績だとして

通学している中学校の

平均が評定3を取る基準に

到達していないとすれば、

下回ることがあるわけです。

絶対評価、では

個々人の力が評価されます。

点数、提出物、授業態度が

数値化されて

評定を決めます。

個々人の努力、が

問われているわけです。

 

評定を上げるのは

今、中1中2のあなたにもできる

入試対策です。

まずは、提出物を仕上げましょう。

そして、テストの点数を取りましょう。

 

志事すんぞ!

憲政史上初の女性総理

10月21日 晴れの福島伊達

体調が不良です。

眠れないせいなのか。

それとも風邪でも引いたのか。

さて、憲政史上初の女性総理、の話

先ほど自民党高市早苗さんが

104代目の総理大臣になりました。

日本の憲政史上初の女性総理です。

ジェンダーギャップがー、と

言われることが多い日本ですが、

女性がトップに立つのは

そう多くない出来事です。

 

経済対策安全保障に明るい

と伺っております。

不景気、とは言わないけど

どうにも潤わない庶民の懐です。

頑張った人から報われて、

頑張れない人も安心して暮らせる

社会にしていただければ。

また、外に目をやれば

武力による現状打破を

容認するお国ばかり。

戦え、とは申しませんが

守り切れるだけの力を

剛柔あわせて

備えていただければ。

 

最後に議員定数が

連立合意の決定打となったようですね。

歳費の削減は望むところです。

だけど、

どのように削減していくのか、

その具体策は気になります。

比例代表制を削るのは、

多様な意見を反映しづらくなりそうです。

じゃあ、小選挙区となれば

人数ごとに定数をあてがえば

地方は不利ですよね。

どんな形にせよ

歪は生まれそうです。

 

諸外国の制度を

今一度学びながら

各政党で案を出し合い

国民を交えて

議論してほしいところです。

 

志事すんぞ!

AIとつきあう

10月20日 晴れの福島伊達

体の疲れが抜けません。

さて、AIとつきあう、の話

昨日のラジオドラマ

日産安部礼司では

AIがテーマになったお話でした。

身の回りにあるAIが

社会をどのように変えているか、

風刺を交えてドラマになっていました。

 

また、ここ数日のXでは

戦国史の第一人者歴史学者の平山先生に

AIで出てきた答えをぶつけて

騒動となっていました。

分からないことを検索するのは

大事なことですが、

出された回答が正しいとは限らない、

という姿勢が欠如したために

大きな騒ぎとなったようです。

 

正しくない答え、偽情報が

AIによって導き出されることを

ハルシネーション、というそうです。

インターネット黎明期では

世界中の情報を集めた集合知が

すぐに活用できる、

その利便性に耳目が集まりました。

しかし現代では

インターネット上には

誤った情報、ひどい時には偽情報が

流布されている、と

知った上で活用するリテラシーが

求められます。

 

私もよくネットで調べ物をします。

最近ではゼロクリックで

回答が出てくることもあります。

そのままの回答で十分、

ということもあるし、

情報の正誤について

確かめなければならないこともあります。

結局は、人間が情報とどう向き合うか、

が問われてくることになります。

情報を読み取る力、

情報を判別する力、

AIが身の回りにあふれている今、

人間に求められる力を

普段の生活の中で

身に付けていかなければなりません。

 

今まで以上に、

国語力、が問われる

そんな時代になっていると

感じます。

 

志事すんぞ!

先制点の勝率

10月17日 晴れの福島伊達

晴れてる!

今日の夕方、レモン彗星、見れるかな。

さて、先制点の勝率、の話

マンガや小説の世界では

最後の最後に大逆転をするお話が

たくさん見られます。

序盤は強いライバルの

強力な攻撃に打ちのめされそうになるが、

諦めることなく立ち向かい、

ついに逆転、敵を倒す!

みたいな。

 

最後に逆転をする話は

盛り上がるし、

印象に強く残りがちです。

それでは実際のところ

どうなんでしょ。

GoogleのAIモードに質問してみると

意外な結果が出てきました。

先制点をとった場合、

サッカーでは67.5%が勝利、

野球では73.3%が勝利

だそうですよ。

バレーボールで第1セットを取った場合

74%が勝利、

バスケットボールで1Qをリードした場合

86.6%になるそうです。

こうしてみると

序盤のリードが

勝利に近づく鍵になるようです。

 

こうした傾向が見られるのは、

①心理的に有利になるから

②戦術の幅が広がるから

③試合のペースを握れるから

④選手交代の幅が広がるから

といった点が作用するようです。

納得の結果です。

 

勉強でも同じことがいえると思います。

テスト期間3週間

前半頑張るのと

後半頑張るのとでは

前半頑張った方が有利に働きそうです。

だって

提出のための勉強が終われば

自分の弱点補強であったり、

難しい問題への挑戦ができたり、

少し考えただけでも

効果が上がりそうですもの。

 

まだ20日ある、じゃなくて

今、なんですよね。

序盤に提出物を終わらせ

中盤復習で固めて

終盤で仕上げる。

う~ん、王者の戦い方。

かっこよ。

 

ま、大逆転も好物なんですけどね。

ハラハラすると

心臓が耐えられないお年頃なので、

計画的に勝ちにいってください(笑)

 

志事すんぞ!

テスト範囲発表

10月16日 雨の福島伊達

最低気温が15度を下回り

いよいよ冬の足音が聞こえてきます。

さて、テスト範囲発表、の話

昨日、近隣の中学校で

テスト範囲が発表となりました。

自学強化期間スタートです。

校舎によって

自学開放の日時が異なりますので、

それぞれに確認をしてください。

 

テスト範囲を拝見しますと、

いろいろ心配になります。

前回のテストから

1ヶ月ちょい。

しかも間に文化祭を挟んでいます。

にもかかわらず

けっこうな量の範囲が設定されています。

 

定期テストが4回に変わって久しいです。

今、年5回じゃないんですよ。

4回なんですよ。

ということは

1年間の学習量の75%が

終わっているはずなんですが、

テストは多くて60%くらい。

下手すりゃ半分。

1・2年生なら次の学年に

(ダメだけど)持ち越せますが

3年生はどうするんだろう。

 

5回の定期テストであれば、

前回の復習問題も出せますが

少なそうです。

定期テストが減った分、

先生方の負担については

軽減したかもしれませんが、

子どもたちの負担は増え、

学力にもいい影響が見られない。

それでいいのか、と

思うところです。

 

ま、そうは言っても

勝負は勝負。

定期テスト=入試、です!

目の前の塾生と

自分史上最高を目指して

がんばりましょ♪

 

志事すんぞ!

政界再編はいいとして

10月15日 秋晴れの福島伊達

昼間はそれなりに暑く、

夜はそれなりに寒い。

寒暖差が葉を色づけています。

さて、政界再編はいいとして、の話

与党自民党と公明党が

連立を解消することになったそうだ。

自民党総裁高市氏の総理就任が

スムーズにいかなくなったわけです。

高市氏が総理になるためには

維新や国民民主と手を組むことが

必要不可欠となっています。

 

一方、野党立憲民主も

政権奪還を目指し、

他党との連立を模索しています。

党首野田氏の擁立にこだわらず、

国民民主玉木氏を

総理候補にする案も浮上。

国民民主がどちらと手を組むか、

その選択にかかっているようです。

 

政策や理念の近さが、

連立の決め手になるようですが、

近い、とか言っているなら

一緒になればいいじゃない、

と思ってしまう素人です。

きっと、

これだけは譲れない政策の違い、が

どの党にもあるんだろうな。

でも、これだけ多党化すると、

その違いが明確に分からないのです。

 

それだけ国民のニーズも多様化し、

政党に求めるものも

人それぞれなんでしょうね。

政権再編はいいんですが、

政権与党には

国の舵を取る責任が求められます。

単に政党の主張を通せばいい、

とはならないのです。

経済政策で国民の暮らしを

いい方向に変えてほしいですが、

だからといって

防衛や外交、エネルギー政策を

無視することはできません。

 

政権の維持奪還が

クローズアップされていますが、

どんな国にしたいのか、

どんな政策でまとまるのか、

そこも大事だと思うのです。

 

さ、キングメーカーとなる国民民主、

動向が気になります。

 

志事すんぞ!

本を聞く、ではできないこと

10月14日 雨が降ってきた福島伊達

あちこちで秋の例大祭が行われ

近所から太鼓のお囃子が聞こえました。

福島にはたくさんの山車がありますが、

養蚕が盛んで

経済が回りに回っていた名残なんだろうな。

さて、本を聞く、ではできないこと、の話

翠雨の人 伊予原新 新潮社

科学を信じ抜いた女性

ー猿橋勝子のひたむきな生涯!

私はあきらめない。

科学が導いてくれる

たったひとつの真実を

見つけるまでー。(本誌帯より)

 

戦前に学び、戦後活躍された

科学者猿橋勝子の生涯を描いた一冊。

女性の社会進出を

切り開いてきた博士の生き様、

そして戦後

敗戦国として扱われてなお

科学の真実で大国に立ち向かう姿勢は

読み手を熱くさせてくれます。

伊予原作品を

毎回楽しませてもらっていますが、

今までにない切り口で

今作は新鮮だった。

自然科学分野に明るい作者だからこそ、

饒舌になり過ぎず、

事実を大切にしながら

話を進めていると感じました。

言葉で盛ることなく、

ただただ誠実に氏の活動を追ことで

ひたむきに研究と向き合う姿が

目に浮かぶようです。

そして、その功績の大きさを

かえって雄弁に

語っているように感じました。

 

本を読むのが好きですが、

最近は目が疲れることが多く、

昔のようにたくさん

読み進めることができません。

そんななか

本を読んでくれるサービスが

CMで流れてきました。

それもアリかな、と

思う反面、

やっぱり聞くだけじゃもったいない

と思うところも。

 

だって本を聞く、では

できないことがあるからです。

それは文字を見ること、です。

文章は音にすることができます。

中身を理解するだけなら

それで事足りるかもしれません。

ですが、

文章を作り上げる時に

ひらがなを使うのか、

漢字を使うのか、

はたまた外来語にするのか、

それによって

読み手に与える印象は変わります。

だとすれば

やっぱり文字まで楽しみたい。

 

CMで紹介されていたのは

「アルジャーノンに花束を」

ダニエルキース作品でした。

これなんて、まさに

文字で楽しみたい作品です。

主人公の成長を

文章だけでなく

文字で感じることができるからです。

音だけなんてもったいない。

 

聞き流す本があってもいいですが

できれば

一生涯、目で楽しめたらいいなぁ、

と願うばかりです。

志事すんぞ!

 

新教研10月号 準備がすべて

10月11日 雨が降り出しそうな福島伊達

ここ数日、体調を崩している塾生が多い。

急に涼しくなったり、

文化祭の準備で無理をしたりと

体に負担があるのかな。

さて、新教研10月号 準備がすべて、の話

今日は中3受験生対象の

新教研10月号となります。

今回の結果を塾の三者懇談の資料とします。

さて、どんな結果となるのか。

といいつつ

不安が的中しそうで

気が重いのです。

 

というのも

結果は準備で決まるからです。

定期テストでは

過去最高を連発してくれました。

勉強時間が増え、

勉強の内容が充実し、

学習の量と質の両面から

レベルアップしてくれた塾生が

増えたからです。

ですが

新教研の対策はどうか、と

問われれば、

正直、まだまだ至らないのが本音です。

準備の甘さが結果に出る、と

何度も伝えていますが、

痛感することになるのでは。

 

まぁ、手痛い失敗から

人は学ぶわけで、

誰しもが通る道です。

志事すんぞ!

真似る力

10月10日 秋空の福島伊達

今日は10月10日です。

昭和の人間にとっては

休日感があります。

ちなみに令和7年は

昭和100年にあたるので

今日は

昭和100年10月10日だそうです。

さて、真似する力、の話

先生の物まねをする生徒は

クラスの人気者でしたよね。

うまく特徴や口調を掴んで

そっくりにまねる。

懐かしい先生のお顔が浮かびます。

この真似する力は

勉強にとって大事な要素になります。

 

幼児期は

大人のまねごとをして

言葉を覚え、

社会生活に必要な

衣食住のルールを身に付けます。

学童期に入ると

音としての言語から

文字としての言語習得期に移り、

仮名や漢字を覚えていきます。

また、同じ形、違う形という

図形の認識であったり、

いぬ、野菜、職業といった

言葉の分類も複雑になる中、

同じ、似ている、違う、といった

判断をしていきます。

これもまた

特徴を掴む=まねる、が

成せる行動だと考えます。

 

中学生になると

学習内容が複雑になっていきますが、

そこでも

真似る力は活かされていきます。

方程式を解くまでの手順、であったり

英語の文法を確認事項に倣ったり

上手な作文を参考にしたり、

あらゆるところで

真似る力が必要です。

 

それぞれの発達段階に合わせて、

真似る力が必要な課題があります。

その時々で練習し、

クリアをしていくことで、

学習が進んだ時に習得しやすくなります。

逆もまたしかり。

ちゃんと身に付けないから

苦労しているな、と

見受けられる人もいます。

 

武道の世界では

守破離、という言葉がありますが

それこそ

初心者は型を守る、

手本を忠実に身に付けることが

求められます。

真似る、守る、その力は

独学で身に付けるのは

なかなか難しいぞ、と思うのです。

大人の確認、先達の指導が

上達を加速させるのは、

そうした理由があると思いました。

 

志事すんぞ!

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