誹謗中傷を禁止する法は怖くないか
投稿日:2020年5月27日
気持ちのいい天気の福島伊達
ちょっと暑いですが、
風があるので外は気持ちいですね。
老舗百貨店撤退の報を受け、
いろんな方が、
閉店を惜しむ声を上げていました。
今後の再開発で
テナントの空白もあるのか、
空洞化が心配されます。
さて、学校が再開され、
期末テストの日程が発表となりました。
梁川中は6月24日(水)です。
他の中学校でも
おおむねその辺りで
実施されることが予想されます。
今回のテストは長いですよ。
3,4,5,6月の内容ですから。
ただし中身は通常の中間テストまでかな。
休校中に自分で進めた勉強の成果が
出るテストになります。
がんばった人なら、
今までよりも良くなるだろうし、
がんばりが足りなかったなという人も、
あと1か月あります。
挽回を期してください。
話は変わりますが、
先日HPでも話題にしました
SNSによる誹謗中傷による
事件がありましたね。
苦しんだであろう被害者のかたに
心からご冥福をお祈りします。
その後、
SNS上での誹謗中傷を禁止する法律を
制定しようとする動きが出ています。
確かにあの事件は悲しいものですし、
誹謗中傷はよくないものですが、
SNS上の言葉を法律で禁止する、のは
個人的には反対です。
SNSを運営する企業が
自主的に規制をかけるならば
配慮がみられると評価できます。
ですが、
誹謗中傷にあたるかどうかを
法律が判断する、
いや、正しくは
今の政府が
法の解釈を変えて判断するかもしれない、
と考えると怖いのです。
本来ならば三権分立が保たれ、
法の制定と、
法の執行と、
法に触れるかどうかの判断とが
それぞれになされるならば、
安心ですが、
最近のニュースを見ていると、
そう思えないことが多々あります。
法律で、国民の行動や言動を規制する、のは
よくよく考えて決めていかなければ
私たちの自由な生活を
侵害していく恐れがあります。
誹謗中傷のよる実害があれば、
現行の法律で厳正に対処すべきです。
実害が及ぶ前に、
ストーカー規制法のような
警告や注意を図れるようになるなら賛成ですが、
罰することができるとなると
慎重に考えなければと思います。
難しい問題です。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー♪