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東医大101人の追加合格で救済!?

2018年11月8日

曇り空の福島伊達。

代表渡邉が更新です。

大臣の答弁がうまくない、ということで

予算委員会が紛糾してますが

上手に話せることだけが、

政治家の資質ではないでしょうに。

ま、不安に思わないではないですが、

任期の間にもっとうまくなるんじゃないですか。

 

さて、東京医科大の入試操作問題で、

追加合格の可能性のある人が101人に上ることが判明。

希望者は来年4月に入学を認めるが、

63人を上限とすると発表した。

大学側は救済と話していたが、

それもおかしな話だ。

不正をしていて、

救済だなんてジョークでしかない。

この追加合格となった人たちは

今後どうするんだろう。

別な大学に通っている人もいるだろう。

医学の道を諦めた人もいるだろう。

仮に全員が希望したら、

38人はまた不合格になるのか。

だとしたら何が救済なんだろう。

 

38人には、いや

101人全員に損害賠償などが

適用されるのだろうか。

時間を未来を奪われたと訴えられたら

勝てないだろな。

 

全員を合格にできないのは、

定員よりも多い人数のため

補助金が下りないためだとすれば、

甘んじて受けるしかないのではないか。

というか

補助金出るのか?そもそも

 

大学入試における

さまざまな問題が、

今後も出てくるものと思われる。

対応を見ていきたい。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

本は地元の本屋さんで

2018年11月7日

曇り空の福島伊達。

代表渡邉が更新です。

アメリカの中間選挙の大局が決まりました。

上院は共和党、下院は民主党が過半数。

ねじれ議会となりました。

大統領の強硬な右傾化に

下院では待ったをかける形となりました。

民主社会主義を掲げる若者が増えてきたことは

イデオロギーの変化ではなく、

政治へ求めるものの変化だといえそうです。

この変化が、

世界に、日本にどう影響を与えるのか、

気になるところです。

 

さて、そろそろ新しい本がほしくなってきました。

本屋にも行けてない状況ですが、

twitterやfacebookでは

気になる著作者の新しい本が流れてきたり、

友人が読んだ本、薦める本が紹介されたり、

その場に行かずとも、

ほしい本が次から次へと出てきます。

時間がなければ、

ネットで注文すればいいんでしょうけど、

あえて、地元の本屋さんに注文をかけます。

 

地域の本屋さんは数店本屋さんがあります。

福島市内にあるような大型の店舗のように

いろんな本があるとは言えません。

もちろん福島の本屋さんだって、

仙台などの都会の本屋さんから見れば物足りません。

ですが、地元の本屋に注文します。

 

自分がほしい本が必ずしもあるとは限りません。

だから、ネットで注文すれば、

探す手間もなく手に入れることができます。

それが悪いことではありません。

ですが、地域経済と文化の面から見ると、

地元で買って~!と思うのです。

若い人は、ネットを使えます。

AだったりRだったり、

ポイントもついてお得かもしれません。

個人単位で言えば。

ですが、支払ったお金は、伊達市内に

何一つ回ることなく、

スルーしていきます。

伊達市で生産した価値が、

外に流れていくだけです。

伊達市はいつまでも豊かになれません。

 

そのうち、本屋が無くなってしまったら、

どうなるでしょう。

 

若い人は困りません。

ネットで買い続けます。

ネットを使えない、

老人と子どもにしわ寄せが来ます。

とくに子どもには大きな打撃です。

本を読んでわくわくする経験が

損なわれるからです。

 

タブレットでいいじゃん、と言われるかもしれませんが、

紙の本には、紙の本のよさがあります。

めくる、という行為自体が

手を使った運動になります。

さがす、という行為が

記憶力を高めます。

本を並べて比較することや、

かたづける、といった行為にも、

子どもの発達を促す意味が見出せます。

 

残念ながら、

すでに本屋が無くなってしまった町もあります。

そうすると、福島に出なければなりません。

時間と経費をかけて、

福島に出なければなりません。

そうなってからでは遅いのです。

 

本に触れる文化を守るのは、

地域の一人ひとりだと思うのです。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

工夫をするために

2018年11月6日

雨の福島伊達。

代表渡邉が更新です。

年金制度改革が話し合われています。

70歳から受給すれば、

受給額が大幅アップ!などと喧伝していますが、

どうにもこうにも、

突っ込みどころがたくさんありすぎて。

厚生年金だから、支給額が多くなる、といった

誤解を生む周知は止めたほうがいいと思います。

今の制度は成り立たないとすでにわかっているわけで、

だったら大幅な税制改革を断行すればいいのに。

 

さて、テスト対策中ですが、

工夫しながら勉強できていますか?

時間の使い方や、

色分けなど、

たくさんの工夫がありますが、

より良い工夫をしていくためには、

直視しなければならないものがあります。

それは、

前回のテスト対策で

ダメだったところ、反省すべきところです!

 

例えば、前回のテストで社会が悪かった、

としましょう。

平均に届かなかった、としたら

どうして悪かったか、まず考えましょう。

社会の勉強に当てる時間が少なかった、

教科書を見ながら勉強して覚えたつもりになっていた、

覚えたと思って復習しなかった、

いろいろな理由がありますよね。

 

理由がわかったら

今度は具体的な対策です。

まず勉強の最初に20分やる、とか

1ページずつ覚えたか確認する、とか

一日の最後に復讐の時間を作る、とか

 

ただ「やる」ではなくて

「やる」ためにやりやすい行動を決めるのが工夫です。

 

わたしは中学生のときに、

時間の使い方が下手で、

勉強するまでの時間を無駄にする傾向がありました。

だらだらと食後にテレビを見る、といったものです。

9時から勉強しよう、と思うと

9時になれば、面白そうなドラマが始まる。

そのまま見続けて

気付けば10時。

やろうと思ったのにと後悔する自分。

自己嫌悪の連続。

そこで、見ていいテレビを決めて家族に宣言。

それ以外は見ない。

それから、勉強の開始時間を9時とかではなく、

8時55分とかに設定。

コマーシャルの間に始めてしまえば、

テレビを見ることもない。

おかげで、勉強時間を確保できるようになり、

苦手な教科を克服できました。

 

そのうち工夫が楽しくなるんですよね。

次はこうしてみよう、ああしてみよう。

ダメだったところと

そのままにしないで、

行動にうつしやすい設定をする。

 

糸井重里が、

「工夫をするためには失敗しなきゃいけないんだよね」

「壊して組み立てなおすときに工夫が生まれる」

と話していました。

ダメだったところ、反省すべきところこそ

実は成長の種なんですよね。

 

塾生はどんな工夫をしてるんでしょう。

情報共有したら面白いかも。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

 

伸び悩む中受経験者に見られる傾向

2018年11月5日

曇りだけどあったかい福島伊達。

代表渡邉が更新です。

土日は、青年部の活動で宮城へ。

第9回 奥州統一 芋煮の陣in宮城栗原に参加。

私が青年部長のときに、

宮城県から開催権を譲っていただいた経緯があり、

大変お世話になったので、

恩返しの参加です。

結果は、4位で振るわなかったものの、

地域の賑わいとなってくれれば、

参加した甲斐があるというものです。

来年は、山形開催。

今度は優勝目指してがんばらないと。

 

さて、期末テストに向けての対策実施中です。

対策とはいえ、特別なことはしません。

学校から与えられた課題を正しく取り組み、

質問ができる環境を整えるのみ。

何かプリントを用意したり、

特別授業をしたりはしません。

あくまでも環境を整えるだけです。

 

この辺では中学校受験は少ないですが、

中学校受験を経験した子どもの中で

中学校に入って伸び悩む子どもには

ある傾向があるそうです。

小学校ではそれなりに優秀であったはずなのに

なぜ伸び悩んでしまうのか。

伸び悩む子どもに見られた傾向とは

「誰かが付きっ切りで勉強を管理した子」だそうです。

受験は受験生だけで乗り越えるわけではなく

保護者や塾といった関わりも

無視できません。

しかし、

全ての管理を他人に任せきりでは

勉強をやらされるだけの子になってしまい

いつしか失速するだけです。

 

高校受験だって、

何でもかんでも手を貸していけばいいとは思えません。

どうすれば成績が上がるか、

自分で考え工夫し、

自分の弱い気持ちに勝ち抜けなければ、

高校に入って、苦労するだけです。

 

かの今川義元は

人質だった竹千代(のちの家康)に対して

「むごい教育をしろ」と家臣に命じたそうです。

それを聞いた家臣は、

厳しい体罰を加えたり、

理不尽に扱ったりしたそうです。

義元はその後の様子を聞き、

「否、むごいとはそうではない」と。

むごいとは、何不自由なく育てろ、ということだそうです。

いわゆる過保護に育てれば、

乱世では生きていけぬ者になる、と。

 

教えたい気持ちや

何かしてあげたい気持ちが

ないわけではありません。

それを飲み込んで、

その先にある高校生活や

大学入試まで考えています。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

テスト対策前にすると効果が上がること

2018年11月2日

晴れの福島伊達。

代表渡邉が更新です。

現在イベントを企画中。

商工会青年部が終わり、

ひと段落と思っていましたが、

お声かけいただき協力する運びとなりました。

まだ、表には出せませんが、

そのうち皆様にも

お誘いするかもしれません。

町の活性化につながる事業に育てていきたいです。

 

さて、期末試験の範囲表が発表となりました。

テスト対策も本腰。

自分史上最高を目指してください!

 

テスト勉強を始めるに当たって

いきなり勉強をし始めるのではなく

あることを調べておくと

効果が高くなります。

まずするべきは、前回の数値の確認から。

各教科の点数

総合点数

順位

だけではありません。

勉強時間

ページ数

これが役に立ちます。

 

勉強時間を増やすためにはどうするか。

何の教科の勉強時間を増やすか。

ページ数を増やすには。

ページを早くこなすには。

そういった作戦を立ててほしいのです。

そして、1日毎の数字目標を立てましょう。

3時間だった人は3時間15分にしよう、とか。

1時間で4ページだった人は

2時間で9ページにしよう、とか。

毎回のテストを同じように過ごしてはいけません。

だって、段々と難しくなり、

段々と量も増えるからです。

前と同じでは

下がるのは当たり前です。

 

あとは、黙々と取り組むこと。

提出物のテキストを準備して、

最終ページに付箋を貼って、

1ページごとノートにやって、

できるようになるまでやって、

書き込む。

黙々と繰り返すだけ。

 

前回、多くの塾生が過去最高の順位

過去最高の得点をとってくれました。

今回はさらにがんばらないと、

超えられません。

がんばっていきましょう!

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

 

11月のおしらせ テスト対策 新教研テスト

新教研もぎテスト(11月号)

11月10日(土) 8;50~15:00

受験生対象

【会場】

志学白雲館 各校舎

制服着用、弁当持参

 

テスト対策勉強会

期末テストに向け志学白雲館では

テスト対策勉強会を実施します。

目指せ!自分史上最高!

 

11月 3日(土祝) テスト前のため授業あり

11月23日(金祝) 休校

 

体験授業受付中

「みんな勉強してるのに、うちの子は、、、」

「塾を検討しているけど、合わなかったらどうしよう」

塾選びで迷っている場合は、

ぜひ体験授業を受講してみてください。

外から見えない塾の雰囲気を

実際に感じていただければと思います。

(クラスによっては満席のクラスもありますので、

体験をお断りする場合がございます。)

 

はくうんかん児童クラブH31年度受付中

来年度の児童クラブの受付中です。

どんな学童か知りたい方へ個別の説明会を実施。

お気軽にお問い合わせ下さい。

 

詳しくは志学白雲館まで、お問い合わせください

梁川校 福島県伊達市梁川町中町42-3

024-577-2292

保原校 福島県伊達市保原町1丁目14

(福島民友サービスセンター2F)

024-572-4355

いじめに地域格差が存在!?

2018年11月1日

晴れの福島伊達。

代表渡邉が更新です。

アマチュアのバドミントン愛好者が

ダブルスの練習中に

ペアの方のラケットがあって

目を怪我したことによる訴訟。

東京高裁は約1300万円の支払いを

怪我を負わせたペアの方に命じる判決が出されました。

バドミントンで大怪我をさせることは考えにくいが、

危険性を予見できた、と判断されたわけです。

部活動の中にも

相手に怪我をさせてしまう可能性があるものは多いですね。

今後は、万が一を考えて、今まで以上に

保険を掛けるなど、対策が必要になりそうです。

 

さて、今日はいじめ問題について。

先週文部科学省によって

いじめや暴力行為等の件数が発表された。

学校リスク研究所の内田良氏のまとめによれば、

件数に大きな地域格差があったと報告されました。

学校での子どもの暴力行為件数 いじめよりも大きな地域格差

内田氏のレポートによれば

児童生徒1000人当たり

いじめの認知件数が

最も多いところだと108.2件。

最も少ないところでは8.4件。

2つの地域の格差は12.9倍となるそうです。

また暴力行為に関しては

最も多いところで15.6件。

最も少ないところで0.5件。

31.2倍の開きがあります。

 

では、多い地域は問題だ!

少ない地域に引っ越そう、ということでしょうか。

それは、また違う問題だと思います。

先にあげた数字は、

いじめ等の発生件数ではありません。

認知件数でしかないからです。

 

いじめや暴力行為だと、

学校側が認知した数字であり、

その影には、

認識しきれないものもあると考えられるからです。

 

そもそも、いじめや暴力行為に

大きな地域格差があるとは思えません。

残念ながら一定数の

いじめや暴力行為は存在するものだと思います。

だとすれば、12.9倍もの差はなんでしょうか。

これは学校側の態度の差だと思います。

小さないじめの目、小さな暴力行為も許さないと、

学校側が厳しく目を見張らせれば、

認知件数は自ずと高くなります。

ということは、

認知件数が高い地域は、

いじめや暴力行為にたいして

真摯に向き合っていると言えると思います。

 

データはあくまでも数字であり、

真実の一つの形でしかありません。

数字を見せられたときに

素直に認知件数が少ないから、いい地域なんだ、と

見ることができない自分の性格が

曲がっているだけで、

本当に少ない、いい地域であれば

それに越したことはありません。

 

大人の世界でも

いじめや暴力行為がある以上、

未成熟な子どもの世界にも、

それらは存在してしまうはずです。

そしてそれらは

形を変えて、

インターネット上に場所を移し

学校側が見えにくいものになっています。

 

データの数字だけでなく

具体的な内容、

対処の方法などを共有し

児童生徒たちのために

活用されることを望みます。

 

よし志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

本を読めば成績が上がる!は本当か

2018年10月31日

晴れ時々風福島伊達。

代表渡邉が更新です。

今日はハロウィーンですね。

世間では、バカ騒ぎとしての迷惑行為が

横行しているようですが、

さすが”ええじゃないか”の国。

楽しいひと時を分かち合えないのならば

そのうち廃れるでしょうね。

自由と無秩序を履き違える輩は

自分で自分の楽しみを奪っていることに

気付けないのでしょうか。

 

さて、今日は読書のお話。

最近、恩田陸を読んでいます。

久しぶりに小説を楽しんでいますが、

やっぱり面白いですね。

もっと時間があって、

心行くまで読めたらいいのに、

と思ってしまいます。

 

本をよく読むのに、

国語の成績がよくない、と悩む塾生がいます。

確かに言葉はよく知っているんだけど

国語のテストになると、

点数が取れない。

「本を読めば成績が上がるんじゃないの?」

これはどうしてでしょう。

先日、東北大学の川島教授が

東洋経済に記事を上げていました。

本をよく読むのに「成績が伸びない子」の急所 東洋経済

小学5年生から中学3年生を対象に、

読書習慣と成績の相関を調べたところ、

面白いことが分かりました。

①読書習慣がない層の成績はもっとも低い

②読書時間が増えれば成績は上がる

③偏差値50以上の層は1日平均10分以上読書をしている

 

ここまではある程度予想ができましたが、

次のデータはを見てください。

④1日平均2時間以上する層は成績が下がってしまう

!?

これはどういうことでしょうか。

 

川島教授によると、

考えられるのは、

読書時間が増えたことによって、

勉強時間そのものや

睡眠時間が削られるからではないか、

推測していました。

 

先にあげた塾生にも同じことが言えると思います。

読書はインプットであり、

テストはアウトプットです。

素材をたくさん集めても

料理をするのとは別です。

問題を解く行動を積み重ねなければ、

点数には昇華しづらいということです。

 

ということは、

まずは勉強時間と睡眠時間を確保し、

休憩時間などを利用して、

30分から1時間程度の読書がいいようです。

過ぎたるなお、及ばざるが如し。

ほどほどが、いいようです。

 

没頭する読書は楽しいんですけどね。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

 

国語選択制で文学が消える!?

2018年10月30日

曇り空の福島伊達。

代表渡邉が更新です。

最近よく聞くクリエーター

明石ガクトさん。

てっきりロバート秋山の

新しいキャラだとばかり思ってました。

謹んでお詫び申し上げますw

 

さて、高2高3の国語が変わるという記事に

目が留まりました。

現代ビジネス 10月25日の記事

大学入試改革によって

現行のセンター試験が廃止されるのはご存知だと思います。

それに伴って

高校の現場でも指導が変わり、

「文学国語」や「論理国語」のように

選択制になるらしいのです。

教科書から文豪が消える!

漱石、鴎外、芥川に中島敦、

そういった文壇の大御所の

いわゆる古典名作を

必ずしも読まなくてもよくなるわけです。

その理由のひとつが、

大学入試改革にあります。

今センター試験では、

評論、小説、古文、漢文の

4分野から出題されています。

ここに記述式の問題が加わるだけでなく、

自治体からの広報や契約書を読む、といった

「実用的な」能力が試されるようになります。

 

このニュースを受けて、

いろいろな人が意見を述べています。

賛否両論、さまざまな意見が聞かれます。

 

私は、自治体からの広報や契約書を読む能力は

生きるために必須であり、

実用的な読解力を伸ばすことには賛成です。

いま、多くの小中学生を見ていて

国語の力がないと感じることが多々あります。

社会に出る上で、基本的な能力だと思います。

ですが、大学入試において

それを測るべきではないと思います。

やるなら高校入試ではないでしょうか。

義務教育を終え

97%の人が高校進学する今、

必要な最低限の能力として、

測ってみてはどうでしょうか。

 

大学は、モラトリアムではなく

自分の能力を向上させる場です。

そこにはクリエイティブな力が求められます。

文系でも理系でも。

そのためには基本となる教養が必要です。

個人的には「真善美」を考えることが

教養だと思っています。

およそ「実用的」とは言いがたいものですが、

今以上に社会を良くするために

欠かすべきではない視点です。

社会のさまざまな真実に触れ課題を知ること、

課題を解決する上で公平公正であるにはどうするか、

さらに機能美、景観、自然まで意識すること、

そういった創造性を醸成するための素地が教養です。

 

文学や美術は「実用的」ではないかもしれません。

ですが

「実用的」なことだけを追い求めた結果は、

豊かな社会とは言いがたいものではないでしょうか。

 

幸い選択制です。

「文学国語」を学び、入試で課す大学と

そうでない大学に分かれると思います。

大学が、自らの存在意義と

学ぶことをどう意味づけるか。

また、学生にとっても

大学に行く意味、学ぶ意義が

問われていると思うのです。

 

これが実施されれば、

ますます二極化が進んでいくのではないでしょうか。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

いつもより早めの三者懇談

2018年10月29日

晴れ時々冷たい風福島伊達

代表渡邉が更新です。

知事選、県議補選が終わりました。

当選された方には、

有権者の気持ちを県政の場で応えてほしいと思います。

しかしながら、

投票率の低いこと。

政治と生活が離れているからなのか、

単に民度が低いのか。

日本は民主主義ではない、と

言われるのが分かります。

次の選挙では、

もっと投票率が上がるといいなぁ。

 

さて、昨日は三者懇談会でした。

お忙しい中、

足を運んでいただき、

ありがとうございました。

”ブログ読んでます”と

複数の保護者様に言われました。

記事についても質問もあったりと、

ああ、日々書いててよかったな、と

励みになりました。

例年よりも1ヶ月早く実施しました。

普段は11月の末ごろ、

学校の面談にあわせて

セカンドオピニオン的に行なってきました。

ですが、塾の懇談より先に学校で面談をするようになり、

塾の意見を聞くなといわんばかりの

指導が聞こえてきました。

 

新教研や実力テストで

190点を超えるような生徒。

当然狙うは福島高校。

その子に勧めたのが

地元の高校の普通科、、、

いうにことかいて

「大学にもいけるぞ」

福島高校から狙える大学と、

地元の高校から行くことができる大学には

差がありすぎます。

 

工業系高校への進学を考える

塾生とそれを応援する保護者。

この近くだと、

福島工業、通称県工。

県工に行きたいと伝えると、

「ケンコーってなんですか?」

地元ではないにしろ、

進路指導に当たっては、

下調べもあるでしょう。

通称だって耳にするはずです。

下調べの程度もうかがい知れます。

 

「今から勉強しても上がらない」

「新教研は信憑性がない」

そんな言葉を懇談で言われたんです、

と聞くたびに、がっかりします。

 

学校の先生全てが、

塾を敵対視しているわけではないと思います。

一部の先生の指導力のなさだと思いますが、

それでも、

指導力と情報のなさに

翻弄される受験生と保護者を見たくはありません。

 

もちろん、先生方には悪意はなく、

日頃から指導に当たって、

一人ひとりの個性や今までの取り組みから

進路を考えてくださる先生がほとんどだと思います。

ですが、

ごくごく一部の先生が心配なのです。

 

私は人間はいつからでも変われると思っています。

今からだって、

変わっていけるはずです。

残り4ヶ月で変わろうと思えば。

その芽をつぶしたら、

教育ではないと思うのです。

 

私は、学校と協力して

生徒が、地域の教育力が

向上すればいいと考えています。

ですから、

塾の意見だけが正しいなんて思っていません。

いろんな立場の人から意見をける環境が

受験生や保護者にとって

存在することが望ましいと思うのです。

両方、いや三方でも四方でも

たくさんの意見を聞いて、

決断できるのがいいと思っています。

 

今週は授業後にも懇談があります。

有意義な懇談を心がけます。

あ、ご相談などあれば、

お知らせください。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

 

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