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英検などの資格を取得することで

小4の塾生が英検5級を取ってきてくれた。

Lily先生の指導の賜物だと思います。

福島県の高校入試制度改革が行なわれますが、

今までのⅠ期選抜にあたる

特色化選抜を見てみると、

出願資格に英検3級以上を取得、

といった項目があります。

高校によっては、

準2級以上を要求されるところもあります。

 

英検だけでなく、

漢検や数検を点数化して加点する学校もあります。

逆に、全く考慮しない学校もありますが。

 

さらに、大学入試でも、

英検などの民間資格によって

英語の点数を与える

といった措置をとる大学もあります。

難関私大では、

出願資格として取得していなければならない、

大学も出てきました。

 

大学入試までまだまだ先ではありますが、

先々のことまで考えると今から準備が必要ですね。

ぜひ、挑戦していってください。

受験生、への変化のとき

いきなり受験生になるわけじゃない。

中学3年生なって、

はい受験生ですよ、

受験生らしく勉強しましょう、

といっても、すぐにできるはずがない。

時間の流れに決められる受験生が

大半だと思います。

中3だから、部活も終わったから、

外的要因で受験生というカテゴリーに

入れられてしまう多くの中学生。

でも、それって受験生ですか?

 

自分から動き出したときに

初めて受験生なります。

行きたい高校があって、

勉強時間を増やして、

工夫して、質問して、

失敗して、悔しい思いもして、

少しずつ自信をつけて、

それでも不安な日々を送りながら

だんだんと、だんだんと

受験生に変わるものだと思うのです。

 

だとするなら、

すでに行きたい高校がある中1だって

受験生であるといえます。

 

今回の対策で、

中3生が少しずつ

受験生らしくなってきたと感じました。

勉強時間が増え、

質問が増え、

居残りで10時までいる人が増え、

それでも

「どーしよう、できないかも」と。

 

やっと、

受験生の入り口に立ったかな。

一生懸命誠実に、そして効率よく

今勉強ができないからといって、

これからもできない

なんて思ってほしくありません。

もちろん、

それぞれに得意分野不得意分野は

あったとしても、

やり方次第で

できるようになることがあるからです。

 

最近体験授業に参加した子は

すでに受けている塾生と比べてしまうと

あまりできてはいませんでした。

だったら、

予定を変更して、

穴を埋めていきましょ。

 

できないところを見つけて、

できるようにする。

その繰り返しなんです。

一度出来ても忘れてしまうこともあります。

だったら、また繰り返せばいいんです。

 

どれだけ誠実に向き合うか。

受験のテクニックも大事かもしれませんが、

そんな小手先のことではなく、

一生懸命、誠実に効率よくやることを

テスト対策を通して

身につけてほしいです。

成績が上がらないのは、教科書が読めないせいかも

新井紀子先生が書いた

「AI vs 教科書が読めない子どもたち」は

読んだ後に、危機感を覚えましたが、

教科書を読めない子どもたち、

は現実にあります。

公立の中学校に通う生徒ですから、

日本語が話せないのではありません。

また、文字が分からないのでもありません。

文章が理解できないのです。

 

何が課題なのか、

一つに絞ることはできません。

すでに習ったはずの漢字が

書けない、だけでなく読めてない。

さらに、語彙力の問題として、

読めても分からない、そもそも知らない。

てにをは、が続く文章や問題になると、

とたんに何をしたらいいのか分からなくなる。

 

昨日も数学の授業で、

国語ではなく、

ある自然数を2乗すると225になる。

ある数はなんですか。

という問題を見て、

15の2乗と答えてしまうのは分かる。

だが、素因数分解ができても、

その後、何を答えるのかわからない、

何と答えるのがいいか分からない、

子がちらほらいるのです。

 

話を聞いてみると、

「教科書をちゃんと読めてるか、分からない」と。

ひょっとしたら、

教科書の漢字が読めてないままかもしれない。

言葉をイメージできないままかもしれない。

意味が分からないままかもしれない。

そんな子が、学校の現場には、

少なからずいるのだと考えられます。

 

それが、国語だけでなく、

他の教科にも影響していて、

成績を押し下げているのかもしれません。

 

国語のテストで測る以前の大問題だと思います。

学校だけでなく、ご家庭での

言語活動に少しでも

気をつけていただければと思います。

日本人として忘れてはいけない日

今日6月23日は、

上皇陛下のお言葉を借りれば

日本人として忘れてはいけない日、です。

陛下は、このほかに、

8月6日

8月9日

8月15日をあげておられます。

 

それぞれ、

広島原爆投下の日

長崎原爆投下の日

終戦記念日です。

 

今日6月23日は

沖縄慰霊の日。

太平洋戦争終盤、

米軍による沖縄上陸が起きた日です。

 

多くの日本人の命が失われ、

空襲で焼け野原になり、

これからに不安を抱えながら

生きのびた先人たち。

 

祖父祖母の話を聞いたときは、

よく分からなかったけど、

今なら少し分かる気がします。

 

争いごとは、

いつ、どこの世にも

大小差こそあれ

起きるものです。

 

ですが、

戦争という手段だけはとってはいけない、

そう思うのです。

沖縄戦で失われた命に。

戦争で失われた全ての命に。

合掌

 

年金受給の損得よりも

財務省によって

老後2000万円の不足が報告され、

年金制度への不安が話題となっている。

連日ワイドショーはその話題で持ちきり。

昔から、今の制度では

人口減少に対応してなかったわけで、

分かっていたはずですが、

お粗末すぎです。

選挙を見据えて、

報告を受け取らないというのも

残念すぎ。

 

ですが、ワイドショーの

どう年金を受け取るのが得か損か、

の話は別な気がします。

月々16000円の国民年金、

もらえるのが65歳から6万円だとすれば

10年で元が取れるのですから。

厚生年金は手厚い、と

勘違いしているかもしれませんが

あれだって人口減少すれば、

計算どおりに行きません。

有識者の中には、

破綻を懸念する声も。

 

そもそも年金がなければもっと

不安なわけです。

国が少しでも安心になるように、と

制度化したに過ぎません。

今回の件でわかったのは、

国依存してはいけない、

自分の将来は自分で守る、

ということかと。

そして、福祉をいかに守るか、

全体的な制度を見直す時期なのかもしれません。

提出物を正しくやるために、例えを変えながら

テスト前ですので、

対策勉強会でそれぞれががんばっています。

まずは、学校の提出物に取り組むのですが、

正しくやらなければ点数にはなりません。

徒労に終わってしまう人もいます。

提出物に最初から直接書いてしまう人がいます。

提出が目的ならば、

手っ取り早いかもしれませんが、

それで点数になる人はほぼいません。

 

まずは、ノートに一度やって丸付け。

ここまでは作業。

ここで自分ができない所を把握する。

次に、なぜ間違えたかを

解答、解説、質問によって理解する。

そして、できるまでノートに再挑戦。

ここまでやって、やっと記入する。

 

負荷のない筋トレは無意味です。

それと同じです。

と言って納得してくれる部活一生懸命組。

 

すらすら弾けるところではなく

引けないところを何度も練習するよね。

と言って納得してくれる吹奏学部。

 

クリアできない場面をクリアして、

初めて上達すんだよね。

と言って納得してくれるゲームガチ勢。

 

同じことでも人によってたとえを変えます。

方便というやつですな。

【学童】かんかん・すらすらテストを通じて

ここ2週間、

学童では学期ごとに行われる

テストの対策に力を入れました。

漢字と計算のテストで90点合格。

合格できた子もいれば、

残念ながら再テストになった子もいました。

特に5年生になり、

少数の加減乗除が入ってくると、

合格率が下がります。

 

おそらく、習った時はできていたのでしょうが、

しばらく時間が経ってしまったために、

忘れてしまったのでしょうね。

それも普通のことです。

人間はそもそも忘れる生き物です。

計算技術だって、

使わなければ忘れますから。

大事なのは、

問題を見たら手が勝手に

間違いなく動く、状態を作るまで

練習することです。

テストは、望ましい状態であるか

判断するものです。

間違える、と言うことは、

まだ練習が足りないので

もっと練習しましょう、ということです。

 

克服するため #けてぶれ を身につけさせたいです。

何度かブログでもお話してますが、

PDCAサイクルのようなものです。

け → 計画

て → テスト

ぶ → 分析

れ → 練習

のことです。

自分で勉強できるように

今のうちに身につけさせたいですね。

備えよ常に、地震から、今一度

昨夜10時過ぎ、

山形県沖で起きた地震で

被害にあわれた皆様に、

お見舞い申しあげます。

余震があるかもしれませんので

気をつけていただければ。

また、一日も早い復旧を

心からお祈り申しあげます。

「、、怖いです、、」

久々に聞いた緊急地震速報の警報。

高校生になっても、

あの時の怖さがよみがえってしまうようです。

 

東日本大震災が8年前、

小学生だった記憶でしょうけど、

色濃く残っているのでしょうね。

 

あの後も、熊本や大阪で

大きな地震がありました。

海外でだって、被害にあわれた方もいました。

いつもの何事もない日常が

どれほどありがたいものか。

あの時を思えば。

 

「備えよ常に」

何でもない、いつもの日々の暮らしの中から

準備しなければ、と

考えさせられました。

先生、麦茶のポット割っちゃいました、、、

「先生、麦茶のポット割っちゃいました」

姉さん、事件です。

まぁ、そんな大事でもないですし、

怪我もないので問題ではありませんが、

こういうときこそ、

指導員の対応が問われている気がします。

 

誰しも失敗はします。

だったら嘘をつかずに、

ごまかすことなく、

失敗に向き合えば成長になると思うのです。

命や財産に関わらなければ。

 

物が壊れることもあります。

むしろ物は壊れるものです。

大事なのは、

壊してしまったらどうするべきか、です。

 

問題集が解ける以前に、

社会生活に関わることのほうが、

もっと大事です。

 

先の子は、わざと壊したわけではありません。

でも、注意が少し足りなかったのでしょうね。

次から、どうすればよかったか、を考えて

実践してくれれば成長です。

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