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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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2019令和元年 体験入学

県立高校の体験入学の日程が発表になっています。

高校での勉強はどんなものか、

部活動の様子、

進路などを知ることができます。

県北地区の日程だけおしらせします。

7月23日(火)

福島北 安達東

7月24日(水)

福島 川俣

7月25日(木)

橘 福島工業 梁川

7月26日(金)

福島明成 福島東 保原 安達

7月30日(火)

福島商業 福島南 二本松工業

7月31日(水)

福島西 本宮

 

毎年同じことを話していますが、

行くなら1校、行かなくてもよし。

 

物見遊山で行っても、仕方ありません。

志望校に入るには、

学力をつけることがなにより大事。

貴重な夏休み、

夏期講習の真っ最中です。

時間と労力を使って

暑い中、行かなければならない高校か、

よく考えてください。

受けたい学校に絞りましょう。

 

あと、2020年度の入試が変わります。

特色選抜と一般選抜になるのですが、

学校によって、

調査書等を重視するのか、

当日の学力検査を重視するのか、

配点が自由に決められるようになります。

調査書:学力検査が

250:250の学校もあれば、

250:750の学校も出てきます。

そのあたりは聞き逃がさないようにしてください。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

ブーメラン

地域課題解決に向けての集まりに

声がかけられる。

商工会青年部とかの枠を超え

教育に関わる人、

地域経済に関わる人として、

あくまでも有志の集まりに。

夕方からスタートして、

気付けば5時間、

飲食無し、休憩無し。

それでも、あっという間。

 

時間が足りないんです。

より良い形にするための時間も欲しい。

実現に向けて

さまざまなハードルがあります。

いろんな手法も考えられます。

今までにない物を生み出そうとするわけで、

最適解なんてわからないし、

暗中模索です。

時間をかけて、

より良いものを作りたい。

 

だけど

地域課題は待ってくれません。

時間が経てば経つほどに、

課題は問題になり

問題は大問題になっていきます。

 

おそらく、

多くの人が課題に気付いています。

何もしなければ、

きっと起きるであろう問題も

容易に想像がつくはずです。

 

休んでいられない。

 

子ども達に、

できない所を見つけて、

できるようにすればいいんだよ、

と、いつも語りかけています。

ブーメランとなって

自分に返ってきているようです。

課題を見つけて

解決を図ればいいんだよ、と。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

テストに臨む塾生の望むこと

今日がテスト。

昨日は早めに寝れたかな。

塾生に 望むことは二つ。

勉強したことを出し切ること。

勉強したこと以上の”まぐれ”なんて

起きなくていいです。

ですが、勉強量分の点数を取ってください。

 

そして、失敗を糧にすること。

うまくいかないこともあります。

それを修正して成長です。

 

努力の成果を知ってほしい。

そして

足りない所を見つめて成長してほしい。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

もしかしたら、の視点

もし、今当たり前にある物がなかったら。

今と同じ生活や行動はできるでしょうか。

こんな考えを持ったのは、

中学生時代の

ボーイスカウト活動のおかげだと思います。

ボーイスカウトは野外活動を通して

青少年の健全育成を図る団体です。

当時は毎週のように、

キャンプをして遊びながら

いろいろなことを経験しました。

 

もし、飯ごうがなかったらどうしよう。

もし、かまどが使えなかったらどうしよう。

もし、今夜雨が降ったらどうしよう。

もしもの出来事を全て想像できなくても、

ある程度の気構えや準備ができるはずです。

 

高校の応援団でも、

もし、先輩がいなくなったら

仕切ることはできるのだろうか。

もし、自分の代が抜けたら、

後輩を困らせないために、

伝え忘れた大事なことはないだろうか。

なんてことを考えました。

 

もし、クーラーがなかったら。

もし、携帯電話が使えなかったら。

今と同じ生活や行動は難しくなります。

 

仕事をするようになっても

もし、を考える癖は抜けず、

もし、上司や部下がいなくなったら、

もし、会社がなくなったら

自分は何ができるのか。

もし、自分の塾だとしたら、

今のままでいいのか。

今のうちから、

学んでおくべきこと、

体験しておくべきことは何か。

考えて動いていました。

 

全てを失ったとき、残るものは何か。

知識しかありません。

一人になったとき、できることは何か。

今の経験で学んだことからでしかありません。

 

備えよ常に、は

ボーイスカウトのモットーです。

備えるためには、

もしかしたら、の視点が必須です。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

上原投手と聖光学院

巨人の上原投手が引退を表明。

そして

福島高校野球の雄、聖光学院が

県大会2回戦で敗退しました。

 

この一見関係なさそうな二つのことが

人生といった大きな視点で俯瞰すると、

つながって見えてきます。

 

上原投手は巨人で活躍し、

メジャーリーグでもクローザーとして、

ワールドシリーズの胴上げ投手にもなりました。

日米通算100勝、100セーブ、100ホールドの

大記録を達成した名投手です。

輝かしい記録を打ち立てた上原投手ですが、

才能が開いたのは、大学生になってから。

普通、プロ野球の選手になるには、

小学生中学生のうちから目を付けられ、

高校では甲子園に出るなど結果を残し、

そのままプロに行くなり、

野球の才能で大学に進学してプロに行くなり、

早い段階から、ハードルを越えて行かなければ

なかなかプロに離れない世界だと思うのです。

ですが、上原投手は

甲子園に行っていません。

大学も浪人して、進学してます。

ということは、その時は

プロとして、また大学で活躍するであろう選手とは

認められていなかったということです。

それでも、諦めず

大学に進み、精進し、プロにスカウトされ、

巨人で活躍をするわけです。

彼は自分自身雑草と喩え

「雑草魂」を矜持としました。

 

一方、聖光学院ですが、

夏の甲子園、福島県大会12連覇中、

全国大会ベスト8を経験し、

プロも輩出する全国屈指の強豪校です。

しかし、今年の県北大会では、

決勝でまさかの敗北。

さらに、県大会でも2回戦敗退。

10大会連続東北大会出場を逃した。

不甲斐なさからか、

泣き崩れる選手もいた。

 

上原投手と聖光学院、

この二つを繋ぐものとは、

悔しさを知っている、ということです。

順風満帆ではなかったからこそ、

上原投手は精進を惜しまなかったのです。

だとしたら、

今年の聖光学院は弱いなどと言えるでしょうか。

悔しい思いを知っている、

だからこそ、

強くなれるはずです。

 

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

注意の軽重

塾にいれば注意をしなければならない場面があります。

学校のように校則があるわけではありませんが、

「他人に迷惑をかけない」というマナーや

勉強の仕方といったことで注意をします。

 

同じことでも注意の強さは、

注意する相手それぞれによって違います。

男の子には強く注意して、

女の子は見逃す、

とかではありませんよ。

例えば、宿題をやってこなかった塾生に対して、

A君には、軽い口調で

「なんだ~。デートか~?仕方ないな~、残ってやれよ」

Bさんには、重く真顔で、

「残ってやってもらいます。」

同じ行為でも、注意の仕方を変えます。

 

学年や学力によって変える、ということです。

小学生や、中1といった学年が低かったり、

入塾したばかりで学習習慣が付いていない子には、

弱い注意を、その都度たくさんします。

一方、長く通って関係性ができている塾生、

注意を何度も受けて、

やってはいけない理由をすでに知っている塾生、

また、高い学力を目指さなければならない塾生には

強く、重く注意をします。

 

注意をすれば嫌われることもあります。

ですが、

注意をしなければならない時に

注意をしない講師や先生を

子ども達は見ています。

嫌がられるのは、

仕方のないことです。

いまは嫌がられても、

分かる時がくると、思って

口うるさく注意していきます。

 

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

最初からテキストに書き込まないで

テスト前なので、

塾生たちは提出物の勉強から

まず進めているわけだが、

ノートにやってから、

テキスト等に書き込むように指導しています。

本当は書き込まないほうがいいのだけど、

学校からの指示が書き込みとあれば、

従うしかないですが。

 

テキストに直接書き込むべきではない理由は、

何度も繰り返すため、です。

提出のために書き込まなければならないとしても、

数回はノートにやるほうがいいです。

 

1回目はできない所を見つけるため、

2回目は以降はできるようにするため、と

それぞれ目的が違うからです。

1度でできるようになるなら

受験勉強なんて苦労しません。

2度3度、時には何十回、何百回と

繰り返すことで定着します。

また、量をこなして初めて質が上がります。

 

それができない理由は、

2週間の時間をうまく活かせず

提出の勉強になっているから。

さらに、

自分を高める勉強になっていないからです。

 

昨日も結果は教育は積み重ねだと書きました。

時間の使い方や

自分を高める意識と行動も

良いことを積み重ねるのか、

悪いことを積み重ねるのか、で

出来上がるものが変わります。

 

たいへんだなぁ、

面倒くさいなぁ、と

つぶやきたくなる気持ちもわかります。

ですが、そのうち

当たり前と思えるようになります。

辛いと思ったことは、

伸びしろです。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

テスト範囲が減る、と子どもは勉強しなくなる

「テスト範囲減りました」と塾生から報告が。

一件二件じゃなく

各学校、各学年、各教科、当たり前のように

ページが減ったり、

単元が減ったりするんですよね。

 

これ、大罪だと思うんです。

二つの意味で。

一つは、勉強のやる気がそがれます。

一生懸命勉強する人にとって、

すでに範囲は終わっている場合があります。

習っていなくても、

自分で教科書読んで、

質問したり、解説読んだり、

練習時間増やしたり、

工夫しながら。

一番望ましい勉強をしています。

 

なのに、範囲が減る。

勉強していない人が得をするわけです。

さて、その子は何を学ぶのか。

それは

「どうせ、やっても無駄である」と。

結果は積み重ねであるならば、

安易に「範囲を減らす」ことは

自分で工夫した勉強ができない子を育み、

一生懸命勉強するのは損だと考える子を生むことに、

多大なる貢献を果すと思うのです。

 

もう一つは、この遅れが

後々大きな影響が出る可能性があることです。

以前に、単元をすっ飛ばす先生がいました。

教育実習や研究授業で、

単元が前後することはあると思います。

ですが、丸々やらない、ということが。

次の学年で取り返すこともなく、

やらない。

理由を聞いてみれば、

「小学校でもやった題材(竹取物語)だから」

「入試に出ないから」と。

公立中学校のカリキュラムって、

そんなに弾力的でしたっけ?

単に、範囲が遅れていって

時間が足りなくなったのでしょう?

 

テスト勉強の範囲が減って

喜ぶ子ども達を育みたいなら、

かまいませんが。

「テスト範囲が減りました」は

副作用が大きすぎます。

 

(だったら、県や地区単位で

範囲と時期を決めて共通テストにすべきです)

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

競争してほしい、健全に

平成31年度県立高校入試の

倍率を改めて見ていた。

Ⅰ期倍率はおおむね高いが、

Ⅱ期倍率は驚くことが多かった。

地域の教育を牽引する

会津や白河といった伝統校で

1倍を切り、

志望校変更前は福島東も

1倍を切っていました。

国立大学を狙うならば、

カリキュラムの問題で

会津や白河といった

大学進学に重きをおく学校が望ましいのですが

そこで競争が起きないという事は、

地域の教育力も低くなっていくということです。

 

また、人口減少によって

定員に満たない学校も増えている。

倍率が低ければ競争は起きない。

健全な競い合い、切磋琢磨する環境は

子どもたちの成長を促すと思っている。

 

誰かを出し抜くために勉強しろ、なんて

思いもしない。

まず、自分を高めるために、

自分のできない部分を埋めていくために、

自分の可能性を広げるために、

そして

学んだことを生かして

将来、半ば自分のために

半ば他人や地域のために

その力を善用してほしいのです。

 

俺は数学や理科が得意だ。

わたしは英語が大好きだ。

僕は技術の勉強を夢中になれる。

それぞれが

頑張ることで

お互いに伸びていく。

そんな健全な競争を

たとえ人口が減っても

IT環境を生かして

作れないかな。

きっとできると思うけど。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

代表渡邉でした。

”秋”の気配

内閣の景気判断が「悪化」に変わりました。

まぁ、景気がいいなんて実感はないのですが。

年初のセミナーで講師の先生が

「税収ベースで考えると

バブルのときよりも増えています。

今が好景気の只中です。

これから不景気が来ます。」

と話されていました。

わたしが小学生の頃がバブル景気で

中学生くらいで崩壊し、

大学卒業のときは就職氷河期。

景気がいい時代なんて

わからないまま

年金はもらえない世代とか、

消費税が上がりまくる世代とか、

少子高齢化のあおりをもろに食らう世代とか

自分たちのせいでもないのに、

不景気だけを実感して育ったわけです。

 

愚者は経験から学び、

賢者は歴史から学ぶ、なんて言われます。

また、歴史は繰り返す、とも。

だとしたら何が起こるのでしょうか。

 

今の高校や大学新卒の就職内定率は下がっていきます。

あの氷河期のときのように、

優秀な人でも職につけない時代になるのでしょうか。

そうすると、今、労働者不足の産業にも

人が流れていくことも考えられます。

公務員人気が再燃し、

教員や保育士にも安定を求めて流れていくことも。

今教員や警察官のの倍率は5倍程度だとか。

氷河期のときは20倍とかだったような、、、。

終身雇用は無理だという大企業も出てきました。

企業がつぶれない限り、

ある程度守られている、と思うから

自動車ローンや住宅ローンも借りれるんですけどね。

さらに、消費税の増税は、

必ず景気を悪化させます。

どんなにてこ入れしようと、

消費を押し上げることはできません。

デフレの時代に戻るのでしょうか。

 

いよいよ秋が訪れるのでしょうか。

 

歴史以外に学ぶものとして

童話や寓話があります。

”アリとキリギリス”では

冬を迎える前に

それぞれ何をしたか。

 

秋が来ても、

冬が来ても、

乗り越えられるよう

今、”夏の終わり”に

塾生に何を伝えるべきか、

考えてしまいます。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

代表渡邉でした。

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