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着物警察、箸の持ち方、掛け算の順序

寒いせいか、節々が痛いです。

年のせいじゃないです。

寒いせいです。

先日、テレビで

「着物警察」という言葉を耳にしました。

若い方の着物の着こなしや

色柄の組み合わせに対して、

ご注意をされる方のことだそうです。

また、某メジャーリーガーが

箸の持ち方についてツイートしたら、

正しく箸が持てないのは

育ちが悪いだか、育て方が悪いだか

非難を浴びていました。

教育界でも、

4人に、ミカンを3こずつ分けると

全部で何個のミカンが必要ですか?

といった問題で

4×3という式を作ると

掛け算の順序が間違っていると

誤答にされる方もいます。

 

これらに共通することは

こだわりを他人に強いるべきかどうか、

ということです。

人それぞれ価値観が違いますから

こだわることは悪いことでもありません。

ですが、

そのこだわりを、自分以外の他者に対して

どこまで向けていいものか、

考えてしまうのです。

 

自分に置き換えてみると、

講師という立場上、

価値観を押し付けていることがあるのではないか、

経営者という立場上、

自分のこだわりに固執しているのではないか、

そんなことを考えてしまったわけです。

 

是なのか非なのか、

きっちり線が引けるものでもありませんが、

理由を考えて

言葉にしていかないと

自分の中の答えが見つからなそうです。

 

我が子に対して、

箸の持ち方をしつけるのは

いいと思うのです。

でも、他人の箸の持ち方には、

いい時も

余計だという時も

ありそうな気がします。

 

もう少し考えてみたい問題です。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

 

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