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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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マイナンバーに紐づけ?

暖かかった福島伊達

昨日のうちに雪かきをしていたところは

すっかり溶けて、

乾いた路面も見えました。

ですが、今夜からまた

雪が、山沿いでは20センチ以上の降雪が

予想されています。

どうかご安全に。

 

さて、学校改革として

様々なことが検討されています。

働き方改革も導入が検討されていて、

今日の新聞では残業時間が減ったと

報じられています。

実際のところ、先生方は

残業になる業務を学校ではやらないだけで、

ご家庭に持ち帰ってされていると思うので、

本当に労働時間が減ったかは疑問です。

労働時間が減ったのだとすれば、

どの業務を減らしたのか明示すべきです。

他にも、

学級あたりの児童生徒数定員の削減や

マイナンバーと学業成績の紐付けなどが

検討されています。

学級の児童生徒数を減らすと

教育効果は上がる、と言えるのか

自分には確証がありません。

それよりも、

教員の数を増やして、

業務を分担し負担の軽減を図り

教材研究に充てていただくのはどうでしょう。

また、

マイナンバーの活用促進の案として

成績と紐づけるのは、

良策とは思えません。

 

そもそも、紐付ける意味はなんでしょう。

社会に出てから

問われるのはせいぜい最終学歴であり、

研究の内容くらいで

小中学校の成績には

それほど意味はないと思われます。

また、小中学校の成績の評価の仕方も

各学校、先生次第で一律でもありません。

A君とB君が同じ80点でも

A君のC中学校の平均が90点の時と

B君のD中学校の平均点が50点の時と

同じ評価にはなりませんよね。

もっといえば、

C中学校の問題の難易度と

D中学校の問題の難易度が変われば

同じ評定でも

能力に差が出てしまうのではないかと

思われてなりません。

 

マイナンバーの紐づけにしろ、

教員の働き方改革にしろ、

別な目的ありき、で

利便性の向上や

本来のワークライフバランスとは

遠くなっている気がしてなりません。

官僚や政治家の皆様には、

ぜひ、国民の声、現場の声を

吸い上げていただきたいものです。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

道具の調達

雪が積もった福島伊達

向こう三軒両隣、

年寄りが多いので、

自宅と塾の周りを

雪かきしました。

すでに、体が痛い。

ケツの筋肉が痛いです。

 

さて、真言宗の開祖空海は、

その書の腕前から、

弘法筆を選ばず、と

言い伝えられています。

だけど、道具は大事です。

掃除のプロの友人から教わった道具のおかげで、

エアコンの掃除がとにかく楽なんです。

それは、刷毛(はけ)です。

フィルターに付いた埃を取るために

今までは掃除機を使ってましたが、

掃除機が音を上げることもありました。

しかし、

刷毛を使うと埃がまとまり、

掃除機で吸い取りやすくなるのです。

今までよりも効率が良くなりました。

 

気合と根性もいいけど、

道具を揃えると目的達成は速くなりますね。

これは勉強でも同じこと。

学習の道具、を揃えること

シャーペン、替え芯、

赤ペン、青ペン、蛍光ペン

定規、コンパス、

ノート、下敷き、ルーズリーフ、、、

使いたいときに使えるようにそろえておけば

いちいち探さなくてもいいわけです。

 

学習道具にとどまりません。

知識という道具も揃えたいところですね。

基本的な英単語や理科社会の用語、

数学の公式、国語の基本事項、

道具が無ければ、

解くことすらままならない場合もあります。

そして、道具を調達したら

道具を使いこなす修練も大事。

料理の道具はあっても、

料理の腕が上がったわけではありません。

道具を必要な時に使いこなせて

美味しい料理ができます。

数学の解の公式を言えたとしても、

代入で間違ったら

正解にはなりませんよね。

使いこなせるようになるまで

練習をし、身に付けていきましょう。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

出会いのわくわく

雪が降る福島伊達

東北地方の中には、

警報級の雪で車が立ち往生する地域もあるとか。

伊達市内では注意報が出ています。

どうかご安全に。

 

さて、友人知人に「おすすめの本ある?」

といった感じで

本を紹介することがあります。

児童生徒にもすすめることもありますし、

保護者さんにすすめることもあります。

相手が求めてきたものに応えたいから、

その人を思って選んでいます。

経営者の方には、

経営に関係する本を。

行政や地域団体の方には

地域づくりの本を。

児童生徒には、

その子の興味関心に沿った本を。

保護者には、

時間を忘れるような楽しいひと時を、

それぞれ何か感じてもらえたら

いいなぁ、と思ってます。

 

逆に、おすすめされることもある。

気になった本を検索すると

Amazonとか楽天とかで出てきます。

こちらもいかがですか、みたいに。

それもいいけど、

それじゃない。

物足りなさを感じるのです。

 

学生時代の友人が

蔦屋の閉店を嘆き、

本や映画のタイトル見ながら

色々なことを思い出していた時間を

失うつらさを語っていた。

共感しかない。

探している本があったとしても、

ふと隣に目をやると、

別な本が並んでて、

何気なく手に取ったものが

後々まで印象に残る本になったり。

並んだ映画のタイトルを順番に見ながら、

これ見たかったけど見てなかったな、と

手に取ってみたり。

 

Webでのおすすめが

年代や性別などをデータ化した

最適解なのかもしれないが、

押しつけのような

受動的な選択のような気持ちになるのです。

一方で

リアルな本屋の一冊、一本は

能動的なもので、

必ずしも得られるとは限らない、

偶然による産物です。

出会い、です。

友人はそれを文化と言ってました。

 

自分が感じた物足りなさは、

偶然出会える発見、

わくわくなのかもしれません。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

学童の課題

雪が降った福島伊達

車に積もった雪を見て、

ようやく冬の到来を実感します。

これからの時間

路面の凍結が心配されます。

安全運転で行きましょう。

今年の漢字は「密」となりましたね。

密を避けた分だけ、

いままでの密を恋しく思う気持ちを

感じる一年でした。

個人的には「忍」かな。

今はただ、耐え忍ぶのみ、の一年でした。

 

さて、学校での三者懇談が終わり、

保護者からいろいろとご報告を耳にします。

先日も、

「算数ができるようになった、と褒められました」

学童の保護者からうれしい報告を受けました。

勉強をする学童として、

学童教育を目指す

はくうんかん児童クラブでは

毎日学習時間を設定し、

宿題だけでなく、

各自の興味関心やテストに向けて

自学に励んでもらっています。

先の学童の児童も

最初からできていたわけではなく、

自学のやり方から身に付けていき

毎日の勉強を積み重ねた結果です。

 

でも、まだまだ課題はあります。

1時間半という時間の密度が

その日によってまちまちだったり、

予習と復習のバランスが

取れていなかったり。

できるだけ児童自身の自律的な学習を

求めていこうとは思っても、

易きに流される場面を見ると、

管理してしまうこともあり。

 

理想はまだまだ先にあります。

自発的に学習を進めてほしい。

どんどん予習ができるようになってほしい。

なんなら中学生の勉強だっていい。

教え合うのも理想的だ。

学年を超えて教え合えたら尚いい

まだまだ、もっともっと

理想とすべきことはある。

 

来年はもっと近づけたらいいな。

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

基礎基本は満点で

今週は寒いらしい福島伊達

今朝は雪が見られたとか。

いよいよ、里にも降ってくるんですかね。

タイヤは万全とはいえ、

安全運転を心がけないと。

帰るころには

路面も凍ってそうですからね。

さて、基礎基本は大事です。

ちゃんとやり込まないと、

点数も伸びていきません。

基礎基本にあたるものとして、

自学でやりやすいのは

漢字とか英単語とか計算とか

理科や社会の用語とかですかね。

せめて単元ごとの学習の時には、

満点を取るくらいが望ましいです。

 

基礎基本と言われるものばかりを

やり続けたとしても

高得点は取れません。

ですが、

基礎基本に穴があれば高得点はありえません。

 

ですから、

自分で進める学習で

基礎基本の学習にあたる時は

満点を目指してください。

正確に、そして

できるだけ速く、です。

繰り返しになりますが、

基礎基本だけでは

高得点にはなりません。

応用問題に取り組んでこそ、

点数が上がります。

基礎基本は大事、

でも時間をかけ過ぎないで。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

日本語は美しい

小雨が降った福島伊達

明日も雨が降るらしい。

来週はいよいよ

雪の予報。

雪は嫌いではない。

真っ白な雪が

風景を非日常に変える。

喧騒に静寂を与える。

ちょっとだけ待ち遠しい。

 

さて、昨日は国語の授業。

入試問題の演習をしながら

説明文を読むと、

日常では触れることのない文章によって

子どもたちの心に

何かを感じてくれることを望むことがあります。

昨日は「日本語は美しい」と語る

リービ英雄の文章でした。

彼は日本語のもつ美しさを

話し言葉にではなく、

書き言葉にこそ感じると語っていました。

縦書きの、

漢字仮名混じりの文に。

また、漢字を使うのか、

仮名を使うのか、といった文字の選択に

語彙だけにとどまらない

日本語の豊かさを感じるそうです。

 

自分も毎日ブログを書いていますが、

日本語が美しいと感じることはありません。

横書きだから、とかではなく

文字の選択も、無意識だからです。

普段の生活の中で、

意識していないことに気付かされるとき、

発見があります。

知的好奇心が刺激され、

面白いと思います。

 

リービ英雄の気付きは、

感性の鋭さから得られたものなのか、

多文化に触れることができた環境によるものか、は

測りかねますが、

塾生が国語の文章を通して

他者の視点を持つことができれば、

世界が違って見えてくると思います。

 

国語で点数を取る、ことが

塾の国語の授業に課せられた使命ですが、

国語を学ぶ、ということが

点数を取ることだけを

目的にしてほしくはないな、と

思います。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

数字マジック

曇り空の福島伊達

感染拡大が続き、

今日の福島県の感染者は17人。

少なくない方が感染をしています。

伊達市でも数か月前は0人だったのに、

あれよあれよという間に

20人に迫る勢い。

感染抑止の基本の徹底が

有効だと考えます。

 

さて、各塾が明示している数字には

責任があると考えています。

チラシやホームページ、

ブログもSNSも含めて

表に出した数字は

消費者が塾や講師を判断するための

材料になるからです。

合格者数のような、

指導力の目安になりそうなものならば

なおさらです。

大手の塾による

合格者数の水増しの疑いは

業界全体の信用に関わると考えます。

高校や大学に合格した人数が

受験が終わると

チラシや広告、HPで見られます。

では、どの合格を塾の実績とするのか、

その線引きの違いによって、

数字が変動するわけです。

通常ですと

一定期間、塾の授業を受けた塾生の合格を

合格者数としてカウントするはずです。

ところが、塾の中には

体験授業を受けただけの生徒や

もぎテストを受けに来ただけの生徒まで

合格者に数える塾もあるわけです。

そうなると、

変なことも起きてきます。

ある地区のすべての塾でうたっている

トップ校の合格者数を合わせると

定員を超えてしまうなんてことも。

ダブルスクールもあるでしょうけど、

少ないはずなんですけどね。

 

志学白雲館では

通常授業を受けた受験生だけをカウントしています。

私立高校に関しては

進学者だけではなく、合格者数全体です。

まぁ、地域の塾で数字をごまかしても、

誰が、どこの塾に通ってるか、

そして、どこに進学したかも分かるので、

無意味どころか、

笑われますが。

 

一方で、塾を選ぶ消費者も

気を付けてほしいことがあります。

それは、

見かけの数字に惑わされない

リテラシーも問われているということです。

例えば、合格者数でいえば、

そりゃ母数の大きい大手の方が

多いはずです。

選抜テストがあるような塾の方が

多いはずです。

指導者の質が高いのか、

生徒さんの素質が溢れてたのか。

合格者数を教室数で割ってみると

印象が変わるかもしれません。

同様に、

それぞれの塾が示している

費用や時間、特典も

比較して見てほしいと思います。

 

一見お得に見える数字

一見すごそうに見える数字

そこには

数字マジックがあるかもしれません。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

県立高校普通科のコース制

夕暮れ時の福島伊達

はす向かいのお花屋さんには

クリスマスツリーが飾ってあって、

イルミネーションが

点滅しています。

年末の雰囲気を感じさせてくれます。

それにしても、

昨日の夜は寒かった!

外気が0度、からのマイナス。

路面凍結に注意して

運転気をつけないとですね。

 

さて、福島県教育委員会の発表によりますと

高校の普通科にコース制の導入を検討していると

報じられました。

2022(令和四)年度から2023年度にかけて、

県立高校18校の普通科に

医学、保健・医療、教員養成、福祉の

4コースを設け、

職業観や基礎的な知識を高めることを目的としている。

 

県北地区で見てみますと

医学コースは福島

保健医療コースは橘

教員養成コースは橘と福島東

それぞれ設置が考えられています。

 

早い段階で希望の進路に近づき、

目標を叶える準備を進めようという

意図が伺えます。

医療や福祉など

人的資源の不足から

中山間地の医療は切迫しています。

少しでも、課題の解消につながるように

準備を進めることは

大事なことだと考えます。

 

ただ、入学時点での希望の進路や目標が

変わる場合もあろうかと思われます。

その時はどうなるのでしょうか。

医学コースだったけど、

理学工学に興味を持った。

逆に高校に入ってから

医学部に行きたいと考えるようになった。

そんな生徒にも柔軟に対応するのか。

 

また、これらのコースに入る場合、

入試の段階で差をつけるのかも

見えてこないところです。

福島高校の普通科、での選抜だけでなく

医学コースの選抜となれば、

コースでの難化は考えられます。

 

なんにせよ、

県教委は統廃合、コース制と

制度改革を行っています。

私たちも

その変革に対応していかなければと

思うところです。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

時期をうかがう

今日も暖かい福島伊達

元メジャーリーガーの新庄

トライアウト受けたの?

しかもタイムリー打ったって。

48歳でしょ。

すごいなぁ。

体が動くとかじゃなくて、

挑戦したことがすごい!

現役復帰したら面白いなぁ。

 

さて、昨日もまた

残念な話を聞いてしまった。

また、という言葉が

日常になってきている気がします。

コロナが憎いなぁ。

コロナさえなければ、

普通の1年であったならば、

今年もがんばったな、と

ホッと胸をなでおろす

ちょっとあわただしい年末であったでしょうに。

 

でも、今は

苦渋の決断を下したとしても、

また再起できると信じています。

また再開するタイミングが

きっとくると思っていますから。

 

誰にも見通せない事態です。

そんな時には

一時撤退したとしても、

体制を整えて

時期をうかがうのも手。

誰も悪くない、

頑張った結果の後退であれば、

次も応援してもらえるはずです。

今は、虎視眈々と

機会をうかがってください。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

卒塾生が来るたびに

10℃超える福島伊達

このくらいの気温だと

部屋の温まりが早いですね。

里にはまだ雪が降らないので、

冬の実感がまだわきません。

そろそろ

雪が見られるのでしょうか。

 

さて、卒塾していった教え子から

突然の連絡。

「塾に顔出していいですか?」と。

ときどき、

こうしたうれしい訪問があります。

もちろんもちろん。

時間が許す限り、

できるだけ合うようにしています。

 

どうしたのかなと思ったら、

見知らぬ方もご一緒でした。

「入籍しました」のご報告。

うれしいね。

わざわざ顔を出してくれるだけでも

十分うれしいのに、

大切な伴侶を連れて、

報告までしてもらえるんだから。

15年、梁川に塾を出してから、

多くの卒業生を出すことができました。

それぞれが

それぞれの人生を歩んでくれていると

思ってはいますが、

たった数年の関りにもかかわらず、

こうして節目のあいさつが聞けるなんて、

ほんとに、ありがたいことです。

お二人には、

末永くお幸せに過ごしてほしいと願うばかりです。

 

こうして卒業生と会うたびに、

地域の塾のあり方を考えます。

地域の方に対して、

教育が、塾が、できる事は何か。

世の中には色々な塾があります。

考え方が違う塾もあります。

それも一つのあり方でしょうし、

ニーズに応えているのならば

それもまた、存在意義です。

私は、教育は第一次産業だと考えています。

農業のように、土地に根差し、

地域のことを考え、

子どもたちを育むものだと。

教えたら終わりではなく、

学んだ子が、大人になり、

また次世代を育むものだと。

「次の世代のために何ができているか」

1年1年、

毎年違う塾生と時間を過ごしてはいても

伝えていかなければいけないことは

変わりません。

1年1年、

毎年同じような授業であっても、

去年よりもより良い授業に

変えていかなければなりません。

塾生が塾を離れても

成長していくように、

塾も、自分も

塾生に負けぬように

成長していかないと、と

思わされます。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

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