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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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初めての100点

雨の福島伊達

気温も下がり13度しかありません。

3月下旬並みの気温。

田植えも終わり、夏野菜も植え始まったのに

この寒さでは生育に影響でそうです。

さて、4月から塾に通い始めた小学生が

先日のテストで100点を取ってきた、と

保護者様からご連絡がありました。

小学生のテストですから、

それほど珍しいことでもないと思うのですが、

初めて取ってきたそうで、

塾生本人もご家族様も

とても喜んでいました。

 

勉強ができるようになった、と

そこまで成長したわけではありません。

まだまだ練習が足りないところも

たくさんありますが、

勉強に対する気持ちには

だいぶ変化が見られました。

一つのハードルを飛び越えたことで、

彼の中で何かが変わったようです。

 

定期テストにも

同じような効果が見込まれます。

小学生のテストと違い、

準備期間も長いし、

高得点を取るのは簡単ではありませんが、

得点を意識して勉強することで、

結果につながりやすくなるはずです。

勉強したから結果が良かった、と

体験的に学ぶことが、

その後の成長につながっていくと思うのです。

 

来週がテスト本番。

その間に、中体連を挟みます。

今できる最大限の取り組みを。

自分史上最高を目指してください。

 

志事すんぞ!

最低賃金引き上げはいいけどさ

大雨が降った福島伊達

お昼ごろ、暗くなった空から

土砂降りの雨が降りました。

しかも雹まで。

コツコツと音を立てる屋根。

大粒の雹だと車が傷つくそうで。

どうやら無事のようです。

さて、政府与党は2025年までに

最低賃金の全国平均を1000円に引き上げ

所得倍増に近づけたいと発表。

現在の最低賃金は全国平均で930円ですから

約8%アップとなります。

そうすると、

年収も同様に引き上げられ

300万円なら324万円、

500万円なら540万円と

上がっていくことが期待されている、なら

絵に描いた餅で終わるでしょうね。

 

理由は二つ

一つは現在の物価上昇の影響をうけること

最近、いろんなものの値段が上がっています。

コロナ禍の影響だったり、

ウクライナ侵攻のせいだったり、

様々な要因が組み合わさってはいますが、

ほとんどすべてのものが高騰してます。

ということは

所得が上がっても、その分、物価も上がれば

暮らし向きは変わりません。

生活の安定を企業の善意と努力に託しただけで

号令を出す政府は、

何の犠牲もないですね。

 

もう一つは

控除に変わりがないこと

正確な計算とは言えませんが

年収300万円の方が8%上がって

24万円増えたとします。

諸々の控除を引いて課税所得が

195万円以上だとすると、

税率は10%です。

24万円のうち2万4千円が所得税となりますね。

年収500万、40万円のアップだとすると

課税所得が330万を越えそうなので

税率は20%です。

40万円のうち8万円となります。

しかも、所得税だけじゃなく

市県民税や健康保険料も変わるでしょうね。

 

扶養控除内で働いている方は

もっと大変ですよね。

時給が上がって労働時間が減っても

控除額が変わらなければ所得額は変わりません。

物価が上昇した分だけ

暮らしは苦しくなるのですから。

 

最低賃金を上げるのは賛成です。

ですが、最低賃金を上げる分だけ、

所得控除、税額控除、扶養控除なども

引き上げること。

そして、賃金上昇を負担する企業を

支援することが必要だと思います。

号令を出す以上、

政府は何をするのか、も

注視していかなければ、です。

 

志事すんぞ!

不正受給を防ぐために

暑い福島伊達

これから雷雨が予想されています。

ちょうど塾に来る時間帯でしょうか。

あんまり強くないといいですが。

 

さて、持続化給付金の不正受給のニュースが

あとを絶ちません。

不正受給の指南グループ

しかも家族ぐるみの犯行だったり

行政職員が関与していたり、

指示した輩も、乗っかった輩も

しょっ引いて

実名報道すればいいのに。

持続化給付金、それ自体は

大変ありがたいものでした。

先の見えない不安の中、

助けられたと感じます。

給付の仕方、審査の仕方の問題でしょう。

 

まず、給付の対象は

当然ですが確定申告をしている

法人や個人企業であること。

この時点で学生や副業、開業間もないなどの理由で

申請した方を厳しく確認できます。

さらに、商工会議所や商工会などに

すでに加入されている企業で、

給付を希望する場合、

会議所や商工会の監督指導の下

速やかに給付するなどすれば、

どこぞの受付団体といった中抜きがいりません。

また、同業者の組合などでも

既に存在を確認できるわけで、

そういった組合なども使えたはずです。

 

経済団体や組合が、

国家のためにあるなんて思っちゃないですが、

少なくとも地域のために尽力し

活動をしてきた実績を認めてもらえるのであれば、

団体に加盟する企業への優先的な給付は

あってもよかったのでは?と思います。

行政としても確認が楽でしょうし、

企業としても速い給付はありがたいでしょうし。

 

まぁ、結局のところ悪いのは

給付金をだまし取った輩であって、

出した側は改善するだけですけどね。

また、こういった事態になれば、

より迅速に、より簡単に

給付受給できるより良いシステムが、

不正に受給した輩には厳罰が与えられる仕組みが、

できるんでしょうね。

 

志事すんぞ!

 

成長のチャンス

気持ちのいい風が吹く福島伊達

6月に入りました。

なんか、時間が経つのが早い感じがします。

それだけ歳を取った、

ということなんでしょうね。

さて、まもなくテストが行われます。

本腰入れて、対策に臨んでほしいところですが、

そうもいかないのが中学生です。

いや、たんに怠けてる、とかではなく

はたから見てて忙しいんですよね。

テストの前に、中体連があるんですから。

来週が中体連なので、

今週、土日、来週の中盤までは

中体連モードの中学生が多いです。

練習に熱が入りますし、

練習試合なんかもあるようです。

コロナ対策で、予防も徹底していたり。

テストだけに全集中とはいきません。

 

忙しいと分かっていますから、

きちんと計画的に進めてください。

2週間で足りないから

3週間準備していましたね。

いつも以上に練習に熱が入りますから

土日をうまく使うようにお話ししましたね。

思い通りの勉強ができないから、

前倒しで進めるといいことも伝えましたね。

それでも、

いざやってみると、

なかなかうまくいかないと分かったはずです。

 

定期テストは、

たんに学力を測るだけではなく、

自分を成長させるチャンスだと思っています。

自分の特性を生かして伸ばす、

自分の特性を知って改める、

自分の知らない特性に気づく、

そんなチャンスです。

 

まだ、時間はあります。

まだ、出来ることはあります。

もっと、もっと

みんなは伸びていきますよ。

 

志事すんぞ!

6月のお知らせ テスト対策 夏期講習会

テスト対策

6月中旬に予定されています各中学校の定期テストに向けて

テスト対策が各校舎で行われます。

塾生は開校日に塾で勉強できますので、

日程を確認してください。

学校の提出物や塾ワーク、対策記録表を持参

目指せ!自分史上最高!

 

夏期講習会

今夏も受験生・中2・中1対象の

講習会を実施いたします。

詳細が決まり次第おしらせいたします。

体験授業受付中

「みんな勉強してるのに、うちの子は、、、」

「塾を検討しているけど、合わなかったらどうしよう」

塾選びで迷っている場合は、ぜひ体験授業を受講してみてください。

外から見えない塾の雰囲気を実際に感じていただければと思います。

(クラスによっては満席のクラスもありますので、

体験をお断りする場合がございます。)

 

詳しくは志学白雲館まで、お問い合わせください

梁川校 福島県伊達市梁川町中町42-3

024-577-2292

保原校 福島県伊達市保原町1丁目14

(福島民友サービスセンター2F)

024-572-4355

金融リテラシーが足りない

雨の福島伊達

寒いです。

20度下回っているので、

今日は暖房ですね。

さて、政府が国民の資産を

貯蓄から投資に促す政策が提言されましたね。

1億総株主、なんて言ってますが、

金融リテラシーが足りてないのは

政府そのものじゃないですかね。

 

高校で金融教育が行われるようになりました。

小中学校でも租税教育なんが

取り入れられている学校もありますが、

投資についての知識と経験が

大人であったとしても

まだまだ足りないのが現状だと思います。

年金2000万問題とか、

自己責任なんて言葉が出てくれば、

資産形成に動くのも止むをえませんが、

政府主導で株式投資を後押しするのは、

それこそ無責任だと思うのです。

だって、リスクを伴うものですから。

 

物価が高騰すれば、

現金の価値は下がります。

インフレリスクです。

今日の1万円が、明日の1万円ではない

価値の変動が起きることもあるわけです。

貯蓄しただけでは、

そのリスクに耐えられないかもしれません。

だから、住宅などの不動産に変えたり、

株式などの金融資産に変えて、

リスクを軽減するのは分かりますが、

株式は、誰でも利益を得られるものではありません。

 

にもかかわらず、

現政権が主導していくのは

国民の生活を守る責任を

国家ではなく、個人に

押し付けた印象しかありません。

 

仮に、1億総株主を実現するとして、

どうするんでしょう。

株による利益には20%の税金がかかりますが、

その税金を軽減しますか?

それだと、今、資産を持つ人が優遇され、

ますます格差が広がりそうですが。

そもそも、今、資産のない人は

どうやって株主になるのでしょうか。

「こども食堂」がこれだけ増えてきて

共助している社会なのに、

自己責任で株主になれ、なんて

優しくないです。

 

何のための政策提言なのか。

誰の為なのか。

残念な提言に思います。

 

志事すんぞ!

教員不足

風の気持ちいい福島伊達

室内のほうが蒸し暑く感じます。

立哨してても風のおかげで

苦に感じませんでした。

さて、公立学校の教員不足が

問題化して聞かれるようになりました。

自分も教員免許を持っていますが、

自分たちのころは

就職氷河期と重なったせいか

10倍を超えていました。

今は3倍くらいと聞きます。

教員になりたいと思っている人も

少なくないのに、

現場では教員不足。

いったいなぜなのか。

 

足りなくなった枠を埋めるために

臨時採用の講師が充てられています。

定年退職をした先生であったり、

正採用にならなかった教員志望の方であったり。

そこに、教員不足の要因があると考えられます。

正採用と臨時採用、

テストの結果こそ差があったとしても、

仕事の内容には変わりがありません。

熱心な先生は教務だけでなく、

校務分掌をこなし、部活動もがんばります。

おそらく家に帰っても

教材研究だってされるでしょう。

にもかかわらず、

待遇の差は歴然。

将来に対する不安もある中、

日々、目の前の子どもたちのために

頑張っていらっしゃるわけです。

 

働き方の形として

派遣労働や時間講師を望んでいるとなれば

話は変わりますが、

正採用として働きたいのに、

教員不足といわれても、

納得できないのではないかと。

学校教員を増やして、

学校の様々なお仕事を分担し、

より手厚く子どもたちと接すること、

過労となってしまっている仕事を

軽減できるのではないかと思います。

 

国家予算の2%を防衛費にあてる、

という案があるようですが、

それ以上に、

教育や保育に予算を割いてほしいと

個人的には思います。

教育は国の基、

先生方には安心して

より良い労働環境で、

職責にあたってほしいと思います。

 

志事すんぞ!

先生個々人の悪趣味

雨上がりの福島伊達

蒸し暑く感じます。

突然の大雨や竜巻が起きやすい

不安定な空気のようです。

気を付けないとですね。

 

さて、テストの範囲が配られ、

対策に熱が入ってきた塾生たち。

そろそろ提出物も終わる子が出てきます。

そんな頑張る塾生でも

困ってしまうのが、

先生個人の趣味がテストに反映する場合です。

例えば、「時事問題を出題します」

新聞やテレビの報道に興味関心を持ってほしい、

という意図はよく分かります。

そして、教育熱心な先生であることも。

ですが、幅が広すぎます。

政治的な話題にしろ、国際情勢にしろ、

ここ数か月の様々なニュースの中から

ピンポイントで答えるのは大人でも難しいです。

今習っていることと絡めるにしても

教科書の範囲外をどこまで含めるのか。

出題する情報量のバランスが難しいでしょうね。

 

また、答え方への指示、採点基準なんかも

先生個々人の趣味が出ます。

やってはいけない答え方については、

心を鬼にして

厳しく躾けていただきたいと思います。

「漢数字で答えなさい」

「記号で答えなさい」

の指示を守らないのは

入試でも減点ですからね。

 

ですが、そんな指示出してどうすんの?

というケースも見られます。

もはや、悪趣味だと思います。

「数学で文字を置く際は筆記体で書く」

どっちでもいいじゃん。

そもそも筆記体は習ってないんだし。

そんなことで減点するより

そんなことで時間使うより

他のことしたらいいじゃん。

 

先生が作る豆テストなら

個人のご趣味でもお好きにどうぞ。

ですが、定期テストは評定に関わります。

入試で減点されない表記なのに

評定が変わってしまったら、

いただけません。

 

保護者の皆様には、

テスト結果の順位や点数だけでなく、

テスト範囲や出題傾向、

採点基準、平均点などについても

見守っていただきたいと思います。

 

志事すんぞ!

検証の必要性

今日も暑い福島伊達

学童の下校にあわせて立哨していましたが、

いつまでたっても児童が帰ってこない。

結局、

お知らせした下校時間と実際の下校時間とで

齟齬があったらしく、

遅れて帰ってきました。

今回は「遅れ」たから何事もありませんでしたが、

もし「早く」帰ることになっていたら、

と考えると、、、。

さて、テスト範囲が配られました。

さすがに長い。多い。

3学期後半から6月上旬に及ぶ期間の

定期テストですから、

1教科ですら80ページを超える量。

今習っている範囲だけでも大変なのに、

3学期の復習までこなさないと、です。

 

公立学校で1学期中間を

実施しない学校が増えていることは

お伝えしてきました。

コロナ禍で学習機会が減ったから、

学校教員の働き方改革によって、

さまざまな理由がありますが、

某公立中学校校長が定期テストを

廃止したことを受けて、

同じように真似をしたところもありそうです。

 

どんな理由で廃止しても構わないのですが、

廃止が子どもの為になっているか、

成長を促しているか、

学校側、保護者側からも検証してほしいと思います。

定期テストを廃止した学校では、

毎週小テストを実施し、

別な形で学力の向上を図っているそうです。

 

単に廃止して野放図にしているわけではないのです。

さて、どの学年でも基礎基本の定着を図る

5月の中間テストがなくなった影響は、

今後の学習に、3年後の進路に

どのように影響を与えるのでしょうか。

 

志事すんぞ!

立場が変われば

快晴の福島伊達

今日はプールの清掃のため、

下校時間が早く、

みんなでかくれんぼをしました。

大人から見るとそうでもない建物でも、

子どもからすると

倍以上の広さですからね。

立場が変われば、見え方が変わります。

さて、米国大統領が来日して、

豪印とともにインド太平洋圏の

安全保障について話し合われたとか。

隣国の不穏な動きがある以上

国家存亡を語るうえで、

当然の備えなんでしょうけど、

日本に防衛費の増額が求められようになり

もっと使ってほしいところがあるのに、

と感じてしまいます。

 

先の大戦で、米国は原子爆弾を使用しました。

「早く戦争を終わらせるために」

という大義名分で、

今も米国の子どもたちは

その大義名分を学んでいると聞きます。

「早く戦争を終わらせるために」

大量虐殺兵器を使用するのはやむを得ない、と

本気で考えるのであれば、

ロシアや北朝鮮をはじめとする

核保有国が同じ論理を振りかざしたときに、

否定しきれるものでしょうか。

米国は許され、ロシアはダメ、となるよりも

過去の使用の過ちを反省し、

二度と使うことがないようにする、と

改める姿勢を示す方が、

子どもたちによい影響を与えると思います。

 

防衛費をどれだけ積み上げても、

きっと終わりはありません。

ミサイル迎撃システムの先は、

先制攻撃の準備があるでしょうし、

「早く戦争を終わらせるために」は

もっと強力で残酷な兵器を配備しなければ。

もっと、もっと、もっと。

 

そして、世界一の兵器を手にしたとき、

その国は隣国や世界に

どんな態度を示すようになるのか。

国民の監視の目があるから大丈夫、と

本当に言い切れるでしょうか。

わかんねえです。

国民の半数が選挙に行かない国ですから。

 

正しく判断できる指導者を望んでも、

人は簡単に判断を間違えるものです。

力を持てばなおさら。

大なるものは戦争を始める指導者で、

小なるものは乱射事件を起こす若者。

力を持つことと正しく使うことを両立するのは

激ムズです。

 

立場が変われば、

見方が変わるのは

大人と子どもだけでなく、

いろんな場面で見られます。

国家、性差、年齢、社会的立場、、、

一面から見えるもの

そこから導いた答えが

正しいのか、考えないと。

 

志事すんぞ!

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