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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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環境整え待ってます

快晴の福島伊達

久しぶりに気持ちのいい天気です。

体調はいまいちですが、

気分だけでも晴れやかに生きたいものです。

さて、テスト対策がだんだんと始まってきました。

まだ2週間前ではないのですが、

学年によってはテスト範囲が配布され、

塾生によっては

提出物が終わっている人も。

いい感じです。

中間テストの結果も出てきて、

ひょっとしたら学年1位、という子も。

塾生の頑張りの成果です。

 

点数が上がる秘密のプリント、とか

評定が上がる特殊な授業、とか

学習塾には、何か特別な力があると

思われがちですが、

人知の及ぶ範囲の努力で培った

授業と演習をするだけです。

勉強会にしても環境を整えるだけ。

時間や進捗を見守り、

個々の質問に答える。それだけ。

 

それだけではありますが、

努力する環境を守り、

努力する塾生を認める、ことを

心がけています。

1人で頑張り続けるのは、

なかなか大変です。

一緒に頑張れる仲間と

支えてくれる大人と

共に頑張る環境を整えます。

 

授業がなくても自学できます。

足を運んでください。

 

志事すんぞ!

未知から既知へ

曇雨の福島伊達

土曜日に行われた運動会の振り替え休日で

今日は朝から児童クラブの開所です。

雨が降らなそうなら

お散歩いけるかな。

 

さて、昨日は緊急地震速報が鳴り、

久しぶりに緊張しました。

この辺りは何事もなく

大きな被害も聞こえなかったので

ほっとしましたが、

いつまでたっても慣れません。

子どもたちを見ていると

勉強に慣れてきた子、

慣れていない子、がいます。

中学校での部活が始まり、

時間の使い方、体力の配分、その上での勉強。

最初のうちは、へとへとでも

だんだんと慣れてくる時期です。

それでも初めてのことばかり。

練習試合も中体連も、

初めて体験することは

肉体的にも、精神的にも疲労します。

 

慣れるためには

未知ではなく既知が増えていくことが必要です。

部活ってこうだよね。

試合ってこうだよね。

塾って、勉強って、こうだよね。

先々が分かっていれば疲れにくくなります。

初めて訪れる場所は遠く感じて、

何度も足を運んだ場所は

近く感じるのと似ています。

実体験でなくとも

見聞きしている、知っている、だけでも

違ってくるはずです。

 

子どもから先々のことを考えて

質問したり、ましてや行動したりは

難しいものです。

ご家庭や先生、身近な大人、

兄弟や先輩、友人から

いろんな話を聞くことによっても

未知は既知に変わります。

 

志事すんぞ!

価値観を教える

小雨が降ってきた福島伊達

午前中は持ちこたえて、

運動会もできたようです。

急な予定変更は、

困りますものね。

今日は13時から開放しています。

中間、期末に向けて頑張りましょう。

さて、子どもたちと接していると

かわいくて仕方ありません。

下校中に拾ってきた

お花や石ころ、木の枝、虫、

すべてが彼らにとって宝物で、

嬉しそうに見せてくれます。

 

ところが、大人の私から見ますと、

必ずしも宝物や大事なものとはなりえず、

純真無垢な子どもの目と

現実的な大人の目とで

価値観の違いに気づかされるわけです。

 

ひょっとしたら

文章を読んでいても

同じことが起きているのかもしれません。

大人は段落の中心文や文章の要旨といった

大事な部分を理解できていますが、

子どもにとっては

どの言葉も文も大事に見えている、のかも。

 

だとすれば

この文章の中の大事な部分はココ、という

価値観を教える必要があって、

ココがどうして大事なのか、

別なところはどうして大事じゃないのか、

理解してもらわないと、

読解力は身に付かないんじゃないか、と

思えてきたのです。

 

あくまでも

点数で測ることができる国語の力の話で、

豊かな表現であったり、

個々人の価値観を否定するものではありません。

ある文章から読み取るべき主題を

理解するために、です。

 

ここでの価値観は型のようなもので、

基礎基本となる指針です。

型の有用性を最初から理解するのは

難しいものです。

ですが、繰り返すうちに

不思議と型にはまってきて

型どおりに動かないと気持ち悪くなります。

 

守破離の守

型を守る段階を

根気強く踏ませないと、です。

 

志事すんぞ!

 

環境を整える

暑い福島伊達

下校に合わせての立哨も

体が慣れていないせいか、

少しきつく感じます。

明日は梁川小で運動会ですが、

熱中症にご注意ください。

 

さて、給付金の使い込みが話題となっています。

様々なことが重なって起きてしまった

事件ではありますが、

考えさせられます。

容疑者を知る人は

悪いことをするような人ではなかった、と

話しているのを見ると、

根っからの悪人ではないと思えてきます。

それでも、魔が差す、ということも

人にはあるのかな、と。

 

もし、給付の誤りがなければ、

平凡な人生だったかもしれません。

使い込むだけの環境がなかったわけですから。

ところが、

そこに誤りとはいえ、大金が降って湧いてきた。

善良だった小市民に

悪意が芽生える。

なんか、ドラマのようです。

まぁ、先々の人生を思い描けば、

悪事に手を染めることはないわけで、

酌むべき事情を感じませんけど。

 

人は簡単に善悪の判断を誤るものです。

思いのほか、あっさりと。

善いと知っているはずのことが

出来なかったり、

よくないと分かっているのに

ついつい選んでしまったり。

ダイエットのための運動や食事制限、

早寝早起きの生活習慣、

そして、勉強でも。

 

毎日勉強するぞ!、と

頭ではわかっていても、

動けないこともあります。

意志の力で勉強できればいいんですが、

人間の意志は思いのほか弱いとすれば、

環境を整えることが

楽だと思います。

勉強する環境に身を置き、

勉強しない環境から離れる。

勉強する人と時間を共にし、

勉強しない人から離れる。

失敗は個人の責任だけではなく、

システムや環境でカバーできたはず。

 

テストまで、まだまだ時間がある今だからこそ、

勉強した方がいい、って分かっているなら

ただ、塾に来てごらん。

勉強道具もって塾に来る、ただそれだけ。

確実に、変わるから。

 

志事すんぞ!

エシカル消費

晴れの福島伊達

今日も暑くなりそうです。

こまめに水分補給をして

熱中症予防しましょう。

さて、イベントでお世話になっている

福島学院大学の学生さんが

日々に勉強をSNSで発信してくれています。

情報系の学生さんなので

そもそも「発信する」こと自体が学習なのですが、

その内容から学ぶことがたくさんあって面白いです。

 

その中の一つに

「エシカル消費の啓発」という話題がありました。

「エシカル消費」とは消費者それぞれが、

各自にとっての社会的課題の解決を考えたり、

そうした課題に取り組む事業者を

応援しながら消費活動を行うこと、だそうです。

フェアトレードであったり、

地産地消といったものが

「エシカル消費」に含まれるそうです。

 

そう考えると、

地域の商店街で物を買うことも

「エシカル消費」に当てはまると思えてきます。

ネットを使えば、

多くの商品が手に入る時代ですが、

地域の商店街から物を買うことで

その地で継続して営めることになります。

いま、地方では本屋さんが消滅しつつありますが、

ネットで本を購入している人が

増えたことも一因です。

(そもそも紙媒体じゃなくなってることも)

(そもそも人口減少だってある)

町に本屋さんがあって、

実物を手に取ること、

流行に触れること、

偶然に出会うこと、が

都会でしか得られない贅沢になります。

 

頭では「エシカル消費」の必要性を理解できても、

いまの現状を見てみると

消費者は選択していません。

不便で、高く感じるからです。

便利で、豊富で、ひょっとしたら安い、

ネットを使うメリットも分かります。

「エシカル消費」を選択してもらうには

ストーリーであったり、

繋がりであったり、が

必要だと感じます。

この商品だから買う、

あの人だから買う、

その「理由」がカギだと思えます。

 

いろいろ考えちゃうな。

やっぱり大学は面白い。

 

志事すんぞ!

習ってないからできない

晴れの福島伊達

昨日まではヒーターつけてたのに、

今日はエアコンで冷房。

「福島に住めればどこでも住める」と

よく言われますが、

ずっと福島に住んでていても、

こんな気候にはなれません。

さて、中間テストが実施される中学校・高校では

今週テストというところが多いようです。

梁川校に所属していると、

大部分は梁川中の塾生なんですが、

数人はほかの中学校から通うため、

テスト対策の授業となります。

 

そうすると、点数の違いが結構出てきます。

テストがある中学校の塾生は

点数がいいんですけど、

テストがない中学校の塾生は

変なミスをしていたり。

塾生の能力の差、ではなく

単に

テスト対策で勉強したかどうか、

勉強の量の差、だと思います。

 

テストがなくてうれしい気持ちが

分からないわけではないですが、

テストがない分、

自分で勉強を進めなければならない大変さ、にも

気づいてほしいと思います。

テストがあった学校では、

5月の子のタイミングで

いい復習になったはずです。

テストがない、ということは

それだけ忘れていることもあるんじゃないかな。

心配です。

 

と、いいつつ塾生の中には

どんどん自学で進めている子もいまして、

おそらく期末の範囲と考えられるところまで

すでに学習を進めている子もいます。

「習ってないからできない」

そんなことはないんです。

むしろ

「習ってないけど”自分で”勉強した」所は

得意分野になったりします。

理科とか社会とか数学とか

どんどん自学しちゃってください。

 

志事すんぞ!

1972年から50年

曇り空の福島伊達

今日は中学校の陸上競技大会

朝から体を使って頑張る塾生もいます。

今日の授業はきっと眠いんだろうな。

頑張ってほしいものです。

さて、沖縄が本土に復帰してのが

1972年ですから

50年、半世紀がたったわけです。

その間も、沖縄には

米軍基地が配備され続け、

今なお、極東の平和維持に活用されています。

 

世界平和という大きな視点から見れば、

共産主義国に近かった沖縄に、

また力による現状変更を図る国に近い沖縄に、

基地があることは

日本のみならず、世界にとっても

必要な備えであるとは思います。

 

ですが、その運用にあたって、

沖縄の方たちの気持ちや生活を考えると

もろ手を挙げての賛成はできません。

特に、米兵による横暴は

小さくない遺恨を残しています。

 

いま、軍事同盟の動きが活発になっています。

中立による平和維持が難しく、

どちらかに寄らなければ

国を守ることができなくなりつつあります。

 

隣国の脅威におびえることなく、

多国間の争いを憂うことなく、

安心安全に過ごすことが

一番コストもかからずに

心穏やかに暮らせるのに。

 

拒否権を持つ資源国や大国の

自国第一主義が認められてしまう

国連という組織が

すでに時代遅れとなっていると思えます。

本当なら、この50年の間に

国連が主導し、世界の紛争を収めていれば、

沖縄の直面する課題なんてなかったはずなのに。

 

志事すんぞ!

水無月を食べる

雨の福島伊達

土曜はテスト対策で開放

日曜はイベントんの手伝い

月曜はこの天気

歳をとると休息がほしくなりますが、

なかなかうまく休めないものです。

それでも、ゆっくりした時間を過ごしたくて

お菓子を食べました。

そろそろ水無月が食べたいな、

と思いまして。

水無月って、6月のことですが、

お菓子にもあるんです。

福島市北町の松屋清風庵に

足を運んでみるとありました。

三角の形をした水無月。

 

旧暦の6月に氷を食べると

病気をしない、という故事に倣って

氷に見立てた三角形のお菓子を

水無月といいます。

中には小豆が使われ

赤い豆も悪霊を払う意味があるそうです。

 

砂糖をどっさり使った

強烈な甘さを欲することもありますが、

程よい甘さとほうじ茶の香りは

疲れを癒してくれます。

また、季節にあった

意味のあるお菓子を食べる時、

昔の人の生活や願いが垣間見られ、

現代の自分たちの生き方を考えさせられます。

 

昔も今も

病苦には悩まされていますが、

その中であっても

楽しく生きることを

思い願っているのは同じなんだよな、と。

 

楽しく、懸命に生きてこ

 

志事すんぞ!

 

 

テスト対策勉強会

曇り空の福島伊達

保原小の運動会は明日に順延になったのね。

微妙な天気でしたからね。

それでも、保原小は判断が早いから、

次の行動がしやすいと感じますね。

さて、今日は保原校は通常授業ですが、

梁川校は塾生のテスト期間に合わせて

13時から19時まで

テスト対策勉強会として開放します。

 

テスト対策というと、

特別何か授業をするわけではないです。

”自分で”テスト範囲を見て

”自分で”テスト対策をすために

勉強する環境、質問する環境を

整えています。

 

進学校を目指す塾生が多いですが、

塾が進学校に連れて行くような勉強をしても

仕方がありませんからね。

大学進学なり、

今ない価値を創造する人間になるなり、

高校進学の先を見据えれば、

”自分で”考えて

”自分で”行動する塾生になってほしいですから。

 

志事すんぞ!

青山美智子

曇り空の福島伊達

これから雨の予報です。

あんまり降らないといいなぁ。

あす、保原小が運動会なので。

さて、心がざわつき

なかなか落ち着かない日々ですが、

寝る前の読書が癒しの時間です。

今までだと、

重い話題も消化できてたのですが、

今はちょっと避けたいところ。

 

そんな中、読んでよかったと思った作家さんが

青山美智子さんです。

2020年の本屋大賞2位だった

「お探し物は図書室まで」を読んでからのファンです。

いくつか作品を読ませていただきましたが、

今回は「赤と青とエスキース」を読みました。

ちなみに、こちらの作品は

2022年の本屋大賞2位です。

 

軽い話題だから読みやすい、というわけではなく、

下を向いてしまうような気持ちを、

ふわっと軽くしてくれるような、

視点を変えてくれるような作風なんです。

 

そうした”効果”を期待していたわけですが

いくぶん気持ちが和らいだだけでなく、

エンターテインメントとしても

「あ、そうきたか」「なるほど」

と、心をつかまれました。

「赤と青とエスキース」は

映像化よりも、ラジオドラマで

楽しみたいですね。

 

志事すんぞ!

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