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水無月の優しさ

6月1日の記事 晴れの福島伊達

台風が日本に近づいているそうで、

大きな被害にならないことを望みます。

さて、水無月の優しさ、の話

今日から6月となりました。

梅雨入りはまだ先ですが

まもなく紫陽花が見頃になるんでしょうね。

福島市松川町に

紫陽花で有名な場所があります。

今から楽しみです。

 

6月の旧暦は水無月といいます。

水の無かった田に水が張られることを

由来としています。

成長の季節ですね。

暦としての呼び名もありますが、

水無月、と聞いて

何を思い浮かべますか?

私は和菓子を思い浮かべます。

 

三角形の形をした

和菓子なんですが、

その昔、無病息災を願って

この時期に氷を食べたことに習って

作られるようになりました。

氷は今と違って貴重で高価。

簡単手に入らない代物でした。

それでも、何事もなく

健康に過ごせるよう

優しい気持ちが和菓子を作らせたわけです。

ですので、

6月が近づくと

夏を乗り切れるように、

和菓子屋さんに行って

きれいな水無月を愛でながら

味わうのが楽しみです。

 

和菓子の水無月を知ったのは

小説家青山美智子の作品から。

知らないものに出会い、

実物を見て感動し、

今では自分の中に

無くてはならないものになりました。

 

自分の世界を広げてくれる

自分の世界をつなげてくれる

そんな

言葉との出会いが

これからも自分を変えてくれると

期待してしまいます。

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