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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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”秋”の気配

内閣の景気判断が「悪化」に変わりました。

まぁ、景気がいいなんて実感はないのですが。

年初のセミナーで講師の先生が

「税収ベースで考えると

バブルのときよりも増えています。

今が好景気の只中です。

これから不景気が来ます。」

と話されていました。

わたしが小学生の頃がバブル景気で

中学生くらいで崩壊し、

大学卒業のときは就職氷河期。

景気がいい時代なんて

わからないまま

年金はもらえない世代とか、

消費税が上がりまくる世代とか、

少子高齢化のあおりをもろに食らう世代とか

自分たちのせいでもないのに、

不景気だけを実感して育ったわけです。

 

愚者は経験から学び、

賢者は歴史から学ぶ、なんて言われます。

また、歴史は繰り返す、とも。

だとしたら何が起こるのでしょうか。

 

今の高校や大学新卒の就職内定率は下がっていきます。

あの氷河期のときのように、

優秀な人でも職につけない時代になるのでしょうか。

そうすると、今、労働者不足の産業にも

人が流れていくことも考えられます。

公務員人気が再燃し、

教員や保育士にも安定を求めて流れていくことも。

今教員や警察官のの倍率は5倍程度だとか。

氷河期のときは20倍とかだったような、、、。

終身雇用は無理だという大企業も出てきました。

企業がつぶれない限り、

ある程度守られている、と思うから

自動車ローンや住宅ローンも借りれるんですけどね。

さらに、消費税の増税は、

必ず景気を悪化させます。

どんなにてこ入れしようと、

消費を押し上げることはできません。

デフレの時代に戻るのでしょうか。

 

いよいよ秋が訪れるのでしょうか。

 

歴史以外に学ぶものとして

童話や寓話があります。

”アリとキリギリス”では

冬を迎える前に

それぞれ何をしたか。

 

秋が来ても、

冬が来ても、

乗り越えられるよう

今、”夏の終わり”に

塾生に何を伝えるべきか、

考えてしまいます。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

代表渡邉でした。

量こそが質を変化させる

毎日掃除をしています。

ルーティンとして

ほこりをはたいて、

掃除機を掛けます。

それからふき掃除をします。

毎日やり続けて、

ふと、目をやると

ほこりが溜まっている所を見つけます。

日々やり続けるからこそ、

見えてくる至らない点。

牛乳を振り続けます。

振り続ける、

まだまだ振り続ける、

これでもかと振り続ける、

それでも振り続ける。

するとバターになる。

液体だった牛乳が、

いつの間にか固体に変わる不思議。

 

量が質を変化させるんですね。

勉強も量をこなすと、

質が変わります。

 

量より質とよく言いますが、

まずは量の確保です。

 

最初から質の高いことなんてできないんです。

それよりも

量を重ねていきながら

質を上げていく。

 

友人がブログを書き続けて

1000回、1000記事を達成しました。

およそ3年。

毎日休まず更新し続けました。

最初に比べると、

格段にレベルが上がっています。

 

かの宮元武蔵も

千日の稽古をもって鍛とし

万日の稽古をもって錬とす

と五輪書で述べています。

 

勉強の質もレベルが上がるまでには、

ある程度やり続けなければならない量があります。

テスト対策は2週間。

たった2週間しかないのです。

その2週間でまずは最大量を確保しましょう。

まずは、そこからです。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

代表渡邉でした。

プロスポーツにかける想い

先日、サッカーの天皇杯予選を見た。

福島ユナイテッドといわきFC。

3年連続同カード。

もはや因縁の対決、といった感じ。

友人たちは、サポータとして見に行ったり、

イベントにも関わったり、

なかには裏方としてチームに貢献している人もいて、

両チームの情報は見聞きしていましたが、

初めて会場に足を運んでみました。

 

久しぶりにサッカーの試合を見て、

楽しかったのはもちろんですが、

プロスポーツのすごさを考えさせられました。

試合をする選手もすごい、

指揮に当たる監督や

選手を支えるトレーナーもすごい、

応援する両チームのサポーターもすごい、

チームを運営する会社もすごい、

それぞれのチームを応援する地域の企業もすごいし、

スタジアムを管理する行政もすごい。

 

大きなお金が動くというのもあるけど、

適当に物事にあたっていたら、

アレだけの人が集まることはないわけで、

勝った負けたはスポーツだから

出てきてしまうけど、

プロスポーツが根付くって、

人の想いの集積なんじゃないな、と思いました。

 

私たちも、教育のプロとして

仕事を頂いています。

自分たちの教育にかける想いもあります。

塾生たちの向上への想いもあります。

保護者の期待という想いもあります。

サッカーを見ながら、

プロって、なんだ?

プロだったら、どうすべきだ?

それぞれの想いを

いい形に持っていきたい、

そんなことを考えました。

 

今は、まだ

プロリーグのトップではないかもしれないけど、

県代表のいわきFCも

雪辱に燃える福島ユナイテッドも

どんどん上のリーグに進んで、

福島を盛り上げてくれたら、

おもしろくなるだろうな。

 

俺もプロの端くれ

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

代表渡邉でした。

”やる”ではなく”できる”ための勉強

塾の保護者様から、

本を寄贈していただきました。

この場を借りて感謝申し上げます。

ありがとうございます。

自己肯定感はとても大事。

毎日の行動の積み重ねていくことで

今日もがんばったといえる勉強をして、

プラスを増やしていって、

今日もやったぞ、と

自分を肯定することは

自信を育みます。

 

だけどそれが過信になってはいけません。

やったからできると勘違いしてませんか?

小学校高学年くらいから、

1度2度やったからといって

必ずしもできない課題が出てきます。

”やる”だけではなく

”できる”を意識してほしいということです。

 

まだできていない部分を直視すること。

できていない部分を”できる”ようにして

初めて点数が上がっていきます。

 

人間だから至らない部分はあります。

ちゃんと見て、

ちゃんと知って、

直していけばいいだけ。

今はできなくても、

量を増やして、

質が変わっていけば、

必ず良くなりますから。

 

自分史上最高を目指して!

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

テスト対策はワークの徹底から

一生懸命やってます、

とは言うものの、

講師から見たら

それではまだまだですよ、

ということがある。

 

まだまだだと思うのは、

提出物として終わらせているけど、

点数になりませんよ、

ということです。

一生懸命やるのは当たり前。

そこに正しいやり方がなければ

結果を出すことはできません。

調べながら正しい答えを書き写しても、

間違えなおしをして正しい答えを書き写しても、

点数にはまだ跳ね返らないのです。

 

定期テストで結果を出し、

さらに内申点・評定を上げるのなら

提出物を出すだけでなく、

点数も取らなきゃ。

 

そのためには、

まず学校のワーク・プリントを徹底してやること。

1回目はノートに。

大事なことは間違えるポイントを見つけ、

克服すること。

間違えた問題は

ワーク・プリントに印を付けておきましょう。

印がついた問題は

再挑戦、再挑戦、再挑戦。

何度繰り返してもいいから、

できるようにするといいです。

再挑戦をするときには、

暗記や練習が必要な問題もありますよね。

そこ、その徹底!が

点数になるんです。

 

そして、いよいよワーク・プリントに書き込み。

印がついたところに気をつけながら、

復習のつもりで、

絶対間違えない気持ちで。

もちろん間違ってもいいんです。

間違ったら、

またできるようになるまでやるだけ。

 

結果を求められる中学生の試験。

やり方が身につくまで

最初は大変だろうけど、

今ちゃんとできるようになろうね。

 

練習でできないことは、

本番でもできないんだから。

 

目指せ!自分史上最高!

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

代表渡辺でした。

保育士さんありがとう

滋賀県大津市の交通事故。

車の事故に

保育園の園児と職員が巻き込まれてしまいました。

 

園長先生が、

涙ながらに会見をしていましたが、

保育士の配置基準から考えても、

車道から離れて歩かせるなどの判断からも、

非難されるべきことではなく、

不幸すぎる事故だと思いました。

 

マスコミの心無い対応に非難が集まったり、

自動運転の是非が問われたりもしてますが、

twitterでは#保育士さんありがとう

のハッシュタグが作られ、

保育士さんたちへの応援が見られました。

日々の保育への感謝が述べられると共に

保育士の処遇改善が叫ばれています。

 

重労働であるのに、

必ずしも高いとはいえない給与体系。

保育士不足の要因ともいえます。

少しでも、

処遇改善が図られ、

重労働に報いる形であってほしいと、

誰しも願っています。

 

ただ、その実現を

受益者負担でやろうという声は多くありません。

子どもを預ける保護者から、

より多くの保育料を負担してもらう。

保育士1人あたり

0歳児なら3人

1・2歳児なら6人

3歳児なら20人

4歳児以上だと30人までと

配置が決められています。

仮に18万の給料だとして、

0歳児を預けるなら6万円の負担、

4歳児以上なら6千円の負担、

となります。

処遇改善を図るなら、

さらに負担を引き上げることにも。

 

保育士さんの処遇も改善したい、

でも、

受益者の負担はあげたくない、

一見すると相反するニーズがあるわけですが、

実現可能な手段があります。

 

「選挙」です。

 

子育て支援に重点をおく候補者を選ぶ、だけでなく

子育て世代が選挙に行くことです。

高齢者の投票率が高ければ、

高齢者向けの政策が打たれるのは当然です。

子育て世代の投票率が高くなれば、

子育て世代向けの政策も実施されることになります。

 

#保育士さんありがとう

その気持ちを投票行動に

移していければ、

社会が変わると思っています。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

学校に行かないユーチューバー、か

小学生児童のユーチューバーが

学校に行かないで活動をしている。

学校という場所からはなれ

自ら考えて行動したい、と。

小さなユーチューバーがいてもいいと思う。

また、不登校は不幸ではないと思う。

だから、学校に行かない選択肢もある。

 

一つ一つは分かるんだけど、

件の少年に感じる違和感は何だろう。

裏にある大人の臭いか。

 

ユーチューバーがあこがれの職業になりつつある。

自己表現の一つとして注目され、

さらに稼ぐこともできるとして、

新しい職業になっている。

 

しかし、

彼らが稼ぐ広告料は

一時期よりも単価が下がっているとか。

 

おそらく、

この少年は大事にされているんだろうな。

学校に行かなくてもいいよ、

好きなことしていいよ、

と。

ただ、面倒な契約やパソコンの購入は

周りの大人がやってくれているのだろうな。

 

誰かの助けを借りて、

物事を行うのは悪いことではないが、

彼が一人になったときに、

周りが善人だけいるとは限らない。

 

この話は何度かブログでも紹介したが、

駿河の今川義元が

竹千代(徳川家康)を人質にしていた話を

思い出してしまう。

 

義元は家臣に

「竹千代に対してむごい扱いをしろ」

と命じる。

家臣たちはそれを聞いて

竹千代に対して、

暴力をふりったり、

食べ物を与えなかったり、

理不尽な扱いをしていた。

それを見た義元は、

「違う」

「むごい扱いとは

竹千代に望むままに

与え、やらせることだ」と。

 

私は彼が失敗することを望んではいない。

自分で考え、やりたい事をするのは

別に悪くない。

ただ、

やるべき事もやりながら、

やりたい事もやってほしいと思う。

 

いま、学校に行かないと選択したとしても、

必要ならば、いつでも

戻ってこられる環境があるといいな。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

中間テスト対策勉強会

中間テストの範囲が発表になりました。

いよいよ

テスト対策勉強会のスタートです。

 

志学白雲館では、

テスト直前2週間を

対策勉強会とし、

塾を開放して勉強してもらっています。

対策のプリント、などはありません。

ただ範囲表に書かれた

提出物をくり返し、

塾のワークをくり返し、

最大限の時間を確保することを

目的にしています。

 

志学白雲館の塾生諸君には

自分で勉強できるようになってほしい

と考えています。

”対策プリント”と銘を打った

あやしいプリントを作る先生がいます。

テスト範囲の出やすいところならまだしも、

出るところを練習させるプリントです。

練習しなければ、

当然できませんが、

80点90点取れても

入試では何の役にも立ちません。

 

ただ単に点数が取れればいい

とは思っていません。

点数を取るために、

どんな取り組みをしたか。

 

その気持ちや姿勢が、

その先の大学入試や

就職試験、資格試験で

生かされるのだと思っています。

 

自分史上最高を目指して、

がんばりましょう!

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

令和にあたって

大型連休が終わり、

また日常が戻ってきました。

塾講師という仕事では

冬休みから年度がわりは

何かと忙しい時期なので、

例年、GWが充電期間となっていましたので、

いつもと変わりなく過ごしていた感じです。

ですが、今年はいつも以上に

いろんなことを考える

GWであったと感じました。

 

自分の人生において、

たくさんの人と関わってきました。

至らぬ自分を

多くの人によって

支えられて生きてきたわけですが、

日常に忙殺され

何も恩返しもできぬまま、

何もお返しもできぬまま、

平成が終わってしまった気がするのです。

もちろん、

忙しいということ自体、

ありがたいことです。

 

不惑となって、

令和がはじまり、

ここからは

もっと幸福であるために

日々を過ごして生きていくことを

意識していきたいと

思ったわけです。

 

人生100年時代

60歳で仕事が終わるなんて

到底ありえなそうです。

80歳になっても

自分と周りの人の幸福のために

志事をしていたいし、

その先だって

何かを為したい。

 

仮にこの令和が

平成のように30年ほど続くとすれば、

その時

まだ70歳代でしかない。

人生の第4ステージ途中。

その時の幸福のための

令和時代として

過ごしていきたいと

思うのです。

 

地域の課題や社会の課題が

一つでも解消されていく、

そんな毎日にするために。

 

令和も志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

代表渡辺でした。

できるようになるために宿題をしよう

「勉強の仕方がわからない」

中学生になって、

子供たちはこの壁にぶつかるようです。

宿題もやってるのに、

塾の小テストで点数が取れない、と。

勉強してるはずなのに、と。

さて、部活動にはいったばかりで

慣れるだけで精一杯かもしれませんが、

先輩たちは上手ですよね。

それでも練習をしています。

なぜ、練習をするのでしょうか。

それは試合に勝つためです。

コンクールで後悔しないためです。

練習でできないことは、

本番でもできないからです。

練習についていくだけでは

勝てないんです。

練習でできるようにするんです。

 

宿題が練習、テストが試合だとしたら、

今の宿題のやり方をしても

テストで点数にならない事は分かるかな。

辞書を見て、

教科書で調べて、

宿題をやるのは悪くないよ。

むしろ、いいことだよね。

でも、

手本を見たり、調べたりせずに

できるようになって、

初めて点数になるんだよ。

 

だから、

宿題を終わらせる勉強をしているうちは

点数にはなりません。

宿題で出された問題を、

一度ノートにやって、

できないところを見つけて、

何故間違ったか考えて、

間違ったところをもう一度、

いや、できるまで繰り返して、

自分一人の力でできるようにする。

さらに、

忘れないように復習する。

当たり前にできるまで復習する。

まだ、こんなのやるんですか?

と生意気な口がたたけるくらいまで復習する。

 

そこまでが、

できるようになるために宿題をやる、

ということです。

そうすると、

次の小テストで点数になるんです。

がんばって宿題に取り組んでください。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

代表渡辺でした。

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