投稿日:2019年12月3日
地元伊達市商工会の職員さんから、
学童の児童にと、
絵本と折り紙を頂戴しました。
ありがとうございます。
この場を借りて御礼申しあげます。
早いもんで12月になりました。
ひと足早い、サンタクロースのプレゼントのようです。
さて、今年もいろいろあったなぁ、と。
志学白雲館を立ち上げた10年前に比べて、
いろいろと良くなったことが沢山あります。
毎年のことですが、
12月は次の行動を考える月にしています。
もっと考えないと。
なぜなら、まだまだ夢の途中だからです。
青田先生と、ここを立ち上げ、
梁川校の移転をし、
塾生だった穴澤先生とも一緒に仕事ができるようになり、
山本先生が来てくれたおかげで保原校も立ち上がり、
齋藤先生が保原校に勢いを与え、
酒井先生が高校部門の充実を寄与してくれて、
学生の講師のみんなが
活力をもたらし、
学童教育という新たな地域貢献もできるようになりました。
志学白雲館の内側には、
講師の努力があります。
さらに、地域の皆さんからも、
大事な塾生をお預かりし
夢を叶えるお手伝いをさせていただくなかで、
少しずつ信頼いただき、
さまざまな場面でご指導ご支援を頂いています。
10年続く企業が10%を切るなか、
こうして続けられているだけでも、
ありがたい
幸せなことですが、
それでも、夢の途中なのです。
だから、
考えるんです。
今足りない所は何か。
何をすれば、改善できるのか。
どうすれば、
もっと皆が
講師も、塾生も、地域も、
ハッピーになれるか。
わくわくの12月です。
投稿日:2019年11月28日
計算はできるけど答えを間違う子どもたち。
小学生の算数を指導していて、
現在、単位量あたりの大きさの単元に入って、
人口密度や仕事の効率を考えてもらっています。
与えられた数字から
計算をすることはできても、
それらの値が
何を示しているのかイメージできていないのか
答えを間違ってしまうのだ。
人口密度において、
A1000人/平方kmとB950人/平方km
A’1000㎡/人とB’1053㎡/人
上記のように計算の答えが出たとする。
混雑しているのはどっちでしょう?といった
問題になると、
AとBならば、Aを選び、
A’とB’ならば、B’を選んでしまうことがあります。
AとA’、BとB’はそれぞれ同じ意味ですから、
本来はAであり、A’であるはずです。
混雑=人が多い=大きな数字
に目が行ってしまうようです。
文字には意味があります。
抽象的な意味だけでなく
具体的なイメージが含まれます。
正しく答えるためには、
計算力を基本として、
出てきた値を
具体的なイメージに変える必要があります。
AとBならば
1平方km当たり何人いるのか、
同じ広さならば多いほうが混雑してるな。
A’とB’ならば
1人当たり何㎡の広さがあるか、
狭いほうが混んでることになるな。
高学年になると、
数字の意味をイメージする力が
求められるようになります。
投稿日:2019年11月20日
先週の土曜日に学習発表会が行なわれました。
その振り替え休日で、
月曜日は朝から学童を開所。
学習活動の合間を縫って、
梁川町のパレオパークに。
屋内遊技場とフットサルコートがある施設。
土曜日や学校の長期休業の際に
よく連れて行きます。
私は外遊び担当。
フットサルを一緒にしますが、
足以外の部分が謎の筋肉痛を引き起こします。
勉強をする学童、学童教育を主眼としてますので、
学習活動も当然実施します。
今週はかんかんスラスラテストがありましたので
その対策が主な自学になります。
4年生にかんかんスラスラテストの結果を聞いてみると
90点以上で合格なのですが、
合格率は40%程度だったという話。
難しいとは言いませんが、
小4ともなると簡単でもありません。
小学生にこそ、
成果を意識した勉強を身につけてほしいと思います。
ドリルも必要です。
小学生はまだまだ書く力が弱いです。
文章が書けないとかではなく、
単に欠き続ける体力がないので、
ドリルによって反復しながら、
体力をつけることも必要です。
また、学年が上がるに連れて
質の向上を図ることも必要になります。
ドリルはやって終わりですが、
問題演習はできることが大事。
できなかった所を
できるようにして終える。
できたはずの所を
反復して確認する。
「できる」ことを意識した学習習慣を、
小学生のうちに身につけてほしいです。