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学校での教育と人材育成は違う

突然の雨に打たれて♪福島伊達

某スポーツ飲料を思い浮かべた方は

同世代ですね(笑)

連休中は自分の勉強を自宅でしていました。

塾を開けずに48時間以上塾にいなかったのは、

昨年の8月からですので、

少しゆったりと過ごせました。

昨日は散歩がてら

福島市の音楽堂、古関裕而記念館へ。

NHK朝の連続テレビ小説「エール」も

放映されているため

密にならない程度に人手がありました。

その足でチェンバ大町にも行ってみて、

コロナの影響がなければ、

もっと良かっただろうな、と。

今日は斎藤事務所の斎藤くんと

月例ミーティングからスタート。

ホームページを利用した

広告宣伝にご協力ご指導いただいています。

毎回プロのお仕事のすごさを感じます。

さて、先日Twitterで見た

「教育と人材育成は違う」という言葉について

考えさせられています。

その方は人材育成とは

実業に必要な知識と技能を

身に付けさせるためのカリキュラムだ、

と話しており、

社会人が即戦力となるための学びである

としていました。

そのうえで、

義務教育での教育は人材育成とは違うのではないか、と

考えていらしたようです。

 

現在小学校では

グローバルな人材を育てるための

「英語教育」とか

これからの社会に必要な素養として

「プログラミング教育」などを

指導の中に盛り込んでいます。

小学生から触れさせることで、

英語の力、プログラミングの力を

より長い時間をかけて

育みたいと考えているのだと思われます。

 

教育と人材育成が違うと考えれば、

必ずしも小学生に

やらせなくてもいいのではないかと思えてきます。

最近、英語が嫌いだという小学生が

増えているように感じることもあり、

人材育成の旗印のもと

学ばなければならないプレッシャーの弊害が

出てきてしまっているように思うのです。

また、現場の先生方も

英語やプログラミングを教えることが

まだまだ不慣れであり、

授業研究が不十分だということもあります。

もちろん、

授業研究が進めが改善されると思います。

ただ、英語やプログラミングが追加されたのに、

今までの学習内容や付随する学校行事や

事務作業が軽減されていないので、

なかなか研究できていない

というところがあるようです。

 

英語にしろ、プログラミングにしろ

素地となる教育があれば、

「やりたい」と思った時に

身につけられると思うのです。

義務教育の中で

社会の即戦力に必要な知識や能力にばかり

目を向けるのではなく、

今一度、もっと幅広い、

系統立てられた知識を

挑戦と失敗を安心して繰り返しながら

身に付けることが、

遠回りのようですが

実はより可能性を広げる気がするのです。

小学校で英語やプログラミングに触れるなら

それこそ、クラブ活動のような

純粋に興味関心にそった学習活動のほうが

効果が高いような気がします。

 

盛りだくさんの内容に、

いささか消化不良を起こしているような

そんな印象を受けてしまいます。

そんな時は胃薬ではなく、

食べるのを控えるのも手だと思うのですが。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

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