投稿日:2020年1月24日
めでたいニュースが聞こえてきました。
県立磐城高校が春の選抜に
21世紀枠で出場することが決まりました。
秋の大会で東北大会に進み、
優勝準優勝は逃したものの、
ベスト8まで進んでいたので、
ひょっとしたらと期待していました。
磐城高校は、甲子園出場経験もあり、
しかも準優勝を果たしている古豪ですから、
難しいかもと思っていただけに
うれしい知らせです。
磐城高校には応援団もありますし、
県内屈指の吹奏楽部もあります。
応援の視点からも楽しみでなりません。
磐城高校の皆さん、
頑張ってきてください。
さて、社会を教えるときに
入試に出るから押さえておくべき用語があります。
いわゆる頻出の用語です。
手を変え品を変え
いろいろな入試に顔を出してくる用語です。
その一方で、これは出たことないなぁ、出ないだろうな、
という用語もあります。
昨日も国連の勉強をしていて、
安全保障理事会とか、
常任理事国とか、
拒否権とか、
重要な用語がある一方で、
専門機関の中には、
出たことのない機関も結構ありました。
当然ですが、だからといって不必要なものではなく、
むしろ知っておいてほしいことも少なくありません。
たとえば、地球環境問題の発生と対策の流れなんかは
入試対策では扱いが雑ですが、
これからの世の中では大事なことです。
資本主義経済の発展ともに
各地で公害が起きるようになった。
国レベルで公害対策をしていったが、
世界という視点で見ると、
必ずしも環境への配慮がなされているとは言えない。
先進国と途上国の経済格差を是正しつつ、
環境の回復に努めるためにも、
クリーンなエネルギーを利活用し、
「持続可能な」=サスティナブルな社会を
目指さなければならない、といった
大まかな流れなんかは
誰しも知っておいてほしいところ。
教科書の中には頻出入試用語にはならなくても
大事なことがたくさんあります。
興味関心に従って、
教科書を読んでほしいものです。
投稿日:2020年1月17日
昨日は月命日でした。
墓前に手を合わせてきました。
もうすぐ8年です。
時間が過ぎていっても、
気持ちに変わることはありません。
自責の念は消えません。
消えちゃいけないと思っています。
交通安全を心から願っています。
歩行者自転車の方は明るい服装を。
お車の方は早めの点灯と安全な速度を。
それから今日は阪神淡路大震災から25年ですね。
テレビの画像が、
特撮なんじゃないか、と思いたくなる惨状は
高校生だった自分にとって
忘れられないものでした。
あれから時間は立ったものの、
人類は自然の脅威を克服できるはずもなく、
その時々の災害に下を向きたくなるのですが、
人間は強いもので、
何度でも立ち上がり、
涙をぬぐって前を見て、
歩き出すものだということも思い知らされます。
さて、お迎えの際に
保護者とお話しすることがよくあります。
塾での様子をお話しすることもありますし、
相談されることもしばしばです。
お子さんである塾生のこともありますが、
地域のお子さんのことも相談されます。
全員ではないだろうけど、
地域で子どもを育む環境って、
こういう事なんだろうな、と思うのです。
他人の子供も、我が子同様に
褒め、叱りするって、
なかなかできないことです。
時にお節介だと思ったり、思われたり
するかもしれませんが、
お節介を焼くのも、焼かれるのも、
困っている姿を放っておけないからだと思うのです。
すべての困りごとを解決できるわけではないけれど、
それでも我が事のように、
動いてしまう。
哲我的に言えば、
自分とは、自分が認識したすべて、ということですかね。
困ってると知ってしまったら、
それは自分の困りごとになっちゃうんですよね。
地域で子どもを育む、って
それほど難しいことでもなくて、
通りかかった子供にあいさつする、
それだけでも
きっかけになる気がします。
自分も学童の子どもが帰ってくるときは
施設の外に出て立哨しますが、
下校する子供たちに
「おかえり」「きをつけてね」と
できるだけ声を掛けます。
少しでも、
子どもたちの安全安心に役立てればいいな。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー♪