義務教育は小学生まで?!
投稿日:2022年11月8日
11月8日 曇り空の福島伊達
今日は学校が早いので、
学童も早めのスタートです。
さて、義務教育は小学生まで?!、の話
与党の大御所政治家が
義務教育は幼稚園と小学校だけで十分、と話し
波紋を広げている。
その話によって賛否両論あるようですが、
代議士の発言はすでに2年前のもの。
さらに、ちゃんと発言を読んでいくと
違った面が見えてきます。
とはいえ、義務教育は本当に幼稚園、小学校だけで
十分と言えるのでしょうか。
代議士の発言には
義務教育のレベルが過剰になってはいないか、
もっと自由な発想で個性を伸ばしてもいいのではないか、
といった趣旨だととらえられる。
確かに、主体的な選択による学びには
得るものも大きかろうと思える。
ただ、一方で小学校卒業レベルの学力や経験で
社会生活を営むうえでの
すべての知識や経験が足りるものか、というと
心配でならない。
個人的には
国土が狭く、資源に乏しい国が
今後も栄えていくためには
人の力が不可欠であり、
そのために教育の力が試されるところだと
思っています。
教育によって多くの人が
新たな力を自分のものにし、
家族のため、地域のため、世界のために
活かしていきながら、
皆で幸せになってほしいと願うばかりです。
義務的な教育の範囲については
検討の余地もありますが、
教育の軽視は
個人の幸福や国家の発展を
遠ざけるものだと思います。
志事すんぞ!