〒960-0782 福島県伊達市梁川町字中町42-3

伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

連絡先

トップページ > 白雲館日誌 > 塾の出来事 > 芋煮をふるまう意義

芋煮をふるまう意義

10月23日 晴れの福島伊達

昨日はイベントのお手伝いで

伊達市商工会青年部長杯少年ソフトボール大会でした。

通常開催となり、

久しぶりに芋煮をふるまうことができました。

久しぶり過ぎて

感覚を忘れていました。

さて、芋煮をふるまう意義、の話

伊達市商工会青年部では

宮城栗駒、山形最上、そして秋田東成瀬と

4県合同で「芋煮の陣」を開催していました。

栗駒周辺でおきた地震からの復興を目指し

始まった「芋煮の陣」。

伊達市は東日本大震災の後から

参加することになりました。

毎年、持ち回りで開催してきましたが、

コロナをきっかけに中止となっています。

そこで提供する芋煮を

ソフトボール大会に参加する子どもたちにも

味わってもらうのが

大会の楽しみの一つになっています。

 

「芋煮の陣」に備える、という

イベントの準備という意味合いもありますが、

それだけではありません。

地域のリーダーとして災害に備える、という

隠れた大きな意義があります。

今回も地域の社会福祉協議会の持つ

大きな鍋を使わせてもらいました。

200人用のいものが作れる大きな鍋です。

災害に備えて準備されたものです。

プロパンガスに繋ぎ、

具材を入れ、味を調え、

いきわたる様にふるまう、

一連のオペレーションを

実際に体験する。

万が一に備えて。

 

どこに鍋があるのか、

どのようにして使うのか、

どのくらいの手間がかかるのか、

体験したことがある、と

何かあった時にきっと役に立つはずです。

ソフトボール大会、という

楽しいイベントですが

そうした意義を併せ持っているのです。

 

自分はすでに青年部を卒業し

賛助という立場ですが、

若い部員たちに

これからの地域のリーダーたちに

こうした意義を

示していければと思います。

 

ま、なんにせよ

参加した子ども達や

運営にご協力いただいた保護者さん方に

喜んでもらえて

なによりでした。

 

志事すんぞ!

白雲館日誌

月別投稿一覧

塾の案内

コース紹介

入塾の流れ

はくうんかん児童クラブ

更新情報を配信しています!

  • feed
  • follow us in feedly

RSSはRSSフィードというソフトを利用すると
 更新記事を配信してくれる機能です。

このページの先頭へ