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まじめに遊べ

10月17日 曇り空の福島伊達

疲れが抜けません。

さて、まじめに遊べ、の話。

日曜日に少年ソフトボール大会の

運営を手伝ってきました。

伊達市内外の5チーム

多くの小学生の男女児童が参加してくれました。

 

試合を見ているのも面白いのですが、

子どもたちの練習を見るのが

けっこう楽しいんです。

体の大きい上級生が手本を示しながら

下級生が見様見真似で練習をしています。

上級生のように上手に取れないことも、

上手に投げられないことも。

それでも、

諦めずにボールの落下点をさがしたり、

後ろにそらさないように腰を落としたり、

遠くに投げるために大きく腕を振ったり、

自分ができることを試していきます。

 

スポーツを遊びというと語弊がありますが、

好きなことをただ楽しむだけではなく、

まじめに取り組んだ時に

上達を味わうことができます。

まじめに遊ぶ、ということが

子どもたちの成長にとって、

大きな意味があると感じます。

 

スポーツでも、習い事でも、

ゲームでも、楽しいことこそ、

まじめに取り組んだら

得るものも大きいだろうな。

 

来年もまた、

子どもたちの一生懸命な姿が見れれば。

 

志事すんぞ!

キャンプ芸人

10月15日 晴れの福島伊達

暑いくらいの天気です。

外に出ると汗が出ます。

さて、キャンプ芸人、の話。

先日、アメトーークでキャンプについて

取り上げられていました。

キャンプが好きな芸人さんたちが、

おのおののこだわりを話していました。

私はボーイスカウトにいたこともあって

キャンプが大好きでした。

社会人になってから

キャンプをすることはなくなりましたが、

アウトドアライフに憧れる気持ちはあります。

 

番組の話に戻して、

キャンプへのこだわりについて

2つの意見がありました。

お手軽に、快適にキャンプを楽しみたい、

という方と、

キャンプとは不自由を味わうものだ、

という方と、

同じキャンプでも全くベクトルが違うんです。

 

どっちが正解か、どっちが正統派か、

意見が全くわかれるところです。

キャンプに求めるものが

それぞれ違うんですから。

キャンプとは?

その答えは十人十色、

まさに哲学のようです。

 

こういう違いって

いろんな場面であります。

部活動でも

勝利至上主義と楽しくやりたい派のように、

仕事でも

立身出世を目指す派とのんびりやりたい派のように、

勉強だって

受験に勝つために頑張る派もいれば

嫌々ながら仕方なくやる派も。

 

だとしたら

私が思っている勉強と

塾生たちが思っている勉強の間には

まったく違うんじゃないか、なんて

思ってしまいました。

同じ勉強だけど、違う勉強。

価値観が違えば、

勉強に対する姿勢も行動も違うんじゃないか。

それって、

良くないんじゃないか。

 

どっちが正しいか、なんかは

まず横に置いておいて

自分が思う勉強を

もう少し丁寧に伝えてみようかと

思いました。

 

志事すんぞ!

勉強のやる気なんて

10月14日 曇り空の福島伊達

マイナンバーカード、いよいよ使わないとか。

保険証と紐づけされるんだものな。

と思ったけど、

ここ数年くらい、病院のお世話になってない。

さて、勉強のやる気なんて、の話。

夏や冬と比べて過ごしやすい秋は

勉強の秋なんてよく言われます。

勉強に集中できればいいのですが、

スポーツの秋とばかりに

部活動は忙しいし、

芸術の秋とばかりに

文化祭なんかもある。

なかなか勉強だけに専念できないものですね。

 

疲れもあってか、

勉強に対してやる気が出ない、といった

弱気な声も聞こえますが、

やる気があるから勉強する、

という考え自体、ちがうんですよ。

 

そりゃ、やる気があふれて

勉強に集中すれば、

効果はますます高まると思います。

ですが、毎日毎日いつも

やる気に満ち溢れているわけじゃありません。

勉強をするきっかけを

やる気に頼るんじゃなくて、

やる気がなくても勉強する、

それだけなんです。

 

たとえ最初はおっくうでも

時間になったらやる。

1問でもやり始めれば、

1分でもやってみれば、

1ページでもやってみれば、

1教科でも進めていけば、

たった1つだとしても

積み上げるものができるはず。

 

やる気に頼らず、

始めてみてください。

 

志事すんぞ!

 

教育現場とゲーム

10月13日 曇り空の福島伊達

また寒くなりましたね。

毎日着るものが定まらないのは

面倒なことです。

さて、教育現場とゲーム、の話

自分の主義主張と会う政党はどこか、

中学生の公民の授業に

ちょっと踏み込んで考えてみました。

アメリカやイギリスは

二大政党制をとってますから、

どちらかと言えばこっち、と

選びやすいと思います。

日本は多くの政党があって、

明確な違いが見えなかったりすると

選びずらいかもしれません。

 

授業では、

まず、高福祉高負担の政党A、と

低負担提福祉の政党B、とで考えてもらいます。

医療介護教育などが充実してる高福祉

医療介護教育にお金がかかる低福祉、

税金が高い高負担、

税金が安い低負担、

さて、子どもたちはどう選ぶでしょうか。

 

いま、現在の価値判断基準での選択が

大人になっても続くとは思えません。

成長に伴って、

それまでの努力の差や経験してきたことで

変わっていくものです。

だからこそ、

仮定の話を通して、いろんな立場を経験することが

大事な気がしてなりません。

 

桃太郎電鉄が教育現場に提供されるらしいですが、

金融、生活、政治のリテラシーを高めるゲームがあっても

いいような気がします。

高所得になってみる、低所得になってみる、

生活費を当てはめてみる、

貯蓄がどれだけ残るか考える、

金融資産がどれだけ増やせるか試す、

好きなものがどれだけ買えるか想像する、

そのうえで、

税率を変えて生活してみる。

そんなシミュレーションができるゲーム。

ないもんですかね。

 

人生ゲームとか、モノポリーとか、

シムシティとか、

現実に近いゲームには

楽しむだけじゃない、

学びが詰まっている気がします。

勉強しようなんて気はなくても、

本気で楽しむうちに

いろいろ考えることができれば

得られるものは大きいはず。

 

学童に買ってこようかな。

 

志事すんぞ!

卒業した塾生たち

10月12日 曇り空の福島伊達

全国旅行支援が始まったそうで。

旅行に行くことがない自分にとっては

何の関係もないので、

その分支給してくれないかな、と

思ってしまいますが、

旅行に関連して、たくさんの企業に

お金が落ちるわけですから、

回り回ってきてくれると信じるしかないですね。

さて、卒業した塾生たち、の話。

梁川で塾を始めて16年がたち、

業界に入ってから20年以上となりました。

卒業していた塾生もたくさんいて

高校生、大学生だけでなく

すでに社会に出て働いている人や、

家庭を持っている人もいます。

 

みんな成長しているよな、

と感じる一方で、

自分はというと、

それほど変わった気もせず。

不甲斐ないと思うところもありますが、

変わらず塾にいる、という点のおかげか

進学が決まった報告に来てくれる人、

進路の相談に来てくれる人、

なんてことはなく近況を話してくれる人、

塾にいた時と同じように

いろんな話をしに来てくれます。

 

塾生から見ると、

塾や自分も変化しているようで、

羨ましがられることもあります。

自分の変化にはなかなか

気づけないものです。

変化せず存在すること、

変化し続けること、

その両方に意義があるんだと

思えてきます。

 

いつでも帰ってこれる場所で

居続けられるように

がんばるべな。

 

志事すんぞ!

新教研の対策を

10月11日 晴れの福島伊達

テストも終わり、久しぶりの連休となりました。

イベントもあったので、

ゆっくりすることもできませんでしたが。

さて、新教研の対策を、の話。

先日行われた新教研10月号、

自己採点まで実施していますが、

目標通りの点数にならなかったようです。

そりゃそうだろう、と

思ってしまいます。

テスト前に伝えていたことを

どれだけ本気で聞いていたか。

 

10月の新教研から、

難しさが増します。

学習時間を伸ばしていかないと

十分な演習量は確保できません。

問題自体も難しくなります。

テキストだけではなく、

入試や新教研の過去問に挑戦しよう。

そう、伝えていたはずです。

 

その言葉を素直に聞いて

行動に変えた人は、

それなりの結果が。

行動を変えられなかった人は

相応の結果が。

新教研の対策を、どれほど

取り組んだか。

受験生の求められる姿勢は

どんどん変わっていきます。

ですが、受験生であるあなた自身は

だんだんとしか変われません。

 

変化が求められるのに、

変化しなかった、

そこに敗因があったのではないでしょうか。

また、

その一因には、

私の伝える力が足りなったのかもしれません。

 

もっと、自分を変えていかなければ。

まずは自分から。

 

志事すんぞ!

 

新教研10月号

10月8日 晴れ間の見える福島伊達

朝から花火が上がっていました。

どうやら、運動会が開催されるようです。

スポーツの秋、には縁遠いですが、

運動もしなきゃですよね、、、

さて、新教研10月号、の話。

定期テストが終わったばかりですが、

受験生は毎月もぎ試験があります。

学校では実力テスト。

塾では新教研。

入試本番に向けて、

練習試合を重ねるイメージです。

 

正直、まだもぎテストへの取り組みが

甘いと感じます。

1回1回が勝負、だと思っていますが、

準備がまだまだ甘い。

 

時間の使い方のしても、

対策の打ち方にしても、

もっとできるんですけどね。

今年は、まだいないんです。

もぎ試験の結果が悪くて

泣く子が。

そういう子って、すごく準備をしてるんです。

時間もかけて、

練習では目標点を取って、

次は得点できる、と

自信をもって受けたのに、

取り切れなくて泣くんです。

今年は、まだいません。

 

3月の合格発表で悔し涙を見たくありません。

泣くなら今です。

 

志事すんぞ!

 

所得制限

10月7日 雨の福島伊達

伊達市の聖光学院野球部が国体で準優勝。

すごいですね。

野球部には市内の子だけでなく、

県内県外からも多くの子どもたちが来ています。

親元を離れ頑張っている高校生たちですが、

市内でボランティアをしてる姿も目にします。

すごいなぁと感心します。

さて、所得制限、の話。

私は子どもがいないので実感しないが、

様々な場面で所得制限がかかっているそうだ。

これを、公平とみるか不平等とみるか、

意見が分かれそうだ。

 

所得制限がかかる事例はいろいろある。

保育園の保育料が数千円の世帯もいれば、

数万円になる世帯もある。

高校の授業料が満額補助となる世帯があれば、

補助がない世帯もある。

大学の奨学金を受けられる世帯もあれば、

まったく受けられない世帯もある。

理由は、それなりに所得があるから。

お金を持っている(であろう)世帯は

お金を支払ってね、ということか。

 

所得の再分配、と言われれば

確かにそうかもしれないが、

所得制限を受け続ける世帯からは、

不平も不満も出る。

なぜなら、高所得世帯は

それなりの税金を納めているからです。

所得制限を受け続ける2000万円世帯だとすると、

所得税や市民税、健康保険や年金といった支出で

700万円ほどが手元から消えます。

残った金額だけ見れば、庶民からすれば

大きなお金ですが、

多額の税金を支払った上に

まったく補助がない、負担だけが増えるとなれば

一生懸命働くことに

馬鹿々々しさを覚えるだけでなく、

分断すらも生みかねない。

 

税金を支払ったはずなのに高負担、

みんなで支えあうはずなのに

支え続ける一方、

それでは、うまくいくはずもなさそうです。

 

所得制限を改める自治体も出てきました。

そういった自治体では、

すでに人口の流出が止まり、

人口流入、そして人口増加に転じているそうです。

保育園や幼稚園の費用が、

小中学校の給食費が、

高校そして大学の授業料が、

所得制限なしの無償化がなされたならば、

高負担にも違う見方ができるかもしれません。

 

志事すんぞ!

デジタル払い

10月6日 雨の福島伊達

急に寒くなったので、

空調も暖房に変更。

薄手のダウンを引っ張り出して

立哨に備えます。

さて、デジタル払い、の話。

伊達市で発行するプレミアム商品券、

今回も多くの方にご利用いただいています。

今月末から、また発売が始まりますが、

今度はLINEPayを利用した

発売、利用となります。

紙の商品券の不便さがなくなるので、

利用する人にとっても、

小売店側にとっても、

便利になると思われます。

 

多くの場所でデジタル払いができるようになって

出来ない場所の方が少なくなり、

消費者もできる場所で買い物をする選択が

どうしても増えていると感じます。

こうした変化に対応できないところは

苦しいかもしれませんね。

 

政府は今後、給料のデジタル払いについて

検討を進めるらしいです。

現金通貨を持たないメリットも

確かにあるかもしれません。

ですが、まだまだ課題も多いと思います。

たとえば、

今は現金をデジタル化することで

決済できる仕組みになっています。

すべてデジタルでの給与支払いとなった場合、

逆の流れ、デジタルを現金化はできるんでしょうか。

デジタル払いでは上限があります。

高額商品を買う場合は

対応できるのでしょうか。

また、〇〇Payでも△△Payでも

利用料が取られます。

通貨を使うたびに

どこかで手数料がとられるとすれば

だれかの手取りが減ることになります。

その分誰かは儲かるんでしょうけど、

その誰かって、誰なんでしょうか。

今は民間業者ですが、

行政が公務としてやるんですか?

そしたら、今度は

通貨を使うたびに税金が発生するわけで

通貨使用税、となるんですか?

それとも、今の通貨を発行する原資を使うから

それほどかからない試算なんですかね。

 

なんにせよ

変化に対応する力は、

どの立場にも求められそうです。

 

志事すんぞ!

 

もしも核兵器が

10月5日 時々雨の福島伊達

室内だと長そでシャツでもいけますが、

外での立哨は寒いです。

10月下旬の気温だとか。

そろそろストーブですね。

さて、もしも核兵器が、の話。

昨日は東北地方の上空をミサイルが飛び、

あわただしい一日となったようです。

もし万が一、

子どもたちがいる時間帯だったら、

3分程度の時間でなにができただろう。

アラートが鳴ったら、

直ちに窓から離れて、椅子の下に隠れるなどの

安全対策をとることになっている。

仮にとれたとしても、

核兵器だったら、、、。

 

ロシアは今後、核兵器を使用するんだろうか。

もしもロシアが核兵器を使うとしたら

新たに占領したウクライナに、かもしれない。

反転攻勢をかけるウクライナ軍が

ロシア領になった東部を奪還し返したとしたら、

「自国内に侵入した敵軍を排除するために使う」

という選択肢が出てきそうだからだ。

領内を守るために

”仕方なく”核を使わざるを得なかった、

という言い訳で。

もっともロシア領ウクライナには使用しても、

ロシア本国には使わないと思うが。

 

ミサイルに核を搭載するつもりの隣国において、

もし核実験が失敗したら、

国際社会は、日本は助けるんだろうか。

人道的な救済をするのか、

自業自得とばかりに見放すのか、

どっちなんだろう。

 

核兵器がもつ力はよく分かった。

恐ろしいほどの破壊力をもち、

核保有国同士の大戦を抑止するとともに、

核兵器を持つ国ならば

我儘な振る舞いをすることができる力を

示してしまった。

これから、この困った力を

どう使っていくのか。

 

志事すんべ!

 

 

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