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残念な環境保護活動

10月27日 曇ってきた福島伊達

今朝は今年一番の寒さでした。

初霜だったそうですね。

冬の訪れを感じます。

さて、残念な環境保護活動、の話。

世界の美術館で

有名な絵が狙われています。

首謀者は環境団体のメンバー。

絵画にトマトジュースをかけたりし、

「絵画と環境、どっちが大事!?」と

世間に訴えるそうです。

環境破壊は止めなければならない、

良い環境を守り、後世に伝えなければならない、

その点は同意しますが、

伝える手立てが残念でなりません。

 

このまま環境が悪くなれば、

海面上昇によって

赤道直下の島々は沈むことになります。

海洋の温度が上昇すれば、

異常気象は激しさを増します。

ひいては、食料供給にも

悪影響を及ぼしそうです。

環境保護はできることから

進めていかなければなりません。

 

環境保護の必要性を訴える団体が

その情熱と弁舌と正しい行動をして

世界に訴えるのではなく、

芸術を傷つけて主張をするのは

明らかな間違えです。

芸術もまた後世にその価値を伝えるべきもの、

と考えられるからです。

環境も大事、芸術もまた大事、

どちらも傷つけてよいものではなく、

どちらも二度と取り戻すことができないものです。

 

自分たちの主義主張を通すために

暴力をもって為す、

そんなことは許されないと思うのです。

 

志事すんぞ!

歴史の法廷

10月26日 晴れの福島伊達

小中学校での感染拡大が見られます。

予防の徹底については

これまでも同様

取り組まれていると思いますが、

人の集まる機会が増えておりますので、

用心していただきたいと思います。

さて、歴史の法廷、の話。

昨日国会で選挙応援中に凶弾に倒れた

安倍元首相に対して、

立憲民主党の野田元首相が弔辞を述べられました。

全文を拝読して、

主義主張は異にする政敵だとしても、

国家を預かる重責と孤独を経験した同志に

敬意を表す温かい言葉だったと感じました。

 

その中で、

歴史の法廷、という言葉がありました。

政治の成果、その是非は

判断が難しいものです。

たとえ選挙という

国民の意志を問う場があったとしても、

成果の点から考えて、

国民の判断自体が誤りであることもあります。

安倍首相の功績といわれるもの

一方で、安倍首相が残した陰もあるでしょう。

それらすべての功罪が

これから判断し続けられる、

それが歴史の法廷ということです。

 

政治の世界、権力闘争は

古今東西繰り広げられてきました。

鎌倉殿の13人、も武士政権の樹立、

その光と陰がテーマです。

現在のロシアも資本主義に転換し

民主化を進めた結果、

強権をふるう大統領を誕生させてしまいました。

中国も、慣例を破り、長期政権をつくった

書記長による政治が始まろうとしています。

それが是なのか、非なのか、

歴史が問い続けるわけです。

 

歴史の法廷に立ち続ける

安倍元首相、

そして多くの政治に携わった人々。

善きものを後世に残し、

悪しきものを明らかにして残す。

全てが未来への礎になるのだろうな、

なんてことを考えました。

 

志事すんぞ!

公立高校定員発表

10月25日 曇り空の福島伊達

昨日の帰り道、車の外気温計は4度。

いよいよ冬らしくなってきました。

さて、公立高校定員発表、の話。

先日、福島県教育委員会から

令和5年度県立高校入試の定員が発表されました。

全日制は福島県全体で230人の減少となります。

県北地区は統廃合する高校もあるため、

大きく変わる高校もあります。

 

県北地区の変更点は以下の通りです。

福島北高校 総合学科 120人(40人減)

梁川高校・保原高校 統合による募集停止(280人減)

【新設】伊達高校 普通科 240人

二本松工業・安達東高校 統合による募集停止(200人減)

【新設】二本松実業高校 機械システム 40人

            情報システム 40人

            都市システム 40人

            生活文化   40人

 

少子化による受験生の減少による

募集定員の削減であることから、

難易度に大きな影響はないものと思われます。

 

令和4年度入試では

3月の県立高校入試を受けずに、

1月の私立高校入試で決める受験生が

増加する傾向にありました。

令和5年度も、同様の動きが考えられます。

大学入試を狙える福島市内の高校に

人気が集まりそうです。

 

志事すんぞ!

残り150日

10月24日 晴れの福島伊達

文化祭も終わりました。

テスト範囲も発表されました。

あとはやるだけです。

さて、残り150日、の話。

もう10月も下旬です。

入試まで残り150日を切っている今、

残された時間の少なさを考えてみましょう。

 

仮に150日残っているとして、

5教科あるわけですから

1教科30日しかありません。

英語ならば、3学年あるので、

1学年10日程度です。

社会ならば、歴史地理公民の3分野ですので

1分野10日ですね。

理科だと12単元ほどありますから、

1単元、3日です。

 

1日に何時間の勉強ができるでしょうか。

5時間やっても、

理科なら1単元15時間です。

 

そこに、今習っている勉強のテストも

入ってくるわけです。

時間は、もう無いのです。

 

志事すんぞ!

「から」と「けど」

10月22日 小雨降る福島伊達

今日は中学校の合唱祭。

いろいろと準備がありました。

片付けもあります。

お疲れさまでした。

さて、「から」と「けど」、の話。

文化祭やら部活の大会やら、

今の中学生は忙しそうにしています。

大学生ですら、

ボランティアであちこち動いている子を見ると

モラトリアムじゃねえの?と

心配になるほどです。

忙しい日々に追われて、

疲れが出ることもあるでしょう。

そこで

疲れたから休む、のか

疲れたけどやる、のか

得られるものが違ってくるはずです。

 

部活でもそうですよね、

辛いから休む、を選択した子と、

辛いけど頑張る、を選んだ子で

変わっていくことを知っているはずです。

学力や技術、という能力もあるでしょう。

それだけじゃありません。

どんなに疲れても辛くても、

俺はやったぞ!

そう言えるだけの自信を得られるはずです。

「~だから」と理由をつくって

積み重ねることを逃げ続けていれば、

そういう生き方になると思うのです。

 

「から」で逃げず

「けど」で踏ん張っていきましょ。

 

志事すんぞ!

生産性を上げるとは

10月21日 晴れの福島伊達

立哨してても温かい

そんな秋の一日です。

さて、生産性を上げるとは、の話。

所得を上げるためには

生産を上げなければならない

そんな声が聞かれる昨今。

機械を導入するとか、

ICTを活用するとか、

それぞれの業界で

様々な手立てが考えられています。

身近なところでは

スーパーなどで見られるセルフレジも

その一環だと思われます。

人の手をかけず

一部を機械に任せることで、

人件費の削減を図る、ということでしょうか。

 

じゃあ、塾業界では

生産性の向上をどうしていくべきなのか。

一つの教室のたくさんの生徒を詰め込む、

講師を削減して動画の授業やコンテンツを活用する、

受け入れ人数を削減して単価を上げる、

こういった方法が思いつきます。

 

ただ、こうした手立ては

経営上の生産性を上げる視点であって、

塾生が効果的に学習をする手立てであるかは

別な話だと思います。

短時間で、より多く生み出すのが生産性、

と言えそうですが、

勉強やスポーツは

計算通りに伸びていくものでもなく、

身に付くまで時間を要することが

しばしばあります。

 

私は未熟な経営者ですので

善き答えが見つけられていませんが、

先生方のための最善と

塾生のための最善と

両立できるように

探し続けていかなければ、です。

 

志事すんぞ!

テスト範囲が配られました

10月20日 晴れの福島伊達

外で食事をしている際に

隣で大声でおしゃべりされると

子どもたちですら黙食してんのに、と

心乱されます。

悪くはないんですけど。

さて、テスト範囲が配られました、の話。

11月上旬に行われる期末テスト、

2週間を待たずして

テスト範囲が配られました。

さっそく自学に励む塾生。

頼もしく思います。

 

成績が上がるかどうか、

まずは勉強量の確保が第一なんですよね。

範囲が配られたということは

もう、やるべき所がきまったわけです。

ぐずらもずら言わずに

やるしかないっすな。

 

志事すんぞ!

信仰心というやつ

10月19日 快晴の福島伊達

今年一番の寒さ。

しばらく寒くなるようです。

明日から、宿泊学習ですが、

体調を崩さないようにしてくださいね。

さて、信仰心というやつ、の話。

毎日、某宗教団体の話が聞かれますが、

信仰心を表すために

団体に献金をしたり、

物品を購入したりするんだとか。

献金や物品購入は

信仰心の深さを表せるんでしょうか。

 

献金や物品を購入すると

不幸を免れることができる、とか。

それでも不幸が起きるのは、

信仰心が足りないからだ、とか。

信仰心が足りないのだから

献金や物品を購入しろ、とか。

まあ、こんな理論だそうです。

 

算数ができると、

この考え方がおかしいな、と気づけます。

献金や物品を購入する以前の信仰心は0です。

献金やらすると信仰心が増えます。

仮に10増えたとしましょう。

以前よりも信仰心は増えたのに、

さらなる不幸が起きたのだとすれば、

献金に不幸を止める効果はない、

もしくは

信仰心に不幸を止める効果はない、

と考えられます。

 

盲目的に信仰を試されてきた中世ですら

生老病苦、様々な不幸が

信仰心の乏しい現代よりも多かったわけで、

信仰心云々ではなさそうです。

ましてや献金や物品購入額の多い少ないなんて。

 

信仰心のあらわれとして

建築物をつくるやつがいたり、

免罪符やらを買うやつがいたり、

そんな歴史もありますが、

信仰心だけで不幸を免れることはないようです。

 

幸福を感じるための信仰、であって

信仰で不幸になるのは違うんじゃないかな、

そんなことをニュースを見ながら思いました。

 

志事すんぞ!

先を知れば

10月18日 秋晴れの福島伊達

小学6年生は高校見学だそうです。

福島商業と福島工業、

実業系2校を興味によって選ぶそうです。

今はそんなことをするんですね。

これって結構大事だと思います。

さて、先を知れば、の話。

野球をしている子にとって、

高校生には甲子園という大会が、

大人になったらプロという道が、

存在することを知れば

甲子園やプロが目標となります。

国立でも、花園でも、武道館でも

知らなければ目標にすらなりません。

 

小学生が中学校や高校を知ると、

この先も勉強をするんだな、と分かれば

勉強も頑張ろうと

思えるかもしれません。

自分の未来を創造するための

材料になるからです。

大人が働く姿や

身近なお兄さんお姉さんが勉学に励む姿が

なかなか見れなくなってきました。

だからこそ、

小学生の高校見学や

中学生の職場体験には

意義があると思うのです。

 

志事すんぞ!

まじめに遊べ

10月17日 曇り空の福島伊達

疲れが抜けません。

さて、まじめに遊べ、の話。

日曜日に少年ソフトボール大会の

運営を手伝ってきました。

伊達市内外の5チーム

多くの小学生の男女児童が参加してくれました。

 

試合を見ているのも面白いのですが、

子どもたちの練習を見るのが

けっこう楽しいんです。

体の大きい上級生が手本を示しながら

下級生が見様見真似で練習をしています。

上級生のように上手に取れないことも、

上手に投げられないことも。

それでも、

諦めずにボールの落下点をさがしたり、

後ろにそらさないように腰を落としたり、

遠くに投げるために大きく腕を振ったり、

自分ができることを試していきます。

 

スポーツを遊びというと語弊がありますが、

好きなことをただ楽しむだけではなく、

まじめに取り組んだ時に

上達を味わうことができます。

まじめに遊ぶ、ということが

子どもたちの成長にとって、

大きな意味があると感じます。

 

スポーツでも、習い事でも、

ゲームでも、楽しいことこそ、

まじめに取り組んだら

得るものも大きいだろうな。

 

来年もまた、

子どもたちの一生懸命な姿が見れれば。

 

志事すんぞ!

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