残念な環境保護活動
投稿日:2022年10月27日
10月27日 曇ってきた福島伊達
今朝は今年一番の寒さでした。
初霜だったそうですね。
冬の訪れを感じます。
さて、残念な環境保護活動、の話。
世界の美術館で
有名な絵が狙われています。
首謀者は環境団体のメンバー。
絵画にトマトジュースをかけたりし、
「絵画と環境、どっちが大事!?」と
世間に訴えるそうです。
環境破壊は止めなければならない、
良い環境を守り、後世に伝えなければならない、
その点は同意しますが、
伝える手立てが残念でなりません。
このまま環境が悪くなれば、
海面上昇によって
赤道直下の島々は沈むことになります。
海洋の温度が上昇すれば、
異常気象は激しさを増します。
ひいては、食料供給にも
悪影響を及ぼしそうです。
環境保護はできることから
進めていかなければなりません。
環境保護の必要性を訴える団体が
その情熱と弁舌と正しい行動をして
世界に訴えるのではなく、
芸術を傷つけて主張をするのは
明らかな間違えです。
芸術もまた後世にその価値を伝えるべきもの、
と考えられるからです。
環境も大事、芸術もまた大事、
どちらも傷つけてよいものではなく、
どちらも二度と取り戻すことができないものです。
自分たちの主義主張を通すために
暴力をもって為す、
そんなことは許されないと思うのです。
志事すんぞ!