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今年も買いました。日本の論点2018

昼間は暖かかった福島伊達。

代表渡邉が更新です。

昨日はお休みを頂いていたので、

体のメンテナンスを。

待合室で「はせがわきょうこさ~ん」と言う声が。

まさか!?と思ったら、

数十年前はハセキョウだったであろう奥様が。

同姓同名っているんだなぁ。

 

さて、待ち時間を生かして、

本を読もうということで、

今年も買いました、

小論文のネタにされる最新情報、

それは、社会人の一般教養として話題になる話ばかりです。

もちろん偏りがないわけではありません。

たったの100テーマ。

政治経済からスポーツ文化まで、100しかないわけですから。

ですが、

多少の偏りがあったほうが、

考えさせられると思うのです。

 

今週も社会人入試を控える受験生と

小論文を書きます。

何について書いてもらおうかな。

 

ネタばれですが、今回の論点では

教育関係の記事が多く書かれています。

大学入試制度改革や、待機児童の問題、

ブラック部活動など気になる記事ばかりでした。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

男女同権、男女平等は実現すべきか?

昼間はあったかい福島伊達。

代表渡邉が更新です。

二本松市長選が行なわれました。

先日行なわれた福島市長選同様

こちらも現職が落選。

元職が復活となりました。

市民は変化を求めるのでしょうか。

 

大学入試を控えた社会人と小論文を書いています。

社会人だから難しいというわけではないが、

経験を生かして論を展開してほしいと思います。

 

今回のテーマは「権利」

特に女性の権利についてです。

以下は、あくまでも思索の素材ですので、

冷静になって読んでください。

 

 

そもそも

男女同権、男女平等は実現可能なのか?

実現すべきなのか?

 

あたりまえだろ!何を言っているんだ!と

不快に思われる方もいると思います。

ですが

同権、平等と言ったときには

女性にこそ不都合が起きる場合があるということです。

 

例として上げれば、

女性専用車両や女性を対象としたサービスは

同権でもなく平等でもありません。

特権です。

女性だから、女性ゆえに得られる優遇というのは、

同権や平等ではなくなってしまうのです。

 

戦前のような家父長制が強かった時代であれば、

女性の権利が男性と比べ認められなかった部分があり、

改めなければならないという動きは

自然なことであると思います。

 

現代において、女性が社会進出をするうえで

家事や育児を家庭内で分担するというのも

当然といえます。

 

ですが先にあげた例は、

”女性ゆえに得られる”権利です。

これを手放すことが、

同権と平等を実現するのです。

 

 

 

さて、このような論があったとして、

みなさんはどのような小論文を書くでしょう。

賛成するにしても反対するにしても、

感情論を抜きにした、

実体験と思索、そして論理の構築が必要です。

 

上の論は乱暴なものです。

違和感を覚える人も多いと思います。

その違和感を言葉にするのが

小論文です。

かんたんには言葉にならないモヤモヤを

考え抜いたとき、

自分の論がつくられます。

価値観と言ってもいいです。

哲学でもいいです。

 

社会人の生徒といっしょ考える時間は

毎回楽しくて仕方ありません。

次はどんな違和感を与えてくれるのでしょう。

あ、上の論は例題であり、

生徒の主張、私の主張ではありません、ので

あしからず。

【国語】漢字練習 ちょっとしたコツ

冬が進む福島伊達。

代表渡邉が更新です。

伊達市商工会青年部のなかでも、

一番苦労をともにした仲間の会社

ご存知、福島りょうぜん漬。

そのイベントに行ってきました。

毎年楽しみにしているんですが、

今年漬けた新ものが手に入るんです。

同じたくわんでも、この時期のたくわんは

素材の香りが残っててうまいんだわ。

もちろん、ここから漬かっていったたくわんも

うまいのですが

今しか食べられないおいしさがあります。

明日も、福島市大波の本店で行われます。

ぜひ足を運んでください。

 

さて、漢字の勉強ってどうしていますか?

もしくはどうさせていますか?

やり方を間違うと苦痛でしかなくなり、

能力が付くどころか、

逆効果になります。

まず大前提ですが、

苦痛を感じてはいけません。

手が痛くなるとか、

腰が痛くなるとかはありますよ。

でも精神的な苦痛を感じると、

私たちの脳みそは、

「ケシサリタイキオク」と認識して

忘れようとしてしまいます。

 

ですから、苦痛を感じてはいけないのです。

 

では具体的な例をあげましょう。

100個の漢字が2週間後にテストされる、場合。

どうしますか?

 

一番ダメなのは、

課題の漢字すべてを10回ずつ練習してから、

テストするやつ。

これ、最悪ですね。

練習しているはずが、作業になります。

手を動かす作業。

ノートを埋める作業。

練習していくうちに、

最初のほうを忘れてしまいます。

 

おすすめの方法があります。

ポイントは2つ。

①10問ずつ区切って練習します。

②30分しかやってはいけません。

です。

 

①10問ずつにする理由はいくつかありますが

課題を小さくすることで心的負担を軽くすること、と

ほめるチャンスを増やすこと、です。

100個やる!よりは10個のほうが簡単です。

まずは10個でいいんです。

しかも

練習は3回までにしてください。

3回ずつ練習したらテストをします。

できなかったものだけ、また3回ずつ練習してください。

練習したらテストをします。

全部できたら合格。ほめてあげてください。

ここ大事です。

ほめられれば、いい記憶となります。

もうお分かりですね。

忘れにくくなります。

100個覚えてほめるよりも、

10個ずつほめるほうが、

ほめるチャンスが増えます。

 

②は、時間で制限することで、

全部終わらなければというプレッシャーをなくします。

30分のうちに20問できたよ、くらいにすれば

計画性も育めます。

また、できるようになるからこそ、ほめるからこそ

30分だけです。

30分ぐらいだと、

苦手な子だと10問くらい。

得意な子でも新出漢字ならば50問くらいでしょうか。

全部は終わりません。

全部終わらないのがいいんです。

せっかくできるようになってきたのに、

途中で止められたら、

「あ~、もっとやりたかったのに」

「いいところで止めるなんて~」

となりませんか?

次の日も、いいイメージ・感覚で臨めます。

 

もちろん最後まで終わったら、

20問ごとにテストしてみるとか、

個々に応じた課題設定は必要です。

とにかく

一番大事なのは

苦痛を与えない!です。

 

 

 

 

がんばる人ほど不正はしない

雨なんだからあったかいのかな福島伊達。

代表渡邉が更新です。

高校生がテスト勉強に励んでいます。

まとまった時間が確保できる土日が勝負です。

がんばりましょう。

 

さて、三菱マテリアルの

検査の不正が報じられています。

同じような

不正が大手企業で行なわれ、

明るみになっています。

モノづくり日本の信頼を揺るがす

大問題です。

 

不正を働く心理とは何か。

視点の違いだと思うのです。

今、自分さえ良ければ良いと思えば、

不正も正しくなってしまいます。

ですが、

過去の先人たち、

未来の後進、

自分自身だけではなく

他人、この場合消費者に目を向ければ、

不正が及ぼす影響は計り知れません。

身近なところにも不正はあります。

たとえば

宿題をやっていないのにやったと嘘をついてしまう。

努力が足りないのに、限界であるかのように言う。

 

全てはやっていない人が、保身のためにします。

本当にやっている人は、

やっている人ほど、

不正を嫌います。

 

誰かに怒られれるから不正をしないのではなく、

内発的に不正を避ける人になってほしいです。

日本のモノづくりの現実から未来を考える

寒くなってきました福島伊達。

代表渡邉が更新です。

今日は勤労感謝の日ですね。

もともとは新嘗祭という

収穫に感謝をする日です。

一年間の実りに感謝をする日、

農耕民族である日本らしい

祝日です。

最近は働き方改革が叫ばれています。

日々の勤労に感謝するとともに、

より良い、新しい働き方を

模索する日であってもいいと思います。

 

さて、昨日はお休みをいただきまして、

福島信用金庫主催の

若手経営者の勉強会に参加してきました。

福島県の川俣町にあります斎栄織物の常務のお話。

俺よりも若い36歳のやり手の常務。

日本でも有数の品質を誇る川俣シルク。

そのなかでも

世界一薄いシルクを開発し

国内だけでなく海外の有名ブランドでも使われる

商品を作り上げた挑戦のお話でした。

講演後、地元経営者と懇親を図る中で

現在のモノづくりの現状から

日本の未来について語り合いました。

 

「IoTとAIの影響で、

ベテランの技術工が持っていた経験則は

機械によってなされる時代が来る」

「能力がなければ、

機械を動かすための補助的な役割しか与えれない」

「移民政策により仕事を奪われる時代が来る」

「プログラミングと英語力を伸ばすとする政策は

間違っていない」

 

そんな危機感のある話をされていました。

2030年には現在の技術者たちの多くが定年を迎えます。

それを見据えて、

機械化や自動化のの動きは強まるでしょう。

また人員が足りなければ

移民も現実味を帯びてきます。

 

大学入試を勝ち抜くだけの教育では

日本の未来は明るいとは言えません。

ましてや実力を伴わないまま進学ができてしまう状況は

日本人が、機械と安い楽人労働力によって

失業に追いやられる元凶を生みかねない。

それは誰のせいでもなく、

教育のせいです。

 

私たちは塾生に何を伝えなければならないか。

教育のプロとしての言葉、だけにとどまらず

社会に先に生きるものとして感じる

未来の危機を見せていかなければと思いました。

 

親子の会話をもっとしてください

今日も寒い福島伊達。

代表渡邉が更新です。

ふくしま駅伝が行われました。

塾生もメンバーとして参加しているので、

がんばれ伊達市!と応援してました。

学生の頃、

福島駅伝の中継を手伝ったことがあります。

その時もちょうど雪が降って寒かったことを思い出します。

そしてテレビ局の仕事って大変だなぁ、と

思いましたね。

仕事だ、移動だ、でゆっくり食事もとれない。

目に見えないところで

動き回る裏方の仕事を体験させてもらいました。

 

さて、昨日は三者懇談。

保護者様も交えて、進路や将来についてお話する

貴重な時間でした。

塾業界アルアルかもしれませんが、

懇談では、ケンカが起きたり

泣き出したり、

無言だったり、

いろんなことが起きます。

 

きっと、親子で話をする機会が

思ったよりも少なくなっているのかもしれません。

保護者には保護者の気持ちがあります。

塾生にも塾生の気持ちがあります。

お互いの気持ちが分からないまま、

話し合いの場に出てきて、

気持ちと気持ちがぶつかってしまう。

 

そう考えると、塾が親子の時間奪ってるのかな、と

自戒する所もあります。

ほぼほぼ毎日、塾で勉強する塾生。

その間、親子の時間を断っているわけですから。

 

懇談の時にもお話しましたが、

お父さんお母さんほど、

あなたに愛情を注いでくれる人はいません。

塾の講師、みな親身になりますが、

それとて

お父さんお母さんが与えてくださったものです。

気持ちのぶつかり合いがあったとしても、

会話が足りなかっただけ。

ただの行き違いです。

もちろん、お父さんお母さんの持つ情報に

誤りがあればあれば、

正すこともあります。

でも

大人の経験を甘く見てはいけません。

あなたの気持ちを理解してもらうために、

話をしてください。

想いを伝えてください。

そして

行動に表わしてください。

今日も中学校で懇談があります。

早く終わる時間を活かして、

さっそく自学に来てくれています。

志望校に行きたい、なら

行動に表わしてください。

 

よし、志事すんぞ。

さぁ、いきましょー!

本日は三者懇談です。

朝方雪がちらついていた福島伊達。

代表渡邉が更新です。

風に飛ばされてきたであろう雪が

晴れた空の中舞っていました。

まだ初雪とは言いがたいですが、

確実に冬になっています。

さて本日は志学白雲館の三者懇談会。

受験生対象に

志望校を確認し

目標を共有するための懇談です。

 

今はまだ、力が足りない人もいます。

何もしなければ、

伸びることはありません。

ここから、あと数ヶ月。

何をしなければいけないのか、

行動の指針を作るとともに、

覚悟を、腹を決める懇談にしたいと思っています。

 

お忙しいこととは思いますが

なにとぞ宜しくお願いいたします。

 

あ、夕方まで自学ができます。

ぜひ。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

【国語】小学生の国語力をご家庭で伸ばすために

今期一番の寒さの福島伊達。

代表渡邉が更新です。

アメトーーークの「読書芸人」を見ました。

この回は欠かさず見ています。

お笑い番組なのに、

笑ってしまうことは少なく、

”これ面白いんだよね”と共感したり

”これ読んでみたい”とそそのかされたり。

ゆっくり一冊の本を読んで楽しみたいなぁ。

教団Xが面白かったので、R帝国がよみたい。

 

さて、小学生が国語の勉強をするときに

保護者様にやってほしいことがあります。

小学生の国語、高学年になると、

できる子とできない子の差がはっきりとしてきます。

男の子と女の子という性差もありますが、

国語の問題ができるかどうかという点では

問題演習をしてるかどうかが

差を生む分かれ目になると思います。

まず、できない子の多くは、

見当はずれな答えを探し出します。

というよりは

自分が分かるところを選ぶといったほうがいいでしょうか。

文章を読んでいて、

自分が目に付いたところ=理解できるところを

答えとして選んでいくのです。

問いに答える、ではないから

答えがまったく合いません。

 

そこから、短い文章が読める状態に変わっていきます。

文章全体を通して、理解ができる状態。

このくらいになると、

問いに答える、ために

正解となるであろう文を選ぶことが

できるようになります。

抜き出しなさいといった問題が

よく当たるようになってきたり、

選択問題が当たるようになります。

記述問題も、見ているところが格段によくなります。

 

ですが、記述問題だと正解にはならないことがあります。

理由は、

問いに答えるために根拠となる部分は見つけられたが、

答え方があっていない、から。

 

この時に、ぜひ保護者の皆さんに手伝っていただきたいです。

答えがあってるかどうか、

解答を見てあげてください。

選ぶところが大体あってるから、正解、といった

間違った丸つけをしている場合があります。

そして、それこそが

国語できるかもという盲信を生みます。

〈見るべきポイント〉は3段階

えらぶ場所がまちっがっていた

えらぶ場所はよかったが、答え方が悪かった

えらぶ場所もよかったし、答え方もよかった

 

低学年では、音読や漢字練習といった作業から

ほめてあげてください。

高学年になったら、作業は自分でやらせてみるが、

答え合わせなど、仕上げを手伝ってください。

「仕上げはお母さん」

歯磨きの練習みたいですね。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

他人にダメだと言われたから

寒くなってきました福島伊達。

代表渡辺が更新です。

暖房をかけても温まらない。

ガソリン灯油代が高騰しているのに。

今年の冬は寒くないといいのにな。

 

さて、学校では三者懇談が行なわれています。

お昼過ぎには、学校が終わるので、

早めに開けております。

どんどん自学の時間を増やしてくださいね。

今しかできませんから。

3月のⅡ期選抜が押し迫ってから

「勉強しておけば良かった」と後悔しても遅いです。

今しかないんです。

まだ足りない、

まだまだ足りない、

そうやり抜いた人が春に笑うのです。

 

三者懇談では厳しいことを言われているようですね。

納得する部分もあります。

日頃の姿勢を見ていれば、

改めて欲しいと思うところが多々あります。

ですが

最終的に志望校を決めるのは、

あなたです。

人生は選択です。

高校を選ぶということは、

生き方を選ぶということです。

他人からダメだと言われたから

その言葉を真に受けて

諦めてしまう人生を歩むのか。

他人にダメだと言われたから

その言葉を覆すように

成長を目指す人生を歩むのか。

 

同じ言葉を言われても、

選択がちがえば、行動が変わります。

行動が変われば、結果が変わります。

 

変化を生み出すのは、

他人の言葉ではありません。

あなた自身です。

 

自分の周りにいる人のせいにしようと、

家庭のせいにしようと、

社会のせいにしようと、

最後に出てきた結果は

あなたの選択と行動によるものでしかありません。

 

厳しいことを言われた、

なら

やるしかないのです。

 

跳ね除けてください。

あなたの成長を阻むものを。

 

さぁ、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

欠点には意味がある、のかな

寒くなってきた福島伊達。

代表渡邉が更新です。

今夜あたりから寒くなるとか。

若松辺りは平野部でも雪らしいですね。

福島もいつ降るか分かりません。

そんな季節になりました。

 

さて、昨日はお休みをいただきましたが、

ここ数日足が痛く、痛み止めを服用。

気を付けていたにもかかわらず、

痛風の発作が発症。

現在杖をつきながらの生活です。

痛み止めのおかげで、

移動はできるものの、

頭がボーっとしてしまいます。

 

こういう時に

体が弱いというのは悔しくてなりません。

痛風と聞くと暴飲暴食が原因であるように言われます。

ですが、普段お酒を飲みません。

月に1・2度。

食べ物もアトピーがあるので、

気を付けています。

自分にとっては睡眠不足が一番の要因。

だからといって、

極端に少ないわけでもないはずなのに。

 

歳と言われればそうかもしれません。

返す言葉もないです。

 

普段から気を付けていても

痛風もアトピーも発してしまう。

そんな時、我が身体ながら恨めしく思うのです。

健康で体力があったら、もっとできたのに。

そう思うことがしばしばあります。

ですがそうじゃない。

ここには意味があるはずです。

かの経営の神様、松下幸之助は

”自分は病弱だったから、すべて人に任せました。

結果的にはそれで人が育ち、事業が成功しました。

病弱だったのは不運でしたが、

結果的にはそれが幸運でした。”

と話しているのを思い出します。

 

おそらく、

これも必要なことなんだろうなぁ、と。

自分の弱さを

受け入れるしかないのでしょうね。

 

よし、今日も最善を

志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

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