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やりっ放しだからできないのだよ

昼間は暖かかった福島伊達。

代表渡辺が更新です。

トランプ大統領が来日。

都内は厳戒態勢がとられているらしいですね。

私が気になるのは、

北朝鮮関連です。

日米安保条約では米軍による

日本の防衛が取り決められていますが、

いまだかつてその履行はないわけで、

実際戦時下になった時に機能しなければ、

伝家の宝刀もなまくらでしかない状態。

両国トップ間での共通の認識を

確立することは急務だと思っています。

 

さて、テスト対策真っ只中です。

今の時期は、

学校の提出物をノートにやっている子が

多いところです。

志学白雲館では、

いきなりテキストに書かせずに、

まずはノートにやらせています。

調べながらやるため、そして間違うために。

ワークにいきなりやることで、

弊害があります。

調べながらやっているにもかかわらず、

丸がつけばできたことにしてしまいがち。

復習もしなければ、

いざテストとなったら

問題が解けない。

せっかく勉強したのに~、と。

 

いやいや

それまだ勉強じゃないから。

できなかったことができるようになって

初めて勉強したと言えるのです。

 

一度ノートにやることで、

調べたところももう一度できます。

間違ったところも、

質問したり、できるようになるまで練習できます。

テキストに書くときには、

絶対できる!問いえるくらいまで練習し

書き出すくらいになれば、

点数になります。

 

テキストにやりっぱなし、

ノートにやっても、

丸ばつをつけただけ、

それでは、

点数になりません。

 

調べたところ、

まちがったところが

できるようになって

初めて勉強!

 

今日も志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

【国語】2 「登場人物」は「自分」ではない

また寒くなった福島伊達。

代表渡邉が更新です。

NHKのテレビ番組で、

”学びの貧困”を特集していた。

大人になっても平仮名が書けない。

当然、生活に必要な文字も満足読めない。

最低限の計算ができない。

小学校を卒業してない。

怠惰だけが原因ではない。

家庭環境の問題もある。

自分にできることは

なんだろうか。

もっとも

今よりも貧しかった時代の人たちが、

読み書きができる以上、

学ぶ意欲にも問題があるのだろうけれど。

 

さて、昨日に引き続き国語ネタ。

昨日は中学生への話。

今日は大学受験に向けた話。

 

答えの根拠を考えなければならない。と

昨日お話しました。

この一文から考えると、

答えはこうである!

といえるようになってほしいのです。

 

ですが、

”この一文”は誰の視点か、も

考えなければなりません。

ある状況が設定されているとして、

その状況を誰が見ているのか、によって

答えは変わってくるはずです。

その状況を見ている「登場人物」の

年齢、性差、社会的身分、時代背景、、、

そういったものが、

答えを変えます。

 

なのに

「自分」の視点で答えを書いてしまっては、

間違ってしまうのです。

「登場人物」が幼い子どもだとすれば、

今の「自分」よりも

状況を正しく判断することはできません。

 

「登場人物」に「自分」を当てはめすぎてる、

感情移入をしすぎている。

それでは、問題を解くときはまずいのです。

 

「登場人物」の立場に立った

解答が求めれます。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

 

【国語】正解を予想する限界

晴れの特異日福島伊達。

代表渡辺が更新です。

ほら、これね。

タイヤ交換なんてするから、

晴れわたっちゃうし、

20度超えちゃうし。

そんなもんなんですよ。

だけど、雪が降り出して、

あわてて交換しようとするも、

数時間待たされる、

なんてことは避けられたわけだから

よしとしましょう。

 

さて、昨日の国語の時間で感じたこと。

この問題の答えはなんですか?

「~です。」

正解。なんで?

「・・・」

こういうことがしばしば起きます。

点数を取ってくる子でも、

なんで?と理由を聞かれると

答えられない子が多いです。

問題は当たってるのに。

 

これはどうしてでしょう。

点数が取れてるからいいじゃん!

と言うわけにはいかないんですよね。

 

登場人物が2人。

同級生同士。

合唱祭の練習の相談の場面。

 

ここまで設定されると、

流れを予想することもできます。

練習が上手くいかないと悩むAちゃん。

親友のBちゃんに相談。

Bちゃんの言葉に

気付かされたり、励まされたり。

明日の練習もがんばろうと元気付けられる。

とかね。

 

そうすると、正解はこんな感じじゃね?

下手すれば本文を読まずに

答えを導いてしまう。

成績のいい中学生ならば、

そういうこともできちゃうでしょうね。

 

「あたり」をつけて読むことは

悪いことではない。

でも、それだけに頼っていると、

国語力はつかないんです。

ひょっとしたら、

思いもつかない結末が待っているかもしれません。

高校生が読むような小説だの問題だと、

ありえないことではないのです。

予想には限界があるのです。

 

国語は感覚の教科であるように言われますが、

そんなことはありません。

確かにセンスは感覚です。

ですが生来持ち合わせているものではなく

磨くものです。

 

説明文にしろ文学分にしろ、

答えの根拠を本文から見つけ出し、

正解を見つけていくものです。

 

なんとなく答えを見つけるのは、

野球で言うと

目をつむってバットを振るようなもの。

バスケで言うと

後ろ向きにシュートをするようなもの。

入ることもあるだろうけど、

再現性はありません。

 

国語の答えにも、

理由、根拠があるのです。

なんとなく見つけ出した答え、

その根拠となる部分を本文から見つけ出し

理由をつけてみましょう。

それができたら

もっともっと伸びますよ。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

世界遺産は単なる観光資源なのか

小春日和の福島伊達。

代表渡邉が更新です。

スタッドレス交換してきました。

山沿いは雪になりました。

いつ平野部に降ってくるか

分かりませんからね。

準備しておくに越したことはないわけで。

あ、嫁の車もやらなきゃ。

 

さて、エアーズロックが入山?できなくなるとか。

世界最大の一枚岩と知られる

オーストラリアのエアーズロック。

現地の言葉ではウルルと呼びます。

登る人が多くなり、

崩れてしまうなどの事案が発生し、

保護の観点から

登れなくなるらしいですね。

もともと先住民である

アボリジニの聖地で

反対もあったとか。

世界遺産は、後世に受け継ぐべきものであり

単なる観光資源ではないのだから

当然の流れだと思うのです。

 

日本の世界遺産にも問題が出てくると思います。

海の正倉院こと、宗像神社。

世界歴史遺産として登録されました。

でも

女人禁制の島なんですよね。

これってどうなんですかね。

性差別だとして糾弾されるのか、

女性にも開放するのか。

宗教的な伝統として容認するのか。

観光客の経済効果に目を向けるのか。

 

正解がないだけに、

答えを出すのは難しい問題です。

ですが

個人的な意見として、

アボリジニや地元の伝統を受け継ぐ人たちの

意見や考えを軽視してはいけないと思うのです。

 

世界遺産が経済効果を生み出す

観光の目玉となることは分かります。

ですが、

一時の栄養ドリンクのようなもので、

脈々と受け継いできた

「守る」という意識こそ

引き継いでいかなければならないのではないか

と思ったのです。

 

伊達市にも、観光資源があります。

歴史的な建造物。

風光明媚な自然。

どちらも先人が守り続けたもの。

自分達の現世的経済的な利益だけを考えて、

勝手にいじくり回すことがないように

気を付けないと、

と考えさせられました。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

SNSを通じた犯罪の恐ろしさ

寒さが増す福島伊達。

代表渡辺が更新です。

まだスタッドレスに履き替えていません。

まずいよなぁ、と思いつつ

先延ばしにしております。

 

さて、神奈川県で殺人死体損壊事件が。

わずか3ヶ月の間に9人もの人を

殺めるという事件が起きましたね。

 

今回の事件では、twitterを通じて

面識のない人どうしが

事件にあうという

実に現代的な犯行となりました。

自分の思いのたけを

自由に述べることができるSNS。

健全に使えば、

人生を豊かにできますが、

こういった怖さ、闇をはらんでいます。

 

だからといって、

中学生は使ってはいけない!などと

過保護なことを言うつもりはありません。

そういった怖さを知りつつ

正しく使えるようになって欲しいのです。

身の回りには危険なものはたくさんあります。

火、ナイフや包丁、車、、、

世の中を便利に、豊かにしてくれるはずのものです。

それが、人を傷つけ、自らを危険にさらすのは、

全て使い方のせいです。

 

 

使い方を、

正しい使い方を考えてください。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

行き過ぎた校則?時代に合わない学校現場

台風通過の福島伊達。

代表渡邉が更新です。

明け方雨風が強くなり、

ちょっとよくなったかなぁ、と思ったら

また雨が降り出しました。

土湯峠では雪になっているとか。

もう少しすると、

こっちでも雪かなぁ。

 

さて、大阪府立高校において

髪の毛は黒くなければならないという校則に

地毛が茶髪の子が執拗な指導を受け、

訴訟が起きています。

 

元々の髪の毛が茶色いのであれば、

どうしようもないと思うのですが、

「外国人留学生が金髪でも黒く染めさせる」と

高校の指導に当たる先生は豪語されているとか。

 

校則って、それほどまでに

守らなければならないんですかね。

そもそも学校のシステムが、

時代遅れで通用しなくなっているように思うのです。

部活動にしても、

先生方の働き方にしても、

校則にしても、

PTAにしても、

踏襲してきたものが

通用しなくなってきています。

 

この際ですから、

膿を出し切り、

改革が必要なんじゃないですか?

 

もちろん、社会生活を営む上で、

他人の迷惑にならないように生活するといった

ルールは必要です。

しかし、

髪の毛の色や肌の色、もっと言えば

トランスジェンダーのような

しばりつけようのない問題まで、

校則で一律化させようなんてのは

この時代ナンセンスだと思うのです。

 

違いがあって当然。

違いに寛容であることの方が、

豊かな情操であると言えるのえではないですか。

 

今日も志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

自学の流儀 いかに独りを楽しむか

晴れ間が嬉しい福島伊達。

代表渡邉が更新です。

都知事が代表を務める新党。

結党の過程がつまびらかになってきている。

党代表の思惑と、

選挙の当落に目がいった方々と、

冷静な有権者の世論と、

そして

出てきた結果。

やはり政党とは教科書にあるように

主義政策が同じくする人が集まるものでなければ

理解は得られないのだなぁ、と感じます。

 

さて、ありがたいことに

塾生が増えています。

塾生の頑張り、

保護者の応援、

講師陣の取り組みの結果だと思っております。

新しい塾生が入り

授業により活気が出てくると、

今までの塾生にもいい効果が生まれてきます。

相乗効果、切磋琢磨で

次の期末も頑張ってほしいです。

 

ですが、人が増えれば

問題も増えるのが社会というもの。

目下、自学スペースの利用のルールが

緩くなってきているように感じます。

 

自学スペースのルールとは、

ひとつだけ。

自学中はおしゃべりをしない、

それだけ。

わいわいがやがや話しているのではなくても、

「答え貸して」

「これ教えて」

一見勉強に関係するようなものでも、

遠慮してほしいのです。

 

自学とは、独りで行うもの。

独りで問題ができるようになってほしいのです。

「答え貸して」とお願いする前に

自分の道具くらい当たり前に

自分でそろえられるようになってほしい。

そして、他人の時間を奪っているという感覚を

もってほしい。

「これ教えて」と聞く前に、

独りで調べてほしい。

独りで答えを見て理解しようとしてほしい。

人にヒントや解き方や答えを聞くことを

悔しがってほしい。

 

もちろん、先生方を使ってもいい。

でも、最終的には独りでできるようにならないと

高校生になってから、

塾を離れてから、困ってしまうよ。

 

みんなで頑張る空間だけど、

独りでやる!

独りでできるようになることを

楽しむ!

それが自学の流儀。

 

よし志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

数字に見る共感覚

外は静かな福島伊達。

代表渡邉が更新です。

台風の影響が心配された月曜日。

休校もあり得ましたが、

台風が福島を通過したこと、

警報が解除の見込みであったこと、

なにより、天気が悪くなかったことを

踏まえて通常授業にしました。

毎回心配ではありますが、

今回はたまたま天気が回復していたため、

うまくいったという所です。

今後も、大雨や強風、大雪等で

警報が出るかもしれません。

まずは「警報が出たら休校」の方向で

お考えください。

 

さて、昨日は数学の授業を担当しました。

二次関数の勉強。

久しぶりに、いつもと違う教科でしたので、

楽しくて仕方ありませんでした。

 

授業で気づいたことがあります。

子ども達が正負の符号に無頓着すぎる点です。

+5と-5では全く違うものなのに、

まるで同じものであるかのように

扱ってしまっていることに。

すごく違和感を覚えます。

 

二次関数でなくても

変化の割合がプラスの時とマイナスの時とでは

まったく違う形のグラフになってしまうはずなのに。

「共感覚」という言葉があります。

ある感覚を認識したときに、無意識に別の感覚も引き起こされる現象

とあります。

 

色を見たときに、数が連想される。

音を聞くと、色が連想される。など

 

私は+の数字に、

赤くて、あったかくて、増えていく感じを、

逆に-の数字には

青くて、冷たくて、減っていく感じがします。

 

数字や数式の中には

イメージやストーリーがあるように感じます。

 

これって、私だけなんでしょうか?

 

 

福島県高校入試定員発表 大幅減

雨の福島伊達。

代表渡邉が更新です。

さっそくですが、福島県の高校入試定員が

昨日発表となりました。

すでにご存知の方もおいと思いますが、

県内の中学卒業見込み者の減少に伴い

500人以上の定員削減となりました。

県北地区では、

橘高校が320人→280人へ

福島西の数理科学科が募集停止40人減

そして

保原高校の普通科が200人→160人へ

県立高校では120人の減少となりました。

私立高校でも定員減の動きがありました。

少子化、人口減少の波でしょうね。

来年度以降も、同じ動きが予想されます。

現在、8学級を維持しているのは、

福島高校と安積高校の2校。

とすれば、来年はこの2校の減少か。

また、2018年の入試倍率を見て、

統廃合もありえます。

県北地区で、例年3期入試を行う学校は、

その対象となりえるのではないでしょうか。

 

さらに入試の動向についてですが、

今回削減されて高校を見ると、

偏差値で言うと

高中低それぞれから40人ずつ減らされました。

受験者の減少をかんがみての削減ですから、

大きな倍率の変動や難化易化はないと思いますが、

メンタル的には、

難しくなるように思います。

削減された高校もそうですが、

その下につける同系統の学校も、

変わってくるかもしれません。

 

今年の受験生もそうですが、

来年度以降の受験生も

注視しなければなりませんね。

 

ただ、心配ばかりではいけません。

定員が削減されようと、

合格できる実力をつければいいのですから。

勉強あるのみ!です。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

「警報が出たらお休み」です

雨の福島伊達。

代表渡辺が更新です。

日経平均株価が14日連騰。

これは1960年以来の出来事だそうです。

当時は高度経済成長の時期。

好景気の実感もあったんでしょうけれど

今回は?

特に何も感じません。

アメリカ経済が好調だから

輸出産業が堅調だから

でも

実感が伴わない数字だけの好景気に思えてなりません。

私ども、下々のものに、

実感が訪れるのはいつになることやら。

 

さて、今週末は青年部の活動があります。

日曜日22日に、

おとなり桑折町にて

バーガーサミットが行なわれます。

県内外の有名ハンバーガーが出店!

さらに

県北7商工会青年部が

新作バーガーを引っさげて

殴りこむ予定です。

ぜひ、お越し下さい!

ただ、心配なのは

お天気なんだよね~。

秋の長雨。

どうなるのかな。

その先も台風が近づいているというではないですか。

月曜日がちょうど

台風接近ということです。

 

あらためて塾のルールの確認ですが、

『警報が出たらお休み』です!

送迎への危険、

万が一の停電等もありうるので、

夕方通塾時間ごろに『警報が出たらお休み』です!

 

お休みのときは、

HPやFacebook、Twitterでもお知らせいたします。

後日振替をいたしますので、

ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

よし、晴れを信じて志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

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