入試分析 国語
投稿日:2019年3月9日
快晴だった福島伊達。
代表渡辺が更新です。
確定申告のリベンジということで、
ウィル福島行ってみた。
土曜だから混むかもと覚悟したけど、
そもそも休みなのねorz
当然税務署も休み。
次のチャンスは火曜しかないか。
塾生から新潟大合格の報告がありました。
おめでとう!
受験が終わっても、
顔を出してくれる塾生たち。
これからまだ続く学びのために、
早くもスタートを切っている。
また別の高校受験生からは
「弟の体験お願いします」という
ありがたいリレーも。
がんばるべ。
さて、私本業はイベント屋ではなく
塾講師なんです。
ということで、今年の問題で
感じたことを記してみます。
福島県高校入試 ~国語~
問題1 漢字
問題2 韻文 俳句
問題3 古典 古文
問題4 文学文 小説
問題5 説明文
問題6 作文(200字)
大きく形式の変化は見られません。
問題となった俳句や文章なども
例年のレベルであると思います。
しかし、得点できるかは
文章の「読解能力」と「記述力」に
かかってくると思われます。
問題4文学文と問題5説明文、
さらに問題6の作文で
読むための時間がかかってしまう子にとっては
時間配分が大変だったと思うのです。
問題6の作文も、
文章を2つ読んでから考えなくてはならないので、
普段の読書量、文章を読む能力・速さが
影響したと考えられます。
記述力に関しては、
問題3で25字、
問題4で30字と60字、
問題5で30字と60字、
さらに問題6の200字作文と
書かせる量がそれなりにありました。
新教研の配点どおりだとすれば、
50点満点で15点分が記述です。
記述が苦手だと逃げていては
福島、橘、福島東、福島南、福島西は
難しくなります。
大学入試改革において
今後、記述問題出題という変化もあり、
記述力に正確さだけでなく
スピードも求められると感じました。
傾向にイレギュラーがなく、
韻文は俳句から出題され、
古典も漢文ではなく古文でした。
また融合問題もなし。
一つ一つの問題は
極端に難しかったりするものではありませんが、
知識やテクニックではなく、
「総合的な国語力」が問われている問題だと思いました。