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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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自分史上最高を目指して

暑い暑い福島伊達。

代表渡邉が更新です。

昨日はいろいろ重なり、

ブログの更新ができませんでした。

授業だけでなく、

いろいろな準備、

福祉法人の外部委員会、

そしてエアコンが動かないトラブル、、、

いつものブログ更新の時間が、

そんなこんなで失われてしまいました。

ま、そんな日もある。

 

さて、土日のテスト対策は

15時から22時まで開放しています。

7時間ありますが、

やすみ時間などを考えると

全部が勉強時間になるわけではありません。

 

それでも、5時間くらいは取れるはずなんですが、

1時間2時間くらいしか

時間を確保できていない人もいます。

本人からすると

1時間もやった、

2時間もやったなのかも知れません。

これが毎回のテストのたびに

伸びていかないといけません。

中3受験生になって、

いきなり勉強時間が伸びるわけではありません。

少しずつ少しずつ

無理なく伸ばしていくのが

望ましいと思うのです。

 

1年生1学期の中間は

対策に2、3日しか来なかった。

来ても1時間程度。

これが

1学期期末だと

5,6日に増え、

2時間3時間になった。

中3になると、

来るのが当たり前。

時間も最大限。

進歩していきます。

 

「他人の記録なら

7,8割の力で塗りかえられる。

だけど

自分の記録は

10以上の力が必要」

こう話していたのはイチローです。

 

順位や点数は他人にもよりますが、

自分のがんばりは

自分次第です。

だから、

自分史上最高を目指してください。

乗り越えるべきは、

過去の自分です。

過去最高の勉強時間、

過去最高の量、

過去最高の質、

過去最高の根性、

なんでもいい。

一つでも、過去最高だと言えるように。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

心配だなぁ、

暑すぎ福島伊達。

代表渡邉が更新です。

テスト対策勉強会を実施中。

通常授業の振替がある学年・クラスもあります。

遅刻のないようにご注意を。

 

学年の雰囲気は、

3つのタイプに分かれると言われます。

長男長女タイプ

次男次女タイプ

末っ子タイプ

という話があります。

ま、面白い話だな、と思います。

が、確かに学校・学年によって

空気感は違うように思います。

 

テスト対策は先輩たちが、

獲得したものです。

その熱意にほだされて、

休日返上上等とばかりに

スタートしました。

いまや、その効果を考えて

システム化していますが、

経緯はそこにあります。

強制ではないにしろ、

多くの子が参加していますので、

来るのが当たり前の感覚でいます。

特別なプリントを用意することはありません。

塾生が持っている学校のテキスト、塾のテキストを

ただひたすらに解きまくるだけです。

特別に手をかけるということは、

「自学ができる子どもを育む」という理念に反します。

 

心配なのは、今年の中1です。

あまりにも参加率が悪い。

提出物のデキが悪い。

自学中にしゃべる。

どうした?と思うほどです。

塾生本人の問題でもあるでしょうが、

ご家庭の教育理念にもよると思います。

テスト前は勉強をする

できる限り塾を利用する

欠席するときは連絡を入れる

そういった一つ一つの考え方の違いです。

 

中間テストの結果を見ると、

学年順位は悪くはありません。

例年ならば、そこそこの結果になるでしょう。

しかし、今年はそうは思えません。

なにせ、学年平均が悪い。

どうした?

1学期中間だぞ。

さきほど、学校・学年の空気感と

お話しましたが、

「勉強をテキトーにやる空気感」だと

思います。

 

だからこそ、塾に来てほしい。

先輩たちの勉強する姿を見てほしい。

高校生の姿も見てほしい。

3時から9時過ぎまでがんばる姿を見てほしい。

手を抜かないで勉強することを知ってほしい。

手を抜くとは、どういうことかを知ってほしい。

焦ってほしい。

不安になってほしい。

そして

それを乗り越えてほしい。

 

中学校の順位は当てになりません。

上位だから、進学校に行けると思っていたら

大間違いです。

隣の中学校では、

もっと難しい問題でも

もっと点数を取ってきて、

もっと悔しがります。

 

二本松の同業の先生といつも話すのは

中学校ごとのテストを廃止し

「統一テスト」にしてほしいね、ということです。

地区ごとに時期を定めて、

学校内の順位、地区内の順位を出してほしい。

そうすれば、範囲表が直前で変わることも

避けるようになるはずです。

 

はやく新教研テストをやりたい。

そして

どれだけ、マズイのかを

知ってほしい。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

量が変化を生みだす

今日も暑かった福島伊達。

代表渡邉が更新です。

テスト対策も勝負の土日を迎えています。

勉強時間・勉強量の確保は

弱点の補強、

知識の定着に不可欠な要素です。

1ページをやった人は1ページ分しかできません。

10ページやった人は10ページ分できるようになる。

それだけです。

1回やった人は1回分の気付きがあります。

10回やった人は10回分の気付きがあります。

それだけです。

勉強の質を高めれば、

量を減らしてもいいと考えることは、

間違っていません。

10回よりは

1回でできるようになったほうがいいわけですから。

 

ですが、

質は量をこなさなければ

向上しません。

質を高くすることを目指すのは

悪いことではありませんが、

質が高いと楽だと思うのは、

誤解だということです。

 

筋トレで言うと、

5キロのダンベルを20回持ち上げると、

100キロ分持ち上げたことになります。

20回の量は大変だから、

いきなり質を高めて、

25キロのダンベルを4回持ち上げようとしても

出来るわけがありません。

そして、質を上げたから

楽になっているわけではありません。

 

質を上げるには

量をこなして、

自分の資質を上げなければならないのです。

 

困ったことに、資質にはプラスだけではなく

マイナスの資質もあります。

テスト前、勉強しなくちゃ、

でもやりたくないな、と思うことは

誰でもあります。

それでもがんばった人には、

自分の弱さに打ち克つ強さが身につきます。

それが、どんどん身につきます。

プラスの資質が向上します。

一方、

逃げてしまった人には、

自分を甘くする弱さが身につきます。

それが、どんどん身につきます。

マイナスの資質が”向上”してしまいます。

 

資質も量をこなすと

良くも悪くも

より強くなっていきます。

 

勉強の効果も、

人間の資質も、

量からかわります。

まずは、

量への意識を持ってください。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

まねて、まなぶ

冷たい食べものがおいしく感じる福島伊達。

代表渡邉が更新です。

小さい頃、伝記が好きでした。

そのがどれほど偉いか、

どれほどのことを成し遂げたか、

なんてのは分からないけど、

伝記シリーズにある人物を

洋の東西を問わず読んでました。

そうすると、

偉人にも必ず子どもの時代があって、

エピソードを目にします。

すごいなぁ、と思うと共に

俺にはこんなことできてないな、

と感じました。

二宮尊徳を見れば、

歩きながら本を読み、

西郷隆盛を見れば、

友達をかばってけがをし、

豊臣秀吉を見れば、

機転が利き、

それぞれに

見習うべき点がありました。

同じようにすれば、

その偉人のようになれるわけではないのでしょうけど、

俺も、がんばって勉強しないとな、

友達を大事にしないとな、

アイデアって大事だな、

と考え、自分も同じようにやってみよう、と

挑戦するようになりました。

 

今も、経営者や創設者といった人の話を

学ぶのが大好きです。

経営に正解はありませんが、

苦難困難は少なからずあります。

そんな時に、

松下幸之助は、

本田宗一郎は、

渋沢栄一は

スティーブ・ジョブスは

どう考えるだろう、と

彼らの人生に触れることで、

相談をしているような感じがするのです。

 

先日、松下幸之助は、

寸暇を惜しんで、遅刻を避けるために、

車でも、新幹線でもなく

自家用ヘリで移動した、と聞きました。

さすがにそれ、真似できませんがw

 

自己流で成し遂げるのも悪くはないと思いますが、

そこには、無駄や非効率が潜んでいたりします。

勉強でも同じで、

自分ひとりでやるのは大変いいですが、

先生や先輩、友人、時には後輩からも

気付きを得られることがあります。

先生の指示を守る、

先輩や友人のやり方を真似する、ことは

決してずるい事ではありません。

むしろ、どんどんすべきことです。

 

「学ぶ」と言う言葉は

「まねる」から生まれた言葉です。

自習室で、仲間のがんばりを見て刺激を受けつつ、

いいやり方、考え方に触れて、

真似ていってください。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

学童運営、基準の緩和は是か非か

また暑くなった福島伊達。

代表渡邉が更新です。

先日はストーブに火を入れたの

今日はクーラー。

体がおかしくなりそうです。

来週行なわれるテストまで

1週間をきりました。

中体連が終わって、

本腰という人もいますね。

しっかり準備していきましょ。

 

さて、学童を本年度から始めて

運営についていろいろ考えることがあります。

先日、国会で設置基準の見直しが行なわれました。

現在、1つの放課後児童クラブでは

定員が40名まで、指導員は2人以上となっています。

子どもの安全を守る上で、

必要な数とされていました。

今回の変更では、山間部・過疎地域での

指導員確保の難しさを受けて、

指導員は1人でも可能になるようです。

この是非は難しいところです。

設置基準を今までの通りとし、

手厚い保育を目指すのか。

基準を変えることで、

設置数を増やし、

待機学童の解消を図るのか。

目指すところが違えば、

いいも悪いも変わってますから。

 

今までどおりの基準で数を増やせばいい、

と言いたいところですが。

それだけ補助金が必要です。

補助金は税金ですから、

頼りすぎるのも問題です。

では運営費としての利用料を

受益者負担の考えで上げるのはどうでしょう。

預ける保護者からすると、

Noと言いたくなるかも知れません。

 

公設公営ならば、

必要な経費は、全て税金でまかなわれます。

施設も人件費も光熱費も。

利用料もありますが、

月額数千円のところが多いです。

仮に月額5千円、40人定員になっても

20万円の売り上げ。

大人2人の人件費は得られません。

ましてや家賃や光熱費なんて。

だからこその補助金なんでしょうけど、

それには限りがあります。

無尽蔵ではありません。

 

地域によっては、

保護者が運営するところもあります。

そういったところは

一層苦しい運営状況のようです。

 

私どもは民設民営。

利用料も、公設よりも高いです。

そうでなければ

人件費すらまかなえません。

ただ、塾と併設しているので、

場所や指導員の確保がしやすいです。

同じように、

保育所が併設している学童も

場所や指導員を確保しやすいのだと思います。

 

全国的に見て、学童が足りず、

待機学童が大勢いる。

にもかかわらず

指導員も足りない。

設置基準を緩めてでも解消を図るか。

税金を高くして投入し、

公設学童を増やすか。

民間の力を利用しつつ、

受益者負担で行くか。

様々な選択肢が考えられます。

選択は、もちろん、

国民市民、私たち自身です。

 

保育所・保育士が足りない、

いわゆる待機児童の問題も

本質的には同じです。

 

いろいろ考えてしまいます。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

失敗をしておく意味

雨の福島伊達。

代表渡邉が更新です。

サッカーW杯、日本代表が勝ちましたね。

リアルタイムでは見れませんが、

きっと面白かっただろうな。

マイアミの奇跡のときは、

リアルタイムで見てました。

西野監督は、

ここまで全ての選手を起用し

様々なフォーメーションを試されたそうですね。

もちろんいい結果ばかりではないでしょうけど、

そこには本番に向けた思惑が

あったのではないかと感じます。

 

チームのいい面だけではなく

悪い面もちゃんと把握しなければならない。

個人個人についても同じ。

作戦上での動きもそうだし、

性格についても知らないといけない。

 

結果として負けてばかりだったけど、

全ては、W杯のためだとすれば

合点が行く。

勉強でも同じだと思う。

正解するのはいいことだけど、

自身の向上を考えると

失敗にこそ意味がある。

弱点こそ意味がある。

悔しいという気持ちこそ意味がある。

 

自分で見つけたマイナスの部分を

ゼロにすること、

プラスにすること、

それが伸びているということ。

 

できるところに時間をかけず

できないところに時間をかける。

 

虎視眈々と

結果を出す本番を意識して。

学校も、塾も、

まさに失敗するための場所だと思う。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

メディアリテラシー

暑くなってきた福島伊達。

代表渡邉が更新です。

中体連の県北大会を見てきました。

サッカーを応援してきました。

全部見てあげたいのですが、

サッカー部は今年度をもって

廃部となるそうで、

卒塾生も多く在部していました。

少子化の影響と言ってしまえばそれまでですが、

やはり、寂しく感じます。

結果は強豪信夫中を相手に

健闘むなしく敗退。

残念。

みんなが一生懸命がんばる姿は

見届けましたよ。

お疲れ様でした。

 

さて、昨日の大阪を中心とした地震で

twitterでも情報がたくさん流れていました。

被害にあわれた方々を

悼み、心配するtweetをはじめ、

東日本大震災、熊本大地震を経験して、

学んだことを共有するために、

有益な情報が流れていました。

特に老人や乳幼児といった

弱い立場にある人に役立つ情報が

目に入りました。

一方、悪質なデマや差別・偏見による

tweetもありました。

平時にはおよそ信じることができないような

噴飯もののtweetも、

こういうときには、

思いもかけず拡散してしまうこともあります。

内容の真偽善悪よりも、

拡散力の面白さに目を奪われるせいでしょうか。

 

震災を経験して

優しい人はより優しくなったように思います。

しかし、

悪質な情報を流してしまう輩は、

残念ながら、

いなくなることがないということです。

 

情報を見る側の人も以前よりも

情報に対して厳しい目で見れるようになってきました。

いわゆる

メディアリテラシーです。

情報を活用する力、と言い換えることができますが、

twitterに流れている情報が、

正しいのか、否か、

判断するための基礎力が問われています。

 

リテラシーがないと、

悪質な情報を信じて、

拡散してしますことが多々あります。

自分だけならまだしも、

見知らぬ他人にまで

迷惑を掛けてしまうこともあります。

たちが悪いのは

そこには悪意がないということです。

厳しく言えば、

無知な善意、無能な善意が

他人を傷つけることがあるのです。

 

悪意あるtweetをする人間は

言語道断ですが、

情報を判断する力がなければ、

善意も無意味に変わるということを

伝えていかなければならないと考えます。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

「農業」が新しい気づきを与える

曇り空の福島伊達。

代表渡邉が更新です。

某団体の例会旅行で

山形県酒田市に行ってきました。

正式入会ではないのですが、

オブザーバーとして「来れたらおいで」と

お誘いを受けたので。

有名なおすし屋さんに連れて行っていただきました。

自分史上最高に美味かったです。

それはさておき、朝起きたら

関西地方で大きな地震。

被害にあわれた皆様のご無事をお祈りします。

また、余震も心配されますので、

今一度準備を。

さて、最近自分の人生に新しいことが加わった。

「農業」です。

商工会青年部長として

農商工連携委員会に参加したことや

地域の有志と食育をすすめる

Sakuhana Projectで実際に

サツマイモを植えるといった

体験が自分と「農業」を近づけました。

 

正直言って、

食べることは大好きですが、

「農業」自体に興味はなく

無関心で過ごしてきました。

自分の立場から関わっていこうと思っていましたが、

一緒に取り組む農家の皆さんの話が

面白くて仕方がないのです。

 

サツマイモの話からスタートしたのに、

桃や桜の話になり、

種や接木の話になり、

ブランド野菜・果物の話になり、

6次化の話になり、

あちらこちらに、

興味に任せて話続けます。

面白いったらない。

 

今まで、自分に関わりが薄かった「農業」が

自分の中に入ることで

「教育」と「農業」を

「経営」と「農業」を

結びつけながら考えるようになりました。

 

収穫=いい結果、を生むには

事前の準備が大事=前の学年の穴を無くす

雑草をこまめに取る=無駄や怠惰を遠ざける

収穫したものは食べるだけでなく、次の種になる

=そのときの合格だけではなく、その後の力になるかどうか

いろんなことが

結びついて見えます。

 

これから自分が農作業をし、

農業関係者に話を聞くことで

もっともっと

見えるものが増えるのかと思うと

楽しくて仕方ありません。

 

みなさんは何か新しいこと、されていますか?

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

連立方程式の続き

寒すぎる福島伊達。

代表渡邉が更新です。

15度下回ったので、ストーブ再点火。

あったかいです。

さて、中2のクラス。

数学が苦手boysのクラス。

目標は計算ができること。

文章題は後回し。

式を立てられても、計算で間違えば、

どうしようもないですもの。

 

前回の代入法の続き。

もう一度みんなで、同じ問題を解く。

今度は自分で解いてもらう。

1問1問丸付けをする。

間違っていたら、

間違った部分を示して、

やり直し。

このくり返し。

意外とやり方をすんなり身につけて、

どんどんやり進められる子が出てきた。

「イッパツ!」

一発で最初から最後まで解けてるよ。

うれしそうに次の問題に向かう。

彼はどんどんひとりで先に進んでいく。

 

一方

「イッパツ!」という声をうらやましそうにしながら

上手く代入できない子もいる。

そんな子は、まず1行ずつ。

1行ごとに「できてるよ」「ここが違うよ」

と指摘しながら。

4問くらいやったら、

もう一度最初から4問を解く。

今度はできるだけ1人で。

たまに机間巡視して、

「いいよ」「大丈夫だよ」と声を掛けながら。

そして、

「イッパツ!」1人で正解を出すことができた。

その時の嬉しそうな顔ったらない。

勇んで次の問題に取り組み始める。

 

子どもは、自分でできた経験があると

自信を持つ。

その自信が、次への挑戦を生む。

だから

授業では自信をつけさせてあげたい。

ちょっとした自信が、

行動を変えるきっかけになるように。

 

集団授業だからできない子を変えれることもある。

1人なら

”できない”

”また間違った”

”もうやだ”

と諦めてしまう子でも、

隣の友人が「イッパツ!」なんて言われてると

”あいつ、できてんじゃん”

”え、俺もやんなきゃ”

”追いつこう”

と、いいモデルを見て、頑張ることができる。

集団授業がよく働けば、

切磋琢磨する集団になることができる。

 

最初の一歩は大変かもしれないが、

歩き始めれば、

自分でがんばれる。

俺はその手助け。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー!

福島成蹊中学・高校説明会

寒いくらいの福島伊達。

代表渡邉が更新です。

今朝は、福島成蹊中学・高校の説明会に参加。

毎年、本田校長先生の話を楽しみにしている。

本年度より、

地方国立大学進学と部活動の両立を図る文理科が誕生。

それにともない

受験者数が増加。

特進科と文理科の合格平均点には

多少の差があるものの、

併願校の様子を見ると、

国立大学に進学できる生徒が

受験しているのがわかる。

この結果は3年後に出るわけだが、

授業数は公立並みというところが

心配な点でもある。

福高、橘、福島東が、

国立大学への入学を増やしている背景には

1年次に2年生の学習を

2年次に3年生の学習を

先取りしているからである。

文理科にはそれはないようだ。

そのままでは

希望する大学進学に必要な学力の確保が

正直、懸念される。

中学からの一貫生は

東北でもトップを走っている。

高2の段階で英検準1級を取得するなど

国の目標を大きく上回る結果を残している。

今年こそ、、、出るんじゃないかな。

赤門が。

 

本田校長先生のお話をかいつまむと、

「県教委は今年度の結果を喜んでいる。

国立大学への合格者数を増やしたからだが、

人口比から考えると喜べない。」と

話していた。

 

東北の中で

お隣宮城県は、人口が多いので、

東北大への合格者数が多い。

本当ならば、次に人口が多い福島県が、

東北大合格者数で2番手につかなければならないのに

4番手に甘んじている。

仮に人口比を等しくしたら、

福島県は最下位となる。

「このままでいいんですか?」

 

いいわけがない。

人口が多いということは、

素材人材はいるはずなのに、

東北大への合格者数を出せていないということは

福島県の教育力が低いということだ。

国立大学の合格者数を増やしたところで、

人口から考えれば当たり前でしかない。

福島県の教育に携わる者すべてが

危機感を持ち、反省しなければならない事態だ。

 

もちろん、私自身も。白雲館も。

本田校長先生の話を聞くと

正直、へこむ。

だからこそ、聞きに行かなければならない。

 

よし、志事しまくるぞ!

さぁ、いきましょー!

 

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