投稿日:2018年7月18日
今日も暑い福島伊達。
代表渡邉が更新です。
落合陽一と堀江貴文が書いた
「10年後の仕事図鑑」を読んでから
いろいろ考えるようになった。
AIが世の中を変えていく時代
私たち人間がどう生きていくのか。
堀江氏の言葉が炎上したことがある。
「保育は誰でもできる」というものだ。
氏の真意をひもとけば
考えが理解できる。
結局、希少価値によって給与は決まるので、
現在の保育士のあり方だと、
給与は上がらない、というもので、
保育士にご苦労を理解していないわけではない。
苦労したから、給与が上がるわけではない、と
言っているのである。
もし、保育士の給与を上げるのだとすれば、
どこかで多く保育料にあたるものを徴収することになる。
それが受益者負担なのか、
税金として一律にあげるのか、
そこが問題となる。
また、給与を上げる理由は何か、という視点もある。
同一労働同一賃金だとすれば、
給与が上がることはない。
経験によって、変わるとしても、
目に見えない経験をどう測るのか。
もしくはスキルアップを理由にするとして、
何のスキルを、どれくらいまで持つべきか、
それぞれの保育園によって、
求められるものが変わりそうだ。
1人の人が専門性を上げて、
スキルを上げて、
希少価値を上げることができたとして、
それによってすぐさま
保育料が値上げされるとかは
難しそうだ。
資本主義社会ではそれが望ましいのだけれど。
だとすれば、もう一つの解決策は、
百姓という生き方だと落合氏は述べている。
百姓とは、単に農業従事者を指しているのではなく、
いろいろな職を複数持つこと、と述べている。
この考えも、これからは大事だと思う。
自分ができそうな仕事
自分の持っているスキルを組み合わせて、
仕事を作っていくことが、
これからの形なのかもしれない。
塾と学童も、その一つだといえる。
進学するための塾で培った教科教育力を生かした
勉強をする学童。
今までにない取り組みだから、
壁がないわけではない。
でも、自分たちの幅を広げて、
地域貢献できるならば、
やらない選択肢はない。
他の地域では、カフェと組み合わせてる塾もある。
集団塾と個別塾を組み合わせる塾もある。
どっちつかずになっては
元も子もないが、
人材や規模、準備できうる様々な要素から
いろいろな組み合わせが生まれると思うのだ。
そんなことを考えていくと、
いろいろなアイデアが生まれる。
アメーバは分裂して増えていく。
一つのもから二つに、
二つから四つに。
そうすることで種を守ってきたとすれば、
いろいろなものに挑戦できる
複数職を持つ百姓という生き方は
人生の可能性を広げそうだ。
ああ、お酒を飲みながら
こんな話をしたいw
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!
投稿日:2018年7月17日
今日も暑いぞ福島伊達。
代表渡邉が更新です。
西日本の豪雨被害が毎日報じられています。
震災を経験してはいますが
また性質が違うもの。
しかもこの暑さですから、
被災された皆さんは大変だと思います。
今回被災した真備町は、
事前にハザードマップで示された地域だとか。
2m~5mの範囲が浸水していました。
だとすれば、
自分たちの住んでいる地域はどうなるのでしょうか。
伊達市のハザードマップを見てみると、
保原校は問題なさそうです。
一方梁川校は、心配です。
梁川町は、8・5水害を経験し
水害対策をしているとはいえ、
今回のような豪雨が来れば、
その備えも万全かどうか分からなくなります。
塾のある中町は0.5~3mの浸水危険地域になります。
近くの交番や美術館は浸水の恐れがないので、
それほど心配はないかもしれませんが、
東西にかけて
浸水が懸念されます。
万が一、堤防が決壊するほどの大雨となったら。
大雨の橋を渡らせるのか。
それとも、梁川支所に向かうか。
ひょっとしたら、塾が一番安全なのか。
迷うところです。
もちろん、その前に、
自宅に帰すように促すようにしますが。
一番近い梁川小や交流館は、
むしろ危険かもしれません。
だとすれば、
梁川高校、梁川中学校への避難が
妥当かもしれません。
こうして、水害があった地域から
自分たちの地域を考えたときに、
今一度、50年に1度かもしれない
災害対策を検討しなければならないと思います。
もはや数年前、数十年前と
気候が変わっています。
だとすれば、雨の量も変わってくるはずです。
この雨が、朝だったら、昼間だったら
夕方だったら、夜中だったら、
どうしたらいいか、
想定しておくのが得策だと思います。
最後に確認です。
志学白雲館では【警報が出たら休校】です。
送迎の危険だけでなく、
地域の防災活動に当たられる保護者様もいます。
少しでも、家族まとまっての行動をするためです。
ご協力のほどよろしくお願いいたします。
なお、休校の連絡は、HP、twitterを通して行ないます。
個別にご連絡ができない場合も想定されます。
事前にご登録をお願いします。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!
投稿日:2018年7月12日
夕立が降った福島伊達。
代表渡邉が更新です。
3時過ぎに、強めの雨が降りました。
このくらいだと、
涼しく感じるだけで済むんですけどね。
あまり長く降られると、
心配になってしまします。
ネットの天気予報で
雨雲レーダーを見ると、
土砂降りの範囲が見れますが、
あまりに真っ赤だと心配になってしまいます。
さて、今日は学童のお話。
新潟県の学童で
おやつの提供をしなくなったと報じられました。
食物アレルギーへの配慮、ということでした。
提供すべきか、どうか、難しい問題です。
ちなみに、はくうんかん児童クラブでは、
クラブからのおやつの提供はありません。
上にある通り、
一人一人のアレルギーに配慮したためです。
ですので、各ご家庭でご準備していただいています。
麦茶などの飲み物に関しては、
クラブで準備しています。
ただ、おやつに関しては
それぞれに持ってきてもらっています。
アレルギーはもちろん、
嗜好の違い
量の違いもあります。
それを一律のおやつにするのは
難しいと考えたからです。
近隣のクラブでは、
さまざまな形をとっています。
おやつ代を徴収して、
提供するクラブもあります。
おやつもそれぞれで、
駄菓子のような場合が多いです。
本当は、地域の商店やお菓子屋さんなどに、
ご協力いただきたいところですが、
まだまだ至っていません。
学童には、様々な規制があります。
しかし、運営の方法はそれぞれで、
統一された規制がされていません。
保育料に関しても、まちまちです。
一番いい形は何か、模索中だと言えます。
これは、保育園が整備されていった歴史を
辿っているのかもしれません。
しかし、保育園のそれと、
時代の流れ、風潮が違っています。
一概に当てはめるわけにもいかないのが
現状だと思うのです。
ただ、子どもとご家庭のために
最善はなにか
考えていかなければ
そして
実行に移していくことが
大事だと考えます。