投稿日:2018年11月6日
2018年11月6日
雨の福島伊達。
代表渡邉が更新です。
年金制度改革が話し合われています。
70歳から受給すれば、
受給額が大幅アップ!などと喧伝していますが、
どうにもこうにも、
突っ込みどころがたくさんありすぎて。
厚生年金だから、支給額が多くなる、といった
誤解を生む周知は止めたほうがいいと思います。
今の制度は成り立たないとすでにわかっているわけで、
だったら大幅な税制改革を断行すればいいのに。
さて、テスト対策中ですが、
工夫しながら勉強できていますか?
時間の使い方や、
色分けなど、
たくさんの工夫がありますが、
より良い工夫をしていくためには、
直視しなければならないものがあります。
それは、
前回のテスト対策で
ダメだったところ、反省すべきところです!
例えば、前回のテストで社会が悪かった、
としましょう。
平均に届かなかった、としたら
どうして悪かったか、まず考えましょう。
社会の勉強に当てる時間が少なかった、
教科書を見ながら勉強して覚えたつもりになっていた、
覚えたと思って復習しなかった、
いろいろな理由がありますよね。
理由がわかったら
今度は具体的な対策です。
まず勉強の最初に20分やる、とか
1ページずつ覚えたか確認する、とか
一日の最後に復讐の時間を作る、とか
ただ「やる」ではなくて
「やる」ためにやりやすい行動を決めるのが工夫です。
わたしは中学生のときに、
時間の使い方が下手で、
勉強するまでの時間を無駄にする傾向がありました。
だらだらと食後にテレビを見る、といったものです。
9時から勉強しよう、と思うと
9時になれば、面白そうなドラマが始まる。
そのまま見続けて
気付けば10時。
やろうと思ったのにと後悔する自分。
自己嫌悪の連続。
そこで、見ていいテレビを決めて家族に宣言。
それ以外は見ない。
それから、勉強の開始時間を9時とかではなく、
8時55分とかに設定。
コマーシャルの間に始めてしまえば、
テレビを見ることもない。
おかげで、勉強時間を確保できるようになり、
苦手な教科を克服できました。
そのうち工夫が楽しくなるんですよね。
次はこうしてみよう、ああしてみよう。
ダメだったところと
そのままにしないで、
行動にうつしやすい設定をする。
糸井重里が、
「工夫をするためには失敗しなきゃいけないんだよね」
「壊して組み立てなおすときに工夫が生まれる」
と話していました。
ダメだったところ、反省すべきところこそ
実は成長の種なんですよね。
塾生はどんな工夫をしてるんでしょう。
情報共有したら面白いかも。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!
投稿日:2018年11月5日
2018年11月5日
曇りだけどあったかい福島伊達。
代表渡邉が更新です。
土日は、青年部の活動で宮城へ。
第9回 奥州統一 芋煮の陣in宮城栗原に参加。
私が青年部長のときに、
宮城県から開催権を譲っていただいた経緯があり、
大変お世話になったので、
恩返しの参加です。
結果は、4位で振るわなかったものの、
地域の賑わいとなってくれれば、
参加した甲斐があるというものです。
来年は、山形開催。
今度は優勝目指してがんばらないと。
さて、期末テストに向けての対策実施中です。
対策とはいえ、特別なことはしません。
学校から与えられた課題を正しく取り組み、
質問ができる環境を整えるのみ。
何かプリントを用意したり、
特別授業をしたりはしません。
あくまでも環境を整えるだけです。
この辺では中学校受験は少ないですが、
中学校受験を経験した子どもの中で
中学校に入って伸び悩む子どもには
ある傾向があるそうです。
小学校ではそれなりに優秀であったはずなのに
なぜ伸び悩んでしまうのか。
伸び悩む子どもに見られた傾向とは
「誰かが付きっ切りで勉強を管理した子」だそうです。
受験は受験生だけで乗り越えるわけではなく
保護者や塾といった関わりも
無視できません。
しかし、
全ての管理を他人に任せきりでは
勉強をやらされるだけの子になってしまい
いつしか失速するだけです。
高校受験だって、
何でもかんでも手を貸していけばいいとは思えません。
どうすれば成績が上がるか、
自分で考え工夫し、
自分の弱い気持ちに勝ち抜けなければ、
高校に入って、苦労するだけです。
かの今川義元は
人質だった竹千代(のちの家康)に対して
「むごい教育をしろ」と家臣に命じたそうです。
それを聞いた家臣は、
厳しい体罰を加えたり、
理不尽に扱ったりしたそうです。
義元はその後の様子を聞き、
「否、むごいとはそうではない」と。
むごいとは、何不自由なく育てろ、ということだそうです。
いわゆる過保護に育てれば、
乱世では生きていけぬ者になる、と。
教えたい気持ちや
何かしてあげたい気持ちが
ないわけではありません。
それを飲み込んで、
その先にある高校生活や
大学入試まで考えています。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!
投稿日:2018年11月2日
2018年11月2日
晴れの福島伊達。
代表渡邉が更新です。
現在イベントを企画中。
商工会青年部が終わり、
ひと段落と思っていましたが、
お声かけいただき協力する運びとなりました。
まだ、表には出せませんが、
そのうち皆様にも
お誘いするかもしれません。
町の活性化につながる事業に育てていきたいです。
さて、期末試験の範囲表が発表となりました。
テスト対策も本腰。
自分史上最高を目指してください!
テスト勉強を始めるに当たって
いきなり勉強をし始めるのではなく
あることを調べておくと
効果が高くなります。
まずするべきは、前回の数値の確認から。
各教科の点数
総合点数
順位
だけではありません。
勉強時間
ページ数
これが役に立ちます。
勉強時間を増やすためにはどうするか。
何の教科の勉強時間を増やすか。
ページ数を増やすには。
ページを早くこなすには。
そういった作戦を立ててほしいのです。
そして、1日毎の数字目標を立てましょう。
3時間だった人は3時間15分にしよう、とか。
1時間で4ページだった人は
2時間で9ページにしよう、とか。
毎回のテストを同じように過ごしてはいけません。
だって、段々と難しくなり、
段々と量も増えるからです。
前と同じでは
下がるのは当たり前です。
あとは、黙々と取り組むこと。
提出物のテキストを準備して、
最終ページに付箋を貼って、
1ページごとノートにやって、
できるようになるまでやって、
書き込む。
黙々と繰り返すだけ。
前回、多くの塾生が過去最高の順位
過去最高の得点をとってくれました。
今回はさらにがんばらないと、
超えられません。
がんばっていきましょう!
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!
投稿日:2018年11月1日
2018年11月1日
晴れの福島伊達。
代表渡邉が更新です。
アマチュアのバドミントン愛好者が
ダブルスの練習中に
ペアの方のラケットがあって
目を怪我したことによる訴訟。
東京高裁は約1300万円の支払いを
怪我を負わせたペアの方に命じる判決が出されました。
バドミントンで大怪我をさせることは考えにくいが、
危険性を予見できた、と判断されたわけです。
部活動の中にも
相手に怪我をさせてしまう可能性があるものは多いですね。
今後は、万が一を考えて、今まで以上に
保険を掛けるなど、対策が必要になりそうです。
さて、今日はいじめ問題について。
先週文部科学省によって
いじめや暴力行為等の件数が発表された。
学校リスク研究所の内田良氏のまとめによれば、
件数に大きな地域格差があったと報告されました。
学校での子どもの暴力行為件数 いじめよりも大きな地域格差
内田氏のレポートによれば
児童生徒1000人当たり
いじめの認知件数が
最も多いところだと108.2件。
最も少ないところでは8.4件。
2つの地域の格差は12.9倍となるそうです。
また暴力行為に関しては
最も多いところで15.6件。
最も少ないところで0.5件。
31.2倍の開きがあります。
では、多い地域は問題だ!
少ない地域に引っ越そう、ということでしょうか。
それは、また違う問題だと思います。
先にあげた数字は、
いじめ等の発生件数ではありません。
認知件数でしかないからです。
いじめや暴力行為だと、
学校側が認知した数字であり、
その影には、
認識しきれないものもあると考えられるからです。
そもそも、いじめや暴力行為に
大きな地域格差があるとは思えません。
残念ながら一定数の
いじめや暴力行為は存在するものだと思います。
だとすれば、12.9倍もの差はなんでしょうか。
これは学校側の態度の差だと思います。
小さないじめの目、小さな暴力行為も許さないと、
学校側が厳しく目を見張らせれば、
認知件数は自ずと高くなります。
ということは、
認知件数が高い地域は、
いじめや暴力行為にたいして
真摯に向き合っていると言えると思います。
データはあくまでも数字であり、
真実の一つの形でしかありません。
数字を見せられたときに
素直に認知件数が少ないから、いい地域なんだ、と
見ることができない自分の性格が
曲がっているだけで、
本当に少ない、いい地域であれば
それに越したことはありません。
大人の世界でも
いじめや暴力行為がある以上、
未成熟な子どもの世界にも、
それらは存在してしまうはずです。
そしてそれらは
形を変えて、
インターネット上に場所を移し
学校側が見えにくいものになっています。
データの数字だけでなく
具体的な内容、
対処の方法などを共有し
児童生徒たちのために
活用されることを望みます。
よし志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!
投稿日:2018年10月31日
2018年10月31日
晴れ時々風福島伊達。
代表渡邉が更新です。
今日はハロウィーンですね。
世間では、バカ騒ぎとしての迷惑行為が
横行しているようですが、
さすが”ええじゃないか”の国。
楽しいひと時を分かち合えないのならば
そのうち廃れるでしょうね。
自由と無秩序を履き違える輩は
自分で自分の楽しみを奪っていることに
気付けないのでしょうか。
さて、今日は読書のお話。
最近、恩田陸を読んでいます。
久しぶりに小説を楽しんでいますが、
やっぱり面白いですね。
もっと時間があって、
心行くまで読めたらいいのに、
と思ってしまいます。
本をよく読むのに、
国語の成績がよくない、と悩む塾生がいます。
確かに言葉はよく知っているんだけど
国語のテストになると、
点数が取れない。
「本を読めば成績が上がるんじゃないの?」
これはどうしてでしょう。
先日、東北大学の川島教授が
東洋経済に記事を上げていました。
本をよく読むのに「成績が伸びない子」の急所 東洋経済
小学5年生から中学3年生を対象に、
読書習慣と成績の相関を調べたところ、
面白いことが分かりました。
①読書習慣がない層の成績はもっとも低い
②読書時間が増えれば成績は上がる
③偏差値50以上の層は1日平均10分以上読書をしている
ここまではある程度予想ができましたが、
次のデータはを見てください。
④1日平均2時間以上する層は成績が下がってしまう
!?
これはどういうことでしょうか。
川島教授によると、
考えられるのは、
読書時間が増えたことによって、
勉強時間そのものや
睡眠時間が削られるからではないか、
推測していました。
先にあげた塾生にも同じことが言えると思います。
読書はインプットであり、
テストはアウトプットです。
素材をたくさん集めても
料理をするのとは別です。
問題を解く行動を積み重ねなければ、
点数には昇華しづらいということです。
ということは、
まずは勉強時間と睡眠時間を確保し、
休憩時間などを利用して、
30分から1時間程度の読書がいいようです。
過ぎたるなお、及ばざるが如し。
ほどほどが、いいようです。
没頭する読書は楽しいんですけどね。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!
投稿日:2018年10月30日
2018年10月30日
曇り空の福島伊達。
代表渡邉が更新です。
最近よく聞くクリエーター
明石ガクトさん。
てっきりロバート秋山の
新しいキャラだとばかり思ってました。
謹んでお詫び申し上げますw
さて、高2高3の国語が変わるという記事に
目が留まりました。
現代ビジネス 10月25日の記事
大学入試改革によって
現行のセンター試験が廃止されるのはご存知だと思います。
それに伴って
高校の現場でも指導が変わり、
「文学国語」や「論理国語」のように
選択制になるらしいのです。
教科書から文豪が消える!
漱石、鴎外、芥川に中島敦、
そういった文壇の大御所の
いわゆる古典名作を
必ずしも読まなくてもよくなるわけです。
その理由のひとつが、
大学入試改革にあります。
今センター試験では、
評論、小説、古文、漢文の
4分野から出題されています。
ここに記述式の問題が加わるだけでなく、
自治体からの広報や契約書を読む、といった
「実用的な」能力が試されるようになります。
このニュースを受けて、
いろいろな人が意見を述べています。
賛否両論、さまざまな意見が聞かれます。
私は、自治体からの広報や契約書を読む能力は
生きるために必須であり、
実用的な読解力を伸ばすことには賛成です。
いま、多くの小中学生を見ていて
国語の力がないと感じることが多々あります。
社会に出る上で、基本的な能力だと思います。
ですが、大学入試において
それを測るべきではないと思います。
やるなら高校入試ではないでしょうか。
義務教育を終え
97%の人が高校進学する今、
必要な最低限の能力として、
測ってみてはどうでしょうか。
大学は、モラトリアムではなく
自分の能力を向上させる場です。
そこにはクリエイティブな力が求められます。
文系でも理系でも。
そのためには基本となる教養が必要です。
個人的には「真善美」を考えることが
教養だと思っています。
およそ「実用的」とは言いがたいものですが、
今以上に社会を良くするために
欠かすべきではない視点です。
社会のさまざまな真実に触れ課題を知ること、
課題を解決する上で公平公正であるにはどうするか、
さらに機能美、景観、自然まで意識すること、
そういった創造性を醸成するための素地が教養です。
文学や美術は「実用的」ではないかもしれません。
ですが
「実用的」なことだけを追い求めた結果は、
豊かな社会とは言いがたいものではないでしょうか。
幸い選択制です。
「文学国語」を学び、入試で課す大学と
そうでない大学に分かれると思います。
大学が、自らの存在意義と
学ぶことをどう意味づけるか。
また、学生にとっても
大学に行く意味、学ぶ意義が
問われていると思うのです。
これが実施されれば、
ますます二極化が進んでいくのではないでしょうか。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!
投稿日:2018年10月29日
2018年10月29日
晴れ時々冷たい風福島伊達
代表渡邉が更新です。
知事選、県議補選が終わりました。
当選された方には、
有権者の気持ちを県政の場で応えてほしいと思います。
しかしながら、
投票率の低いこと。
政治と生活が離れているからなのか、
単に民度が低いのか。
日本は民主主義ではない、と
言われるのが分かります。
次の選挙では、
もっと投票率が上がるといいなぁ。
さて、昨日は三者懇談会でした。
お忙しい中、
足を運んでいただき、
ありがとうございました。
”ブログ読んでます”と
複数の保護者様に言われました。
記事についても質問もあったりと、
ああ、日々書いててよかったな、と
励みになりました。
例年よりも1ヶ月早く実施しました。
普段は11月の末ごろ、
学校の面談にあわせて
セカンドオピニオン的に行なってきました。
ですが、塾の懇談より先に学校で面談をするようになり、
塾の意見を聞くなといわんばかりの
指導が聞こえてきました。
新教研や実力テストで
190点を超えるような生徒。
当然狙うは福島高校。
その子に勧めたのが
地元の高校の普通科、、、
いうにことかいて
「大学にもいけるぞ」
福島高校から狙える大学と、
地元の高校から行くことができる大学には
差がありすぎます。
工業系高校への進学を考える
塾生とそれを応援する保護者。
この近くだと、
福島工業、通称県工。
県工に行きたいと伝えると、
「ケンコーってなんですか?」
地元ではないにしろ、
進路指導に当たっては、
下調べもあるでしょう。
通称だって耳にするはずです。
下調べの程度もうかがい知れます。
「今から勉強しても上がらない」
「新教研は信憑性がない」
そんな言葉を懇談で言われたんです、
と聞くたびに、がっかりします。
学校の先生全てが、
塾を敵対視しているわけではないと思います。
一部の先生の指導力のなさだと思いますが、
それでも、
指導力と情報のなさに
翻弄される受験生と保護者を見たくはありません。
もちろん、先生方には悪意はなく、
日頃から指導に当たって、
一人ひとりの個性や今までの取り組みから
進路を考えてくださる先生がほとんどだと思います。
ですが、
ごくごく一部の先生が心配なのです。
私は人間はいつからでも変われると思っています。
今からだって、
変わっていけるはずです。
残り4ヶ月で変わろうと思えば。
その芽をつぶしたら、
教育ではないと思うのです。
私は、学校と協力して
生徒が、地域の教育力が
向上すればいいと考えています。
ですから、
塾の意見だけが正しいなんて思っていません。
いろんな立場の人から意見をける環境が
受験生や保護者にとって
存在することが望ましいと思うのです。
両方、いや三方でも四方でも
たくさんの意見を聞いて、
決断できるのがいいと思っています。
今週は授業後にも懇談があります。
有意義な懇談を心がけます。
あ、ご相談などあれば、
お知らせください。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!
投稿日:2018年10月27日
2018年10月27日
雨の上がった福島伊達。
代表渡邉が更新です。
今日は川俣町で
福島県商工会青年部による
うまいもん№1決定戦が開催。
伊達市からも男串が参戦!
明日も川俣中央交流館で実施。
ぜひ足を運んでください。
自分はお仕事で抜けられないため、
顔出しにもいけませんが、
県内の青年部員ががんばっています。
会いたい人がたくさんいますが、
残念です。
さて、ひとつ気になる記事が
ありました。
こちらをご覧下さい。
スマホ依存で…子どもの斜視が増加か
(yahooニュースより)
簡単に言うと
スマホの使いすぎで寄った目が戻らなくなる
今までとは違う特徴を持つ斜視が子どもに増えている。
30センチくらいの距離で
1日数時間スマホを使うことで
急性内斜視になる。
というものだ。
先日記事にあげましたが、
スマホの使いすぎが学力を下げる、
という研究結果が、
東北大学の川島教授らによって
明らかにされましたが
いよいよ体への変化が出てきました。
スマホやタブレットを使うなとは言いません。
ですが
使い方によって、
確実に悪影響を及ぼします。
今一度ご家庭で、
スマホやタブレット、
またテレビとの付き合い方を
話し合ってみてください。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!
投稿日:2018年10月26日
2018年10月26日
晴れの福島伊達。
代表渡邉が更新です。
朝方の緊急地震速報で起こされました。
久々の警報もですが、
なにより揺れの長さが気持ち悪かったですね。
長くゆれた後にでかいのが来るんじゃないか、
震災のときの地震のような
長い揺れに嫌な感じを思い出しました。
大きな被害もなかったので
一安心しましたが、
余震かもしれないと思って
準備はしておかないとですね。
さて、今日は福島市内の私立高校で
入試説明会がありました。
もともと女子高だった高校ですが、
校長先生が変わったことをきっかけに
進学校に変わりました。
東大への導く力のある高校を目指す、と
大きな志をもって
福島で改革を進めてきました。
今では、東北大学はもちろん、
医学部進学者も輩出し、
あとは東大だけ。
今年こそは、期待しています。
「別に東大なんて、、、」と
おっしゃるかもしれません。
希望すれば入れるわけではありませんし、
どこかの大学に行ってくれればいいし、
そもそも大学なんて自分で勉強して行かないと、
そう考えるかもしれません。
ですが、福島県全体のことを考えれば
そうは言っていられません。
16名
これは2018年度入試の福島県の東大合格者数です。
そのうち、福島高校からの合格者数は5名。
さすがだなぁ、と思うかもしれませんが、
以前の福島高校を知る年代からすれば、
どうした?と思ってしまうかもしれません。
男子校時代、1学年500人だった時は
東大に16名、東北大に80名以上の合格を出していました。
現在320人ですから
6割程度減少していますから
合格者は減るでしょうが、
3割以下に落ちています。
ちなみに東北大は34名です。
人数が多ければ、できる人も多い、と
単純なことは言ってられません。
それが福島の教育力の現状だからです。
東大に行けば
国を担う人材になっていくことと思います。
その背景に福島があるのか、どうか。
福島のことを考えてくれる地元の人間かどうか、
それって大きいと思うんです。
もちろん、仕事として、
福島を考えてくれるとは思います。
でも、自分が生まれ育った故郷への思いとは
違うのではないでしょうか。
自分たちの地域から
自分たちの町を考えてくれる
人材を排出することは
地方を守り育むために必要なことだと思うのです。
先にあげた私立高校は、
その突破口を開いてくれると信じてます。
そして、同じ教育に携わる私どもも、
いつかは東大を出せるよう頑張らないと!
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!
投稿日:2018年10月25日
2018年10月25日
気持ちのいい晴れ福島伊達。
代表渡邉が更新です。
本日NPBのドラフトが行なわれますね。
横綱大阪桐蔭の根尾くんはどこに行くのか。
東北の星、秋田金足農業の吉田君はどこに行くのか。
甲子園が終わっても、
まだまだ楽しい高校野球ですね。
プロ野球の選手になる!
小さな頃に掲げた夢。
家族とともに見つめてきた夢。
そこにはドラマが必ずある。
目頭が熱くなりそうです。
誰が選ばれるのか、
どこに選ばれるのか、
ドキドキです。
さて、選ばれるといえば、
福島県知事選挙、そして県議補欠選挙ですね。
皆さんは選挙に行きましたか?
私は今日行ってきました。
今週末に塾の三者懇談が行なわれます。
仕事があって選挙にいけない人のための制度
期日前投票を利用してきました。
この制度は、仕事や傷病といった理由だけでなく、
レジャーなどでも適用されます。
少しでも有権者が
意志を示しやすいように作られた制度です。
ちなみに前回の知事選の投票率は
約45%!
約45%しかないなかったのです!
たったの45%の人しか選挙に行かなかったのです。
恥ずかしい。
私は選挙は義務だと思っています。
白票を投じたとしても、
選挙には行くべきだと思っています。
以前の記事でも書きましたが、
選挙は自分の未来を決めるものです。
自分は何もすることなく
誰かに委ねて、良くなることを望んでも
自分の願いどおりに行くとは限りません。
もちろん、
すべてが一致することはないでしょうけど、
自分と似た考えの候補者を選ぶことで
自分の理想の未来に近づくことができます。
そのためにはよく候補者を知らなければなりません。
経験が豊かな候補者なのかどうか
今までどんな活動をしてきたか
どんな政策を掲げているか
政策実現のため何をするのか
調べないといけません。
今の選挙は18歳から行くことができます。
高校生や大学生も行くことができます。
ぜひ、ご家族で投票に行ってください。
ぜひ、友達同士で投票に行ってください。
約45%という恥ずべき数字を
少しでも底上げしてください。
県民は未来のことを考えているんだと、
行動と数字で示してください。
さて、どんな結果になるでしょう。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!