伊達市商工会青年部第12回総会
投稿日:2019年4月18日
昨日は伊達市紹介青年部の総会でした。
今年は役員改選もあり、
新しい部長と新体制が決まりました。
合併した当初は県内最多の部員数がいましたが
小規模零細企業の減少、
人口減少に震災と、
なかなか部員数が増えない状況です。
そんな中、おそらくは県内最多事業数をこなす
伊達市商工会青年部員は
頼れる仲間、誇るべき後輩達です。
商工会は町村単位の商工団体であり、
中小零細企業の手助けをする
経済団体です。
会計業務や労務法務の支援、
補助金の申請、
新税制や制度の勉強会を開催するなど
私たちに密着した団体です。
(伊達市は旧4町の合併商工会です)
その下部組織である青年部は
将来の地域経済を支える担い手として、
さまざまなイベントや研修を通して、
資質の向上を図る、
経営者育成の組織です。
同世代、同年代の若手経営者が集まるのは、
同級会、同窓会とは違います。
それぞれ畑は違っても
経営について、
商売について、
相談し、意見を交わし、
励まされ、学びあう場です。
私にとって青年部は
塾と地域を繋ぐかけがえのないものです。
地元ではない場所に塾を開き、
なんとか5年事業を続けることできたので、
今度は少しでも地域貢献をしようと考え、
「ちょっと夏祭りでもお手伝いすっかな」
くらいのノリで参加。
「お前は誰だ?」「なにしてんだ?」
「なんで伊達市で仕事してんだ?」
ヨソモノから仲間になることができました。
今思うと、それまでの自分に足りなかったのは、
リアルな人とのつながりです。
塾を出して、
いい授業をして塾生の成績を伸ばした、
HPも作った、
チラシも出した、
SNSでも発信した、
それでも、足りなかったのです。
地域の商売は、
何をやっているか、とともに
誰がやっているか、が問われます。
誰も知らないところで、
信頼は生まれません。
ましてや
お子様を預かるとなればなおさら。
青年部活動を通して
塾は地域に開かれた存在となりました。
おかげさまで、
たくさんの塾生に通ってもらえるようになりました。
それだけでなく、
自分が、社会とつながり、
地域とつながり、
成長の機会を得ることができたこと
経営者の仲間がいること、
尊敬する経営者に会えること、
青年部に入らなければ
感じることも、考えることも、無かった
様々な事があります。
これからも
青年部の賛助として、
かけがえのない人たちと、
かけがえのない地域のために、
事業をしながら、
自己研鑽をしていきたいと思います。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!
代表渡辺でした。