投稿日:2014年9月17日
曇り空の福島伊達。今日は保原校から更新です。
先ほど、銀行に勤める友人が保原校に来てくれました。
保原校を立ち上げるときに尽力してくれたわけですが、
できあがって初めて来てくれました。
この歳になって、古い友人とまた関われるというのはありがたいことです。
さて、昨日、某個大手個別指導塾が
成績アップに電子マネーによる特典をつけることが報じられました。
いろいろなやり方があるとは思いますが、
私は好きではありません。
ですので私はやりません。
そこに勉強に対する意志よりも
インセンティブで動く人間と、その心理を巧妙についた誘導があるようで
腑に落ちないことだらけだからです。
「成績上がったら携帯を買ってもらうんだ」と話している中学生がいます。
ご家庭の判断なので、それもいいですが、
自分が中学生の頃に遅々と交わした言葉を思い出すのです。
「成績上がったらテレビ買って」と父にお願いすると
「君はそんなことのために勉強するのかい?」と静かに言われました。
なぜか恥ずかしい気持ちになりました。
今なら分かります。
勉強をしようがしまいが父にはまったく関係がありません。
勉強は自分のために行うのであり、物を乞うためではないはずです。
インセンティブで勉強する人間は、インセンティブがないと勉強しなくなります。
勉強したい人がすればいい。
勉強で身を立てるのは自分。
自分のために勉強しなさい。
というところだろう。
それからは一度も父に物乞いしたことはありません。
ご褒美はあってもいい。
自分で自分にご褒美を上げればいい。
好きなお菓子だろうが、本だろうが自分のできる範囲で。
保護者様があげるときがあってもいい。
辞書なのか資料集なのか、文房具なのか、
さらに伸びてほしいという願いをこめて。
でも、ご褒美ありきで動くのは、
なにか…
ということです。
ですので白雲館ではやりません。
前より良かったらほめます。
悪かったら一緒に悔しがります。
さぁ、いきましょー!
投稿日:2014年9月16日
先ほどの地震は震度2程度だった福島伊達。今日は保原校から更新です。
TVで地震が来るのを知ってから、長ーく嫌な揺れを感じました。
twitterで「AMの電波に雑音が入る」とツイートがあり、
もしやとは思いましたが、本当にきました。
観天望気ではないでしょうけれど、虫の報せというのはあるものですね。
さて、今日から梁川中がテスト対策に入ります。
2週間の自学支援です。日曜日も2時9時で開きます。
といいつつも、すでに日曜日の勉強を梁川では始めている人もいます。
高校の中には先週そして今週テストというところがあり、
日曜日も梁川校は開いていたのです。
梁中生の受験生の中には「日曜開くんですか?」と
やる気ある行動をしてくる人たちも。Goodです。
家で勉強するのが一番いいのは確かです。
でも、誘惑も多いのも確か。
自分の意志の力を使って、打ち勝てばいいのですけれど、
逆に塾に来てしまえば、意志の力すら必要ないわけで。
その辺りをうまく使っていけば、やる気に左右されなくなるのです。
2週間、塾生達がどう変わるか楽しみです。
さぁ、いきましょー!
投稿日:2014年9月15日
連休最終日の福島伊達。梁川校から更新です。
今日も福島東は会津で試合でした。
塾があるので、行くことはできませんでしたが、
高校野球ファンのY先生が現地で応援。twitterで勝利の報を聞きました。
ベスト8おめでとう。
次もがんばれい!
さて、今日敬老の日は月刊白雲館ではお休みという事になっておりましたが、
テスト2週間前の学校もあり、開けることになり、授業もやることとしました。
どうしても、直前にならないと学校用事が把握できないため、
急な変更でご迷惑をおかけしたかもしれません。
申し訳ありません。
おそらく10月上旬まで梁川校は休みがない状態かと思います。
また保原校は次の日曜日から、10月半ばまでがテスト対策です。
二時から九時までしか開きませんが、
最大限の時間確保を目指してください。
今日は体験もあります。
楽しんでもらいましょ。
さぁ、いきましょー!
投稿日:2014年9月13日
爽快な秋を感じる福島伊達。梁川から更新です。
今日は新教研テストを実施しております。
遅刻欠席がなく、いいスタートが切れました。
9月号の新教研は一つの分かれ目です。
努力の方向性の確認をするためのテストと捉えてください。
8月は多くの人が上がるか横ばいだったと思います。
実力テストも大抵は上がったでしょう。
努力は裏切りませんから。
しかし、
夏以降伸びがない人は、もう一段シフトアップをしなければいけません。
今までと同じでは、変われません。
なぜなら、自分以外の受験生も同じくらい頑張っているからです。
その中で結果を残そうとするならば、
今以上の頑張りが必要なのです。
ただ、それも限りある時間の中での勉強です。
効率よく、点数に昇華させていかなければならない時に
利用するのが模擬テストなのです。
模擬テストはお医者さんのカルテのようなもの。
ここが悪い、あそこをもう少し改善さなければという所がわかります。
集中しテストを受け、さらに集中してテストの直しをすることが、
実は点数アップの最短距離なのです。
皆さんの健闘を祈ります。
さぁ、午後も二つ、いきましょー!
投稿日:2014年9月12日
爽やかな秋、福島伊達。今日は梁川から更新です。
隣の宮城県、利府町に友人塾があります。
昨日は大雨で休講としたそうです。
最近の天気を考えると他人事ではありません。
警報がでたら、休校!で安全を確保したいと思います。
さて、今日も既に、自学の塾生が来ています。
早く来て、遅くまで残る塾生の多くが伸びていきます。
もちろん、時間だけでやる気は計れませんが
体現している塾生には
講師も一緒にがんばるかと思ってしまうのが人情。
合格したい気持ちを体現してください。
さて、そんなわけで短いブログになってしまいましたが
私も生徒のやる気に応えてきます。
さぁ、いきましょー( ´ ▽ ` )ノ
投稿日:2014年9月11日
突然の雨に降られている福島伊達。梁川から更新です。
午前中、突然の出来事があり、驚いています。
こういう出来事なら、喜んでお手伝いしまっさ。
さて、県知事選挙に動きがありましたね。
県連の推す候補者が大政党からの支持を得られない。
これによって、他の政党が推す候補者への相乗りを模索。
さらには、立候補予定者が辞退するかもしれないという事態に。
誰がいいかとか、政党の思惑とか、現段階では分からない事ばかりですが、
福島のことを考えた候補者に投じたいと思います。
少なくとも今の知事は外して考えていましたし、
その近くに本当に福島のことを考えた方がいるのか疑問です。
上の意向に沿える人材として大政党は候補者を擁立するんでしょうから、
トップダウンで復興に加速がつくならまだしも、
県民が望む復興の形を取れないようであれば、
近い方にも信を置きがたくなりました。
かといって、下から意見を吸い上げ形にできる方がいるのか。
勿論大ナタを振るような決断も必要です。
県民の意見に耳を傾ける優しさも必要です。
政党の支持を得られるかどうかとは別なところに大事があると思うのです。
また、候補者だけでなく、県民自身が動かなければなりません。
復興を進めるにも県民が取り組まなければいけないわけですから。
県民が本気になって、以前のよう、いやそれ以上にすると思って
動かなければならないでしょう。
その第一歩が選挙です。
県民は本気で福島のことを考えていますか?
私はそうは思えません。
投票率を見れば明らかです。
誰に、どこに投じたかではなく、
もはや選挙にすら行かないのでは、県民の民度が分かります。
県民が県のことを考えないのであれば、
それは
国も県のことを考えずに復興を進めたとしても文句は言えないのです。
福島は戊辰戦争で負けたとはいえ
その後も国を憂えて、民権運動が盛んだった地域のはずです。
いつのまにか、
論ぜず、動かぬ地になっているような気がします。
知事選を通して、今一度政治について
考え、動いて行ってほしいと思います。
急な強い雨には十分お気を付けください。
さぁ、いきましょー!投票にも!
投稿日:2014年9月10日
多少暑く感じる福島伊達。今日は保原校から更新です。
昨夜、iphone6が発表されました。
最近、電話の調子が悪いので、4Sからの買換えを考えていたのですが、
正直、格好は良くないw
なぜそんなに丸く、大きくした!と思ってしまいましたが、
買換えるしかないんだろうな。
メール打とうとすると、文字盤画面から文字が消えたり、絵文字が消えたり、
電池持ちもすこぶる悪い。
テザリングできるようになれば、ipadも使い勝手が良くなるしな。
と、付加価値をつけて考えないと買い換えしたくないなぁ。
4Sちょうど良かったんだよなぁ。
さて、勉強法についての反響があったので、今日も少し。
できないところを、最短最速でできるようにする。
質を高め、量を増やし、最高最大を目指す。
といった、当たり前のことは以前からも述べております。
今日は自分でできる、やる気をあげる環境作りの話。
勉強をしなければいけないと思っている受験生がほとんどだと思います。
しかし、人間弱いもので、友人の誘いに簡単に乗り、
テレビや漫画の誘惑に簡単に引っかかり、
挙句いつの間にか無我の境地に達するがごとく寝る。
そして、そんな自分をいつしか嫌いになる。
こういうのを「悪循環」と呼びます。
「悪循環」の中にいると、何事もうまくいかなくなるものです。
ですから、やる気をあげるためには「悪循環」を自覚し
自ら「好循環」を作り上げていけばいいのです。
合言葉は「マイナスを減らし、プラスを増やす」
自分にとってやる気をそがれるマイナス行動を制限するのが先。
マンガを読むなとか、テレビを見るなとか、ゲームをするな禁止するのもいいですが、
簡単に手が届かないだけでもいいんです。
自分の部屋にマンガを置かない。
自分の部屋にテレビを置かない。
ゲームや携帯の本体を自分の部屋に置かない。
これで、無意識に無駄にしている時間はぐっと減るのです。
意識的に楽しむならまだしも、無意識に浪費してたら、時間は足りないですから。
プラスを増やすというのは、量や質だけではなく、やる気にもいえます。
お父さんやお母さんは、みんなの勉強をすべて見ているわけではありません。
ですから、目の前で何をしているかが判断の基準です。
勉強時間よりもしていない時間が多ければ、
注意をするわけです。
みんなは「私、勉強したのに」と思うでしょう。
そこに大人とこどもの違いが出るのです。
子「私、(最低限の)勉強したのに」
親「うちの子(最大限の)勉強してない」
これでは、平行線です。
ここで一つ提案するのは、寝る時間・学校の時間以外の時間を
半分以上、勉強に当てる時間割を作ることです。
学校と寝る時間合わせたら、16時間程度です。
残りの8時間の半分4時間をまず勉強に当てる時間割です。
おそらく、塾生にとっては簡単すぎるでしょう。
そして、それを時間割にし、目に見えるものにする。
今休んでるのは、休んでいいからだと、正当性が保てます。
また、保護者様も、これは休んでるのか、怠けているかが分かり、
注意忠告に正当性が出ます。
悪いことしたら叱られます。
悪いことをしてないのに叱られたら腹が立ちます。
だから、悪いの線引きを作るのです。
また時間割を作ると、簡単に行動できます。
その行動はやる気を引き出し、自信を育てます。
やる気も自信も、他人から与えられるものではなく、
自ら作り出すものなのです。
さて、今日も頑張りますか。
さぁ、いきましょー!
投稿日:2014年9月9日
日があるうちはまだ暑い福島伊達。保原校から更新です。
昨日は中秋。え?団子食べたって?それもあるけど、ちゃんと月も見ようよ。
「名月」は秋の季語ですからね。
季節を感じてください。
ちなみに今日はスーパームーン。いつもより大きく月が感じられます。
今日も、夜空を眺めてみてください。
さて、HPを立ち上げて半年、ブログの記事更新を移行して3ヶ月がたちました。
昨日の記事で早くも100個の記事となりました。
記事を書いてさえいれば、いつか過ぎる節目ではありますが、
あらためてみてみると、うれしいものです。
なにがうれしいって、自分も変わったと思うからです。
幼少期の自分はまさに黒歴史でしかありません。
物事は続かない、怠惰な子でした。
そう、みんなと同じ。いや、みんなのほうがいい子だわ。
日記を書く宿題、そういえば在ったような気がする、
そんな子でした。
今は、どうでしょう。
毎日、こうして記事を書くようになったわけです。
人間変わるもんだなぁと、うれしくなるわけです。
続けられる理由は二つあります。
一つは、自分の生活に組み込んでしまう。
塾に来たら、まず記事を上げる。このリズムを作ったことが大きいでしょう。
もちろん、日々の忙しさの中で、変わってしまうことも多少ありますが、
おおむねそのルールを守っていることが一つの要因です。
そしてもう一つは、これを読んでくれる方がいることです。
塾生や保護者様から、直接間接を問わず感想を言われることがあります。
意見を交わすこともしばしば。
古くからの友人や仕事関係の友人からも「読んでるよ」とコメントをもらったり。
責任感で書くものもありますが、
皆さんとの意見交換、時には雑談をするような
楽しい気持ちで書いているから続けられるのでしょう。
今日また一つの記事が増えます。
そして、いつか1000,10000の記事となっているように
続けていきたいと思いますので
応援のほどよろしくお願いします。
さぁ、いきましょー!
投稿日:2014年9月8日
秋を感じさせる福島伊達。今日は梁川から更新です。
昨日、私はお休みをいただき友人S氏と米沢に珍道中。
歴史好きの友人と完全に趣味にどっぷりつかった旅を満喫しました。
錦織圭が決勝進出という話題に日本中が沸いております。
これほどまでに、テニス注目が集まるというのも珍しい。
なんにしても、日本人初の決勝進出ということですから、
その舞台を楽しんで、最善が与えられますよう祈るばかりです。
さて、先日のニュースで無料学習塾の存続の危機という報道がありました。
少し、デリケートな問題ではありますが、
「無料」学習塾がうまくいかない理由を考えたいと思います。
無料学習塾ができた経緯はそもそも学力向上を図るものであり、
民間の学習塾が参入しづらい小中学生の少ない地域に設立されました。
そこでは教師経験者や大学生がボランティアで教えてくれるそうです。
最近都市部でもこの手の無料学習塾が見られるようになりました。
そこでは学力向上だけを目的とはしていません。
低所得層の子弟に対して、教育の機会均等を図るという目的もあります。
教えるのは同じく教師経験者や大学生という事らしいのです。
収入や家族構成といった条件があり、条件を満たせば無料で指導を受けられるというもの。
また、震災後にもNPO等のボランティアが、
被災地に無料学習塾を運営することも見られました。
さて、ボランティアで学習機会の均衡を図るはずの無料学習塾が
なぜ今閉鎖の危機に瀕しなければならないのでしょう。
そこには「無料」の落とし穴があるわけです。
学習塾を営む以上、必要な経費は出てきます。
他の業種と違って、仕入れはありませんが、ランニングコストは当然かかります。
人件費、光熱費、家賃、消耗品費・・・これらはお金がかかります。
学習機会の受けては「無料」だとしても
提供側は「無料」ではないのです。
そういったもろもろの経費を、ボランティアで懐から出すとすれば
ただただ頭が下がる思いです。
しかし、そんな特異なケースは稀です。
多くは、誰かが肩代わりし、経費を賄っているのです。
今回の報道では、それまで国や自治体が全額補助してくれていたのに、
半額補助になる恐れがあり、閉鎖を余儀なくされる、という事らしいのです。
半額になった途端、出来なくなるのは当然でしょう。
「無料」でないものを「無料」であるかのように行うのは無理なのです。
「無料」学習塾を提供した行政やボランティアにも無責任さを感じます。
国家百年の計と重きを置いたわけではなく、
予算消費を目的とした予算のおりやすい事業、もしくは政治家の人気取りとして
一時の判断を為したのだなと落胆する思いです。
デフレ景気の際に物価が下がり続け
「無料」ビジネスというものまでが世の中にもてはやされすぎたとき、
この社会は健全か?と思いました。
消費者にとって安いという事はありがたいことです。
しかしその陰にある、
働く人や材料のことまで考えたら、安ければ安いほど心配になるはずです。
「無料」という言葉には魅力があります。
しかし、価値あるものは有償でしかるべきだという当たり前の事を
消費者も提供者も考えないといけません。
でないと、先の事例のように誰も自立できない関係になってしまいます。
「無料」学習塾の有無に左右される消費者
補助金がないと運営できない「無料」学習塾の提供者
予算を浪費するためだけに「無料」学習塾を運営させる行政
誰も幸せになっていない。
私は有償の学習塾を、選んでいただいたご家庭ために責任を持って運営しようと思います。
今、地域のある動きを知って、予算の使い方・使われ方に思うところがありました。
上の報道と、自分なりに考えてみる中で、やはり反対の立場となりそうです。
直接、行政にかかわるポジションではないですが、
思索に損はありません。
願わくば、自立した地域となるために、考えた予算を使っていただきたいものです。
さぁ、いきましょー!
投稿日:2014年9月6日
30度超えている福島伊達。梁川からの更新です。
夏の戻りなんて聞いたことはないけど、いわゆる残暑ですかね。
それでも夜は涼しいんだろうな。寒暖の差に注意してくださいね。
昨日は私が好きなマンガ「センゴク 一統記」の発売日。
仕事帰閉店ギリギリで本屋さんに。
今回は長宗我部元親の話と織田家筆頭家老同士の争い前夜の話。
戦国時代の歴史は男の血がたぎるせいか小さなころから好きだ。
今は、その時とは違った視点や感情で見てしまう。
新刊が楽しみでならない。
さて、昨日は効率のいい勉強法の話。
テストをしようという事でしたが、それ以外の部分でも効率は上げられる。
テーマ実は同じなんだけど「それって勉強ですか?」ってこと。
たとえば、勉強時間が1時間あったとして、
1時間勉強してるかどうかは疑問。
最初の5分、何しようかな?って考えてたら勉強時間は55分。
一段落して、次の教科を何しよう?なんて考えているうちに5分経過。
勉強時間は50分。
問題説いている途中に、分からなくて悩んでいる振りして5分。
勉強時間は45分。
そろそろ終わりだな、帰ってアレして、コレしてなんて不埒なことを考えて5分。
勉強時間は40分。
1時間、60分丸々勉強したつもりになっている人はいませんか。
1時間、机に座って勉強できる環境がありながら、20分は他所事を考えてたら
そりゃ差がつくよね。
効率のいい勉強をするときに2つのことが大事。
1つは計画を立て、今日やるべきこと、今日やること、今日やれたらいいことを考えておくこと。
2つ目は出来た事やった事が大事であって、時間では成果を図らないという意識を持つこと。
今日から実践してほしいですね。
さぁ、いきましょー!