桜が満開 でも、すこしさみしい
投稿日:2015年4月10日
寒の戻り福島伊達。梁川校から更新です。
塾に来る途中、梁川町の粟野にある地蔵堂で桜の写真をパチリ。
きれいなんですよ。
私は桜が一番好きです。
でも、春のこの時期にしか愛でることができない。
満開に咲き誇っている桜を見ると、
いまに散って、また一年待たなければいけないのかと思うと
胸が切なくなるのです。
楽しい恋人との時間、楽しければ楽しいほどに
別れが辛くなるような。
でも、桜にも恋人にもまた会いたくなる。
そんな、気持ちにさせてくれる桜がたまらなく好きなのです。
万葉集の仮名序には、
心が動けば、歌を詠みたくなる、とあります。
歌でも、絵でも、音楽でも、写真でも、スポーツでも
心が動くからこそ、
行動したくなるものだと思うのです。
最近、私は時々twitterに歌を上げています。
下手の横好きを自覚していますし、
特に師に仰ぐなどという事もしていませんが、
思うままに、言葉を並べています。
そうすると、不思議なことがおきるのです。
今まで見知っていた詩や古典の短歌が違って見えてくるのです。
もちろん、ある一定の理解、一般的な解釈というものもあるのですが、
これはひょっとして、こんな気持ちで歌ったのではないかな、とか
今まで気づかなかった視点が生まれるのです。
新たな自分に出会う、そんな面白さを感じます。
今週末はお天気がよさそうです。
「いいな」と思ったら
せっかくですから写真を撮ったり、歌を詠んだり
楽しんでみてはいかがですか。
よし、今日も志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!