頑張りは見られている
投稿日:2015年4月20日
雨の福島伊達。梁川校から更新です。
土曜日は母校の定期戦を観戦。OB会を実施。
福島の早慶戦、という意識で始まった定期戦。
今年で早、20年が経とうとしています。
私が高校生の時に始まったものです。思い入れがありますね。
今年は感動的な出来事が。
わが母校には女子の野球部員がいます。
高校野球の規定では公式戦に女子が出ることはありません。
彼女はいつもスタンドで一緒に応援をしていたわけです。
普段の彼女は男子部員と同じく部活動に励み、汗を流しています。
ですが、試合には出れません。
好きだから続けるという姿、好きだから上達したいという気持ち
そして、ともに頑張る部員の勝利にむけて、ともに励む全員野球の鏡です。
今回の定期戦、彼女が最後守備固めとはいえ出場しました。
彼女のゲッツーで試合が終了したとき、
一緒に応援していた先生方も皆、大喜びをしました。
皆、彼女の頑張りを見ていたのです。
だからこそ、監督も出場の機会を与えました。
だからこそ、部員も「いってこい」と後押ししました。
だからこそ、応援団もブラバンも涙流すほど喜びました。
頑張りは見られているのです。
ただ直向きに、頑張ろう、そう思わされました。
今日も、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!