お問い合わせのお言葉から
投稿日:2015年4月17日
晴れているけど肌寒い福島伊達。梁川校から更新です。
今日もセミナーに参加。
何となくわかっているつもりになっていることを言語化するのは楽しいですね。
言語化、視覚化、数値化することで
見えてくることがたくさんありました。
さて、4月も半ばを過ぎて、またお問い合わせが増えてきました。
その中で、いただく声に耳を傾けると、
自分たちには気づかない保護者様の視点というものを感じます。
白雲館の塾生はよく自学をします。
テスト対策や受験勉強を通して、
塾に来る時間が他の塾様に比べて多いです。
家で、それなりの自学ができるならばそれは大変いいことです。
しかし
ほとんどできていません。
近隣の中学校の上位25%の層でも、
受験を見据えた勉強にはなっていません。
なぜならば、
どうしてもテストが各中学校の生徒だけを見たものになっているからです。
定期テストの内容が、事前の課題とほぼ同じという事がざらにあるのです。
上位25%の層の子はまじめに課題に取り組んでいる子です。
そうすると、ほとんどその課題から定期テストが作られるようだと、
高得点になるわけです。
もちろん、望ましいことです。
でも
入試問題のような難しい問題、初めて見る問題が組み込まれた場合は、
手が出ないという事があります。
ここに、伊達市内の中学生と福島市内の中学生の
学力差が生じるのです。
課題からのみ作られるテストで高得点それなりの順位を取ることに慣れてしまうと、
それ以上の努力をしなくなります。
入試問題を解いてみよう、難しい問題にも挑戦してみよう、
と多くの問題を解く中で、
やっと初めて見る問題でも解けるようになるはずなのに。
パターン化することもなく、
ただ、丸暗記で点数になってしまえば、
思考力はつかないという事です。
「白雲館は2週間の無料のテスト対策があると聞いて・・・」
「普段から自学ができると聞いて・・・」
これらの取り組みが、一定の意識ある保護者様から評価をいただけているのだな、と
嬉しく思います。
今後も、塾生のために、できることから尽力します。
よし、志事すんぞ!
さぁ、いきましょー!