特色選抜定員枠の発表
投稿日:2019年11月8日
福島県教育委員会は
令和二年春に実施する県立高校の
新入試制度の前期選抜で実施される、
自己推薦となる特色選抜の
募集定員枠を発表しました。
全日制、定時制を合わせた募集定員
13710人のうち、
特色選抜は3111人となりました。
全体に占める割合は22・7%となり、
現行制度による今春のⅠ期選抜と比較すると
9・4ポイント下回りました。
来春から実施される特色選抜では、
①学力検査が課される
②各校の「志願してほしい生徒像」に沿った受験資格
この大きく2点が今までと違っています。
単に行きたいから、受験できるわけではなく、
ボランティア活動への参加
英検などの資格
部活動などの成績
といった観点で
受験資格が与えられます。
また、小論文や実技試験はもちろん、
5教科の学力検査が行なわれ、
合否に影響します。
今月末に学校・塾で三者懇談が行なわれます。
そのなかで、
特色選抜受験の意思を聞かれますので、
今のうちのご家庭で話し合ってください。
以下は、県北地区の特色選抜枠と人数です。
高校名 | 学科 | 定員 | 特別枠(%) | 人数 |
福島 | 普通 | 280 | 5 | 14 |
橘 | 普通 | 280 | 5 | 14 |
福島商業 | 情報ビジネス | 80 | 40 | 32 |
経営ビジネス | 80 | 40 | 32 | |
会計ビジネス | 80 | 40 | 32 | |
福島明成 | 生物生産 | 80 | 20 | 16 |
生物工学 | 40 | 20 | 8 | |
環境土木 | 40 | 20 | 8 | |
食物科学 | 40 | 20 | 8 | |
生産情報 | 40 | 20 | 8 | |
福島工業 | 機械 | 120 | 30 | 36 |
電気 | 40 | 30 | 12 | |
情報電子 | 40 | 30 | 12 | |
建築 | 40 | 30 | 12 | |
環境化学 | 40 | 30 | 12 | |
福島西 | 普通 | 200 | 10 | 20 |
デザイン | 40 | 45 | 18 | |
福島北 | 普通 | 160 | 35 | 56 |
福島東 | 普通 | 240 | 10 | 24 |
福島南 | 文理 | 80 | 25 | 20 |
国際文化 | 40 | 25 | 10 | |
情報会計 | 40 | 25 | 10 | |
川俣 | 普通 | 40 | 30 | 12 |
梁川 | 普通 | 80 | 40 | 32 |
保原 | 普通 | 160 | 20 | 32 |
商業 | 40 | 40 | 16 | |
安達 | 普通 | 160 | 20 | 32 |
二本松工業 | 機械システム | 40 | 15 | 6 |
情報システム | 40 | 15 | 6 | |
都市システム | 40 | 15 | 6 | |
安達東 | 総合 | 80 | 25 | 20 |
本宮 | 普通 | 80 | 50 | 40 |
情報会計 | 80 | 50 | 40 |
大きく枠が減ったとは感じませんが、
受験資格が厳格化したために、
受験できる人自体は減ると考えられます。