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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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「待つ」必要

雨の福島伊達

今夜から明日にかけて、

強い雨と風が予想されています。

今のところ、その気配は感じられませんが、

明日は本でも読んで過ごします。

 

さて、はくうんかん児童クラブでは

勉強する学童として、

毎日学習時間を設定しています。

宿題をやって、音読をして、自学に取り組んでいます。

入所したばかりの児童の多くが、

学習習慣を身に付けていないことが多く、

少しずつ身に付けてもらっています。

学習習慣の中には時間だけでなく、

勉強の仕方、取り組み方もあります。

特に勉強が苦手な子の中には、

簡単に「答え」を聞くために

質問に来る傾向があります。

「式が立てられない」

「この漢字が読めない」

そういった児童には、

答えを導くための考え方や

調べ方を教えて、

一緒に調べるわけです。

 

調べ学習は大事だと考えています。

国語辞書、漢和辞典、地図帳、資料集を

使いこなせないのは、

普段から使っていないからです。

パソコンでも調べられますが、

初学者には学年にあった紙の辞書がおすすめです。

 

子どもには、分からないことがあったら

辞書をひく習慣をつけたいものです。

そのために、

勉強を見守る大人は

「待つ」必要があります。

こどもが辞書を引くと、

思った以上の時間がかかります。

それこそ、彼らが求める「答え」を

教えてしまえば一瞬ですが、

一つの言葉に数分かかることもしばしば。

教えたい欲求を我慢して、

自分で調べさせる。

その繰り返しが、調べる力を速くし、

理解を高めていくわけです。

 

ご家庭でも宿題を見守る際は、

ぜひ「待つ」を心がけていただければ。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー。

桜梅戦

風の強い福島伊達

近隣の桜はすっかり散ってしまい

葉桜が揺れています。

 

さて、福島東高校と福島高校の定期戦、

桜梅戦が今年も開催できなくなりました。

桜梅戦は両行の校章にあしらわれた

福島東の桜、福島の梅から

名づけられました。

ちなみに、福島高校では梅桜戦と言います。

昨年に引き続き

コロナの影響で、

新入生や在校生の観戦なしの

練習試合形式となり、

当然、卒業したOBOGも立ち入れません。

楽しみにしていただけに、残念です。

とはいえ練習試合は行うわけで、

母校の勝利を願っております。

卒業後も試合には顔を出し、

母校応援団が復活のときから

ご支援させていただいていますが、

団員の減少、団の存続は気になる所です。

応援団の意義、楽しさを知ってほしいのですが、

厳しい印象の応援歌講習だけでは、

伝わりにくいのも事実。

桜梅戦での、本来の応援団の姿を見て

判断してもらいたいのですが。

 

今、応援団の活動にあたる団員達には、

応援できること自体が、

ありがたいことだと思って

応援に全力を尽くしてください。

試合に勝つのは選手のおかげ、

試合に負けるのは応援団のせい、です。

がんばれい!

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

いつか塾を離れるから

暖かい福島伊達

窓を開け放しても、

気持ちよく感じます。

 

昨日は実践会。

1週間の学習計画を立てて、

実践、確認、反省を通して

自学力を高める講座です。

大学進学を視野に入れた高校を目指す塾生が

参加してくれています。

もちろん、勉強が苦手だという塾生も

大歓迎します。

ビジネス用語のPDCA

教育でのけテぶれ

その塾版ですね。

塾は勉強をするところですが、

実践会での学習を通して

最終的には、

塾無しで自分の成績を伸ばしていけるように、

学習の仕方を指導します。

 

塾を営むことと矛盾しているように聞こえますが、

学習活動には、

自分でやらなければいけない部分が必ずあります。

そこまで依存させるつもりはありません。

自分一人で学習を進められても

先に進めば、必ず壁はあらわれます。

その時は

私たちの出番ですから。

いつか塾を離れる日が来ます。

その時に、

自分で勉強できるように。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

改善すんぞ

風が強い福島伊達

日中、時々雨が降っていましたが、

今の空は明るいようです。

明日は晴れるかな。

 

さて、昨日、大事な打ち合わせがありました。

塾の今後を左右するだけに、

緊張しましたが、

結果的には、残念、でした。

時期にあらず、ということに。

10年以上塾を続けられるだけでも、

ありがたいことですが、

まだまだ完成したものではなく

もっともっと変化していきたい部分があります。

今回も理想の姿、あるべき姿に近づくための

模索検討でしたが、

自分の未熟さを感じるところでした。

 

悔しいですが、

改善を図っていくだけですね。

がんばろ

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

やらない宿題 やりきれない宿題

雨混じりの福島伊達

時折強い風が吹きますが、

気温が下がることもなさそうです。

それでも気圧が低いせいか、

頭が痛みます。

 

さて、学童の子どもたちと、

学習時間を共にします。

まずは宿題からやるわけですが、

それまでの習慣によって

取り組み方が違います。

宿題をやらないのは

児童生徒の資質や環境の問題だと感じます。

やらなければならない、という姿勢で

また、やって当たり前、という環境で

取り組むかどうかです。

 

しかし、与えられた宿題を見てみると、

子どもの能力以上の宿題であることもしばしば。

能力を養うための宿題であるならば、

あまりにも強い負荷は逆効果です。

やりきれない宿題を課すのは

先生の能力の問題です。

やり方を指導しなければ宿題を課しても

望む結果は得られません。

 

ご家庭では、正しい学習習慣が身に付くまで

一緒に勉強をされることをお勧めします。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

新しいことを

20℃超えの福島伊達

この辺りの桜はもう終わりで

葉桜へと変わりつつあります。

今年は時間が流れるのが速く感じます。

先日、ある知り合いの方が

「最近、ピアノ始めたんです」と

話してくれました。

その方は私と同い年。

昔やっていたとかでもなく、

今からのスタートだそうです。

いくつになっても、

新しいことに挑戦するのは

素晴らしいなぁ、と思います。

 

今から始めて20年経っても60代ですもの。

今が一番若いと思えば、

何事も遅いということはないですよね。

俺も何か始めようかな。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

海洋放出、するんだ

いくぶん暖かい福島伊達

ゆっくりできる時間を生かして、

自分の机周りを断捨離。

すてたすてた。

それでもまだ半分かと思うと、

我ながら片付けができない自分にあきれる。

 

さて、震災以降たまり続ける

原発から出る処理水ですが、

漁連の反対を押し切って海洋放出に向かうようですね。

国際的に見れば

多くの国で行っています。

合法、なんでしょうし、

科学的に実害もない方法、なんでしょうね。

頭では理解できるものです。

だからと言って感情では割り切れません。

今なお風評の被害が収まったわけではありません。

海洋放出によって

さらなる経済的損失を被るかもしれません。

海洋放出後の動きとして

風評対策の予算が組まれるようですが、

風評があると分かっていて、

なお海に流すのであれば、

福島の海で漁業にあたる方に

もっと時間をかけた丁寧な説明が必要でしょう。

風評が出ないと思っているのなら、

予算を組むこと自体矛盾しています。

 

科学的に正しかろうと、

少なからず風評は起きます。

それでも海洋放出をされたいのでしたら、

海洋放出に賛成された代議士や研究者の

選挙区と出身地でどうぞ。

そう思ってしまいます。

 

ここまで書いてなんですが、

福島県以外の場所が風評で苦しめばいい、とは

思えないのも事実です。

処理水を処分しなければならないのも事実です。

震災から今まで政府が

農産物の風評対策にあたってくれたのも事実です。

頭では分かっていても

浜通りの関係者の顔が浮かぶと、

今すぐ賛成と首を縦に振れないのです。

 

どうか、漁業関係者が、浜通りの方が、

納得できる解決に至る努力を、と

願うばかりです。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

自分の中の古い感覚

ちょっと雪が降ってるんですけど福島伊達

タイヤ交換したのに、

雪が飛んできました。

本降りになることはない、と思いつつも

帰りは安全運転で帰りましょ。

 

さて、福島市内を車で走っていると、

制服姿の学生たちを目にします。

仕事柄、制服を見れば、

どこそこの高校だなぁ、と分かるわけですが

そんな中、ふと気になる学生が。

「ずいぶんと髪の長い男子学生だな」

そう思ってよく見ると、

スラックスをはいた女子高生でした。

そういえば、今年から福島西高校は

女子用のスラックスが採用されていました。

スラックスは男子のもの、

髪が長いのは女子、

という先入観が根深く自分にもあり、

自分の感覚が

ジェンダーレスの時代に追いついてないことを

実感しました。

 

頭の中ではジェンダーレスを理解していても

感覚が変わるまでは

まだまだ時間を要するようです。

髪の長い男の子がいてもよし、

スラックスの女子も普通、

スカートはいた男子がいてもアリ、

そう思えるようになる日まで

自分の古い感覚を自覚して改めないと。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

教育の怖さ

朝晩寒い福島伊達

昼間は日差しがあるといいんですが、

朝晩はまだストーブが欲しいですね。

高校でも入学式が行われています。

真新しい制服に身を包んだ学生たち。

実り多い三年間でありますように。

 

さて、昨日から体験に来た小3の児童。

普段相手にする中学生からすると

いやいやちいさい。

苦手ながらも頑張る小さな手、

不安そうにする瞳に、

中学生へのそれとは異なる

愛おしさを覚えます。

だけど、それだけでなく

怖さも覚えます。

可能性を壊してはいけないという怖さです。

自分のせいで

算数や国語が、勉強すること自体が

嫌いになってしまったら、

そう思うと怖くなります。

中高生に対しても、

教える怖さを感じます。

間違った価値観や

偏ったものの見方を

植え付けてしまってやしないか。

教える、という行為が

大きな影響を及ぼすことを

自覚すればするほどに

怖くなるのです。

 

ま、まずは勉強って楽しいな、

そう思ってもらえるように、

一緒に楽しも。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

もし自動運転になったら

日差しが温かい福島伊達

先ほどの報道で、

大阪の感染者が800人を超えるとありました。

福島でも少なくない人が感染してます。

人の動きが増えるこの時期、

感染予防に努めないとですね。

 

さて、学童の子たちとお話しする中で、

「もし自動運転になったら」といった話題になりました。

今の車は、性能が良くなり、

車は歩行者に衝突しないようにアシストしてくれたり、

先行車を追尾するように走ってくれたり、

私たちが子どものころに描いた

未来の車が実現しつつあるわけです。

自動運転が実現すると

なくなる仕事もあるでしょう。

運転手という職業がなくなります。

そうなれば、自動車教習所もなくなります。

一方で、新しい仕事もあると考えられます。

カーシェアリングを推進する仕事や

自動運行のルートをプランする仕事なんかも

アリだと思います。

 

無くなる仕事、

新しく求められる仕事、

どっちを目を向けるかで

見える未来の世界が変わってきます。

自分は何になろうかな、

将来の夢を思い描くとき、

今の形だけが答えではないはずです。

わくわくする選択ができるよう、

未来を想像してみてください。

 

よし、志事すんぞ!

さぁ、いきましょー♪

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