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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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教員免許

1月27日 曇り空の福島伊達

日中は雪も降らず気温も上がりましたが、

これからまた雪の予報。

明日は新教研なので、

あんまり積もらないといいな。

さて、教員免許、の話

教員不足が深刻になる中、

免許不要で教員にしようという動きが。

そこまでくると、

学校の先生は誰でもいいです、と

なりかねなそうです。

 

私個人は、そんな馬鹿な話あるか、

と思っています。

免許を持っているからいい先生だ、

なんて思っていませんが、

授業ができればいい、

大人の目があればいい、

と学校を軽視することはできません。

学校に勤める友人たちの志事が、

そんな軽く扱われるのは嫌ですね。

 

自分も教員免許を持っています。

そのために大学に行きました。

教育実習もしました。

採用試験は落ちましたorz

そうこうするうちに、

塾講師になって、今に至ります。

学校の先生、あこがれの職業です。

ですが、今は残念ながらなり手が少ない。

だから、

免許不要論が出てくるんでしょうけど、

先生の質が落ちて困るのは

国家であり、家庭であり、

なにより子どもです。

 

先生の質を担保し、

必要な数を確保するためには、

教員の働く環境整備だと思います。

安い給料だとは思いませんが、

労働時間や働きやすさからすると、

考えなくてはいけないところもありそうです。

 

良い先生を確保することは、

日本の将来にとって大事なことだからこそ、

改善すべき点に踏み込んでもらいたいです。

 

志事すんぞ!

寒波顛末

1月26日 雪も止んだ福島伊達

県内でもマイナス10度を超える寒さ。

各地で事故やら被害やらが聞かれます。

かくいう私もその一人となりました。

さて、寒波顛末、の話

雪は降るものの警報は出ず。

休みにするほどではないと判断し、

開校開所しておりました。

無事に授業も終わり、

塾生が帰った後、講師の先生と

授業の練習をしていましたら、

嫁からLINEが

「風呂釜の水が出ない」と。

 

他の水道は大丈夫だったのですが、

風呂釜からの水が出ないのです。

あの手この手を試してみましたが、

どうにもならず。

あげく、どこからか

水が流れ出す音が。

そのうち、水の量も増え続け、

ああ、やっちまったは。

どうにもなんね。

その時午前1時過ぎ。

 

仕方ないので

商工会青年部の先輩に

状況をLINEし、

寝る。ふて寝。

 

どんだけ水が流れ出たんだろ。

寝た気がしないまま、

朝を迎えて、

先輩からの電話、後輩からの電話で

完全に目が覚めました。

9時過ぎには、後輩が来てくれて、

ひとまず応急処置。

水が止まって一安心しました。

 

10年ほどで交換が必要な設備なので、

あと1年ほどでしたから

この際、交換を決めました。

要らぬ出費となりましたが

勉強だと思うことにします。

 

古い家ですから、

不具合はたくさんあります。

それでも、

水抜きがしにくい構造的欠陥

システムの欠陥が分かったので、

そちらも、修繕しようと思います。

 

とにもかくにも、

いろいろと疲れてしまいました。

それでも、

人生の先輩から

勉強だと思いなさい、と

アドバイスをいただいたので

少し気持ちが軽くなりました。

勉強に失敗はつきもの、

塾生にも伝えていることですものね。

 

志事すんぞ!

克服するには失敗しよう

1月25日 雪の福島伊達

昨夜からの寒波、そして雪で

雪国を実感しています。

午前中は自宅周辺の、午後は塾周辺の

雪かきをしました。

心地よい疲れと部屋の暖かさで

まぶたが重いのでした。

さて、克服するには失敗しよう、の話

テスト範囲の基礎基本が終わったクラスは、

難しい問題に挑戦してもらいます。

あるクラスでは徹底的に証明問題に

取り組みました。

証明問題が得意だ、大好きだ、という子は

そんなに多くありません。

答えがパッと出るわけではないので、

面倒くさいと感じるようです。

そうなると、自分からは

なかなか取り組まないですし、

やったとしても、

正解なのかどうかも分からないまま

やり進めている感もあります。

 

取り組んでいくと

細かいミスがあったり、

そもそも型が身に付いていなかったり、

最初から満点の解答とはいきません。

ですが、

問題をやり進めて、

次第にミスがなくなり、

最終的に満点の解答が書けるようになります。

もちろん中2の段階ですから、

入試問題のレベルには遠いですが、

満点の解答を書ける、ということは

基本となる型を身につけられた、

ということになります。

 

克服するには、

必ず失敗が必要です。

失敗を直視し、改めたとき

克服できます。

 

まだ2週間まえ。

失敗して克服してください。

 

志事すんぞ!

テスト対策

1月24日 光さす福島伊達

これから大寒波の本番が予想されていますが、

今のところ、晴れてます。

嵐の前の、という所でしょうか。

さて、テスト対策、の話

来月、中1中2は学年末テストです。

最近のはやりでしょうか、

3週間前あたりからテスト範囲が配られ

早めの準備が進められています。

範囲が縮まらないといいんですが、

そこは信じるしかないですよね。

 

都会の学校では定期テスト廃止で

テスト自体が無くなるところもあるようです。

それによって

成績が下がったらなにもなりませんが、

取り組んでいる学校では

それほどでもないとか。

もちろん定期テストを廃止しても、

小テストを実施するなどして、

学習の定着を確認してはいるようで、

何もしないわけではないようです。

 

個人的には、

定期テストという小さなハードルがあることで

勉強に対する意欲の波ができて

メリハリがつくと考えています。

勉強を頑張る時、部活を頑張る時、

いろんなことを楽しむ時、

それぞれ大事ですから。

また、

範囲が決められたテストに挑戦する中で、

勉強のやり方、

自分なりに成果を上げる勉強法を

身につけやすくなります。

 

いきなり受験生にはなれません。

中1、中2の経験が

中3になって、受験生になって

生きてきます。

テスト対策が受験勉強の始まり、です。

 

志事すんぞ!

今の季節は

1月23日 曇り空の福島伊達

最強寒波が近づいているそうです。

福島あたりでも雪が積もるのでしょうか。

特に明日が大変らしいですね。

用心せねば。

さて、今の季節は、の話

中国では春節が始まり、

日本の年末年始のような

過ごし方をされるようですね。

春節というくらいですから、

春の始まりと考えるようです。

 

暦の上では春なんでしょうけど、

実際はまだまだ冬ですよね。

車を走らせていると、

ウィンターセールとスプリングフェアの看板が

一緒に飾られています。

 

科学的な季節の分け方で考えれば、

冬至と春分の間が境となりそうです。

2月の半ばくらいですかね。

日本語の俳句の世界では

1月から春となります。

お正月のあいさつで「新春」というくらい。

 

何を基準にするか、

それによって境目も変わる。

それぞれの価値判断で、

俳句を詠む人の判断だったり、

農業をする人だったり、

都合よく使い分けていいんだから

境目って面白いです。

 

今の季節は、まだまだ冬だと思いますが、

合格の春、桜咲く春は

あと少しです。

 

志事すんぞ!

2類から5類へ

1月21日 雪雲が見える福島伊達

午前中は晴れていましたが、

西の空に雪雲がかかっています。

これから雪になるのでしょうか。

さて、2類から5類へ、の話

コロナウイルスの感染症法上の位置づけを

現在の2類から5類へ引き下げるべく

検討されています。

これによって、

マスクの着用が緩和されたり、

医療費が自己負担になったりと、

対応が変わっていくようです。

 

春ごろから引き下げられるようですが、

法律の線引きが変わったからといって

感染力に変化があるわけでもなく。

だとしたら

5月のGWあたりからは

感染者が増えてしまうんでしょうね。

 

マスクの規制にしたって

屋内ではマスクをしなくてもいいですよ、

とアナウンスされても、

おいそれと外せるか、というと

そうもいかなそうです。

外に出たらマスクをつける。

まめに手指を消毒する。

もはや日常の習慣として

身に付いてしまっていますからね。

 

最初は窮屈だったマスク生活も、

今となっては当たり前。

それが、習慣の力です。

学習習慣もそれと同じで、

最初は大変でも慣れてしまうと

当たり前になります。

ただ、慣れるまでがなかなかどうして。

大変なのはわかります。

だったら、

テスト対策期間をうまく活用してください。

塾に来て、勉強する習慣を

身につけてしまえばいいんです。

テスト対策もうまくできて、

学習習慣も身に付く、

これまさに一石二鳥♪

 

志事すんぞ!

異次元の少子化対策

1月20日 快晴の福島伊達

学童さんのおもちゃのパーツがなくなりました。

物が壊れることや、なくなることはありますが

一ヶ月も持たないのは残念でなりません。

さて、異次元の少子化対策、の話

政権与党は少子化対策に本腰を入れるべく、

異次元という表現を用いて

今までにない

(であろう)取り組みを模索している。

 

各方面からいろいろな声が聞かれる。

不妊治療の支援だったり、

育児休暇へのテコ入れだったり、

給食費への補助だったり、

高等教育への給付だったり、

子ども手当や減税だったり、

結婚出産一時金だったり、

奨学金の返済免除だったり、

住宅ローンの大幅減税だったり、

ヤングケアラーへの支援だったり、

政策の素人が思いつく限りの対策を

口にしています。

 

ですが、異次元ですから。

そこは

きっとここにはないような

抜本的な方法となると期待しています。

 

志事すんぞ!

想像力と体験と

1月19日の記事 快晴の福島伊達

昨日の夜は雲一つない空で、

星がきれいに見えました。

ということは

放射冷却で寒くなるんだよな、

と、ロマンのかけらもない

ことを思ってしまいました。

さて、想像力と体験と、の話

今の子どもたちは想像力に欠ける、と

よく耳にします。

相手の気持ちをお慮ったり、

痛みを想像したり、

そうした力が欠けるということらしいです。

大人の自分にその力が十分に備わっているか、

と言われると

首を斜めに振ってしまいそうですが、

想像力はどうやって身に付くのでしょう。

 

相手の気持ちだったり、

今後の予定だったり、

今の自分の外側にある事柄について、

こうなんじゃないかな、

こんなことがあるんじゃないかな、

推測や予測をして

最善を選択するようになる力が

求められる想像力だと思います。

 

だとしたら、

どうやって推測や予測をするのか、

そして、その推測や予測の精度を上げていくのか、

それはやはり体験です。

体験の多寡であり、体験の質が

ものをいうのだと思います。

 

映画やドラマや漫画の暴力的なシーンを

子どもたちが見ても

大人が感じる嫌悪感を抱かないのは、

暴力の痛みや苦しみを知らないからです。

実感を伴わないからです。

大人は大なり小なり苦痛を知っています。

主観的なものからも、客観的なものからも

体験を通して知っています。

その差が、大人と子どもの感じ方に

影響を与えているはずです。

 

想像力は体験によって

体験は想像力によって

補い合う関係のようです。

 

志事すんぞ!

手数料

1月18日 曇り空の福島伊達

午前中から会計業務。

自分ができる作業はなんとかこなし、

書類の提出も終わりました。

入試を前に、片付けられる作業は

どんどん消化していかないと。

さて、手数料、の話

いろんな場面で手数料を支払う機会があります。

支払いにしても手数料、

誰かに仕事を依頼しても手数料、

必要な手数料だらけで、

小さな額でも積もっていくと

意外と大きな額だったりします。

年間の経費を見てみると、

一番多い手数料は

キャッシュレスに関する手数料です。

数%とはいえ、

やっぱりチリツモなんですよね。

 

便利ですよ。正直。

現金を扱わなくていい分。

ですが、手数料はかかってきます。

でも、

これって元々がデジタル通貨だったら

要らない手数料、なのかもしれません。

現金通貨をデジタル化するから

手数料がかかってくるわけで、

元々を政府発行のデジタル通貨にしたら

手数料を取る理由がなくなるわけです。

マイナンバーなんかよりも

もっと効果的なんじゃないかな。

 

もちろんデジタル通貨を管理する銀行は

必要でしょうけど、

カード会社やなんちゃらペイやらは

淘汰されていきそうです。

通貨発行の材料も手間も減ります。

まぁ、

お年玉とかのワクワクはなくなりますが。

 

通貨のデジタル化、進むんでしょうか。

志事すんぞ!

28年

1月17日 曇り空の福島伊達

懐かしい顔を見ることができました。

わざわざ梁川まで足を運んでくれた友人。

いろんな話をすることができました。

また、いらしてくださいね。

今度は私が伺いますね。

さて、28年、の話

1995年1月17日、大きな地震が起きました。

当時、まだ学生だった私は

被害の大きさに驚きました。

テレビの画面を通してみる惨状が

現実のものとは思えなくて、

ドラマや映画のワンシーンのような、

印象を受けました。

当然それは、作り物なんかではなく、

実際に、今同じ時間を生きる現実で、

日を追うごとに悲惨さを感じる数字が

積み重なっていきました。

 

災害はいつ起きるかわからない、

そう頭では分かっていたはずなのに。

今日という時間は大事、

そう知っていたはずなのに。

 

今、日常の生活を営むことができています。

ですが、

いつ何時、身の上に災害が起きるか

誰も分からず過ごしています。

安穏と過ごすことができるのは

幸せなことですが、

崩れるのは一瞬です。

 

全てを防ぐことはできないにしても、

備えよ常に、

今できる防災、準備を

今一度思い出す機会にすべき一日です。

 

被害にあわれたすべての方に

今の苦しむすべての方に

お祈り申し上げます。

 

志事すんぞ!

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