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もしも核兵器が

10月5日 時々雨の福島伊達

室内だと長そでシャツでもいけますが、

外での立哨は寒いです。

10月下旬の気温だとか。

そろそろストーブですね。

さて、もしも核兵器が、の話。

昨日は東北地方の上空をミサイルが飛び、

あわただしい一日となったようです。

もし万が一、

子どもたちがいる時間帯だったら、

3分程度の時間でなにができただろう。

アラートが鳴ったら、

直ちに窓から離れて、椅子の下に隠れるなどの

安全対策をとることになっている。

仮にとれたとしても、

核兵器だったら、、、。

 

ロシアは今後、核兵器を使用するんだろうか。

もしもロシアが核兵器を使うとしたら

新たに占領したウクライナに、かもしれない。

反転攻勢をかけるウクライナ軍が

ロシア領になった東部を奪還し返したとしたら、

「自国内に侵入した敵軍を排除するために使う」

という選択肢が出てきそうだからだ。

領内を守るために

”仕方なく”核を使わざるを得なかった、

という言い訳で。

もっともロシア領ウクライナには使用しても、

ロシア本国には使わないと思うが。

 

ミサイルに核を搭載するつもりの隣国において、

もし核実験が失敗したら、

国際社会は、日本は助けるんだろうか。

人道的な救済をするのか、

自業自得とばかりに見放すのか、

どっちなんだろう。

 

核兵器がもつ力はよく分かった。

恐ろしいほどの破壊力をもち、

核保有国同士の大戦を抑止するとともに、

核兵器を持つ国ならば

我儘な振る舞いをすることができる力を

示してしまった。

これから、この困った力を

どう使っていくのか。

 

志事すんべ!

 

 

自分史上最高の選択

10月4日 快晴の福島伊達

友人からラインが届きまして、

クイズを出題されます。

結構頭を使うんですよね。

解けないと悔しいじゃないですか。

今のところ、時間はかかっていますが、

全勝です。

ただ、運転中も考えてしまうので、

気を付けたいです。

さて、自分史上最高の選択、の話。

定期テストの目標は、

自分史上最高を目指すこと。

塾に通わない中学生の多くは

中1の最初のテストが一番よくて、

だんだんと下がっていく人が多いです。

ですが、

志学白雲館は、中3でも自分史上最高を目指します。

 

今回も中3で自分史上最高を見ることができました。

部活が終わって、

夏期講習会を経て、

2学期最初のテスト。

明らかに時間が増えました。

格段に取り組み方もよくなりました。

強みが伸びて、弱点が減れば、

伸びていくはず、なんです。

 

残念ながら変わらない子は、

やり方に改善が見られない傾向があります。

正確には、多少時間が増えています。

やり方も、以前よりはいいんです。

ですが、

点数に昇華するまでやりきってない、

とてももったいない勉強なんです。

 

身に付くまでは時間を要します。

個人差があります。

すぐできる人もいれば、

しばらくかかる人も。

教科によっても差があります。

その時間を、省かない。

結果を出すために必要な時間を。

 

たっぷりある時間を

何につかうか、

選択の差が、結果の差です。

自分史上最高の結果は

自分史上最高の選択が生みます。

 

志事すんぞ!

都立高校のスピーキングテスト

10月3日 曇り空の福島伊達

テスト対策があったので

2週間ぶりにお休みをいただきました。

少し、体も回復したようです。

体力不足が否めません。

さて、都立高校のスピーキングテスト、の話。

東京都では入試にスピーキングテストが実施される。

英語の4技能のうち、

これまで実施されてきた

読む、書く、聞くの3技能に

話すが加えられるということだ。

 

点数化されるが、

入試の得点というよりは

内申点への加算といった扱いのようです。

学校によっては

合否に考慮しないことを検討している所もあるとか。

 

多額の予算を投じて

多くの受験生に受けさせる必要は

あるのでしょうか。

日々の授業の中で

どれほどスピーキングに充てることができているのか。

にもかかわらず、

入試のテストだけ実施しても、

子どものスピーキングの力は

測れないと思うのですが。

 

ちなみに、都立高校受験予定者は8万人。

実施に向けて行われたプレテストでは

8千人の受験で1億円の費用が掛かったとか。

単純計算で10億円かけて

入試に影響するかしないかわからない、

という費用のかけ方に

都民の方は納得するのでしょうか。

 

話す力を伸ばすことは、

英語の力を育むうえで、

必要なものだと理解しますが、

それが、

入試という場面で

測りきれるのか、は疑問です。

内申点の加算、であるならば

英検などの民間検定で

いいのではないでしょうか。

 

今後、福島県でも、導入されるのかな。

 

志事すんぞ!

終わりの始まり

10月1日 快晴の福島伊達

年度も後半戦に入ってきました。

もう、終わりを意識し始める時期です。

さて、終わりの始まり、の話。

訃報が二つも。

三遊亭円楽師匠、そしてアントニオ猪木さんが

旅立たれました。

円楽師匠は楽太郎さんの方が

なじみがあります。

猪木さんは、プロレスラーというよりも

政治家であったり、タレントとして

知っているわけですが、

どちらもTVを通して

時代を映してきた方でした。

ご冥福をお祈りします。

 

いつか、終わりが来るんですよね。

自分にも、当然。

だんだんと老いを感じる場面が増えてきました。

先ほども教室の電灯を替えようと思って、

いつもは椅子や机を使うのですが、

なんか怖くて。

ちゃんとした梯子を買ってきて

交換をしました。

それでも、怖いんですよね。

昔は、煙と同じで、高いところなんて

なんとも思わなかったのに。

 

自分の人生も後半戦、なんですよね。

ひょっとした終盤かもしれません。

だとしたら、

まだまだ思い残すことがたくさんありそうです。

毎日を大事にしないと、です。

 

志事すんぞ!

 

ちゃんと失敗する意義

9月30日 快晴の福島伊達

従妹に会ってきました。

進路についての相談でした。

すっかりお母さんなんだなぁ、

と思うと、時間の経過を感じますね。

さて、ちゃんと失敗する意義、の話。

テストが返ってきました。

学習の成果が出て

過去最高の教科もあれば、

狙い通りの点数に安心する教科もあり、

そして、思いの外良くなかった教科も。

特に中1は、振るわなかった教科も

多かったのではないでしょうか。

というのも、

テスト対策の取り組み方を見ていると、

必ずしも、良いとは言えなかったからです。

 

勉強しているか、といえば

確かに勉強はしているのでしょう。

ただ、その中身は

まだまだ白雲館の塾生らしくないものでした。

提出物の進捗しかり、

自学の量しかり、

自学中の態度しかり。

都度、注意はするものの

注意の先にある結果を想像できなかったようです。

 

失敗をさせないように、

授業の中で準備を進めていますが、

身につけるまでには

自分から動くことが求められます。

学校でやっているから、

塾でやっているから、

という慢心があると感じます。

だから、失敗します。

 

中1の早い段階で

ちゃんと失敗することには意義があります。

自分では十分と思っていた学習では

足りないと気づいてくれれば。

自分史上最高を目指して、

最善を尽くす、ためには

まだまだ先があると

痛みをもって理解してくれれば。

ただ単に勉強不足による失敗では

あまり意味がありませんが、、、

 

とはいえ、

平均点も下がるので

本当に悪かったかは

まだ分かりません。

結果が出たら報告をお願いします。

 

よし、志事すんぞ!

民主主義の限界と課題

9月29日 快晴の福島伊達

気持ちのいい秋晴れです。

すがすがしいです。

こういう日が続いてほしいものです。

さて、民主主義の限界と課題、の話。

安倍元首相の国葬儀が執り行われました。

長きにわたり国の舵を取ってきた功績へ

弔意を表すための葬儀となりました。

一方で、国会を通さずに開催が決定され、

多額の税金が投じられる葬儀に対し、

反発の声もあがっています。

賛成と反対の声が両方聞こえてきますが、

葬儀の是非は次の選挙で明らかになるんだろうな、

と思われます。

それが自由な民主主義でしょうから。

 

ただ、選挙に勝ったから民意が形成されていると、

勘違いしてはいけない、ということも

別な住民投票を見ていると気づかされる。

ウクライナのロシア併合への住民投票。

結果は大多数の住民の賛成で

ロシア併合が決められたわけですが、

あれが民意だとは到底思えないのです。

 

選挙で民意を反映するにも限界があり、

選挙には常に課題がある、ということだと思います。

 

時々、目の前の潮流に流さる大衆による

民主主義なんかよりも、

立派な聖人君主による専制政治の方が

幸せな国家ができるかもしれない、と

考えてしまうことがあります。

ですが、

立派な聖人君主が確実に出続けることはなく、

むしろ、そうではない人間の方が大多数で、

権力を手にしたときに、

人間は変わるということを

歴史は示しています。

かの国の大統領が

それを体現しているように思います。

 

一票を投じる責任、について

有権者はもっと重く受け止めなければ

自分たちの手によって、

自分の未来を明るくも、暗くも

変えていくことができてしまいます。

一票の格差も、選挙の方法も、選挙区の割方も

課題ではありますが、

選挙の責任を重さを国民が自覚すること、が

最大の課題だと思います。

 

来月は県知事選挙ですね。

来年は統一地方選挙。

さて、どうなるのか。

 

よし、志事すんぞ!

テストの後の過ごし方

9月28日 曇り空の福島伊達

テストも終わりました。

結果が出るのが楽しみです。

さて、テスト後の過ごし方、の話。

テスト範囲が配られてから

2週間を充実して過ごした人向けのお話です。

2週間、最善を尽くして頑張った、

と思えているはずです。

それでも、足りない部分があれば、

点数にならなかった部分もあるかもしれません。

テスト後は反省が大事ですが、

出来なかった、悪かった、と

口にすることだけが反省ではありません。

 

出来なかった所を

出来るようにすること、

そして、

次のテストに向けて、

テスト前に何をすべきだったか、を

考えておくこと、

この2つです。 

 

自分ではやった、と思っていても

足りない部分は後から気づくものです。

こういう所が出るのか、

このくらいの量をやらないとか、

じゃあ、次は取り組んでみよう、と

気づいてくれれば

得るものがあったということです。

 

次に生かすための反省をしてください。

 

あと、テストが終わったら、

思いっきり好きなことをしてください。

部活に打ち込むなり、

趣味に興じるなり、

それもまたエネルギーの補給です。

俺も映画でも見ようかな。

 

よし、志事すんぞ!

テスト直前2つのパターン

9月27日 曇り空の福島伊達

小学6年生は陸上記録会。

なんとか、天気ももちそうです。

さて、テスト直前2つのパターン、の話。

いよいよテスト直前です。

明日のテストに向けて最後の追い込みとなります。

ここで2つのパターンに分かれていきますが、

皆さんはどちらでしょうか。

 

残念なパターンは

いま、提出物をやっているパターンです。

何度もお話ししてますが、

提出物の1回目は、調べながら取り組みますし

出来ないところも多々あります。

理解があやふやなところも少なくありません。

テスト直前になって、

提出物に取り組んでいるようでは

勉強時間のわりに点数に昇華しません。

本人曰く

「勉強したのにできなかった」となります。

ですが、

それは勉強ではなく作業です。

間違えを見つけるために必要な作業です。

それだけでは、伸びません。

 

良い結果が望めるパターンは、

提出物が終わって

今までやった問題の出来なかった所を

ひとつひとつ出来るように

確認、克服していくパターンです。

出来なかった所を出来るようにするのが

点数になる勉強です。

再挑戦するのもよし、

解いたことの無い問題で実力を確認するもよし、

英単語や漢字などをやりこんでもよし、

点数になりそうだ、と思えることが

何でもできます。

 

あなたはどちらのパターンでしょうか。

 

志事すんぞ!

鎌倉殿の13人

9月26日 晴れの福島伊達

暑いくらいの日差しです。

夏っぽい空気ですが、

今時分は秋の空気に変わってきました。

さて、鎌倉殿の13人、の話。

毎週日曜日、NHKの大河ドラマを

楽しみにして生きています。

三谷幸喜が描く、鎌倉時代初期の話。

正直、戦国や幕末に比べると地味な印象で、

最初はそれほど興味も持てませんでした。

まぁ、頼朝の挙兵とか壇之浦とか

義経の最期とか、見どころはありますが、

それでも、ふ~んという感じでした。

ですが、見続けていくと、

まぁ、これが面白い。

 

高校では日本史選択でしたので、

まったく知らないわけではないですが、

あれ?どうだっけ?ということもしばしば。

そこで塾にある

山川の教科書や用語集、資料集なんかを並べて

なるほど、と悦に入ってしまうわけです。

 

興味を持つと自分で勝手に調べだす、は

子どもだけではなく

大人もそうだよな、と

我が身を振り返り思います。

もし、高校時代にこのドラマを見ていたら、

鎌倉時代は得意分野になったかもしれません。

 

来週はいよいよ

父親の執権政時を

小栗旬演じる子の義時が、、、。

ああ、どうして。

その後の承久の乱も気になって仕方ありません。

吾妻鏡、読んでみようかな。

 

志事すんぞ!

家でも勉強できる

9月25日の記事 快晴の福島伊達

台風一過、すがすがしい天気です。

空が高い。

ラジオから昔の曲が流れてきました。

浪人時代に買ったCDの曲。

勉強中に聞きまくったせいか、

耳にすると冷や汗が出てきます。

トラウマなんでしょうか。

さて、家でも勉強できる、の話。

テスト2週間前からは

塾での自学を推奨しています。

勉強するためだけの環境に身を置いて、

最大限の時間を確保しつつ、

分からないところは質問もできるし、

同じように勉強する仲間と切磋琢磨できますから。

このご時世ですから

感染予防の観点から来ることができない人もいますが、

勉強するための2週間に

志学白雲館を利用しつくしてほしいところです。

 

自学に来ない人の言葉に

「家でも勉強できる」という人もいますが、

たいてい、勉強していません。

自学に来る人の提出物の進捗と

来ない人の進捗を比べると、

倍以上違っています。

というか、ほとんど終わっていません。

自分では勉強している、と言っても

そんなものです。

提出物が終わるたびに確認をし、

掲示板の課題確認表にハンコを押させていますが、

比べてみてください。

いろいろ気づくはずです。

ちなみに「家でも勉強できる」と言って

本当にやれてたと感じる人は

20年で1人です。

中1から中3のすべての定期テストで

1位でした。

文句なしです。

それ以外は、順調に成績が下がっていきます。

 

3連休、塾の開校時間だけで20時間、

たった20時間しか勉強できません。

そして、そのうち何時間が作業でしょうか。

提出物1回目の大半は作業です。

間違ったところはもちろん、

調べながらできた所さえも、

まだ身に付いていないところです。

身に付いていないところを見つけるための

必要不可欠な作業です。

ですが、作業だけでは大幅には伸びません。

身に付いていない所を

出来るようにすることで

ぐんと伸びていきます。

 

テスト前は、できれば

身に付いていないところを克服するための

勉強に充ててほしいです。

さぁ、どこまで上げることができるでしょうか。

楽しみです。

 

志事すんぞ!

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