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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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区切り

6月20日 晴れの福島伊達

30度いかない、というだけで

ちょっと涼しく感じてしまいます。

それでも水分補給は欠かせませんね。

さて、区切り、の話

本日中体連の県北大会です。

多くの中学生にとって

一つの区切りとなります。

引退

その二文字が現実のものになります。

 

好きなことを

一生懸命やれましたか。

後悔もあるかもしれません。

だとしたら、

次のステージに活かしてください。

あとは、

後輩が頑張るはずです。

さぁ、今度は

自分の人生の扉をこじ開けよう。

これからの10ヶ月

大きく成長する時間になるはず。

今と違う自分になる

そんな10ヶ月です。

 

中体連お疲れさま。

 

志事すんぞ!

 

テストが返ってきたら

6月19日 晴れの福島伊達

昨日は高子でイベントの手伝い。

30度を超えるイベントは

体力が削られます。

若くないと自覚できます。

さて、テストが返ってきたら、の話

そろそろ定期テストが返却されます。

点数を見て、喜ぶ姿を見るのは

うれしいですね。

あんまり振るわなかったとしても、

テストまでの準備を思い返すと

そうだろうな、と冷静に見てしまいます。

 

定期テストは健康診断のようなものです。

出来たところは、

準備がよかったところ、だとすれば、

出来なかった所が

あなたが重点的に復習すべきところです。

2週間という時間の中では

理解するのに、できるようになるのに、

足りなかった所が

示されたわけです。

そこですよね。

今やるべきは。

 

基礎基本の練習不足だったりしたら、

意識せずに解けるまでやりましょう。

応用問題が取れなければ、

類題を幾つもこなしましょう。

なんにせよ

何もしないのは、勿体ないです。

克服に向けて動きましょ。

 

志事すんぞ!

縁起担ぎ

6月16日 曇りの福島伊達

夜中の雨でうまく寝つけず、

頭がスッキリしないです。

明日は久しぶりの休みなので、

充電できれば。

さて、縁義担ぎ、の話

今年の大河は徳川家康。

毎週、欠かさず見ています。

先日の三方ヶ原の戦い、

涙しました。

そして、最近は長篠の戦い。

出ました三段構えの鉄砲。

知っている史実がはっきりしたイメージになる。

たまりません。

 

長篠の戦いのワンシーン

武田勝頼が出陣を促す場面で

虹を吉兆、と叫んでいました。

ん?そうなの?

父信玄はそんな人じゃなかったけどな、

と思うところがありました。

当時、縁起がいいとされていた鳩を見て

家臣たちが喜ぶ中、

鉄砲で撃ち殺し、

縁起を担いだから勝てるわけではない、と

一蹴した逸話があります。

これが信玄と勝頼の差なのかな、

と考えさせられました。

ドラマではそれを知ったうえでの

演出かもしれませんね。

なにはともあれ、

勝負事はもっと現実的なものなのでしょう。

 

テストが返ってきました。

それが現実です。

自分はやった、なんていう幻想は捨ててください。

何ができたか、何ができるか

それが結果に出ます。

 

単に時間じゃないし、

単に回数でもない。

何をすべきか。

テストが返ってきたら、

もう一度考えよう。

 

志事すんぞ!

 

取るな配るな

6月15日 曇りの福島伊達

今日はテスト。

さてどうだったでしょうか。

試合の前に勝負は決まる。

準備の質を確かめよう。

さて、取るな配るな、の話

異次元の少子化対策、

財源はもちろんですが、

その中身にも異議が叫ばれているようです。

自分自身は不妊治療を経て

それでも授からなかったわけですが、

子どもを望む家庭への負担も

軽減してほしいものです。

 

そもそも、ですが

扶養控除は生活のための負担を

必ず確保するためのもの、

誰しも必要な最低限の生活を

守るためのもの。

だったら、

控除を廃止して負担を増やすのは

平等ではありません。

 

そして、子どもの数によって

お金を配るのも、考えものです。

子育てにはお金が必要、というのも

理解していますが、

各ご家庭に配られた”子育てのための”手当、が

何につかわれるのか

各ご家庭に任されているところに

不透明さを感じるのです。

 

政府案では

高校生までの子どもに所得制限なく、

1万円から1万5千円、

第三子以降は3万円が支給されます。

仮に、小学5年、3年、1年生、

3人のお子さんがいるとすれば

ひと月に5万円が支給されます。

そうすると1年で60万円、

第三子が高校を卒業するまでだと

12年間で552万円が

一つの家庭に支給されることになります。

552万円だけで子育ての負担が

すべて無くなるわけではないのですが、

この552万円がどう使われるのか、です。

進学の費用に使う、

塾などの習い事に使う、

部活などの道具や費用に充てる、

食べ盛りの子どもの食費や

すぐに大きくなる子どもの被服費といった

生活費になる、

家族で旅行するための娯楽費、

大家族で移動するための車両費、

家族で住むための新築物件の購入費、

貯金、金融資産の購入、

飲み会の費用、

美容のための費用、

ギャンブルの種銭、、、etc

使い方は自由です。

そのご家庭の判断ですが、

その使われ方に疑問符が付くものも

無いとは言えません。

だから、ばらまくのは愚策だと思うのです。

 

取らず、配らず、

子どもにかかる個人負担を減らす、

そんな政策を期待します。

 

志事すんぞ!

追い込み追い込まれ

6月14日 雨の福島伊達

明け方強い雨音で目が覚めました。

今はしとしとと穏やかな降りようですが、

最近の気象の変化は激しいので、

油断ができませんね。

さて、追い込み追い込まれ、の話

明日が試験ということで、

部活もないため、

この時間から自学の席が埋まっています。

ほぼ全員が来ているかな。

いい傾向です。

ただ、2つの傾向に分かれています。

追い込んでる塾生と

追い込まれている塾生と。

 

学校の提出物が終わっている、

既に2周3周している塾生は

塾のあるテキストを使いながら、

点数を上げるための

追い込みに入りました。

自分の弱点を知り、

意識的に潰しにかかっています。

英作文のような難しい問題に挑戦したり、

間違えやすい傾向の問題の類題を解いたり、

暗記の徹底を図ったり、

既習事項の確認をしたり、

おのおの工夫しながら

能動的に取り組んで

追い込んでます。

 

一方、いまだに提出物の勉強をしている

追い込まれている塾生もいます。

明日までに終わらせなきゃいけない、

ただやるだけの勉強になりがちです。

まぁ、答えを丸写しすることなく、

取り組む姿勢だけは認めましょ。

おそらく、塾に来てない子の中には、

答えを写して”終わり”にしていいる子も

少なからずいるのでしょうし。

だけど、

追い込まれた勉強を

早く脱して、

次の勉強にレベルアップしてほしいな。

 

追い込まれるな、

追い込め。

志事すんぞ!

できるための対策

6月13日 曇りで暑い福島伊達

梅雨時期に入ると、

増えてくるのが傘の忘れ物。

学校に忘れたり、

塾に忘れたり。

それにしても

最近の傘はカラフルですね。

晴れた日でもさしたくなるくらい

かわいいですな。

さて、できるための対策、の話

テスト2週間前から

自学強化の期間となります。

早い人は1週間くらいで

提出物を終わらせて、

点数力アップを図るためです。

 

中3を見ていると、

流石、大丈夫だな、という勉強を見せてくれます。

ですが、中2、中1を見てみると、

まだまだ、これからだと感じます。

 

まず、間違いを大事にしていない点。

1回目の勉強はどうしても間違えが多いものです。

それなら、その間違いに対して、

どうして間違ったか、

正しい解答と何が違うのか、

次にどうすればいいのか、

次につながるようなアプローチが足りないのです。

 

そして、勉強法を変えない点

1回目の勉強では教科書などを使って、

調べながら問題を解き進めますが、

2回目も同じことをしてるのは、

もったいない。

2回目3回目は、頭に入れる勉強。

勉強法を変えてほしいところです。

 

今の中3が最初からできたわけではありません。

中1から、自学強化期間を活かして、

少しずつ、失敗も重ねながら、

自分のものとして身につけてきました。

 

中2、中1も勉強のやり方、

勉強に向かう姿勢を

1回1回のテストで磨いていってほしいな。

 

志事すんぞ!

古文漢文不要論

6月12日 曇り空の福島伊達

東北地方が梅雨入りしました。

じめじめとした季節ですが、

エアコンをつけると寒い、のが

なんとも嫌ですね。

さて、古文漢文不要論、の話

何年かおきに話題になりますが

今回も国会議員さんが叫んでいます。

「古文漢文は必要ない」

「金融教育を充実させるべきだ」と。

この手の話は

必要なもの、不要なものを

その時々で替えながら、

なんだかんだと論争になります。

 

以前だと

男子の家庭科教育、

プログラミングといった情報教育、

小学校での外国語教育、

などが叫ばれ、

既に学校教育に組み込まれているものもあります。

金融教育もリテラシーを高めるためには

不要だとも思えません。

 

じゃあ、代わりに何を削るのか。

その案の一つが古文漢文、なんですよね。

現代の、今まさにこの時に、

古文を読めなきゃいけないのか、

漢詩をかけなきゃいけないのか、

ということですよね。

 

確かに、普段の文章を見てみると

古文漢文は使われてないですしね。

普段、日常で使われてるかどうかなら、

数学の中、理科や社会の中、

英語だって、全てが使われているわけじゃないから

不要な分野が出てきそうです。

 

そう考えると、勉強自体

不要な人にとっては不要だし、

必要な人にとっては必要なものです。

ただ

何を、どこまで学ぶか、によって

その人の幅が広がり、

その人に深さが生まれ

出来ることが変わってくる。

そんなものです。

古文漢文の素養がある人、が

求められる場に進む人、

金融リテラシーを持つ人、が

生きやすい場所、

それぞれあると思います。

 

学び手のレベルと、

求められる力に応じて、

学ぶ内容なんて

変えてもよさそうなものです。

一律の金融教育を与えたところで、

みんなが皆、資産形成を始めるといった

お上が期待するようなことは

起きないんじゃないかな。

 

まぁ、古文漢文ができる人は

そもそも金融リテラシーも高そうですし、

古文漢文がちんぷんかんぷんな人なら

高度な金融教育も身に付かないのでは。

 

志事すんぞ!

ボーナスステージ

6月11日 雨のち曇りの福島伊達

LGBTQといった性的マイノリティのデモ。

分かる。

難民保護を訴えるデモ。

大事だと思う。

なのに、少子化を防ぐためのデモは

聞かない。

さて、ボーナスステージ、の話

昨日は保原校の自学開放。

保原校にはめったに行けないので

初めて会う子ばかり。

新鮮でした。また行きたいですね。

今日は梁川校の自学開放。

テスト前にも関わらず

部活や試合があるところもあり、

勉強時間が確保できるのか、

心配です。

 

開校とともにさっそく自学に来る塾生。

やる気と行動力を感じます。

多くの子が、提出物を終えてくれています。

そしたら、ここから先は

「ボーナスステージ」♪なのです。

内申点を確保するためにいは

課題の提出は必須です。

かといって、

提出物をやりさえすれば

点数が上がるのかというと

十分とは言えません。

だから

提出物が終わった後の

繰り返しの勉強や

別な問題への挑戦によって

得点力が向上していくわけです。

やればやるだけ、

点数が上がる、まさに

「ボーナスステージ」♪

 

さぁ、自分で自分のステージを

上げていきましょ♪

志事すんぞ!

勝負の土日

6月10日 曇りで暑い福島伊達

片方ですが目の手術が終わった母。

今までよりも明るく見える、と

喜んでいますが、

今まで見えなかったシミやらしわやらに

がっかりしてました。

世の中には見えなくてもいいものも

あるよね。

さて、勝負の土日、の話

テスト前の土日は

まとまった学習時間が確保できる

最後のチャンス。

本日10日は保原校の自学開放、

明日11日は梁川校の自学開放、

いずれも13時から19時までです。

 

まだ終わっていない提出物を

一気に片付けてしまおう。

終わった提出物の復習をして

出来るところを増やそう。

提出物の勉強が終わっているなら、

塾のテキストで類題を解き、

より精度を高めていこう。

やるべきことに終わりはありませんよ。

 

ですが、

部活や試合があるところも。

ダメではないですが、

テスト前くらいは

勉強に集中させてほしいです。

最近、部活の強豪と言われる高校でも、

卒業後の進路の幅を広げるために、

勉強にも力を入れるところもあり、

人気が高まっているとか。

部活も大事。好きなことは大事。

でも、

学びを妨げたり、避けたりすれば、

困るのは子ども自身。

うまく両立が図れればいいのに。

 

さぁ、がんばりますよ!

志事すんぞ!

テスト範囲が減ると勉強しなくなる

6月9日 雨のち曇りの福島伊達

小学校は高学年の校外学習でした。

復興復旧にかかわる施設の見学学習。

自分はまだ行ったことがないので、

いつか足を運んでみたいものです。

さて、テスト範囲が減ると勉強しなくなる、の話

今週は中体連が入ったので、

学校の授業が進んでいません。

そうすると、お決まりのことですが、

テスト範囲が減るわけです。

習っていないわけですから

テストはできないわけですが、

テスト範囲を減らすことを安易に考えると

子どもたちは勉強しなくなります。

 

テスト範囲が減ったことで喜ぶのは

勉強が苦手な子、

テスト勉強が進んでいない子、です。

テストのために周到に準備しようという

進学校を目指す子は

習っていなくても、

自分なりに調べて、質問して

学習を進めたんです。

苦労して。

テストに出るから、頑張ったんです。

それが、

直前になって「やっぱり出しません」と

軽く言われてしまえば、

勉強する気が削がれるだけです。

 

無理くり出せばいいとは思いませんが、

度々続くと、

どうせ出ないから、

頑張っても無駄、という気持ちを

育んでしまいます。

 

「テスト範囲が減りました」と

塾生から聞くたびに、

すごく、残念な気持ちになります。

 

志事すんぞ!

 

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