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伊達市梁川町保原町の学習塾・志学白雲館 はくうんかん児童クラブ

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変化の是非

10月30日 朝霧の福島伊達

土曜日に行われた小学校の学習発表会。

今日は振替で朝から開所です。

さて、変化の是非、の話

長年通っていた飲食店に

先日、足を運びました。

少し間が空いてしまって

久しぶりに楽しみにして行ってみたら

味が違う。

いい意味での変化、ではなく、

まったく味が違っていました。

おそらくもう行かないかな。

 

作っている方が変わったのかもしれません。

代替わり、というやつでしょうか。

時代の流れは仕方のないものです。

残念だなと思う気持ちもありますが、

勉強になりました。

 

時代とともに

変化変容は必要なものです。

より良くなるために、

価値を高めるための変化であり、

価値を維持するための変化であり、

その時々に応じて

変化変容はつきものです。

 

それでも

受け入れられない変化もあるし、

変えてはいけない部分もあるし。

ダーウィンは

生き残るために変化が必要だと説いた、が

変化をしたから生き残るのではなく、

生き残るための正しい変化を選択することが

求められるのだと感じました。

 

いいものだから生き残れる、

のではなく、

生き残ったからいいもの、

でもなく、

いいものを残すための変化、を

変化の是非を

考えていかないといけないんだな。

 

志事すんぞ!

道場みたいなもの

10月28日 曇り空の福島伊達

あちらこちらでイベントが行われてます。

行ってみたいイベントもあれば、

参加要請がかかるイベントも。

でも、俺のイベントは

テスト対策なのです。

さて、道場みたいなもの、の話

お月謝をいただいて

塾の運営は成り立っています。

ニーズがあれば

続けていくことができます。

少子化が続いて、

入試倍率が下がって、

勉強しなくてもいいや、と

ニーズがなくなれば

それまでです。

お陰様で塾生たちが頑張ってくれるので

高校受験をするなら、と

ご愛顧いただいています。

 

最近入塾されたご家庭から、

「安いですね!」と

言っていただきました。

別なところも検討されていたようで、

集団ではなく個別指導だと

うちの倍くらいかかるらしいのです。

形態が異なりますので、

単純な比較はできませんが、

お金を払うと成績が上がるわけではないので

一人一人に合った学習環境を

整える費用の差だとお考えいただければ。

 

集団指導ならば

同じ時間に複数人が集まり

一斉授業ができます。

その分費用は抑えられます。

しかし、曜日や時間が固定され

個々人の融通はききません。

一方、個別指導ならば、

曜日、時間帯、教科の選択に幅があり

自由度が高くなります。

そのぶん、費用がかさみます。

 

集団授業にしろ、個別指導にしろ

かけた費用が成績アップになる、とは

お考えにならない方がいいと思います。

費用を頂戴した以上、

こちらは授業を提供する責任があります。

だからと言って、

ゲームの課金とは違いますから、

すぐに点数アップや順位の上昇を

得られるわけではない、ということです。

塾はいわば道場のようなもの、です。

道場に通ったから強くなれる、のではなく

道場に通って鍛錬に励むことで強くなります。

鍛錬をするうえで、

Aの道場が良いのか、Bの道場が合うのか、です。

強くなるのは結局は本人の努力次第。

費用の多寡だけではない、ということです。

 

私は、志学白雲館を選んでくれた塾生が

自分の目標に近づける場、となるように

そして、自分自身にとっても

成長の場、自己実現の場として

続けていけたら幸せだなと考えています。

がんばろ

 

志事すんぞ!

小学生のうちに

10月27日 晴れの福島伊達

今日は明日の学習発表会なので、

早い下校となります。

児童クラブに来た子は、

早めに宿題を終わらせて、

当該学年の勉強をどんどん進めちゃいましょ♪

さて、小学生のうちに、の話

首都圏では中学受験が盛んですが、

こちらではのんびりした時間が

許されています。

自分の好きなことをして、

のびのびと過ごす、

それもまた幸せなことです。

でも、残念なことに

大学入試の結果まで見てみると

中学校受験をする東京では

70%の進学率ですが、

福島県はというと

30%を超える程度。

自宅の近くに大学がある点を加味しても

大きな差が開いています。

この差の原因は何でしょうか。

 

その一つは

小学生時代の学習量、学習習慣の差

だと考えています。

小学生から、入試という壁を意識し

やる勉強ではなく、

できる勉強に取り組んだ差。

宿題程度の量で終わっている勉強と

宿題以外のたくさんの量をこなす勉強との差。

都道府県も言えない暗記への取り組みと

小学生として求められる知識以上の

暗記に取り組んだ差。

学校の計算ドリルに四苦八苦する計算力と

四苦八苦しながらも

整数だけでなく分数小数の

加減乗除を組み合わせに取り組んだ計算力の差。

隣の子が遊ぶから自分も、という環境と

隣の子が勉強しているから自分も、という環境の差。

あの差、この差の積み重ねが

進学率の差になってしまうんじゃないかな、と。

 

小学生のうちに

この差を意識した勉強をしなければ

広がっていくばかりになるような気がします。

学習時間の確保

学習量の確保

学習進度を少し速めながら

難度を高めていく、

そんな家庭学習ができればいいな。

 

近く、郡山地区に安積中ができます。

会津学鳳中や私立中もあります。

県北地区には、いつ頃公立一貫校ができるんでしょう。

通える範囲で、

せめて福島駅周辺に

勉強する中学生が集う場所ができれば

変わってくるのかもしれません。

 

ま、そんなの待ってられないので、

うちの子たちには

学校よりもちょっと先、を

進めてもらいますが。

 

志事すんぞ!

おすすめの本

10月26日 晴れの福島伊達

今日は午前中から会計業務からの

市役所に処理提出からの

業者打合せ、で今の時間。

普通の仕事なら、

17時も過ぎたら終業時間なんだよな。

でも、俺は

そこからが本業。

働き方改革は異国の出来事のようです。

さて、おすすめの本、の話

「渡邉さんのおすすめの本は何ですか?」

読書の秋でしょうか

最近、よく聞かれる質問です。

塾生や保護者、仕事関係の方に

プライベートの友人からも

職業柄なのでしょうか、

期待されるようです。

 

自分の最近の読書から、

好きな作家さんや本をお伝えするだけでなく

その方の好きな本だったり、

好きな作家さんだったり、

今の気分だったり、で

ご紹介する本を変えています。

中学生だったらAの本、

大学生だったらBの本、

お勤めされている方なら、

主婦の方なら、

それぞれに合うんじゃないかなと

想像しながら。

 

自分が読んで得た感動を

分かち合えたらうれしいです。

また、自分とは違った発見を

教えていただけたら

それもうれしいです。

 

今、ちょっと昔の小説を読んでいます。

文庫本で10巻以上ある続き物。

寝る前や手が空いた時に

ちらっとしか読めてないですが、

5巻まで読めたかな。

ゆっくりと

読書を楽しめたらなぁ、と

妄想する自分です。

県議選と氷河期世代

10月25日 曇り空の福島伊達

夕方になって、急に寒くなってきました。

天気の急変が予想されていましたが、

雨やら、雷やら

心配ですね。

さて、県議選と氷河期世代、の話

まもなく県議選がはじまりますね。

伊達市は定数通りなので

静かなものですが、

他のところではバチバチの打ち合いで

与党の政権運営の評価であり、

野党への期待度なり、

国政にも影響しそうな選挙となりそうです。

 

と、個人的には思っていても

いまいち盛り上がらない選挙です。

誰がやっても変わらないでしょ、

と国民市民が動かなければ、

なにをやってもいいでしょ、と

為政者側は

市民を無視した政治をするだけですよ。

特に、氷河期世代の投票率の低さは

氷河期世代を無視した施策で

返ってきますよ。

 

それまで手厚かった高齢者への福祉政策ですが

人口が多い団塊ジュニアが

年金をもらう時には

財源がないので減らされそうです。

子育て世代となった今、

まさに手厚く支えてほしいのに、

これからの世代にお預けになりそうです。

所得減税も様々な控除も

今すぐ実施してほしいのに

なんだかんだと実現しなそうです。

だって

選挙に行かないんだもの。

 

選挙に行って、

自分の意思を示さない世代に

為政者が何かしてくれる、

そんな甘い認識だったら、

いつまでたっても

振り回されるだけです。

 

私たちの1票は

武器です。

自分たちの生活を良くしてくれる

政治家を選ぶ武器です。

自分たちの生活を脅かす

政治家を断ずる武器です。

 

物価が高騰し、

生活が苦しいと実感している今、

その武器を

いつまで

飾り物にしておきますか?

 

団塊ジュニア

氷河期世代

人口が多いはずの世代に

なんの恩恵もないのは

選挙に行かないツケなのかもしれません。

もし、

この世代全員が選挙に行ったら、

世代を代表する政治家がいたならば、

生活はもっと違うものになるはずです。

 

志事すんぞ!

消費税は減税できないの?

10月24日 晴れの福島伊達

BUCK-TICKの桜井さんが亡くなったの?

早すぎない?

青春が、モノクロになる感じです。

さて、消費税減税はできないの?、の話

高騰する物価対策ということで

所得税の減税や給付金が検討されています。

平等を考えた所得税減税と

即効性を考えた給付金のセットが

有力視されているそうです。

野党は他の方法も考えているみたいですが、

消費税の減税はできないものなのでしょうか。

毎日の生活に直結した消費税ならば

買い物のたびに

減税を実感できると思うのですが。

 

テレビのコメンテーターによると、

税制をまとめて、制度を適用するまでの

時間がかかり即効性がないこと。

制度適用まで、買い控えが起き

景気が減速すること。

二つのデメリットを上げていました。

そんなこと言い続けたら、

減税なんていつまでもできないよ。

 

だったら

買い控えさせないような

手立てを取ればいいんじゃない?

来年度から消費税を10%から5%にします。

ただし

今年度中に買ったレシートを提出すると

来年度に5.05%還元します、とか。

そしたら即効性もでるんじゃね?

 

税制は国造りの基盤ですから、

素人考えがどこまで通用するか

はなはだ疑問です。

おそらくは専門家の人たちの頭には

もっともっと良い案があるはずです。

国民生活が苦しい今だからこそ、

よりよい改善案が採用されるのでは、と

期待するところです。

 

志事すんぞ!

芋煮をふるまう意義

10月23日 晴れの福島伊達

昨日はイベントのお手伝いで

伊達市商工会青年部長杯少年ソフトボール大会でした。

通常開催となり、

久しぶりに芋煮をふるまうことができました。

久しぶり過ぎて

感覚を忘れていました。

さて、芋煮をふるまう意義、の話

伊達市商工会青年部では

宮城栗駒、山形最上、そして秋田東成瀬と

4県合同で「芋煮の陣」を開催していました。

栗駒周辺でおきた地震からの復興を目指し

始まった「芋煮の陣」。

伊達市は東日本大震災の後から

参加することになりました。

毎年、持ち回りで開催してきましたが、

コロナをきっかけに中止となっています。

そこで提供する芋煮を

ソフトボール大会に参加する子どもたちにも

味わってもらうのが

大会の楽しみの一つになっています。

 

「芋煮の陣」に備える、という

イベントの準備という意味合いもありますが、

それだけではありません。

地域のリーダーとして災害に備える、という

隠れた大きな意義があります。

今回も地域の社会福祉協議会の持つ

大きな鍋を使わせてもらいました。

200人用のいものが作れる大きな鍋です。

災害に備えて準備されたものです。

プロパンガスに繋ぎ、

具材を入れ、味を調え、

いきわたる様にふるまう、

一連のオペレーションを

実際に体験する。

万が一に備えて。

 

どこに鍋があるのか、

どのようにして使うのか、

どのくらいの手間がかかるのか、

体験したことがある、と

何かあった時にきっと役に立つはずです。

ソフトボール大会、という

楽しいイベントですが

そうした意義を併せ持っているのです。

 

自分はすでに青年部を卒業し

賛助という立場ですが、

若い部員たちに

これからの地域のリーダーたちに

こうした意義を

示していければと思います。

 

ま、なんにせよ

参加した子ども達や

運営にご協力いただいた保護者さん方に

喜んでもらえて

なによりでした。

 

志事すんぞ!

楽しめ文化祭

10月21日 曇り空の福島伊達

寒くなってきましたね。

冬が来る前にやっておきたい

諸々の準備。

なにかと億劫ですが、

準備がすべては日常生活でも同じ。

塾生に声かけてる以上、

自分からやらないとですな。

さて、楽しめ文化祭、の話

コロナ禍によって

たくさんの行事が自粛・縮小を

余儀なくされてきましたが、

いよいよ通常開催となってきました。

子どもたちも忙しそうに準備をしていました。

学習発表であり、

合唱であり、

ダンスであり、

それぞれが自分のできること、

なすべきことに励む姿は

成長を覚えます。

 

だから、楽しむんだよ。

どんな失敗しても、

楽しめばいいさ。

成功できたら、

喜べばいいさ。

いい時間だったな、と

思えるように。

 

でも、おじさんは心配です。

テスト勉強なんて後からどうとでもなる。

頑張りすぎた君たちが

疲れてしまわないか。

気が抜けて、体調を崩す、

それがちょっとだけ心配です。

 

保護者様におかれましては

意識的に休息するように

お声かけくださいますようお願いいたします。

 

志事すんぞ!

テスト4回に反対

10月20日 空が高い福島伊達

各地で熊の被害が聞かれます。

福島市の渡利でも目撃されたとか。

市街地にも現れるようになった野生生物。

熊だけでなく猪や鹿、猿が

今夏の猛暑による食糧不足の影響で

人里に下りているそうです。

畑を荒らし、人に危害を加える

動物たちではありますが、

彼らの生活圏を脅かし、

生活環境を破壊しているのは

われわれ人間の所業だとすると

なんとも皮肉なものです。

さて、テスト4回に反対、の話

最近、中学校では定期テストの回数を

年4回にしているところが増えています。

2期制というやつで、

前期中間、期末、後期中間、期末の

4回に減らして、

学校の業務効率化を図っているようです。

教職員の負担軽減策の一環であり、

負担軽減は必要なものですが、

テスト4回の制度には反対します。

 

この4回の制度になってから、

学力が向上したという話は聞きません。

それどころか、

平均点を見ると

下がっている傾向にあります。

そりゃそうです。

5回あったテストが4回になったことで、

子どもの負担は25%増しですから。

このまま続けていったら、

数年前よりも数段、学力は下がると思います。

 

テスト範囲を見てみても、

心配になるばかり。

今回のテスト範囲の最終ページは

教科書の半分あたりの教科、学年が

けっこうちらほら見受けられます。

4回あるテストのうち3回で

教科書の半分しかテストしない、

ということは、

残り1回のテストで

残った教科書半分を進めて、

身に付けて、力をつけて

テストするのですよ。

難しくないですか?

ちゃんと学力をつけて、

子どもたちの将来を拓くためには

今のやり方は適していますでしょうか。

 

回数をこなすことが定着のカギであると、

塾生にも伝えていますが、

学校のテストだって同じだと思います。

テストを通して

今一度復習し、定着し、

テスト勉強を通して

受験勉強に必要な力をつける。

そのチャンスを減らしてしまうのは

子どもたちのためにならないと

思ってしまうのです。

 

中学3年間で3回の減少。

たかが3回、されど3回です。

今一度、再考を。

志事すんぞ!

学童お申込み第一号

10月19日 晴れの福島伊達

ようやく新しい洗濯機が届きました。

いつも通りに家事ができないのは

やっぱり不便でなりませんでした。

新しい洗濯機には

何やらいろいろ機能が付いてますな。

でも、洗う、すすぐ、脱水する、

この三つだけでもいいんですよ、俺は。

それ以外を使いこなす自信がありません。

さて、学童お申込み第一号、の話

来年の話をすると鬼が笑う、などと言いますが

すでに来年度の学童が動き出しております。

例年ですと、

公設公営の伊達市の学童が埋まってから

お問い合わせが増えるのですが、

今年は早速、第一希望で

お申し込みをいただきました。

ありがとうございます。

 

伊達市の公設の学童は

他の市町村に比べて

費用が格段にかかりません。

そして、施設も広く、

支援員さんも多いので、

充実した環境だと認識しています。

私どもは、民設民営ですので、

法律を守っている施設とはいえ、

そこまで広い施設ではありません。

でも、公設にはない取り組みと言えば、

学習環境にあります。

 

お預かりする日は

4時から5時半まで

学校の宿題や自学だけでなく、

速読に問題演習に取り組みます。

毎日取り組んでいる児童の中には、

この時期になると

当該学年の演習を終える教科が出てくる

そんな児童もいます。

 

小学生のうちに学習習慣を身に付ける、

それを目標にした学童教育が

はくうんかん児童クラブです。

クラブで宿題を終わらせて、

おうちでは家族の時間を

ゆっくり楽しんでください。

 

引き続き定員までは

募集を継続しております。

ご不明な点があれば、

お問い合わせください。

 

志事すんぞ!

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