投稿日:2023年10月27日
10月27日 晴れの福島伊達
今日は明日の学習発表会なので、
早い下校となります。
児童クラブに来た子は、
早めに宿題を終わらせて、
当該学年の勉強をどんどん進めちゃいましょ♪
さて、小学生のうちに、の話
首都圏では中学受験が盛んですが、
こちらではのんびりした時間が
許されています。
自分の好きなことをして、
のびのびと過ごす、
それもまた幸せなことです。
でも、残念なことに
大学入試の結果まで見てみると
中学校受験をする東京では
70%の進学率ですが、
福島県はというと
30%を超える程度。
自宅の近くに大学がある点を加味しても
大きな差が開いています。
この差の原因は何でしょうか。
その一つは
小学生時代の学習量、学習習慣の差
だと考えています。
小学生から、入試という壁を意識し
やる勉強ではなく、
できる勉強に取り組んだ差。
宿題程度の量で終わっている勉強と
宿題以外のたくさんの量をこなす勉強との差。
都道府県も言えない暗記への取り組みと
小学生として求められる知識以上の
暗記に取り組んだ差。
学校の計算ドリルに四苦八苦する計算力と
四苦八苦しながらも
整数だけでなく分数小数の
加減乗除を組み合わせに取り組んだ計算力の差。
隣の子が遊ぶから自分も、という環境と
隣の子が勉強しているから自分も、という環境の差。
あの差、この差の積み重ねが
進学率の差になってしまうんじゃないかな、と。
小学生のうちに
この差を意識した勉強をしなければ
広がっていくばかりになるような気がします。
学習時間の確保
学習量の確保
学習進度を少し速めながら
難度を高めていく、
そんな家庭学習ができればいいな。
近く、郡山地区に安積中ができます。
会津学鳳中や私立中もあります。
県北地区には、いつ頃公立一貫校ができるんでしょう。
通える範囲で、
せめて福島駅周辺に
勉強する中学生が集う場所ができれば
変わってくるのかもしれません。
ま、そんなの待ってられないので、
うちの子たちには
学校よりもちょっと先、を
進めてもらいますが。
志事すんぞ!
投稿日:2023年10月23日
10月23日 晴れの福島伊達
昨日はイベントのお手伝いで
伊達市商工会青年部長杯少年ソフトボール大会でした。
通常開催となり、
久しぶりに芋煮をふるまうことができました。
久しぶり過ぎて
感覚を忘れていました。
さて、芋煮をふるまう意義、の話
伊達市商工会青年部では
宮城栗駒、山形最上、そして秋田東成瀬と
4県合同で「芋煮の陣」を開催していました。
栗駒周辺でおきた地震からの復興を目指し
始まった「芋煮の陣」。
伊達市は東日本大震災の後から
参加することになりました。
毎年、持ち回りで開催してきましたが、
コロナをきっかけに中止となっています。
そこで提供する芋煮を
ソフトボール大会に参加する子どもたちにも
味わってもらうのが
大会の楽しみの一つになっています。
「芋煮の陣」に備える、という
イベントの準備という意味合いもありますが、
それだけではありません。
地域のリーダーとして災害に備える、という
隠れた大きな意義があります。
今回も地域の社会福祉協議会の持つ
大きな鍋を使わせてもらいました。
200人用のいものが作れる大きな鍋です。
災害に備えて準備されたものです。
プロパンガスに繋ぎ、
具材を入れ、味を調え、
いきわたる様にふるまう、
一連のオペレーションを
実際に体験する。
万が一に備えて。
どこに鍋があるのか、
どのようにして使うのか、
どのくらいの手間がかかるのか、
体験したことがある、と
何かあった時にきっと役に立つはずです。
ソフトボール大会、という
楽しいイベントですが
そうした意義を併せ持っているのです。
自分はすでに青年部を卒業し
賛助という立場ですが、
若い部員たちに
これからの地域のリーダーたちに
こうした意義を
示していければと思います。
ま、なんにせよ
参加した子ども達や
運営にご協力いただいた保護者さん方に
喜んでもらえて
なによりでした。
志事すんぞ!